新製品レポート
新発売のペットカメラとの連携にも対応

白くて小さいパナソニックの新おうちクラウドDIGAは“脱録画機”がキーワード!

2018年9月28日、パナソニックは都内で新製品発表会を開催。ブルーレイレコーダー「おうちクラウドDIGA」の新モデル4機種とホームネットワークシステム「HDペットカメラ KX-HDN205」(以下、HDペットカメラ)を発表した。さっそく新製品の特徴をレポートしよう。

都内で行われた新製品発表会にはCMキャラクターの遠藤憲一さんも登場!

都内で行われた新製品発表会にはCMキャラクターの遠藤憲一さんも登場!

脱録画機を目指し、デザインにもこだわった新「おうちクラウドDIGA」

おうちクラウドDIGAの新モデルとして発表されたのは、Ultra HD Blu-ray再生対応の「DMR-UBZ2060」(2TB HDD)と、Ultra HD Blu-ray非対応の「DMR-BRG3060」(3TB HDD)、「DMR-BRT2060」(2TB HDD)、「DMR-BRT1060」(1TB HDD)の全4モデルだ。「DMR-BRG3060」は地上・BS・100度CS×6、それ以外の3モデルは地上・BS・100度CS×3のトリプルチューナー搭載モデルとなる。

Ultra HD Blu-rayへの対応やHDD容量の違いで全4機種をラインアップした新「おうちクラウドDIGA」

Ultra HD Blu-rayへの対応やHDD容量の違いで全4機種をラインアップした新「おうちクラウドDIGA」

同社は2017年から“おうちクラウドDIGA”のブランド名で、録画番組だけでなく、スマホで撮った写真や動画、音楽CDからリッピングした音楽などを内蔵HDDに保存し、テレビやスマホでいつでも楽しめるなど、ブルーレイレコーダーを中心にしたライフスタイル寄りの新しい価値を打ち出している。発表会でも、レコーダーとしての録画機能については一切触れず、ゲストで登場した遠藤憲一さんが“脱録画機”とコメントしたように、今回登場した新製品では、ライフスタイル寄りにさらに発展させているのが最大の特徴だ。

なかでももっとも大きく変わったのが外観だ。これまでブルーレイレコーダーといえば、横長の黒い箱型筐体といういわゆる黒物家電的なデザインのものがほとんどだったが、新モデルはインテリアに多く用いられているホワイト系の壁材や木目調の床材などにもマッチするホワイトカラーを基調にした、まったく新しいデザインとなった。横幅も従来の約半分となり、横幅があまりないユニットシェルフにも設置できるようになったという。

白を基調にした新デザインを採用。ブルーレイレコーダーとは思えないおしゃれな佇まいとなった

白を基調にした新デザインを採用。ブルーレイレコーダーとは思えないおしゃれな佇まいとなった

横幅のある従来の筐体では設置が難しかった幅の狭いユニットシェルフにもしっかりと収められる

横幅のある従来の筐体では設置が難しかった幅の狭いユニットシェルフにもしっかりと収められる

付属のリモコンも真っ白なデザインとなった

付属のリモコンも真っ白なデザインとなった

本体デザインのリニューアルにあわせ、天面部分に専用のデータ取り込みボタンを新たに用意。本体前面に搭載されたUSB端子にデジタルカメラやデジタルビデオカメラを接続し、取り込みボタンを押すだけで撮影した写真や動画をかんたんに取り込めるようになったのもポイントだ。ちなみに、写真や動画をかんたんに取り込める機能自体は、9月20日に発表された4Kチューナー内蔵の「DMR-SUZ2060」にも搭載されているが、専用のデータ取り込みボタンが搭載されたのは今回のモデルが初となる。

ビデオカメラやデジタル一眼カメラで撮影したデータもワンタッチで取り込める

ビデオカメラやデジタル一眼カメラで撮影したデータもワンタッチで取り込める

また、本体前面に大きなLEDインジケーターを搭載したのも今回の新製品のポイントだ。たとえば、スマホから写真データをおうちクラウドDIGAへ転送した際は、このLEDが点滅してお知らせしてくれるという。おうちクラウドDIGAで写真を再生すると、写真を送ったスマホに自動返信する機能も用意され、新たなコミュニケーションツールとして活躍しそうだ。

