新製品レポート
Bluetooth機能が向上しつつ価格帯は据え置き

あの“売れ筋サウンドバー”の後継機! ヤマハ「YAS-108」登場

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ヤマハから、サウンドバーの新モデル「YAS-108」が登場した。内部にサブウーハーを内蔵するワンボディ型で、本体高さ53mmという薄型デザインが特徴だ。「価格.comプロダクトアワード2017」にて、「オーディオ部門ホームシアター スピーカー」の金賞を受賞した「YAS-107」の後継機でもある。その詳細を紹介していこう。

2018年7月に発売される予定の「YAS-108」。想定販売価格は25,800円前後

2018年7月に発売される予定の「YAS-108」。想定販売価格は25,800円前後

売れ筋モデル「YAS-107」の後継機!

YAS-108の特徴を簡単に言うと、売れ筋モデルであるYAS-107の特徴をそのまま継承しながら、Bluetooth接続機能など細部が強化されて使いやすくなっているといった感じだ。しかも、価格帯を従来モデルから据え置いているのもうれしい。

HDMI端子は入力/出力を1系統ずつ装備し、4K/60p(4:4:4)映像信号のパススルーおよびHDCP 2.2やHDR規格(HDR10、HLG)をサポートする。(※2018年7月6日追記:当初、YAS-108はDolby Visionに対応するとメーカーより告知がございましたが、最終的にDolby Visionには対応しないことが追加発表されましたので、内容を一部修正しました)

内部のスピーカーユニットはYAS-107と同じもので、5.5cmコーン型フルレンジ、2.5cmドーム型ツイーター、7.5cmコーン型サブウーハーを搭載。合計120Wの出力を確保している。

従来モデルと同じく、本体の高さは53mmとスリムな設計。テレビの前に設置してもテレビ画面をさえぎらない

ファブリックカバーのデザインが特徴的。従来モデルと同じく本体の高さは53mmとスリムな設計で、テレビの前に設置してもテレビ画面をさえぎらない

本体側面にバスレフポートを配置している

搭載するスピーカーユニットの仕様も、YAS-107と同じ。本体側面にバスレフポートを配置する。低音を増強する「バスエクステンション」などの機能も備えている

細かい点だが、入出力端子の位置が変更された。YAS-107は本体背面に装備していたが、YAS-108では本体底面の内側に搭載される形となった。入力端子はHDMI/光デジタル/3.5mmステレオミニ、出力端子はHDMI(ARC対応)とサブウーハー出力を備える

サウンドモードと「DTS Virtual:X」のかけ合わせに対応

音声機能としては、コンテンツによって選べる「映画」「音楽」「ゲーム」「スポーツ」「TV番組」という5種類のサウンドモードを搭載。加えて、高さ方向の音場を創出してバーチャルの3Dサラウンドを作り出す技術「DTS Virtual:X」にも対応している。

YAS-108の新機能として、専用のスマホアプリ「Home Theater Controller」を使用し、5種類のサウンドモードに、DTS Virtual:Xをかけあわせて再生できるようになった。かけ合わせ機能は、2018年8月のアップデートにより対応する。

高さ方向の音場を作り出すDTS Virtual:Xの概念図。サウンドバーで立体的なバーチャルサウンドを実現する

高さ方向の音場を作り出すDTS Virtual:Xの概念図。サウンドバーで立体的なバーチャルサウンドを実現する

Bluetooth機能が強化! スマートスピーカー連携もしやすい

Bluetoothにも対応しており、スマートフォンなどとワイヤレス連携させて音楽再生が行える。Bluetooth規格はver.5.0に準拠し、コーデックはSBC/AACに対応。

YAS-108では地味ながらこのBluetooth機能が強化されており、まず「マルチポイント接続」に対応した。これにより、最大2基のデバイスを同時に接続しておくことができる。YAS-107では、2基の異なるデバイスを接続したいときは、いちいち接続設定をやりなおさなくてはならなかった。

加えて「Bluetoothスタンバイ機能」にも対応。YAS-108が電源オフ状態の際に、デバイス側の操作だけでYAS-108とのBluetooth接続が行えるようになっている。これは、特にスマートスピーカーと連携させた場合に便利で、スマートスピーカーに話しかけるだけでYAS-108とのBluetooth接続が開始され、そのまま音楽再生することが可能となる。

Bluetooth機能が強化されて使い勝手が高まった。「マルチポイント接続」は、最初に接続したデバイスが優先される。もういっぽうのデバイスから音声を鳴らすときは、最初に接続したほうのデバイスの再生をストップする必要がある

そのほか、セリフやナレーションを聴き取りやすくする「クリアボイス」や、圧縮音源を補間する独自技術「ミュージックエンハンサー」などの便利機能も、YAS-107から引き続き搭載している。細かい部分では「チャイルドロック」が新しく搭載され、小さな子どもによる誤操作がないように配慮されているのもポイント。大ヒットモデルの特徴・機能を受け継ぎつつ、使い勝手が向上したサウンドバーとして注目の1台だ。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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