選び方・特集

《2022年》おすすめBluetoothスピーカー15選! 防水・高音質などタイプ別に厳選

いつもはイヤホンやヘッドホンを使って聴いているスマートフォンやタブレットの音楽を、もっと手軽にいい音で楽しみたい。そんな望みをかなえてくれるのが、スマートフォンやタブレットとワイヤレスで接続して使えるBluetoothスピーカーです。

ケーブルいらずで音楽を楽しめる手軽さから、いまやスピーカーの一大ジャンルとなっており、高音質なハイエンドモデルや、防水・防塵対応の高機能モデル、お手頃価格の高コスパモデルまで、非常に多くのタイプの製品が発売されています。そんなBluetoothスピーカー選びのポイントを解説するとともに、数あるBluetoothスピーカーの中から、5つのシーン別におすすめモデルを紹介します!

利用シーンから最適なBluetoothスピーカーを決める

Bluetoothスピーカーの選び方でもっとも重要なのは、どういったシーンで利用するかということです。どの場所で利用するかによって、選ぶ製品も少しずつ変わってきます。

たとえば、手軽に音楽を楽しみたいというのであれば、コンセントのない場所でも手軽に使えるバッテリー内蔵モデルがいいでしょう。頻繁に持ち出しするのであれば、バッテリー駆動時間の長さ本体サイズのコンパクトさなどにも注目です。

手軽に持ち出して使うのなら、バッテリー内蔵のコンパクトモデルがおすすめ

手軽に持ち出して使うのなら、バッテリー内蔵のコンパクトモデルがおすすめ

アウトドアやバスルームでの使用を考えているなら、防水・防塵性能は外せません。最近は、防水・防塵性能を備えた製品も増えてきていますが、製品によって対応する防水・防塵性能はまちまちです。軽い雨や水しぶきから本体を守るのであれば防水保護等級は「IPX5」で十分ですが、お風呂で使うのなら、万が一の水没のときにも対応できるように防水保護等級で「IPX7」以上のものを選ぶのがいいでしょう。

アウトドアやバスルームでの使用を考えているなら、防水・防塵性能は必須! お風呂で使うのなら、水没時もしっかりと対応できる「IPX7」以上がいいでしょう.

据え置きのオーディオ用スピーカーとしてBluetoothスピーカーを検討しているのであれば、スピーカーユニットの構成音の広がり方に注目です。コンパクトな製品の場合、スピーカー1基のモノラル再生のものもあります。左右の音の広がりを重視するなら、やはりステレオ再生に対応したモデルを選ぶのがいいでしょう。

また、ステレオ再生に対応したBluetoothスピーカーでも、コンパクトな筐体を採用したモデルの場合、スピーカーユニットの左右の間隔があまりなく、ステレオ感に乏しい音になりがちです。本格的なステレオ再生を楽しみたいのであれば、できるだけ本体サイズが大きいモデルを選んだほうが高音質で音楽を楽しめることが多いです。

音楽を高音質で楽しむなら、スピーカーユニットにも注目! 本体サイズが大きいモデルの場合、左右のスピーカーユニットの間の距離が稼げるので、左右の音の広がりにすぐれています

また、大人数で集まるパーティーなどで音楽を楽しみたいなら、音が全方位に広がる無指向性タイプのBluetoothスピーカーが最適です。360°まんべんなく音が広がるため、「360°スピーカー」とも呼ばれている同タイプのスピーカーは、スピーカーの設置位置に関係なく、どこにいても音が聴こえるので、大人数で音楽を楽しみたい人や、リビングやキッチンなどの場所を問わずに音楽を楽しみたい人には、よりよい選択肢となるはず。

大人数で音楽を楽しむなら、リスニングエリアが広い360°スピーカーがおすすめ

大人数で音楽を楽しむなら、リスニングエリアが広い360°スピーカーがおすすめ

スマートスピーカーをBluetoothスピーカーとして使うなら

近年、一気に盛り上がりをみせているスマートスピーカー(AIスピーカー)も、Bluetooth機能を搭載し、Bluetoothスピーカーとして使えるモデルが登場しています。こういったBluetoothスピーカーとスマートスピーカーの2ウェイで使えるタイプを選ぶ場合は、電源の仕様に注意しましょう。