本体前面に設けられたLEDインジケーターが点滅し、新しい写真が保存されたこともすぐに分かる

本体前面に設けられたLEDインジケーターが点滅し、新しい写真が保存されたこともすぐに分かる

さらに、発表会で同時発表されたHDペットカメラと連携機能もユニークな特徴だ。HDペットカメラで録画した動画をおうちクラウドディーガに自動転送したり、スマホで選んで個別転送することで、HDペットカメラで録画した動画をテレビの大画面などでいつでも楽しめるという。ちなみに、ペットカメラ2台を接続し、1日あたり45回撮影した場合、最大約14か月分の動画を保存できるということだ。

同時発表されたHDペットカメラとの連携もこれまでにないユニークな機能だ

同時発表されたHDペットカメラとの連携もこれまでにないユニークな機能だ

このほか、9月20日に発表された4Kチューナー内蔵の「DMR-SUZ2060」同様、CD音源を取り込む際にハイレゾ相当にアップコンバートしてHDDに保存できる「ハイレゾリマスター保存」や、「Google Home」などのスマートスピーカーと連携し、視聴中の番組録画操作、録画番組・写真・動画・音楽の再生操作を音声操作で行える「スマートスピーカー連携」などにも対応する。

「ハイレゾリマスター保存」や「スマートスピーカー連携」といった機能も搭載される

「ハイレゾリマスター保存」や「スマートスピーカー連携」といった機能も搭載される

発売日はいずれも10月19日。市場想定価格は、「DMR-UBZ2060」が95,000円前後、「DMR-BRG3060」が96,000円前後、「DMR-BRT2060」が84,000円前後、「DMR-BRT1060」が71,000円前後となる。

留守中のペットの様子をスマホでかんたんに確認!動きに合わせて自動追尾し自動録画もしてくれる「HDペットカメラ」

パナソニックが展開するホームネットワークシステム「スマ@ホーム システム」の新製品となるHDペットカメラは、無線LANに接続することで、外出中でもスマホ経由でペットの様子などを確認できるという製品だ。ペットも大切な家族の一員であり、家族とのつながりといったライフスタイル寄りの価値を打ち出すおうちクラウドDIGAとの連携機能も新たに加わったこともあり、今回の発表会で一緒に披露された格好だ。

外出中でもスマホ経由でペットの様子などを確認できる製品としては、2017年に「屋内スイングカメラ KX-HC600-W」(以下、屋内スイングカメラ)が発売されている。こちらは約30万画素のカメラを搭載していたが、「もっときれいな画質でかわいいペットの様子を見たい」というユーザーの声があり、今回のHDカメラでは200万画素のカメラを新たに搭載。フルHDの高画質で撮影できるようになっている。

レコーダーと同時に発表された「HDペットカメラ」。カメラの画素数が200万画素に引き上げられ、フルHD画質で撮影できるようになった

スマホの専用アプリ経由で外出先からペットの様子を確認できる

スマホの専用アプリ経由で外出先からペットの様子を確認できる

また、屋内スイングカメラは「ホームユニット KX-HJB1000」と組み合わせることで無線LANと接続したり、録画機能を実現していたが、今回のHDペットカメラは本体に無線LAN機能や録画用のmicroSDメモリーカードスロットを搭載し、製品単体でこれらの機能を使えるようになっているのも大きなポイントとなっている。

本体に無線LAN機能とmicroSDメモリーカードスロットを新たに搭載した

本体に無線LAN機能とmicroSDメモリーカードスロットを新たに搭載した

カメラの可動範囲は屋内スイングカメラ同様に水平方向360°、垂直方向90°まで対応しており、外出先からカメラを上下左右に動かす首振り機能も利用可能だ。また、今回のHDペットカメラには、動体検知センサーと赤外線センサーを新たに搭載。ペットの動きを検出した方向に自動的にカメラの向きが動いて追尾する「自動追尾機能」が利用できるようになった。外出モード設定時には自動追尾で捉えたペットの動きを自動録画することもでき、普段見ることができないペットの意外な姿なども確認することができるという。なお、録画時間は10秒〜15分の間で設定が可能だ。

本体上部に動体検知センサーと赤外線センサーを搭載し、ペットの動きを検出して自動追尾する「自動追尾機能」が利用できるのも特徴

このほか、内蔵の温度センサーや音センサーを使用し、温度が設定範囲を超えた場合や音を検出した際にスマホに通知する機能も搭載。本体上部には、スマホで遠隔接続した際にコミュニケーションできるようにマイクやスピーカーも備える。

本体上部にはスピーカーやマイクも用意されている

本体上部にはスピーカーやマイクも用意されている

発売日は12月13日。市場想定価格は24,000円前後だ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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