特別企画
Hi-Fiスピーカーと組み合わせて定額音楽配信を手軽に楽しもう

Amazon「Echo Link Amp」と小型ブックシェルフスピーカーでオリジナルコンポを作ってみた!

Amazon「Echo Link Amp」とJBL、YAMAHA、KEFのブックシェルフスピーカーでオリジナルコンポを構築

Amazon「Echo Link Amp」とJBL、YAMAHA、KEFのブックシェルフスピーカーでオリジナルコンポを構築

Amazonが4月10日に発売した「Echo Link Amp」(Amazon.co.jpの販売価格は36,980円)は、敷居が高そうなイメージのあるHi-Fiオーディオに風穴を開けてくれそうなデバイスだ。

商品説明によると、“AmazonのスマートスピーカーEchoシリーズと連携してお客様の高音質オーディオシステムにつないで音楽を聴ける”とあるが、既存の分類ではプリメインアンプの一種とも呼べる。

プリメインアンプは本来、オーディオ用のスピーカー(パッシブスピーカー)を鳴らすアンプで、別に用意したCDプレイヤー、ターンテーブルetcの再生ソース機器をつなぐハブのような役割を担ってきた。

いっぽう、「Echo Link Amp」が一般的なプリメインアンプではないところは、単体でWi-Fi接続可能でAIボイスアシスタントのAlexaとの連携に対応するということ。単体で「Amazon Music」「Spotify」などの定額音楽配信が聴けるので、ソース機器すら不要。お手軽に音楽を聴くスマートスピーカーのEchoシリーズのような操作性をHi-Fiオーディオに持ち込む製品なのだ。

AmazonがEchoシリーズとして発売した「Echo Link Amp」

AmazonがEchoシリーズとして発売した「Echo Link Amp」

「Echo Link Amp」前提で考えるとHi-Fiオーディの組み方も簡単で、「Echo Link Amp」とパッシブスピーカーをそろえるだけで、定額音楽配信の音楽も聴ける、音声アシスタント操作対応のオリジナルコンポになる。高音質で趣味性を求めたスピーカー吟味の世界に踏み込む第一歩として、これほど簡単なシステムはない。

そこで今回は、価格.comでも扱っているHi-Fiオーディオ向きのブックシェルフスピーカー3製品と組み合わせて、好みの音質を追求するオリジナルコンポを作ってみた。

「Echo Link Amp」はAmazonの販売価格で36,980円(税込)なので、予算的に合ったブックシェルフスピーカー3機種をチョイス。価格.comの人気売れ筋モデルからJBL「STAGE A130」(価格.com最安値18,548円)、ヤマハ「NS-B330」(価格.com最安値27,683円)、少し値は張るがHi-Fiオーディオ界隈で人気のモデルとしてKEF「Q350」(価格.com最安値60,980円)の3機種の実機を用意して音質比較のレビューを試みた。
※価格は2019年5月10日時点

「Echo Link Amp」と小型ブックシェルフスピーカーでオリジナルコンポを作ってみた

「Echo Link Amp」と小型ブックシェルフスピーカーでオリジナルコンポを作ってみた

「Echo Link Amp」のセットアップはEchoシリーズとほぼ同じ

まず、「Echo Link Amp」の基本とセットアップを紹介していこう。「Echo Link Amp」は60W(8Ω)×2のD級デジタルアンプを搭載したステレオのプリメインアンプだ。プリメインアンプとしての入力端子はアナログRCA、光/同軸デジタル、そして出力にもアナログRCA、光デジタル、同軸デジタル、そしてサブウーハー出力端子を搭載。前面にはヘッドホン出力も搭載する。ワイヤレス系はIEEE 802.11 a/b/g/nのWi-Fi対応に加え、有線LAN端子まで完備。さらにはBluetooth接続もカバーしている。

「Echo Link Amp」をセットアップ。付属品も写真のもので全部とパッケージも極めてシンプル

「Echo Link Amp」をセットアップ。付属品も写真のもので全部とパッケージも極めてシンプル

プリメインアンプとしてひと通りの端子がそろう

プリメインアンプとしてひと通りの端子がそろう

バナナプラグも接続できるスピーカー端子。出力は60W(8Ω)×2

バナナプラグも接続できるスピーカー端子。出力は60W(8Ω)×2

オーディオらしさを主張するボリュームダイヤル。回すと周囲の白色LEDが光る

オーディオらしさを主張するボリュームダイヤル。回すと周囲の白色LEDが光る

「Echo Link Amp」にはプリメインアンプとしての入力端子類は一通りそろっており、Echoシリーズに関係なく使えそうだが、「Echo Link Amp」は音量ダイヤル以外の操作ボタンはなく、リモコンも付属しない。設定カスタマイズ等はEchoシリーズのセットアップ等で使うのと同じ「Amazon Alexa」アプリ経由だ。

セットアップはスマホのアプリ「Amazon Alexa」から登録

セットアップはスマホのアプリ「Amazon Alexa」から登録

すでにEchoシリーズを所有していれば、新たに「Echo Link Amp」を追加するだけだ

すでにEchoシリーズを所有していれば、新たに「Echo Link Amp」を追加するだけだ

通常はプリメインアンプ側にある音質調整などの設定もアプリ経由で操作

通常はプリメインアンプ側にある音質調整などの設定もアプリ経由で操作

ひとつ勘違いやすいのが、「Echo Link Amp」とスピーカーで、自作スマートスピーカー的なシステムを作れる訳ではない。「Echo Link Amp」はボイスアシスタント用のマイクを内蔵しないので、音声アシスタントを利用するには別途Echoシリーズ(例えば「Echo Dot」なら標準の参考価格で5,980円、セール中でも3,240円)が必要。あくまでEchoシリーズと連携するデバイス、つまり「Works with Amazon Alexa」対応のWi-Fi内蔵スピーカーのようなイメージで捉えるべきだろう。

今回は「Echo Link Amp」と一緒に「Echo Dot」もセットアップ

今回は「Echo Link Amp」と一緒に「Echo Dot」もセットアップ

今回目指すのはミニマム構成でオリジナルのスピーカーを組み合わせたコンポなので、Wi-Fiによるセットアップを済ませてブックシェルフスピーカーを接続するのみでCDプレイヤー等の外部機器の接続はナシ。ただし、ボイスアシスタントによる選曲をする目的で、「Echo Dot」もセットアップをしておいた。

選曲は「Echo Dot」に“Alexa、○○を流して”という音声アシスタントでもちろんできるが、ほかにも「Amazon Music」のアプリからAlexa Cast対応デバイスとして認識されるので再生先に「Echo Link Amp」を指定すればアプリ経由で操作も可能。Amazon Alexaのアカウントに定額音楽配信のSpotifyを登録している僕の環境では、Spotifyアプリから「Echo Link Amp」はSpotify Connect対応デバイスとして認識されるので、Spotifyアプリからも選曲できた。

Amazon Alexaに登録済みのSpotifyアプリから操作

Amazon Alexaに登録済みのSpotifyアプリから操作

「Echo Link Amp」をSpotify Connect対応デバイスとして認識

「Echo Link Amp」をSpotify Connect対応デバイスとして認識

なお、「Echo Link Amp」には最近のHi-FiオーディオによるWi-Fi対応モデルでは定番となっているAirPlay/Chromecast built-in、あるいはUPnPによる音楽再生機能はない。そこは忘れてはいけない、「Echo Link Amp」はアマゾン純正のデバイスなのだ。

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