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beyerdynamicとのコラボイヤホン最新作「AK T9iE」は今夏発売

ハイレゾDAP旗艦機「A&ultima SP2000」などAstell&Kernが怒涛の新製品ラッシュ!

今年に入り、怒涛の勢いで新製品を投入するAstell&Kern(アステルアンドケルン)から、またまた新製品が登場! 5月にドイツ・ミュンヘンで開催された「High End MUNICH 2019」で初披露されたハイレゾDAPのフラッグシップモデル「A&ultima SP2000」、「A&ultima SP1000」専用に開発されたポータブルヘッドホンアンプ「SP1000 AMP」、beyerdynamicとのコラボイヤホン「AK T9iE」の3機種を一挙発表した。ここでは、実機の写真を交えながら、新製品の特徴を解説していこう。

世界初!旭化成エレクトロニクス社の最新DAC「AK4499EQ」を採用した最新旗艦モデル「A&ultima SP2000」

「A&ultima SP2000」は、“世界最高峰のハイエンドポータブルプレーヤー”をコンセプトにしたプロダクトライン「A&ultima」に追加されるAstell&Kernの新しいフラッグシップDAP。旭化成エレクトロニクス社の最新DAC「VERITA AK4499EQ」を世界で初めて、しかもデュアルDAC構成で載せたというのが最大の特徴だ。

Astell&Kernの新しいフラッグシップDAP「A&ultima SP2000」

Astell&Kernの新しいフラッグシップDAP「A&ultima SP2000」

Astell&Kernはこれまで、2015年発売の「AK380」、2017年発売の「A&ultima SP1000」と、歴代のフラッグシップモデルで旭化成エレクトロニクス社の最新DACを採用してきた。最新フラッグシップモデル「A&ultima SP2000」で旭化成エレクトロニクス社の最新DAC「AK4499EQ」をいち早く採用できたのも、これまでのパートナーシップがあったからだという。

「AK380」から続く強力パートナーシップにより、「AK4499EQ」の世界初採用にいち早くこぎつけた

「AK380」から続く強力パートナーシップにより、「AK4499EQ」の世界初採用にいち早くこぎつけた

「AK4499EQ」は、高SN比・低ひずみを実現するために、旭化成エレクトロニクス社のDACとして初めて電流出力方式を採用している。Astell&Kernも「A&ultima SP2000」へ実装するにあたり、オペアンプとアナログアンプブロック構成を一から見直した新しい回路設計を導入。オーディオチャンネルもバランス出力とアンバランス出力で完全に分離するなど、徹底した音質優先設計により、「AK4499EQ」の特徴である高SN比・低ひずみと、外部アンプを必要としないハイレゾDAP単体での高出力化を実現したという。

電流出力方式を採用することでこれまでにない高SN比・低ひずみを実現した「AK4499EQ」

電流出力方式を採用することでこれまでにない高SN比・低ひずみを実現した「AK4499EQ」

「AK4499EQ」をデュアルDAC構成で搭載

「AK4499EQ」をデュアルDAC構成で搭載

電流出力方式を採用する「AK4499EQ」に合わせて新しい回路設計を導入したことで、高SN比・低ひずみに加え、DAP単体での高出力化も実現

再生スペックについては、PCMは768kHz/32bitまで、DSDは512(22.4MHz/1bit)までのネイティブ再生に対応。これは、歴代のAstell&KernハイレゾDAPで最高峰のスペックだ。

本体は「A&ultima SP1000」のレギュラーモデル同様、外装の素材の違いでStainless SteelモデルとCopperモデルを用意。本体デザインは、先代のフラッグシップモデル「A&ultima SP1000」の流れを汲みつつ、プレーヤー周辺に分散する光をモチーフにしたそうで、背面は歴代モデルで採用されたカーボンではなく、メタリック仕上げを採用。マルチファンクションホイールも、さまざまな角度からの光を反射するカットが王冠をイメージしているそうだ。

天面部分から背面にかけて黒くデザインされている部分はアンテナモジュールとなっている

天面部分から背面にかけて黒くデザインされている部分はアンテナモジュールとなっている

王冠をイメージしたマルチファンクションホイール。形状も見直し、さらに操作しやすくなっている

王冠をイメージしたマルチファンクションホイール。形状も見直し、さらに操作しやすくなっている

ユーザーインターフェイスについては「A&ultima」や「A&futura」といった現行世代のもので採用されているものと同じものが使われているが、「A&ultima SP2000」では、新機能として、EQのパラメーターを書き出して他のユーザーへシェアできる「EQシェアリング」や、画面を回転させて横表示できる「カーモード」といった新機能が盛り込まれている。「A&ultima」や「A&futura」でサポートされている音楽ストリーミングサービスアプリ(Opne APK)をインストールして使用できる「Open APP Service」や、DLNA機能「AK Connect」ももちろん利用可能だ。

EQのパラメーターを書き出して他のユーザーへシェアできる「EQシェアリング」も新たに導入

EQのパラメーターを書き出して他のユーザーへシェアできる「EQシェアリング」も新たに導入

接続インターフェイスは、本体天面に3.5mmアンバランス出力(光デジタル出力兼用)と2.5mm4極バランス出力を、本体底面に、データ転送&充電用のUSB Type-C端子を用意。単体で出力部分が強化されたため、「A&ultima SP1000」に用意されていた拡張ユニット用バランス出力については廃止されている。

内蔵メモリーは512GBで、拡張用のmicroSDメモリーカードスロット×1も用意。バッテリー容量は3,700mAhで、連続再生時間は約8時間(FLAC/44.1kHz/16bit)となる。Wi-Fiは、2.4GHzと5GHzのデュアルバンドに対応。Bluetoothの対応コーデックは、SBCとaptX HDをサポートする。

オーディオ出力は本体天面に配置

オーディオ出力は本体天面に配置

USB Type-C端子とmicroSDメモリーカードスロットは本体底面に。microSDメモリーカードスロットは「A&ultima SP1000」のスロットタイプからオープンタイプに変更されている

発売はStainless Steelモデルが7月、Copperモデルが8月を予定。価格はオープンで、直販価格は479,980円(税込)になる見込みだ。

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