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『HARMAN EXPLORE TOKYO 2021』レポート

未発表製品もチラ見せ! JBLやHarman Kardon、日本再上陸のARCAMの新製品をレポート

『HARMAN EXPLORE TOKYO 2021』

ハーマンインターナショナルは、メディアや関係者向けイベント『HARMAN EXPLORE TOKYO 2021』を開催。今後の事業戦略や投入予定の新製品などを披露した。ここでは、実機の写真を交えながら、この秋冬に発売予定の新製品をレポートしていこう。

ARCAMの日本再上陸が決定。B5サイズの小型ストリーミングプレーヤーなど4機種を順次発売

今回のイベントで大きなトピックとなったのが、英国・ケンブリッジで誕生したオーディオブランド、ARCAM(アーカム)。世界初のデジタルラジオチューナーや英国初のCDプレーヤーの開発を手がけるなど、デジタルオーディオの利便性を生かした現代のライフスタイルにマッチした製品開発に強みをもつブランドだ。2017年からハーマンインターナショナルグループに加わり、海外ではすでに製品展開を行っていたが、10月から発売を予定している新製品投入を皮切りに、ついに日本市場への導入が開始される。

ケンブリッジで誕生したオーディオブランド、ARCAM(アーカム)が日本に再上陸

ケンブリッジで誕生したオーディオブランド、ARCAM(アーカム)が日本に再上陸

新製品群の中でも特に注目したいのが、片手で持ち上げることができるB5サイズの超コンパクトボディを採用したアンプ内蔵ストリーミングプレーヤー「Solo Uno」。高い剛性を備えるアルミキャスト製ボディには、MQA対応のDACや5GHz/2.4GHzデュアルバンドWi-Fiなどを内蔵しており、AirPlay2やChromecast、Roon Readyなどを活用して、手軽にネットワークオーディオを楽しめる。発売は10月で、価格は77,000円だ。

片手で持ち上げることができるくらいコンパクトなアンプ内蔵ストリーミングプレーヤー「Solo Uno」

片手で持ち上げることができるくらいコンパクトなアンプ内蔵ストリーミングプレーヤー「Solo Uno」

「Solo Uno」の背面インターフェイス

「Solo Uno」の背面インターフェイス

プリメインアンプ「SA30」と「SA20」は、歪みの少ないクラスAアンプと、高効率なクラスABアンプを組み合わせたハイブリッド型の「クラスGアンプ」を搭載。上位モデルの「SA30」は、MM/MCフォノを含む6系統のアナログ入力に加え、MQA対応DACや5GHz/2.4GHzデュアルバンドWi-Fi、ARC対応HDMIを搭載しており、ネットワークプレーヤーやテレビ用プリメインアンプとしても活用できるのが特徴だ。「SA30」は10月発売で、価格は330,000円、「SA20」は12月発売で価格は165,000円となる。

ARC対応のHDMI端子やネットワークプレーヤー機能を備えた多機能プリメインアンプ「SA30」

ARC対応のHDMI端子やネットワークプレーヤー機能を備えた多機能プリメインアンプ「SA30」

「SA30」から機能を削り、コストパフォーマンスを高めたプリメインアンプ「SA20」

「SA30」から機能を削り、コストパフォーマンスを高めたプリメインアンプ「SA20」

「CDS50」は、SACD、CD、USBメモリー、ネットワーク再生に対応した多機能なプレーヤー。DACは192kHz/32bitまで対応、オプティカルと同軸のデジタル入力2系統も備えており、外付けの高性能DACとしても利用できる。こちらは10月発売で、価格は143,000円だ。

ネットワークプレーヤーや外付けDACとしても使える多機能プレーヤー「CDS50」

ネットワークプレーヤーや外付けDACとしても使える多機能プレーヤー「CDS50」

JBL、Harman Kardon、AKGの新製品も続々登場!

イベントでは、JBLやHarman Kardon、AKGプロフェッショナルの新製品も多数披露された。

今年で75周年を迎えるJBLからは、Classicシリーズ最小サイズとなるブックシェルフスピーカー「L52 Classic」や、Dolby Atmosに対応したワイヤレスウーハー付きサウンドバー「CINEMA SB190」、ライティング機能や音質を強化したパーティースピーカー「PartyBox 110」が新製品として発表された。

Classicシリーズ最小サイズとなるブックシェルフスピーカー「L52 Classic」。グリルカラーは写真のダークブルーのほか、ブラックとオレンジの3色を用意。発売は11月で、価格はペアで11万円

Classicシリーズ最小サイズとなるブックシェルフスピーカー「L52 Classic」。グリルカラーは写真のダークブルーのほか、ブラックとオレンジの3色を用意。発売は11月で、価格はペアで11万円

19mm径のチタンドームツイーターと133mm径のホワイト・ピュアパルプコーン・ウーハーの2ウェイ構成

19mm径のチタンドームツイーターと133mm径のホワイト・ピュアパルプコーン・ウーハーの2ウェイ構成

Classicシリーズのラインアップ。「L52 Classic」がかなりコンパクトなのがおわかりいただけるだろう

Classicシリーズのラインアップ。「L52 Classic」がかなりコンパクトなのがおわかりいただけるだろう

Dolby Atmosに対応したワイヤレスウーハー付きサウンドバー「CINEMA SB190」。大ヒットモデル「Bar 5.0 MultiBeam」よりも本体幅は大きめ。10月15日発売で、直販価格は33,000円

