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4K有機EL&液晶レグザ2021年夏モデルはAndroid TVとHDMI 2.1でネット動画もゲームもばっちり!

4K有機EL&液晶レグザ2021年夏モデルはAndroid TVとHDMI 2.1でネット動画もゲームもばっちり!

2021年5月25日、TVS REGZAは4K有機ELレグザの新モデル「X8900K」シリーズ(65V/55V/48V)と4K液晶レグザの新モデル「Z670K」シリーズ(65V/55V/50V/43V)を発表した。発売は6月下旬を予定。各モデルの市場想定価格は以下の通り。

■4K有機ELレグザX8900Kシリーズ

4K有機ELレグザX8900Kシリーズ

65X8900K(65V型) 市場想定価格440,000円前後
55X8900K(55V型) 市場想定価格286,000円前後
48X8900K(48V型) 市場想定価格231,000円前後

■4K液晶レグザZ670Kシリーズ

4K液晶レグザZ670Kシリーズ

65Z670K(65V型) 市場想定価格275,000円前後
55Z670K(55V型) 市場想定価格209,000円前後
50Z670K(50V型) 市場想定価格187,000円前後
43Z670K(43V型) 市場想定価格165,000円前後

Android TVプラットフォームでもレグザならではの使い勝手を実現

4K有機ELレグザ「X8900K」シリーズは「X8400」シリーズの後継モデル、「Z670K」シリーズは2021年夏モデルから加わる新シリーズだ。これまでレグザシリーズはLinaxベースのプラットフォームを採用していたが、新モデルはレグザブランドとして初めてAndroid TVプラットフォームを採用したのが大きな特徴となっている。

テレビもネット動画もシームレスに楽しめるAndroid TV搭載レグザがついに登場

テレビもネット動画もシームレスに楽しめるAndroid TV搭載レグザがついに登場

Android TVプラットフォームでもレグザならではの高画質処理システムや機能性を実現するために、高画質映像処理エンジンも最新設計の「レグザエンジン ZR1」へと刷新。高画質技術については、2021年モデル「X9400S」シリーズや「Z740XS」シリーズにも搭載された、健康的で自然な人肌を再現する「ナチュラル美肌トーン」をはじめ、視聴環境に合わせて画質を自動調整する「おまかせAIピクチャー」、地デジ高画質技術「地デジAIビューティ」、ネット動画高画質化技術「ネット動画ビューティ」も「レグザエンジン ZR1」に最適化されて搭載されている。

2020年モデルから力を入れている、クラウドからテレビに画質調整パラメーターを配信し、番組に応じて高画質化が行われるレグザ独自の「クラウドAI高画質テクノロジー」についても引き続き搭載。HDRは「HDR10」「HLG」「HDR10+」「Dolby Vision」のほか、最新の「HDR10+ ADAPTIV」や「Dolby Vision IQ」をサポートする。

新モデルは、最新の高画質映像処理エンジン「レグザエンジン ZR1」が搭載される

新モデルは、最新の高画質映像処理エンジン「レグザエンジン ZR1」が搭載される

2021年モデルの画質面での大きな特徴となっている「ナチュラル美肌トーン」ももちろん搭載

2021年モデルの画質面での大きな特徴となっている「ナチュラル美肌トーン」ももちろん搭載

レグザ独自の「クラウドAI高画質テクノロジー」も引き続き搭載される

レグザ独自の「クラウドAI高画質テクノロジー」も引き続き搭載される

レグザといえば、見たい番組にすぐにアクセスできる特徴的な操作体系を採用していたが、Android TVに刷新された新モデルでも、「録画リスト」や「シーン出演者リスト」、「番組ガイド」や「ざんまいスマートアクセス」といった特徴的な機能をしっかりと継承している。録画機能については、4K放送が4Kダブルチューナーウラ録仕様(4K放送1番組録画まで対応)、2K放送が3チューナーW録仕様(2番組同時録画まで対応)で、タイムマシン機能は非搭載となっているが、別売りのタイムシフトマシンハードディスクと組み合わせることで、タイムシフトマシン内蔵モデルと同様の使い勝手を実現できるようになっている。

Android TVプラットフォームになっても、これまでのレグザシリーズ同様の快適な操作性を実現

Android TVプラットフォームになっても、これまでのレグザシリーズ同様の快適な操作性を実現

別売りのタイムシフトマシンハードディスクを接続すれば、テレビのリモコンからタイムマシン機能をシームレスに利用できる

別売りのタイムシフトマシンハードディスクを接続すれば、テレビのリモコンからタイムマシン機能をシームレスに利用できる

また、Android TVプラットフォーム導入に合わせ、レグザリモコンのデザインも刷新。これまでのレグザリモコンのキー配列を踏襲しつつ、ネット動画にアクセスできるダイレクトボタンをリモコン上部に設置された。新たに用意されたお気に入りのネット動画やHDMI接続した外部機器を登録することができる「My. Choice」ボタンを活用すれば、ネット動画や周辺機器のダイレクト起動も可能だ。なお、新モデルからNetflixのダイレクトボタンがなくなっているが、こちらは本体がNetflix非対応となっているためで、Google PlayからのNetflixアプリ導入もできないということだ。

