レビュー
Z730Xシリーズのすべての機能をコンパクトなボディに凝縮

東芝「REGZA 43Z730X」は小型4Kテレビのベストバイだ!

東芝映像ソリューション(以下、東芝)が6月に発売した薄型テレビREGZA(レグザ)のZ730Xシリーズは、新4K衛星放送対応の4K放送チューナー搭載に、4K液晶としてトップ級の高画質、そして東芝REGZAの魅力のひとつである「タイムシフトマシン」による録画機能性のそろうREGZAの4K液晶テレビのトップエンドシリーズだ。

なかでも注目は4K液晶テレビのトップエンドとして珍しい43型サイズの「43Z730X」をラインアップしているところ。というわけで、今回はこの43Z730Xを自宅に借りて、画質、音質、録画、機能性をレビューしてみた。

4K液晶REGZA最上位グレードのZ730Xシリーズの43型モデルをレビュー

4K液晶REGZA最上位グレードのZ730Xシリーズの43型モデルをレビュー

REGZA 43Z730Xの付属リモコン

REGZA 43Z730Xの付属リモコン

画質はさすがトップエンドモデル。小型ボディから想像できない総合80Wの迫力のあるサウンドも魅力的

元々東芝REGZAの50型ユーザーの僕の自宅に搬入された最新モデル43Z730X。ひとまず、私物のテレビのあった場所に43Z730Xを設置して、真っ先に試したのが、4K放送の視聴だ。

昨年12月にスタートした4K放送は視聴ハードルが高いと思いがちだが、右旋の放送に限れば従来のBS放送を視聴できれば同じアンテナ接続のみで、NHK BS4Kをはじめとした主要キー局を受信できる。43Z730Xでも受信感度のチェック程度で、僕の家でも4K放送が視聴できるようになった。

アンテナを差し替えただけで新4K衛星放送(右旋)の受信に成功

アンテナを差し替えただけで新4K衛星放送(右旋)の受信に成功

NHKのBS 4K、BS朝日 4K、BS-TBS 4K、BSテレ東4K、BSフジ4Kが視聴可能

NHKのBS 4K、BS朝日 4K、BS-TBS 4K、BSテレ東4K、BSフジ4Kが視聴可能

まずは43Z730Xの画質からチェックしていこう。43Z730Xの映像モード設定は、基本的に「おまかせ」で色バランス、明るさ、精細感まで高水準の画質が出る。ただし、僕の推奨は「おまかせ」から動き補完にあたる倍速モードの設定のみオフ(またはフィルム)にカスタムした状態だ。

43型で4K放送ってどれくらい違いが分かるの? というと、少し遠めの2.5mの距離で観ても、映像の精細感、クリアさは目に観て分かるほど。僕は普段から高画質の4Kテレビをチェックしているので、家族にNHK BS 4Kで放送中の『コズミックフロント☆NEXT イギリス流宇宙開発 2030年への野望』を観てもらっても、“その場に居るみたい”とご満悦だった。これが43Z730Xのチャンネルを変えるだけで観られるのだから……やっぱり43型で4Kチュー内蔵テレビが欲しくなる。

4K放送内蔵。素人の家族が見ても、すぐ分かるレベルにキレイ

4K放送内蔵。素人の家族が見ても、すぐ分かるレベルにキレイ

初期設定から「信号フォーマット詳細表示設定」をオンにすると信号情報も表示可能だ

初期設定から「信号フォーマット詳細表示設定」をオンにすると信号情報も表示可能だ

僕が個人的に驚いたのは地デジの画質だ。自宅は5年前の4K液晶REGZA「50Z10X」で、4Kテレビ、直下型LEDのローカルディミング、HDR信号も対応と当時の最上位と悪くはない機種だが、43Z730Xでフツーに地デジの番組を観ると、画質をチェックする気がなくても高画質に気付いてしまう。解像感と、画面の輝度からくる映像の立体感がひと目で分かるほどキレイ。43型の画面サイズは50型ユーザーの僕には小さいが、高画質回路「レグザエンジン Professional」、直下型LED+ローカルディミングと画質設計による現行の4K液晶トップの画質は、それでも分かるほど高画質化が進んでいるのだ。IPS液晶で視野角の心配がないところも安心だ。

地デジの番組を観ても明るく高精細

地デジの番組を観ても明るく高精細

もうひとつ、43Z730Xの内蔵スピーカー「レグザ重低音バズーカオーディオシステム PRO」も素晴らしい。43型なのに総合80W(15W+15W+15W+15W+10W+10W)と、一般的なテレビの内蔵スピーカーとは桁違いの出力を誇るのだ。地デジの普通の番組を聴くと必要以上に低音のパワーがあるサウンドなのだが(音声メニューの初期設定がダイナミックのため)、音楽番組は特にマッチする。

たとえば、NHK BS4Kで放送していた『Jazz from New York』の深みあるウッドベースでジャズのムーディーな雰囲気を存分に出してくれる。それどころか、地デジで再放送が流れていたテレビドラマ『科捜研の女』までBGMの音質がよすぎて鑑定シーンが無駄にスリリングな演出になるほど。

総合80W出力の内蔵スピーカー

総合80W出力の内蔵スピーカー

サウンドモードの設定は初期設定の「ダイナミック」から「おまかせ」にすると、番組によって自動でサラウンドも有効になる。地デジ放送版で見た『スパイダーマン ホームカミング』では、音空間の広がりも出て映画用の迫力も十分。テレビ単体だけでサウンドも高音質と考えるとかなりお得感がある。

サラウンドモードは「おまかせ」に変更がおすすめ

サラウンドモードは「おまかせ」に変更がおすすめ

映像モードについては、43Z730Xは基本的に「おまかせ」任せでベストの画質が出せるが、ゲームだけは低遅延の「ゲーム」の設定を手動で選ぶべきだ。実際にPS4のゲームで体感してみても、ボタンを押してからの反応時間に差が出た。

REGZAが選ばれる理由のひとつ「ゲーム」モードも健在だ

REGZAが選ばれる理由のひとつ「ゲーム」モードも健在だ

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