というのも、スマートスピーカー機能をメインとする製品はバッテリーを内蔵していないモデルも多く、その場合はコンセントにつないで電源供給が必要になるからです。一般的なBluetoothスピーカーのように、いろいろな場所に持ち出して使いたい人は、バッテリー内蔵かどうかを確認しておくとよいでしょう。本記事の最後でも、Bluetooth対応スマートスピーカーのおすすめ製品をご紹介しているのでチェックしてみてください。

スマートスピーカーをBluetoothスピーカーとしても頻繁に使いたいなら、バッテリー内蔵タイプを選ぶとよい

スマートスピーカーをBluetoothスピーカーとしても頻繁に使いたいなら、バッテリー内蔵タイプを選ぶとよい

一気に人気が高まった「ウェアラブル型Bluetoothオーディオ」にも注目!

また、近年人気が高まっているのが、ウェアラブル型のBluetoothオーディオ。特に、首や肩に“かけて”使うBluetoothスピーカー「ウェアラブルネックスピーカー」はヒット製品になりました。周囲の音を遮断せずに、テレビやスマートフォンの音を自分の耳の近くで再生してくれるので、家事などの作業をしながらの“ながら聴き”に最適です。

首〜肩にかけて音声を聴けるウェアラブルネックスピーカー。家事など作業をしながらでも手軽に音楽を楽しめます

また、Boseからはサングラス型のBluetooth骨伝導スピーカーも登場。両耳にかけるアーム部分に超極小のモジュールが内蔵されていて、骨伝導再生によって耳をふさがずに音楽を楽しむことができるデバイスです。こういったウェアラブル型のBluetoothオーディオは、BluetoothスピーカーとBluetoothイヤホンの間に位置する製品カテゴリーと言えるでしょう。ぜひあわせてチェックしてみてください。

Bose「Bose Frames Alto」。両耳にかけるアーム部を利用した骨伝導再生で、耳を塞がずに音楽を聴くことができます。UVA(紫外線A波)およびUVB (紫外線B波)を最大99.9%カットするなど、もちろんサングラスとしての仕様も

ここからは、価格.comで買えるBluetoothスピーカーの中から、音楽の楽しみ方にあわせた5つのシーンに分けておすすめモデルを紹介します。バッテリーを内蔵し、手軽に持ち運んでさまざまな場所で音楽が聞ける製品をメインにピックアップしてみました。

【1】大人数でのリスニングにぴったり!音が広がる「360°モデル」

近年、Bluetoothスピーカーの大きなトレンドとなっている360°スピーカーは、ステレオタイプのBluetoothスピーカーのようにリスニングエリアが限られるということがなく、部屋の中心に置いて大人数で音楽を楽しむといったシーンにぴったりです。

Bang&Olufsen「Beosound A1 2nd Gen」
Alexaボイスアシスタントに対応する小型360°スピーカー

全指向性の360°サウンドを鳴らすコンパクトな円形Bluetoothスピーカー。Bang&Olufsenらしい洗練されたデザインが特徴です。3.5インチウーハーと3/5インチツイーターを1基ずつ内蔵する設計で、小型ながら最大60Wの出力を確保。スマートフォンとのペアリング時には「Amazon Alexa」による音声操作が利用でき、楽曲を選んだりニュースを聞いたり、1日の予定を確認するといった操作が音声で行えます。さらにIP67の防水・防塵仕様を備える上、最大18時間のバッテリー駆動に対応するのも魅力。

【スペック】
本体サイズ:133(幅)×46.5(高さ)×133(奥行)mm
重量:558g
総合出力:60W
バッテリー駆動時間:通常のリスニング音量で合計最大18時間
防水・防塵性能:IP67
対応コーデック:SBC、AAC、aptX
カラーバリエーション:Gray Mist、Gold Tone、Black Anthracite、Pink、Green

ソニー「LSPX-S2」
有機ガラス管による360°クリアサウンドを鳴らすグラスサウンドスピーカー

有機ガラス管を震わせて音を出す、ソニー独自の「グラスサウンドスピーカー」。ガラス管内にLEDを搭載し、ライトとしても使えるインテリア性の高い構造が特徴です。独自のスピーカー駆動技術「アドバンスド バーティカル ドライブ テクノロジー」を採用した2ウェイ・モノラル設計で、音楽を再生すると有機ガラス管によるクリアなサウンドが360°方向に広がります。さらにBluetoothやWi-Fi接続にも対応し、ネットワーク経由でハイレゾ再生も行えるなど機能性が高いのもポイント。そのデザイン性の高さもあり、おしゃれな空間で楽しむホームパーティーなどにぴったりです。