新モデルに付属する新レグザリモコン

新モデルに付属する新レグザリモコン

このほか、「レグザエンジン ZR1」の強力な処理能力を生かし、ゲーミング機能も大幅に強化されたのも見逃せない。4系統あるHDMI入力のうち1と2の2系統がHDMI 2.1の4K120p(※)、VRR(※)、ALLM、eARC(※)をサポートしたほか、ゲーム機から出力される映像に合わせ自動的に最適なモードに設定する「オートゲームアジャスト」の搭載、ゲーム専用の高画質処理、0.83msの低遅延表示など、かなり盛りだくさんな内容となっている。ちなみに、0.83msの低遅延表示というのは、これまで4K液晶レグザでは実現はできていたが、4K有機ELレグザでは「X8900K」シリーズが初。4K有機ELレグザ史上、最も遅延の少ないゲームモードとなっているそうだ。

※ソフトウェアアップデートで2021年秋対応予定

4K120pやVRR対応など、ゲーミング機能も大幅に強化。WQHD(2560×1440)120Hzにも対応している。なお、G-SyncやFreeSyncへの対応も検討しているそうだ

4K120pやVRR対応など、ゲーミング機能も大幅に強化。WQHD(2560×1440)120Hzにも対応している。なお、G-SyncやFreeSyncへの対応も検討しているそうだ

「X8900K」シリーズは低反射パネルを採用してゲームユースにもぴったり。スピーカー構造もリニューアルしてDolby Atmos対応に

4K有機ELレグザ「X8900K」シリーズ

4K有機ELレグザ「X8900K」シリーズ

65V/55V/48V型の3サイズを展開する4K有機ELレグザ「X8900K」シリーズ。光沢感のあるパネルを採用する有機ELテレビが多い中、「X8900K」シリーズは低反射有機ELパネルを採用したのが大きな特徴となっている。外光や視聴者自身の映り込みが少なく、明るいリビングへの設置はもちろん、大幅に強化されたゲーミング機能と合わせてゲーミングユースにも積極的に使えるモデルとなっているそうだ。なお、65V型と55V型の2モデルは、上位モデルでも採用されている自社開発高放熱インナープレートも導入されている。

低反射有機ELパネルを採用したのがトピック

低反射有機ELパネルを採用したのがトピック

スピーカーシステムは、ダブルフルレンジスピーカーとクリアツイーター、パッシブラジエーターを密閉型スピーカーボックスに配置して本体底部に配置した「重低音立体音響システムXP」を採用。新たに、Dolby Atmosへの対応を果たしている。

「X8900K」シリーズに採用されたスピーカーシステム「重低音立体音響システムXP」の概要。Dolby Atmosにも対応した

「X8900K」シリーズに採用されたスピーカーシステム「重低音立体音響システムXP」の概要。Dolby Atmosにも対応した

新ラインとなる4K液晶レグザ「Z670K」シリーズは、新開発の高コントラスト4K倍速液晶パネル(パネル方式は非公表)を搭載。バックライトは、スリム直下型高輝度LEDで、ローカルディミングではなくグローバルディミング仕様。スピーカーシステムは、フルレンジスピーカー×2、ツイーター×2、トップツイーター×4、ウーハー×1の計9個のユニットを組み合わせた「重低音立体音響システムZP」で、こちらも立体音響技術のDolby Atmos対応となっている。

「Z670K」シリーズのバックライト。薄型設計の直下型LEDで本体の薄型化と高輝度の両立を図っている

「Z670K」シリーズのバックライト。薄型設計の直下型LEDで本体の薄型化と高輝度の両立を図っている

「Z670K」シリーズのスピーカーシステムは、合計9個のユニットを組み合わせた「重低音立体音響システムZP」。薄型の液晶パネルに合わせて、スピーカーユニットも薄型化したという

「Z670K」シリーズのスピーカーシステムは、合計9個のユニットを組み合わせた「重低音立体音響システムZP」。薄型の液晶パネルに合わせて、スピーカーユニットも薄型化したという

Android TVプラットフォームへと生まれ変わった新生レグザ。テレビ単体でのタイムシフトマシンこそないものの、強力なおまかせ録画機能を活用すれば取り逃しも少なく、いざというときはタイムシフトマシンハードディスクを導入すればアップグレードもできる点はさすがレグザといったところ。Netflixが使えない点は少々残念だが、Android TVのおかげでプリインストールアプリ以外の多彩なネット動画配信サービスを手軽に楽しめるようになった点は大きい。ゲーミング機能も2021年発売の上位モデルを完全に上回っており、特に4K有機ELレグザの48V型「48X8900K」は、低反射有機ELパネルで映り込みも少なく、ゲーミング向けの小型4K有機ELテレビの導入を検討している人には、なかなか注目なモデルと言えそうだ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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