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全5色のおしゃれなカラバリにも注目!

ソニーの最新完全ワイヤレスイヤホン「WF-H800」はノイキャンはないけど小さくて高音質な1台

完全ワイヤレスイヤホンを手がけるメーカーの中でも積極的な製品展開を進めるソニーが、またまた新製品を投入する。今回新たに投入するのは、「h.ear」シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン「WF-H800」。昨年9月にドイツ・ベルリンで開催されたIFA 2019のソニーブースで、Android搭載の新型ウォークマンとともに披露された製品だ。

「h.ear」シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン「WF-H800」

「h.ear」シリーズ初の完全ワイヤレスイヤホン「WF-H800」

同社のこれまでの完全ワイヤレスイヤホンといえば、“業界最高クラス”のノイズキャンセリング性能を備えた「WF-1000XM3」、IP65/IP68相当の防水防じん性能で水中でも使える本格スポーツモデル「WF-SP900」、迫力の重低音をウリにした「EXTRABASS」シリーズの「WF-SP700N」、音楽と環境音を同時に聴く独自の“デュアルリスニング”スタイルを提案する「Xperia Ear Duo」といったように、スペックや機能、使い方によってテーマがはっきりとしているモデルが多かった。いっぽう、同社の調査によれば、スマートフォンを使って音楽ストリーミングサービスなどを日常的に楽しむユーザーの中には、よりシンプルに“いい音で音楽を楽しみたい”と考えている人も多いという。そこで、今回投入する「WF-H800」は、“いい音を手軽に”“機能をシンプルに”“できるだけコンパクトに”という部分に注力して開発したという。

“いい音を手軽に”“機能をシンプルに”という部分では、「WF-1000XM3」と同じ6mm径のダイナミックドライバーや、同じく「WF-1000XM3」で好評だったアップコンバート機能「DSEE HX」を搭載。再生するデバイスの種類、音楽や動画といったコンテンツの種類、使用するアプリの種類などを問わず、だれでもワイヤレスでハイレゾ相当の“いい音”を手軽に楽しめるようにしたのがポイントとなっている。また、「WF-1000XM3」と同じ、途切れにくさや遅延に強い独自の左右同時伝送方式を採用。いつどこで使っていてもストレスなく使えるようにしっかりと配慮したということだ。

ちなみに、ここ最近完全ワイヤレスイヤホンのトレンドになりつつある“ノイズキャンセリング”については非搭載。操作ボタンも、「WF-1000XM3」のようなタッチセンサーではなく、物理ボタンになっている。このあたりはシンプルさをウリにしたモデルだからだろう。

イヤホン本体もシンプルなデザインに仕上げた。操作ボタンはタッチセンサーではなく、物理ボタンを採用している

“できるだけコンパクトに”という部分は、イヤホン本体と専用充電ケースの設計にこだわったという。イヤホン本体は、「WF-1000XM3」にも採用された、耳の3点で支える「エルゴノミック・トライホールド・ストラクチャー」で安定した装着感を実現するとともに、イヤホン本体内のデバイスレイアウトの見直しで体積を小型化、耳の中に入る割合を増やすことで、でっぱりを押さえたスマートな装着感を実現したという。専用ケースは、同社の完全ワイヤレスイヤホンとして最小・最軽量に仕上げることで、持ち運びやすいサイズ感に仕上げたそうだ。

なお、イヤホン本体と専用充電ケースが小さくなってはいるが、イヤホン本体で最大8時間、専用充電ケースと併用で最大16時間のバッテリー駆動時間を確保。10分の充電で70分の連続再生が可能なクイック充電機能も備えている。

「WF-H800」を装着したところ。イヤホン本体の内部構造を見直し、耳に装着した際にイヤホンが飛び出ないように工夫したそうだ

専用充電ケース。同社完全ワイヤレスイヤホンで最小・最軽量のサイズを実現

専用充電ケース。同社完全ワイヤレスイヤホンで最小・最軽量のサイズを実現

「WF-H800」(写真左)と「WF-1000XM3」(写真右)の専用ケースの大きさを比較したところ

「WF-H800」(写真左)と「WF-1000XM3」(写真右)の専用ケースの大きさを比較したところ

専用充電ケースの充電端子はUSB Type-Cを採用。10分の充電で70分の連続再生が可能なクイック充電機能も備える

このほか、「h.ear」シリーズの製品ということで、個性的なデザインにも注目したい。カラーバリエーションは、先に発表されている「h.ear」シリーズのヘッドホン「WH-H910N」「WH-H810」と共通のブラック、レッド、ブルー、オレンジ、アッシュグリーンの全5色。ブラックを除く4色は、イヤホン本体や専用充電ケースの外側と内側がツートン仕様となっている。また、イヤーピースもそれぞれのカラーに合わせた専用カラーのものが付属するのもポイントだ。

「h.ear」シリーズのヘッドホン「WH-H910N」「WH-H810」と共通のカラーリングを採用

「h.ear」シリーズのヘッドホン「WH-H910N」「WH-H810」と共通のカラーリングを採用

ブラックを除く4色は、イヤホン本体や専用充電ケースの外側と内側がツートン仕様になっている

ブラックを除く4色は、イヤホン本体や専用充電ケースの外側と内側がツートン仕様になっている

発売日は2月29日で、市場想定価格は22,000円前後(税別)。発売から半年近くが経ち、価格がこなれてきた「WF-1000XM3」と非常に近い価格になりそうで、なかなか悩ましいところではあるが、イヤホンのコンパクトさや豊富なカラバリはやはり魅力的で、ノイキャンはいらない、とにかく小さくて高音質なモデルが欲しいという人にはいい選択肢になりそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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