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薄型スタイリッシュなデザインにも注目!

接続性・装着感・操作性にこだわったSkullcandy初の完全ワイヤレスイヤホン「Push」

左右のイヤホンをつなぐケーブルがまったくない“完全ワイヤレスイヤホン”。国内外でイヤホンを多数手がける大手メーカーだけでなく、中小メーカーからも多数の新製品が登場。価格.comのイヤホン・ヘッドホンカテゴリーの注目ランキングの上位を多数の完全ワイヤレスイヤホンが占めるなど、いまもっとも注目度の高いイヤホンジャンルだ。

そんな完全ワイヤレスイヤホン市場に、アメリカ発祥のオーディオブランドSkullcandy(スカルキャンディー)がついに参入。同社初となる完全ワイヤレスイヤホン「Push」を3月15日に発売することが発表された。価格は12,900円(税別)。

Skullcandy初の完全ワイヤレスイヤホン「Push」

Skullcandy初の完全ワイヤレスイヤホン「Push」

イヤホン本体はこんな感じ

イヤホン本体はこんな感じ

他社に比べると完全ワイヤレスイヤホン市場に後発での参入となる同社だが、新製品の「Push」を市場投入するに際し、3つのポイントにこだわったという。

まず1つ目が“接続性”。左右のイヤホンを無線でつなぐ完全ワイヤレスイヤホンは、信号のドロップアウトやノイズによる音切れが発生しやすいのが課題となっており、各社ともさまざまな方法で課題に対処している。最近では、接続安定性にすぐれた最新の高性能チップを搭載することで課題に対処している製品もあるが、「Push」の場合は、これまで同社が培ってきたBluetoothイヤホン・ヘッドホンの開発で培ってきたノウハウを活用し、アンテナ位置を工夫することで対処を図ったという。

具体的には、Bluetoothの信号は水の中を通れず、左右イヤホンをつなぐ方法にBluetoothを使った場合、血液などの水分の多い頭部そのものが通信の障害になる点に着目。アンテナ部分をイヤホン本体の上部に集約し、左右イヤホンをつなぐBluetooth信号をうまく迂回できるように改良を図った。イヤホン内部の基板を自社開発しているおかげで、イヤホン内部の通信基盤レベルからレイアウトを工夫し、高い接続安定性を実現できたということだ。

こだわりの接続性。アンテナ配置を基板レベルから調整したという

こだわりの接続性。アンテナ配置を基板レベルから調整したという

2つ目は“装着感”だ。さまざまな耳の形にしっかりとフィットするイヤホン形状を徹底的に追求するために、実際に何千人もの耳の形状を計測して研究。無理なく耳の中に入れられるノズルの角や、耳にスッと収まるフジツボ型のイヤーチップ、耳の形に合わせてしっかりとフィットするSecureFitFinといった技術を盛り込み、激しく動いた際も完全ワイヤレスイヤホンが耳からポロっと外れるといったことがなく、長時間装着していても耳に負担をかけない高い装着感を実現したという。独自コーティングによる生活防水も備えており、装着感も高いので、汗をかくようなスポーツ用途にも活躍しそうだ。

ノズル角度やイヤーチップ、イヤーフィンで耳にしっかりとフィット

ノズル角度やイヤーチップ、イヤーフィンで耳にしっかりとフィット

また、Skullcandyらしく、高い装着感を実現しつつ、見た目の部分もかなりスタイリッシュに仕上がっているのもポイントだ、完全ワイヤレスイヤホンの多くが装着した際に耳から飛び出すものが多い中、「Push」は薄型大容量のボタン電池を採用するなどしてイヤホンを薄型化し、耳からの飛び出し具合を最小限に抑制。身に着けた際にヘアスタイルやファッションの邪魔にならないようにしっかりと配慮されている。

耳から飛び出さない薄型スタイリッシュなイヤホン本体

耳から飛び出さない薄型スタイリッシュなイヤホン本体

発表会では、高い装着感をアピールするため、フリースタイルフットボーラーの徳田耕太郎氏によるリフティングパフォーマンスも行われた。「Push」を装着した状態で激しい運動を行った際もまったく外れることのない点をアピール

そして3つ目のこだわりポイントが“操作性”だ。イヤホン本体に大型の物理ボタンを設け、楽曲の再生/停止、曲送り/曲戻し、音量アップ/ダウン、着信対応、音声アシスタントの起動といった機能を左右イヤホンのボタンタップ操作だけで完結できるようにしたという。ボタン2つのシンプルな操作体系ながら、曲送りや曲戻し、ボリューム調整といった頻繁にアクセスする機能まで網羅している点はなかなかうれしいところではある。

イヤホン本体に大胆にレイアウトした大型の操作ボタン

イヤホン本体に大胆にレイアウトした大型の操作ボタン

ボタンタップ操作だけでさまざまな操作に対応

ボタンタップ操作だけでさまざまな操作に対応

気になる音質については、Skullcandyらしいパンチのある低音を目指したチューニングを実施したという。Bluetoothの対応コーデックはSBCのみとなっているが、実際に試聴してみると、密度間のある低域はもちろん、高域もバランスよく出ており、SBCでありがちな高域のクセが少ないのが好印象だった。

イヤホン単体のバッテリー駆動時間は約6時間で、専用ケースとあわせると最大12時間の音楽再生が楽しめるという。最近の長時間駆動をウリにした最新チップ搭載モデルに比べるとやや控えめな印象だ。ちなみに、専用ケースの充電ポートはUSB Type-Cを採用。充電時間は約4時間となっている。

「Push」の専用ケース

「Push」の専用ケース

充電ポートはいまどき仕様のUSB Type-C

充電ポートはいまどき仕様のUSB Type-C

このほか、今回の新製品は独自の有償保証プログラム「Fearless Use Promise」も付属。メーカーの製品保証期間内(購入日から2年)にイヤホンの片側や専用ケースを紛失した際、製品価格の半額から7割程度で新品の製品に交換してくれる。申し込み方法などは、通常のメーカー修理と同等の手順になるそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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