ニュース
高画質プロセッサー「X1 Ultimate」を全機種に拡大

2020年有機EL BRAVIA発表! 48型の小型高画質モデル「A9S」と画質・音質を強化した「A8H」

ソニーは4月2日、薄型テレビ「BRAVIA」の新モデル6シリーズ全16機種を発表した。ここでは、有機EL(OLED)搭載の「A9S」シリーズと「A8H」シリーズの詳細をレポートする。なお、液晶テレビについては別記事にて詳しく解説しているので、そちらを参照してほしい。

有機EL BRAVIA 2020年新モデル

【有機EL BRAVIA 2020年新モデル】
■A9Sシリーズ
KJ-48A9S(48型) 7月25日発売 市場想定価格23万円前後(税別)
■A8Hシリーズ
KJ-65A8H(65型) 6月6日発売 市場想定価格42万円前後(税別)
KJ-55A8H(55型) 6月6日発売 市場想定価格28万円前後(税別)

10年前の46型より小さい! 48型の小型高画質モデル「A9S」シリーズ

48型の小型高画質モデル「A9S」シリーズ

48型の小型高画質モデル「A9S」シリーズ

「A9S」シリーズは、同社有機ELテレビ「A9G」シリーズと同じ最上位グレードを示す“A9”を冠した新シリーズだ。高画質な有機ELテレビは欲しいが、サイズの制約で大画面のモデルは設置できないという人に向けて開発したモデルで、サイズ展開は48型のみとなっている。

本体は「A9G」シリーズと同じセンタースタンドデザインで、OLEDの特性を生かした狭額ベゼル、画面から音が出る独自の音響システム「Acoustic Surface Audio」の採用により、横幅は約105cmと非常にコンパクトに仕上がっているのが特徴。10年前の46型テレビよりも小さく、55型以上の有機ELテレビの設置が難しかった収納付きテレビボードやコーナーラックといった場所にも設置できるという。

「A9G」シリーズと同じセンタースタンド。無駄を一切排したスタンドで、まるで画面が浮いているようなデザインに仕上がっている

横幅は約105cm。画面サイズが小さいためか、メイン基板などを収めた有機ELパネル背部のボックス部分が「A9G」シリーズよりやや厚い

高画質プロセッサーは、「A9G」シリーズと同じ「X1 Ultimate」で、独自のパネル制御技術「Pixel Contrast Booster」も搭載する。また、液晶テレビの上位モデルにも搭載されている、動画応答性能を高める独自技術「X-Motion Clarity」を有機ELテレビとして初めて搭載したのもポイントで、有機ELパネルの明るさを緻密に制御することにより、画面の明るさを損なうことなく、動きの早い映像もくっきり滑らかに再現。動画応答性能だけでいえば、「A9G」シリーズを上回るという。

高画質プロセッサーは、「A9G」シリーズと同じ「X1 Ultimate」を搭載する

高画質プロセッサーは、「A9G」シリーズと同じ「X1 Ultimate」を搭載する

スピーカーシステムは、「A9G」シリーズに搭載された「Acoustic Surface Audio+」ではなく、無印の「Acoustic Surface Audio」を搭載。画面サイズが若干小さなモデルということで、スピーカー構成は2.1chで、最大出力は25Wとなっている。

「A9G」シリーズに搭載されていたハンズフリー操作機能がなくなったり、スピーカー構成が若干変更されていたりしているが、最上位モデルに匹敵する高画質機能をコンパクトな筐体にギュギュっと凝縮した点はかなり魅力的。サイズ的な制約で高画質の有機ELテレビを選べなかった人にうってつけの1台になりそうだ。

待望の4Kチューナー内蔵。高画質機能が最上位グレード並みに引き上げられた「A8H」シリーズ

高画質機能が最上位グレード並みに引き上げられた「A8H」シリーズ

高画質機能が最上位グレード並みに引き上げられた「A8H」シリーズ

「A8H」シリーズは、昨年発売された「A8G」シリーズの後継にあたる有機ELテレビのスタンダードモデルだ。「A8G」シリーズでは見送られていた新4K衛星放送チューナーをついに内蔵したほか、画質面も大幅に強化。高画質プロセッサー「X1 Ultimate」や独自パネル制御技術「Pixel Contrast Booster」、動画応答性能を高める「X-Motion Clarity」など、画質スペック面は同時発表された「A9S」シリーズと同等にまで引き上げられている。

画面サイズは65型と55型の2種類。本体デザインは「A8G」シリーズを踏襲しており、スタンド部分はサウンドバー設置にも対応する2Wayタイプとなる。スピーカーシステムは、画面から音が出る独自の「Acoustic Surface Audio」(2.2ch/30W出力)を搭載。「A8G」シリーズのアクチュエーター×2+ウーハー×2構成から、アクチュエーター×2+サブウーハー×2構成へと変更することで低音域を強化しており、映像と音の一体感や迫力がさらにアップしているという。

2Wayスタンドを採用。ハイポジションに設定すれば、画面下にサウンドバーをすっぽりと収められる

2Wayスタンドを採用。ハイポジションに設定すれば、画面下にサウンドバーをすっぽりと収められる

待望の4Kチューナー内蔵に最上位グレード並みの高画質機能を搭載と、従来モデルの「A8G」シリーズから飛躍的なスペックアップを遂げた「A8H」シリーズ。サウンドバー対応の2Wayスタンドなど、スタンダードモデルらしい使い勝手のよさも兼ね備えており、初めての有機ELテレビとしてぴったりな1台と言えそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る