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テレビとの関わり方が大きく変わる

もう設置場所で悩まない!レイアウトフリーで楽しめる新機軸のテレビがパナソニックから登場

「テレビはテレビアンテナ線近くの壁際に設置するもの」――そんな固定概念を覆すまったく新しいスタイルのテレビが発表された。

パナソニックが9月21日に発表した「TH-43LF1」は、“レイアウトフリーテレビ”という愛称を冠した43V型4K液晶テレビ。キャスター付きのスタンドを備えたモニター部と、テレビアンテナを接続するチューナー部が別々になっており、部屋のテレビアンテナ線の位置に縛られることなく、テレビを自由に動かして好きな場所で楽しめるというのが最大の特徴だ。

パナソニック「ビエラ TH-43LF1」。パネルは等速IPSパネルで、テレビとしての基本スペックは2021年モデル「JX750」シリーズに近い。発売は10月22日で、市場想定価格は24万円前後だ

パナソニック「ビエラ TH-43LF1」。パネルは等速IPSパネルで、テレビとしての基本スペックは2021年モデル「JX750」シリーズに近い。発売は10月22日で、市場想定価格は24万円前後だ

モニター部とチューナー部は独自の無線伝送技術で接続しており、キャスター付きスタンドを備えたモニター部は電源だけ用意すれば利用できるので、リビングのソファ近くに移動して家族みんなでゲームを楽しんだり、キッチンから見える位置に移動して料理をしながらテレビ番組を楽しんだり、窓際の広い場所に移動して映像を見ながらヨガを楽しむなど、これまでのテレビでは難しかったさまざまな使い方が可能となっている。

チューナー部は非常にコンパクト。デザインはブルーレイレコーダーのDIGAのホワイトモデルに近い

チューナー部は非常にコンパクト。デザインはブルーレイレコーダーのDIGAのホワイトモデルに近い

テレビアンテナはチューナー部に接続する形。HDDレコーダー機能もこちらに内蔵されている

テレビアンテナはチューナー部に接続する形。HDDレコーダー機能もこちらに内蔵されている

テレビアンテナを接続する必要がないので、部屋のど真ん中に設置するといったことも可能だ

テレビアンテナを接続する必要がないので、部屋のど真ん中に設置するといったことも可能だ

このような新しい使い方を実現するために、「TH-43LF1」ではプライベートビエラの開発で培った無線伝送技術と、4KブルーレイレコーダーのDIGAで使用している4K放送のリアルタイムエンコード技術を融合。通信状況に応じて転送レートを自動変換することで、2K放送だけでなく高画質な4K放送も、43V型の大画面を使って高画質・快適に楽しめるようにしたという。

また、テレビ放送だけでなく、これまでの4K液晶ビエラと同様の多彩なネット動画機能も搭載。モニター部には、HDMI端子も用意されており、ゲーム機やブルーレイプレーヤーなどの外部機器も接続可能だ。さらに、チューナー部には、2TBのHDDも内蔵し、テレビ放送の2番組同時裏録(4K放送は最大1番組まで)も楽しめるようになっている。

ネット動画機能などの基本的なUIデザインは、最新の4K液晶ビエラ2021年モデルとほぼ同じだ

ネット動画機能などの基本的なUIデザインは、最新の4K液晶ビエラ2021年モデルとほぼ同じだ

テレビを自由に動かせるようになったことで、モニター部の電源コードに足を引っかけて転倒してしまうのではないかと心配する人もいるだろうが、こちらについては卓上IHクッキングヒーターなどで使われている簡単に抜けるマグネット式プラグを採用したり、スタンド部の重心をしっかりと設計することで担保したという。

モニター部の電源ケーブルには、卓上IHクッキングヒーターなどに使われているマグネット式プラグを採用。電源ケーブルに足を引っかけても簡単に外れるようになっている。また、録画機能などの基本的なテレビ機能がチューナー部になっており、電源ケーブルが抜けても録画エラーなどが起こらず、電源ケーブルを再度接続するだけですばやく立ち上がる点も「TH-43LF1」の特徴と言える

モニター部の電源ケーブルには、卓上IHクッキングヒーターなどに使われているマグネット式プラグを採用。電源ケーブルに足を引っかけても簡単に外れるようになっている。また、録画機能などの基本的なテレビ機能がチューナー部になっており、電源ケーブルが抜けても録画エラーなどが起こらず、電源ケーブルを再度接続するだけですばやく立ち上がる点も「TH-43LF1」の特徴と言える

モニター部の電源ケーブルはスタンド部に巻き取り収納が可能。テレビとして使わないときもすっきりと収納できるのもポイントが高い

モニター部の電源ケーブルはスタンド部に巻き取り収納が可能。テレビとして使わないときもすっきりと収納できるのもポイントが高い

デザイン面では、チューナー部・モニター部はもちろん、付属のリモコンもインテリアになじみやすいホワイトカラーを採用。モニター部は、余計なものが一切見えないように360°デザインに仕上げたという。ちなみに、モニター部のスタンド部の高さは固定だが、椅子やソファ、床など、どんな場所に座っても快適に視聴できる高さになっているそうだ。

モニター部背面は化粧カバーでじゃまなケーブル類がいっさい見えないようになっている

モニター部背面は化粧カバーでじゃまなケーブル類がいっさい見えないようになっている

化粧カバーを外すとHDMI端子やUSB端子、イヤホンジャックなどが現れる

化粧カバーを外すとHDMI端子やUSB端子、イヤホンジャックなどが現れる

リモコンもホワイトカラーを採用。赤外線方式でモニター部に向けて使う形だ

リモコンもホワイトカラーを採用。赤外線方式でモニター部に向けて使う形だ

スタンド部の高さは固定。ソファに座った状態から見るとこんな感じ

スタンド部の高さは固定。ソファに座った状態から見るとこんな感じ

ダイニングテーブル近くに配置したところ。ノートPCと組み合わせれば、オンライン会議などにも使えそうだ

ダイニングテーブル近くに配置したところ。ノートPCと組み合わせれば、オンライン会議などにも使えそうだ

近年はテレビの大画面化が進み、43V型という画面サイズだとちょっと小さいかもと思うかもしれないが、「TH-43LF1」はモニター部を移動して画面までの距離を自分好みに変更できるため、画面を近づけるだけでかなり大迫力な映像を楽しめる。もちろん、画質や音質、さらに大きい画面サイズなどを重視するならほかにもいろいろな選択肢はあるが、テレビのレイアウトを自由に変えられるというのは「TH-43LF1」だけの突き抜けた魅力なのは間違いない。これまでの大画面テレビとは違った価値を提供してくれる「TH-43LF1」の登場で、テレビとの関わり方が大きく変わっていきそうな予感だ。

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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