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コンセプトやサウンド、機能性の違いは?

Astell&KernハイレゾDAP全機種一斉レビュー!SP1000/SE100/SR15/AK70MKII/KANNの特徴を徹底解説

Astell&KernハイレゾDAP全機種一斉レビュー!SP1000/SE100/SR15/AK70MKII/KANNの特徴を徹底解説

イヤホン+ポータブルDAP(デジタルオーディオプレーヤー)で、ハイレゾ音源を存分に楽しむ。

いまや当たり前の環境となっている現在の状況に対して、大きな役割を担ったのがソニーとIRIVERなのは皆さんもご承知のことと思う。そのなかでもIRIVERのAstell&Kernブランドは、既存イメージを覆す高級路線を展開することによって、“ポータブルオーディオ=音質的な妥協”というイメージを払拭し、屋外でも音楽の魅力を存分に楽しめることを知らしめてくれた。

そんな、IRIVERのAstell&Kernブランドが、2017年後半より新たなるブランド展開をスタートしている。ということで、今回は現在ラインアップされているAstel&KernブランドのDAP全製品を、それぞれのコンセプトやサウンドの違い、共通する機能性などを紹介していこうと思う。

スマホライクの使い勝手のよさと多機能性が大きな魅力

まずは、Astell&Kern製DAP(以下AK DAPと書かせていただく)の共通する機能性について、紹介させてもらおうと思う。

現在、Astell&KernブランドのDAPは、スタンダードラインの「A&norma SR15」、プレミアムラインの「A&futura SE100」、ハイエンドラインの「A&ultima SP1000」、(Astell&Kernにとって)、エントリークラスの「AK70MKII」、多機能をアピールポイントとした個性派モデル「KANN」の5種類がラインアップされている。

写真左から「AK70MKII」、「A&norma SR15」、「A&futura SE100」、「A&ultima SP1000」、「KANN」

写真左から「AK70MKII」、「A&norma SR15」、「A&futura SE100」、「A&ultima SP1000」、「KANN」

UIは独自開発の音楽再生プレーヤーでまとめ上げられており、使い勝手としては独自OSを採用するDAPとほぼ変わらない。

ちなみにメニュー画面は、5モデルともほぼ同じ操作感を持ち合わせており、タッチパネルによる直感的な操作となっているなど、スマートフォンに近い印象があり、多くの人が違和感なく利用できるよう配慮されている。

また、2017年後半に登場した「A&ultima SP1000」以降は、タブレットのような左右からのスライドメニューを用意するなど、ハイレゾ対応DAPのなかでもかなり使い勝手のよさが際立つ製品に仕立てられている。

いっぽうで、機能面でも共通する部分は多々あるが、なかでも特筆なのがWi-Fi系とUSBデジタル接続系だ。まずWi-Fi系は、「AK Connect」という機能をオンにすることで、同一ネットワーク内にある機器の楽曲を再生したり、逆にDAP内の楽曲をパソコンやネットワークプレーヤー/スピーカーなどでも再生できるDLNA機能を持ち合わせている。Groovers+からの楽曲直接購入&ダウンロードや、ファームウェアのアップデートも手軽に行えるので、そういった点からも便利さを感じる。

専用のDLNAコントローラーアプリ「AK Connect」を使うことで、Wi-Fi接続したAK DAPをリモートコントロールすることも可能だ

USBデジタル接続系では、音楽ファイルデータをパソコンから移動できるだけでなく、パソコンの外部USB DAC&ヘッドホンアンプとして利用できた、逆にUSB DACを接続してAK DAP内の音楽をデジタル出力することもできる。さらに、別売のCDトランスポート「AK CD-RIPPER MKII」を接続することで、CDリッピング&楽曲登録も手軽に行うことができる。

加えて、Bluetooth接続もaptX HDコーデックに対応し、ハイレゾ級の良質サウンドが楽しめるなど、こちらも嬉しいポイント。総じて、共通する部分では使い勝手のよさと多機能性が大きな魅力となっている。

最大48kHz/24bit、576kbpsでのBluetooth伝送に対応したaptX HDコーデック。現行のAK DAPは全モデル対応している

ということで、ここからは各モデルの特徴を紹介していこう。

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