【スペック】
本体サイズ:90(幅)×277(高さ)×90(奥行)mm
重量:1100g
総合出力:11W
バッテリー駆動時間:連続再生で最大約8時間(Bluetooth接続時)
防水・防塵性能:-
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
カラーバリエーション:ペールゴールド、ブラウン

バルミューダ「BALMUDA The Speaker M01A-BK」
真空管風ライトの光とともに心地よいサウンドを鳴らす360°スピーカー

やさしい風を生み出す扇風機や“究極のトースト”が焼けるオーブントースターなど、生活家電の世界でさまざまなヒット作を生み出してきたバルミューダが開発したBluetoothスピーカーです。その特徴を簡単に言うと、真空管をモチーフにしたLEDを3基する、ライト一体型の360°スピーカー。しかし、ただデザインコンシャスなだけではなく、音作りにもかなりこだわっています。天面を向いたスピーカーから真上に向けて音を放出し、天井に反射したやわらかな音が耳に届く仕組みとすることで、やさしく心地よい360°サウンドを実現するのがポイント。楽曲のリズムに合わせてライトが点滅するギミックも搭載しており、音楽を聴く空間を楽しく彩ってくれる1台です。

【スペック】
本体サイズ:105(幅)×188(高さ)×105(奥行)mm
重量:1000g
総合出力:8W
バッテリー駆動時間:約7時間
防水・防塵性能:×
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ブラック

【2】こだわりの音質技術を搭載した「高音質設計モデル」

ハイレゾ音源に代表される高音質ブームの高まりから、Bluetoothスピーカーにも音にこだわった高音質なモデルが多数登場しています。メーカー各社独自のオーディオ技術が投入された、本格的なサウンドを楽しめる製品も増えてきました。

ソニー「SRS-XB43」
2ウェイ・4スピーカー設計でパワフルな重低音サウンドを実現するモデル

内部に搭載する約61×68mm口径の超楕円形ウーハー「X-Balanced Speaker Unit」と、約20mm口径のツイーターを組み合わせた2ウェイ・4スピーカー設計により、臨場感の高い音楽再生を実現するモデル。さらに2基のパッシブラジエーターを備えるほか、低音を強化する「EXTRA BASS」モードも搭載しており、サイズを超えたパワフルな重低音サウンドを楽しめます。Bluetoothコーデックは「SBC」「AAC」のほか、高音質コーデック「LDAC」にも対応。また、ソニーの高音質デジタルアンプ技術「S-Master」や、圧縮音源を補間する技術「DSEE」、楽曲に合わせて同社が推奨するサウンド設定を適用する「ClearAudio+」といった数々の独自技術も搭載するなど、ソニーならではの高音質設計を投入した1台です。

【スペック】
本体サイズ:325(幅)×123(高さ)×117(奥行)mm
重量:2950g
総合出力:50W
バッテリー駆動時間:連続再生で最大約12時間
防水・防塵性能:IPX7
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
カラーバリエーション:ベージュ、ブラック

Bose「SoundLink Mini II Special Edition」
力強い重低音再生が魅力のロングセラーシリーズ最新モデル

Boseの大ヒットBluetoothスピーカー「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」の後継機として登場したスペシャルエディションモデル。好評を博したベースモデルの設計を受け継いでおり、2基のパッシブラジエーターを向かい合わせに配置した「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」を採用することで、横幅約18cmの非常にコンパクトなボディからは想像できないほどのズシッと響く力強い重低音再生を実現します。スペシャルエディションモデルの特徴としては、新たにUSB Type-C充電ポートを装備したうえ、バッテリー持続時間が20%アップしてより利便性が高まりました。アルミ削り出しの質感の高い洗練されたボディデザインもクール。

【スペック】
本体サイズ:180(幅)×51(高さ)×58(奥行)mm
重量:680g
総合出力:非公開
バッテリー駆動時間:連続再生で最大約12時間
防水・防塵性能:-
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ラックスシルバー、トリプルブラック

