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音が劇的によくなったAmazonの第3世代「Echo」と時計付き「Echo Dot With Clock」を速攻レビュー

Amazon「Echo Dot With Clock」(写真左)と第3世代「Echo」(写真右)

Amazon「Echo Dot With Clock」(写真左)と第3世代「Echo」(写真右)

9月26日に国内発表されたAmazonの最新「Echo」シリーズが本日よりついに発売される。今回、新製品群の中から、第3世代「Echo」と時計付き「Echo Dot With Clock」を試す機会を得たので、ファーストインプレッションをお届けしようと思う。

ベッドサイドに欲しい時計付き「Echo Dot With Clock」

Amazon「Echo Dot With Clock」

Amazon「Echo Dot With Clock」

「Echo」シリーズのラインアップに新たに加わった「Echo Dot With Clock」。本体デザインとサイズは、昨年10月に発売された第3世代「Echo Dot」とまったく同じだが、第3世代「Echo Dot」と大きく異なるのが、ファブリック素材を使用したカバー裏側に時刻などの情報を常時できるLEDディスプレイを内蔵したこと。すでに「Echo Spot」や「Echo Show 5」、第2世代「Echo Show」のように、スマートスピーカーのボイスアシスタントに、情報を補完する液晶ディスプレイをプラスした製品はあったが、今回の「Echo Dot With Clock」は、文字通り時計機能に特化した情報補完機能を備えたモデルとなっている。

ファブリック素材のカバー裏側にLEDディスプレイを搭載

ファブリック素材のカバー裏側にLEDディスプレイを搭載

第2世代「Echo Dot」(写真左)、第3世代「Echo Dot」(写真中央)、「Google Home mini」(写真右)で大きさを比較したところ

スピーカーがパワフルになったこともあり、第2世代「Echo Dot」と比べると、ベースモデルとなった第3世代「Echo Dot」同様に給電端子がmicroUSBから専用のACアダプターになっている

LEDディスプレイのデフォルト表示は現在時刻となっており、現在時刻の表示以外では、ボリューム調整やLEDディスプレイの明るさの調整時にレベルを1〜10の数字で、天気を訪ねた際に外気温を、タイマー機能を立ち上げている際には残り時間のカウントダウン表示をしてくれる。また、本体内蔵の光センサーと連動した明るさの自動調整機能も搭載しており、ベッドサイドにおいて部屋の明かりを暗くした際も、まぶしく表示されないようになっているのもポイント。時計機能に特化したモデルということで、「Echo Show 5」同様、目覚まし時計のように本体上部を軽くたたくとスヌーズになる機能も用意されている。

筆者はEchoシリーズの日本上陸時に第2世代「Echo Dot」を購入して愛用していたが、音についてはまさに雲泥の差だった。第2世代「Echo Dot」はスピーカーサイズや樹脂製筐体の影響があるのだろうが、ボリュームを絞ると音がぼやけ、ボリュームを上げると音がビビってしまうなど、ボリュームによって音質が目まぐるしく変わっていたのに対し、「Echo Dot With Clock」はスピーカーサイズを拡大して中低域をしっかり出せるようになったことで、ボリュームをある程度絞っても安定した音質を得られるようになっていた。すでに第2世代「Echo Dot」を使っている人なら、「Echo Dot With Clock」のボリューム設定は第2世代「Echo Dot」の6〜7割くらいで十分だろう。さすがに小型モデルということで、ボリュームをMAXまで上げて使うと音が盛大にビビってしまうが、音の広がり感も「Echo Dot With Clock」のほうが一枚上手なので、プライベート空間でボリュームを絞った状態でのリスニングから、ある程度ボリュームを上げてBGM的に使うといった用途まで、幅広く使えそうだ。

アラーム音のカスタマイズや独自のスヌーズ機能など、ライバルのGoogleアシスタントに比べて多彩なアラーム設定ができるAlexaのメリットをフルに享受できる「Echo Dot With Clock」。6,980円という価格は、「Echo Show 5」とかなり悩みそうではあるが、ベッドサイドに置くスマートスピーカーの選択肢が増えたことは大いに歓迎したいところだ。

家の中で使う高音質スピーカーとして大いにアリな第3世代「Echo」

第3世代「Echo」

第3世代「Echo」

現在、スマートホーム機能や時計機能といった余計な機能を省き、純粋なスマートスピーカーとしての機能に特化したスタンドアローンで使える「Echo」シリーズは計3モデルがラインアップされているが、その3モデルのど真ん中に位置するスタンダードモデル「Echo」が、ついに第3世代となった。

第2世代「Echo Plus」と共通の円筒形の筐体デザインに、同じく第2世代「Echo Plus」と同じ0.8インチのツイーターと3インチウーハーを組み合わせた2wayスピーカーを搭載。ぶっちゃけると第2世代「Echo Plus」から温度センサーとスマートハブ機能を省略したというモデルだ。ちなみに、カラーバリーエーションは、第2世代「Echo Plus」と同じサンドストーン、チャコール、ヘザーグレーに、第3世代「Echo」限定のトワイライトブルーを加えた4色がラインアップされる。

第3世代「Echo」や第2世代「Echo Plus」と組み合わせることでステレオ再生ができる機能や、Dolbyサウンド対応といった部分も第2世代「Echo Plus」と同じ。現時点で製品ページへの記載はないが、「Echo」シリーズ専用サブウーハー「Echo Sub」を加えた2.1chサウンドにも対応しているものと思われる。

な第3世代「Echo」(写真左)とな第2世代「Echo」(写真右)

な第3世代「Echo」(写真左)とな第2世代「Echo」(写真右)

スピーカーのパワーアップにともない、第3世代「Echo」のACアダプターも大きくなっている

スピーカーのパワーアップにともない、第3世代「Echo」のACアダプターも大きくなっている

日本上陸時に投入された第2世代「Echo」と比べると、外観のファブリック素材などが変更され、スピーカーとしての質感がかなり高まっている。もちろん、音についてもスピーカーのアップデートがかなり効果的に効いている。バッテリーを内蔵しておらず、ポータブルBluetoothスピーカーのように気軽に持ち運びできるタイプの製品ではないが、筐体サイズをすべて音に振ったおかげもあり、ハイエンドの360°スピーカーにも引けを取らない音の広がりに余裕のある感じに仕上がっていた。価格も11,980円と、スマートハブ機能を省いたことで、第2世代「Echo Plus」の17,980円から5,000円以上も安価になっている。家の中で使う高音質スピーカー的な使い方にはもってこいの1台と言えそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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