レビュー
スケジュール機能が便利

“書く”と“見る”をシンプルに! 「令和」の手帳は富士通の電子ペーパー「QUADERNO」にする?

「令和」の手帳は電子ペーパーで――。富士通クライアントコンピューティング(以下、FCCL)の「QUADERNO(クアデルノ)」は、“書く”と“見る”をシンプルにこなせる電子ペーパーです。どんな風に使えるのかは、上の動画をぜひチェックしてみてください。

滑らかな書き心地、デジタルならではの便利機能も

QUADERNOを一言で言うとメモ帳です。静電容量方式タッチパネルと専用スタイラスペンによって、滑らかな書き心地を実現。ペン先に適度な摩擦感があり、本物の紙に書いているのに近い感覚です。走り書きをすると、描画が遅いのが気になりますが、メモ程度ならストレスなく使えました。

専用スタイラスペンのボタンを押すと、消しゴムやハイライト機能に切り替えられます。コピー&ペーストができるのもデジタルならでは。ちなみに、製品名のQUADERNOは、イタリア語で「ノート」という意味です。

パソコンメーカーであるFCCLが新たに手がける電子ペーパーのQUADERNO。今回試したのはA5サイズモデルで、直販価格は69,980円(税込)

適度な摩擦感があり、本物の紙とペンに近い感覚で書き込めます。タブレットのようなツルツルと滑りすぎないのがいいところ

QUADERNO上だと表示はすべて黒ですが、ペンの色は青と赤の2色から選択できます

コピー&ペーストは、メニューの「範囲選択」から行います。コピペの様子は動画をチェックしてください!

コピー&ペーストは、メニューの「範囲選択」から行います。コピペの様子は動画をチェックしてください!

「日」表示ならたっぷり書ける! 便利なスケジュール機能

QUADERNOには、便利なスケジュール機能が搭載されています。カレンダーの表示は、月/週/日(カレンダーは公式サイトからダウンロードして転送)。「日」表示は、ページに制限なく書き込めるので、日記代わりに使ってもよさそうです。

電子ペーパーとカレンダーの相性は抜群です。拡大表示を使えば、小さな文字も書き込めます

電子ペーパーとカレンダーの相性は抜群です。拡大表示を使えば、小さな文字も書き込めます

「日」表示にすると、さらに多くのメモを書き込めます。ページをどんどん増やすこともできるので、書くことが多い大切な日でも大丈夫!

軽くて持ち歩きしやすいのも◎

QUADERNOには、10.3型のA5サイズモデルと、13.3型のA4サイズモデルの2つのサイズがラインアップされています。今回試したA5サイズモデルの本体サイズは約174.2(幅)×243.5(高さ)×5.9(厚さ)mm、重量は約251g。B5判の大学ノートとほぼ同じサイズで、持ち運びもラクラク。立ちながらでもサッとメモをとれます。分厚い手帳よりも薄くて、いっぱい書けるのもウリ。

A5サイズモデルの本体サイズは約174.2(幅)×243.5(高さ)×5.9(厚さ)mm。B5判の大学ノートとほぼ同じサイズ感です

外部インターフェイスはmicro USB端子

外部インターフェイスはmicro USB端子

マークや文字で検索もできる!

書類の見るのにも、QUADERNOは便利です。サポートするファイルフォーマットはPDF。専用アプリ「Digital Paper PC App」を経由してパソコンからQUADERNOへ転送します。有線のほかに、Wi-Fi経由もしくはBluetooth通信を使って、無線でのやり取りも可能。

内蔵メモリーは16GB(使用可能容量は約11GB)で、約1万ものPDF(1ファイル約1MBの場合)を保存して持ち歩けます。大量の紙の資料を持ち歩いて外回りをしているビジネスパーソンなら、重い資料を持ち歩かずに済むでしょう。

資料の大事なところを後から振り返るのも簡単。大事なところに「☆」か「*」を書いておけば、後から簡単に探せます。テキストでも検索できます。

重要な部分には「☆」か「*」を書いておきましょう。後から「マーク検索」で探せます

重要な部分には「☆」か「*」を書いておきましょう。後から「マーク検索」で探せます

テキスト検索もOK

テキスト検索もOK

バッテリー駆動時間は、約3週間※の長時間! 液晶ディスプレイを搭載するタブレットなどと比べると圧倒的に長く、バッテリー切れに悩むことは少なそうです。

※Wi-Fi機能およびBluetooth機能オフの状態で、PDFドキュメントを1日60分間/30ページを閲覧し、閲覧中にペンによる書き込みを計1分間行った場合。

ファイルはフォルダーで管理できます。このあたりはパソコンメーカーのFCCLらしいところ

ファイルはフォルダーで管理できます。このあたりはパソコンメーカーのFCCLらしいところ

まとめ

QUADERNOは、紙とペンを使っている人に試してもらいたいデジタル文具です。文具らしく、使いたいときにサッと使えるのがいいところ。バッテリー駆動時間が長いので、タブレットやスマホのようにバッテリー切れを心配することも少ないでしょう。Webページを見たり、ネット動画を見たり、作業を妨げる機能がないのも、人によってはありがたいはず(筆者のことです)。

個人的にはメモやスケジュール帳が一元管理できるのが便利に感じました。ただし、筆者を含む多くの人は、スマホでもメモをするし、スケジュールも管理するので、スマホとの連係機能があるとさらに魅力がアップすると思いました。

QUADERNOは富士通の直販サイト「WEBMART」で販売されており、価格は今回試したA5サイズモデルが69,980円(税込)、一回り大きい13.3型のA4サイズモデルが86,200円(税込)。アップルの「iPad」などのタブレットと比べると高額で、誰にでもすすめられるアイテムではありませんが、デジタルを上手に活用している手書き派の方にはぜひチェックしてほしいと思います。

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三浦善弘(編集部)

三浦善弘(編集部)

パソコン関連を担当する双子の兄。守備範囲の広さ(浅いけど)が長所。最近、鉄道の魅力にハマりつつあります。

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