LGエレクトロニクス「XBOOM Go PL7」
イギリスの老舗オーディオメーカー「MERIDIAN」がサウンド監修

日本ではテレビ製品などでおなじみのLGブランドが手がけるBluetoothスピーカー「XBOOM Go PL7」。その最大の特徴として、イギリスの老舗オーディオメーカー「MERIDIAN(メリディアン)」が音質監修していると聞けば、オーディオファンも目を見張るのではないでしょうか。ラバー製で丸みがある本体は手にもなじみやすく、内部に2基のフルレンジユニットとパッシブラジエーターを装備しています。サウンドの迫力を高める「サウンドブースト」ボタンや、楽曲に合わせてパッシブラジエーター周りのリング型ライトが点滅するなど、音楽再生シーンを盛り上げるギミックも搭載。また、3900mAhのバッテリーを内蔵しており、約24時間の長時間駆動に対応するのもポイントです。

【スペック】
本体サイズ:245(幅)×98(高さ)×98(奥行)mm
重量:-
総合出力:30W
バッテリー駆動時間:約24時間
防水・防塵性能:IPX5
対応コーデック:SBC、AAC
カラーバリエーション:ブルーブラック、ホワイト

【3】アウトドアやバスルームでの使用にぴったりな「防水・防塵モデル」

防水・防塵対応のBluetoothスピーカーは、屋外やお風呂に持ち出してお気に入りの音楽を楽しむのにぴったり! さまざまなメーカーから、個性的な製品が多数登場してきています。

ANKER「Soundcore 3 A3117011」
価格.comでも人気な「Soundcore」シリーズの最新世代モデル

価格.com「Bluetoothスピーカー」カテゴリー売れ筋ランキングの上位常連モデル「Soundcore」シリーズの最新世代機種です。水深1mまで最長30分間沈めても問題ないIPX7対応の防水設計を採用し、本体重量は約500gで片手でも持ち運べるサイズ。内部には軽さと強度を兼ね備えたチタニウムドライバーを採用し、40kHzまでの周波数帯に対応。また、低音を強化する独自技術「BassUpテクノロジー」やデュアルパッシブラジエーターを搭載することにより、深みのある低音を再現します。最大24時間までの連続再生が可能なロングバッテリーライフも魅力。

【スペック】
本体サイズ:174(幅)×57(高さ)×59(奥行)mm
重量:約500g
総合出力:16W
バッテリー駆動時間:約24時間
防水・防塵性能:IPX7
対応コーデック:非公開
カラーバリエーション:ブラック

JBL「CHARGE 5」
7500mAhバッテリー搭載でスマホ充電もできる! パワフルなアウトドアモデル

7500mAhの大容量バッテリーを搭載し、最大20時間の連続再生が可能なアウトドアモデル「CHARGE」シリーズの最新世代機種。スマートフォンを充電するモバイルバッテリーとしても使用できるのが特徴です。内部は20mmツイーターと独自開発の52×70mm楕円型ウーハーを搭載する2ウェイ構成で、パッシブラジエーターも装備しており、パワフルなJBLサウンドを実現します。「PartyBoost」機能により、同機能を搭載したJBLスピーカー同士を複数台接続して一斉に音楽を鳴らすといったことも可能。IP67相当の防水性能も備えており、屋外イベントやアウトドアシーンで栄える1台です。

【スペック】
本体サイズ:223(幅)×96.5(高さ)×94(奥行)mm
重量:非公開
総合出力:非公開
バッテリー駆動時間:約20時間
防水・防塵性能:IP67
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:グレー、ブラック、ブルー、レッド、スクワッド

Marshall「Emberton」
世界的ギターアンプメーカーが手がけた“アンプライク”な防水モデル

英国の代表的ギターアンプメーカーであるMarshall(マーシャル)が手がけるBluetoothスピーカー。まさに同社のギターアンプを彷彿とさせる、シリコンの外観とメタルグリルを採用したデザインが特徴で、IPX7防水性能を備えています。重量は700gで、片手で持ち運べるサイズ感もあり、アウトドアでの使用にもぴったり。最大約20時間の駆動に対応しています。もちろんギターアンプメーカーだけあって、サウンドにもこだわっており、パッシブラジエーターを搭載することによるパワフルな360°サウンドを実現します。