Dolby Atmosに対応したワイヤレスウーハー付きサウンドバー「CINEMA SB190」。大ヒットモデル「Bar 5.0 MultiBeam」よりも本体幅は大きめ。10月15日発売で、直販価格は33,000円

パーティースピーカー「PartyBox 110」。「PartyBox 100」の多機能性を継承しつつ、ライティング機能や音質の改良、IPX4相当の防滴性能の追加などが行われた。9月17日発売で、直販価格は39,600 円

パーティースピーカー「PartyBox 110」。「PartyBox 100」の多機能性を継承しつつ、ライティング機能や音質の改良、IPX4相当の防滴性能の追加などが行われた。9月17日発売で、直販価格は39,600 円

また、イベントでは国内未発表の製品も多数披露された。防水Bluetoothスピーカー「FLIP」シリーズの第6世代モデルとなる「FLIP6」は、本体デザインをJBLボールドデザインに刷新したほか、レーストラック型のウーハーユニットにツイーターを加えた2ウェイ構成を新たに採用し、シリーズ最高峰の音質を実現したという。こちらは2021年冬発売予定だ。

防水Bluetoothスピーカー「FLIP」シリーズの第6世代モデルとなる「FLIP6」。ツイーターを加えた2ウェイ構成となり、音質がアップしているという

防水Bluetoothスピーカー「FLIP」シリーズの第6世代モデルとなる「FLIP6」。ツイーターを加えた2ウェイ構成となり、音質がアップしているという

「CLUB Pro+ TWS」に変わるハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「TOUR Pro+ TWS」も披露された。振動板にセルロースナノファイバーを新たに採用し、ノイズキャンセリング機能のチューニングも含めて「CLUB Pro+ TWS」とは異なるコンセプトに仕上げたそうだ。2021年秋発売予定で、価格は2万円台中盤くらいを想定しているそうだ。

ハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「TOUR Pro+ TWS」

ハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンのフラッグシップモデル「TOUR Pro+ TWS」

ほかにも、「WAVE 100 TWS」をベースに、スティック状のイヤホンデザインを採用した手ごろな価格の完全ワイヤレスイヤホン「WAVE 200 TWS」や、ハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホン「LIVE PRO+ TWS」の新色クロームとローズゴールド、CLUBシリーズよりも軽量で日常使いしやすいハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホン「TOUR ONE」、フィードフォワード方式のノイズキャンセリング機能を搭載したオンイヤータイプのワイヤレスヘッドホン「LIVE460NC」、着脱式のマイクを搭載したワイヤレスヘッドセット「FREE WFH WIRELESS」などが展示されていた。

完全ワイヤレスイヤホン「WAVE 200 TWS」。「WAVE 100 TWS」同様、かなりお安めの価格になるそうだ

完全ワイヤレスイヤホン「WAVE 200 TWS」。「WAVE 100 TWS」同様、かなりお安めの価格になるそうだ

「LIVE PRO+ TWS」の新色クローム(写真左)とローズゴールド(右)

「LIVE PRO+ TWS」の新色クローム(写真左)とローズゴールド(右)

ハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホン「TOUR ONE」。CLUBシリーズから大きく軽量化された

ハイブリッド方式のノイズキャンセリング機能搭載のワイヤレスヘッドホン「TOUR ONE」。CLUBシリーズから大きく軽量化された

珍しいオンイヤータイプのノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスヘッドホン「LIVE460NC」。こちらは販路限定での展開となるそうだ

珍しいオンイヤータイプのノイズキャンセリング機能搭載ワイヤレスヘッドホン「LIVE460NC」。こちらは販路限定での展開となるそうだ

Harman Kardonからは、インテリアスピーカーの代名詞ともいえる「SoundSticks」シリーズの新モデル「SoundSticks 4」が発表された。特徴的なスケルトンデザインをさらにブラッシュアップさせたほか、スピーカードライバーの大型化とハイパワー化により、音質も向上させたという。こちらは2021年秋の発売予定だ。

Harman Kardon「SoundSticks 4」。スケルトンデザインを踏襲しつつ、よりモダンなデザインに仕上げたそう。大型のLEDライティングが目を惹く

Harman Kardon「SoundSticks 4」。スケルトンデザインを踏襲しつつ、よりモダンなデザインに仕上げたそう。大型のLEDライティングが目を惹く

AKGからは、USB接続で使えるテレワーク用マイクロホン「ARA」が登場予定だ。すでに発売されている「LYRA」よりも一回りほど小さなボディだが、ヘッドホンアンプも内蔵しており、これ1台でWeb通話だけでなく楽器演奏や録音にも活用できるという。2021年秋発売予定だ。

テレワークでの利用を想定して開発したというUSB接続マイクロフォン「AKG ARA」(写真左)。すでに発売済みの「AKG LYRA」(写真右)よりも一回りほどコンパクトだ

テレワークでの利用を想定して開発したというUSB接続マイクロフォン「AKG ARA」(写真左)。すでに発売済みの「AKG LYRA」(写真右)よりも一回りほどコンパクトだ

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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