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「なるほど家電」の最新テレビが発売開始

自動で画質&音質調整! アイリスオーヤマの「AIオート」4K液晶テレビ

アイリスオーヤマから、4K液晶テレビ「LUCA」(ルカ)の新モデル「XUC」シリーズが本日2020年11月25日より発売開始された。ラインアップは以下の5機種で、いずれもBS/CS 4Kチューナーを3基、地上/BS/110°CSデジタルチューナーを3基内蔵しており、放送番組に合わせて映像&音声モードを自動設定する「AIオート」機能を搭載するのが特徴となる。

・「75XUC35」(75インチ)328,000円(税別)
・「65XUC38VC」(65インチ)178,000円(税別)
・「55XUC38VC」(55インチ)129,800円(税別)
・「50XUC38VC」(50インチ)99,800円(税別)
・「43XUC38VC」(43インチ)94,80円(税別)

Wi-Fiいらずの音声操作など、LUCAシリーズの簡単機能は継承

アイリスオーヤマがテレビ事業に本格参入したのは、2019年11月のこと。この2年間で同社は「色鮮やか、目にやさしい」をコンセプトとしたLUCAシリーズ各種を精力的に展開しており、いずれもわかりやすい操作性と機能性を備え、特に幅広い年代層で使いやすいように工夫されている。

たとえば、一般的にWi-Fi連携設定が必要となる音声操作機能について、LUCAシリーズの一部機種では音声認識回路とマイクを内蔵した独自開発の専用リモコンを付属することにより、Wi-Fi環境がなくともテレビの音声操作が行えるようになっている。

本日発売開始した5機種のうち、43インチ〜65インチの4機種もこの「音声操作リモコン」に対応しており、電源のON/OFFやチャンネル変更、音量の調整などの操作が手軽に音声で行える。なお、75インチモデルのみ本機能に非対応だが、そのほかの基本機能は5機種とも共通している。

上述の通り、BS/CS 4Kチューナーを3基、地上/BS/110°CSデジタルチューナーを3基内蔵し、裏番組録画にも対応。直下型LEDバックライトを採用する4Kパネルで、鮮やかでメリハリのある画質を再現する。音声技術としては「ドルビーオーディオ」に対応している

上述の通り、BS/CS 4Kチューナーを3基、地上/BS/110°CSデジタルチューナーを3基内蔵し、裏番組録画にも対応。直下型LEDバックライトを採用する4Kパネルで、鮮やかでメリハリのある画質を再現する。音声技術としては「ドルビーオーディオ」に対応している

こちらがWi-Fiや難しい設定なしですぐにテレビの音声操作ができるようになる「音声操作リモコン」

こちらがWi-Fiや難しい設定なしですぐにテレビの音声操作ができるようになる「音声操作リモコン」

「AIオート」と「はっきり」で画質と音質を最適モードに

XUCシリーズの最も大きな特徴は、視聴するテレビ放送に合わせて、画質と音質を自動調整する「AIオート」機能と「はっきり」機能を搭載すること。それぞれ、リモコンのボタンを押すだけで機能がONになる。順番にご紹介しよう。

シンプルに「AIオート」「はっきり」と書かれたボタンがあるので、操作に迷わない。なお、この2機能は音声操作不可で、リモコンからのボタン操作のみ対応

シンプルに「AIオート」「はっきり」と書かれたボタンがあるので、操作に迷わない。なお、この2機能は音声操作不可で、リモコンからのボタン操作のみ対応

▼「AIオート」機能

まずは「AIオート」から。「スポーツ」「ニュース」「映画」「音楽」など、視聴中の番組のジャンルを自動で認識し、AI技術を用いて設定した最適な画質と音質に調整するという機能だ。

たとえば「映画」であれば、映像の色温度を下げガンマカーブを直線的にしてフィルム感を演出し、台詞やBGMが楽しめるような音質モードにしてくれるし、「音楽」であればアーティストの顔がわかりやすい画質で、低域から高域までの音を強調して楽曲を楽しめるように調整される。また、「スポーツ」は輝度を上げた鮮やかな色合いでスタジアムの臨場感が伝わるような音質に、「アニメ」は色を豊かにくっきりと表現し、台詞が聞き取りやすい音質設定にしてくれる。

「AIオート」機能は地上波やBS/110°CSなど、放送番組のタグに含まれるジャンル情報に合わせて、ひも付くモードを自動選択する仕組みとなっている。そのため、配信コンテンツやBlu-rayなどの再生時には適用されない

「AIオート」機能は地上波やBS/110°CSなど、放送番組のタグに含まれるジャンル情報に合わせて、ひも付くモードを自動選択する仕組みとなっている。そのため、配信コンテンツやBlu-rayなどの再生時には適用されない

ちなみに、一般的にテレビ製品には、室内環境などに合わせて「オート」で画質調整するメニューもあって便利だが、「映画」「アニメ」などジャンル別に設定された画質モードのほうには、開発者のこだわりがより詰まっている。なので、テレビが持つ力を存分に引き出すなら、本来はこういったジャンル別のモードを選んだほうがいい。しかし、いちいちテレビの設定画面から「画質調整」を選択するのは面倒くさいので、ほとんどの家庭では「オート」設定のままでテレビを視聴していることだろう。

XUCシリーズは、これら開発者がこだわったジャンル別の画質モードを、リモコンのボタンひとつで簡単に自動設定してくれるのがポイントと言える。さらに、画質だけではなく音声のチューニングも合わせて調整してくれるのが強みだ。

もちろんXUCシリーズも、設定画面の中に手動の映像調整メニューを搭載。細かく調整したい場合はこちらから

もちろんXUCシリーズも、設定画面の中に手動の映像調整メニューを搭載。細かく調整したい場合はこちらから

▼「はっきり」機能

もうひとつの「はっきり」機能は、映像が見えにくかったり音声が聞き取りにくかったりするときに、「はっきり」ボタンを押すことで画質や音質を強調してくれるというもの。特に高齢層がテレビを見やすいように配慮した機能で、画質面では、コントラストが高く色がくっきりとわかりやすくなり、音質面では、人の台詞などがはっきりするようになる。LUCAシリーズが掲げてきた「色あざやか」というコンセプトを、高齢層がよりよく享受できるようにした機能と言える。

機能をONにすると「はっきり オン」と表示される

機能をONにすると「はっきり オン」と表示される

というわけで、この2年間でテレビ事業を加速させてきたアイリスオーヤマの最新テレビは「画質調整」がテーマ。同社は「なるほど家電」をコンセプトに掲げ、シンプルな使い勝手とわかりやすい機能性で、思わず「なるほど、そう来たか」と言ってしまうような製品開発を手がけてきたが、まさにそんなアイリスオーヤマらしい4K液晶テレビと言えよう。

杉浦 みな子(編集部)

杉浦 みな子(編集部)

オーディオ&ビジュアル専門サイトの記者/編集を経て価格.comマガジンへ。私生活はJ-POP好きで朝ドラウォッチャー、愛読書は月刊ムーで時計はセイコー5……と、なかなか趣味が一貫しないミーハーです。

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