【スペック】
本体サイズ:160(幅)×68(高さ)×76(奥行)mm
重量:700g
総合出力:20W
バッテリー駆動時間:約20時間
防水・防塵性能:IPX7
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:Black、Black and Brass

ソニー「SRS-XB23」
防水・防塵・防錆! 縦置き&横置きが可能で海やアウトドアで使えるモデル

「SRS-XB23」は、迫力の重低音再生にこだわった「EXTRA BASS」シリーズのBluetoothスピーカー。IP67に準拠する防水・防塵・防錆設計で、お風呂やキッチンのほか、海やアウトドアでも水しぶきを気にせず使用することができます。内部には、約42×51mm口径の非対称形フルレンジスピーカーユニット「X-Balanced Speaker Unit」を搭載し、2基のパッシブラジエーターを配置。低音を強化する「EXTRA BASS」モードのほか、高音質デジタルアンプ技術「S-Master」、圧縮音源補間技術「DSEE」などの高音質技術を搭載しています。また、縦置き・横置きのどちらでも高音質・重低音を楽しめる音質アルゴリズムを採用したモノラルモードにも対応。STAMINAモード時には連続12時間再生、EXTRABASSモード時には同10時間再生できるロングバッテリー仕様もうれしいところ。

【スペック】
本体サイズ:201(幅)×72(高さ)×69(奥行)mm
重量:540g
総合出力:14W
バッテリー駆動時間:連続再生で最大約12時間(Bluetooth接続時/Standardモード)
防水・防塵性能:IPX7
対応コーデック:SBC、AAC、LDAC
カラーバリエーション:ブラック、ベージュ、レッド、ブルー、グリーン

【4】気軽に持ち運びできる手のひらサイズの「超コンパクトモデル」

スマートフォンと一緒に持ち運び、いつでもどこでも手軽に音楽を楽しみたいというのであれば、毎日の持ち運びでも苦にならない超コンパクトモデルがおすすめ。手のひらに収まるほどのかわいいモデルですが、スマートフォンやタブレットの内蔵スピーカーよりも高音質で音楽を楽しめますよ。

JBL「JBL GO 3」
手のひらでJBLサウンドを鳴らす! ポップなカラーのスクエア型モデル

本体重量209gという小型軽量サイズが特徴の「JBL GO 3」。手のひらサイズのコンパクトなボディながら、43×47mm口径のフルレンジスピーカーとパッシブラジエーターを組み合わせた設計で、広がりと奥行きのあるサウンド再生を実現するモデルです。さらにIP67相当の防水性能も備えており、屋内/外を問わずさまざまな場所に手軽に持ち出して使うことが可能。ファブリック素材を使用したカジュアルなデザインと、全6色(ブラック、ブルー、レッド、ホワイト、オレンジ、ピンク)から選べるポップなカラーバリエーションで、SNS映えする小物としてもぴったりです。

【スペック】
本体サイズ:87.5(幅)×75(高さ)×41.3(奥行)mm
重量:209g
総合出力:4.2W
バッテリー駆動時間:連続再生で最大約5時間
防水・防塵性能:IP67
対応コーデック:SBC
カラーバリエーション:ブラック、ブルー、ホワイト、レッド、オレンジ、ピンク

ソニー「SRS-XB13」
防水・防塵対応で手のひらサイズのかわいい重低音モデル

「SRS-XB13」は、重低音再生にこだわったソニーの「EXTRA BASS」シリーズのBluetoothスピーカーで、手のひらサイズを実現したモデル。その小型ボディの中に、約46mm口径のフルレンジスピーカーユニットとパッシブラジエーターを搭載しています。ソニー独自の技術「Sound Diffusion Processor」により、重低音やボーカルなど中高域を広がりのあるサウンドで再現。また、付属のストラップを使ったぶら下げ設置も可能です。IP67相当の防水・防塵にも対応しており、急な雨が気になるキャンプやバーベキューなどのアウトドアシーンでも活用できます。

【スペック】
本体サイズ:76(幅)×95(高さ)×76(奥行)mm
重量:253g
総合出力:5W
バッテリー駆動時間:連続再生で最大約16時間(Bluetooth接続時)
防水・防塵性能:IP67
対応コーデック:SBC、AAC
カラーバリエーション:ブラック、ライトブルー、パウダーブルー、ベージュ、コーラルピンク

【5】バッテリー内蔵で持ち運べる「スマートスピーカー一体型モデル」

近年人気のスマートスピーカー(AIスピーカー)も、Bluetooth機能を搭載し、Bluetoothスピーカーとして使えるモデルが登場しています。ただ、Bluetoothスピーカーとして使用する場合は、電源の仕様に注意しましょう。「Bluetoothスピーカー=バッテリー内蔵で手軽に持ち運べる」という感覚が一般的ですが、スマートスピーカーにはバッテリー駆動できない製品も多いのです。ここでは、「バッテリー駆動できるBluetooth対応スマートスピーカー」の中から代表して3モデルをご紹介します。

Bose「Bose Portable Home Speaker」
GoogleアシスタントとAmazon Alexaに対応! 360°サウンドの高機能モデル

最大約12時間のバッテリー駆動に対応し、スマートスピーカーとしてもBluetoothスピーカーとしても使える1台です。しかもスマートスピーカー機能としては、GoogleアシスタントとAmazon Alexaの両方に対応するのも特徴で、利用時にはどちらかのAIアシスタントを選ぶことができます。そのほかにも、Wi-Fi再生機能として「AirPlay 2」「Spotify Connect」にも対応するなど機能性を高めています。内部には、3基のパッシブラジエーター、ハイエクスカーショントランスデューサー、独自の音響デフレクターを搭載。音が全方位に広がる360°無指向性サウンドで、本体はIPX4の生活防水仕様のため、大勢で集まるパーティーやアウトドアでも使い勝手がよさそう。ハンドルが付いているので、持ち運びしやすいのもポイントです。

【スペック】
本体サイズ:119(幅)×191.5(高さ)×104(奥行)mm(ハンドルを下げた状態)
重量:1060g
総合出力:非公開
バッテリー駆動時間:連続再生で最大約12時間(大音量での使用時)
防水・防塵性能:IPX4
対応コーデック:非公開
カラーバリエーション:トリプルブラック、ラックスシルバー

Sonos「Sonos Move」
Amazon Alexa対応で屋外でも使えるIP56仕様のスマートスピーカー

オーディオファンから高い支持を得る米国のオーディオブランド、Sonos(ソノス)が、「屋外でも使用できるようにデザインした」とうたうワイヤレススピーカー。IP56の防水防塵性能を備えており、内蔵バッテリーにより約11時間の連続再生が可能です。また、同社のスピーカー製品は基本的にWi-Fi接続に対応し、専用アプリから快適な音楽再生や設定を行えることが特徴ですが、Sonos Moveもその例に漏れません。Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)に対応し、Amazon Alexa対応のスマートスピーカーとして使用可能なほか、音楽ストリーミングサービスや「AirPlay 2」などのワイヤレス再生も行えます。

【スペック】
本体サイズ:160(幅)×240(高さ)×126(奥行)mm
重量:3000g
総合出力:50W
バッテリー駆動時間:最大約11時間
防水・防塵性能:IP56
カラーバリエーション:BLACK、WHITE

Sonos「Sonos Roam」
コンパクトでスタイリッシュなAmazon Alexa対応スマートスピーカー

上述のSonosが手がけるワイヤレススピーカーの新モデルとして、よりコンパクト化して外出先に持ち出しやすくなった1台。スタイリッシュで手になじみやすい本体は、IP67の防水防塵性能を備えており、内蔵バッテリーで約10時間の連続再生が可能と、さまざまな場所で使うことができます。2.4GHz/5GHz帯のWi-Fi(IEEE802.11 b/g/n/ac)にも対応し、Amazon Alexa対応のスマートスピーカーとしても音声操作が可能。「AirPlay 2」などのワイヤレス再生も行えます。室内に置いてスマートスピーカーとして、室外に持ち出してBluetoothスピーカーとして、シーンに合わせてスマートに使えます。

【スペック】
本体サイズ:62(幅)×168(高さ)×60(奥行)mm
重量:430g
総合出力:-
バッテリー駆動時間:約10時間
防水・防塵性能:IP67
対応コーデック:-
カラーバリエーション:シャドーブラック、ルーナーホワイト

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価格.comマガジン編集部

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