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ペン付きKindleにFire TV最速モデルも! Amazonが新デバイスを一挙発表

ペン付きKindleにFire TV最速モデルも! Amazonが新デバイスを一挙発表

Amazonは2022年9月28日(米国現地時間)、「Amazonデバイス&サービス新製品記者発表会」を開催。今後発売予定の新製品や既存製品のアップデートなどを一挙発表した。グローバル向けの発表会のため、日本国内の投入は未定という製品もあるが、ここでは発表された新デバイスを中心にレポートしていこう。

電池不要のスタイラスペンを使って画面に書き込みできる「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」

Amazon「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」

Amazon「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」

電子書籍リーダー端末「Kindle」シリーズからは、付属のスタイラスペンを使って画面に書き込みできる新モデル「Kindle Scribe(キンドル スクライブ)」が発表された。スタイラスペンは、「スタンダード」とカスタマイズ可能なショートカットボタンを搭載した「プレミアムペン」の2種類をラインアップ。いずれも電池不要で、本体にマグネットで固定して持ち運びできるようになっている。スタイラスペンを使うことで、電子書籍に付箋をつけたり、電子ノートのようにメモをとったり、ToDoリストなどを作成することができるという。

画面は「Kindle」シリーズで最も大画面となる10.2型300ppiで、て、フロントライトも搭載しており、色調調節や明るさ自動調整機能も利用可能。本体は厚さ5.8mm、バッテリーは読書のみで最大12週間、読み書きで最大3週間持つという。充電端子は、9月22日に先行して発表された「Kindle Paperwhite」同様、USB Type-Cを採用する。日本国内でも年内に発売予定で、価格はスタンダードペン/16GBモデルが47,980円、プレミアムペン/16GBモデルが51,980円、プレミアムペン/32GBモデルが54,980円、プレミアムペン/64GBモデルが59,980円だ。

睡眠を支援するスマートデバイス「Halo-Rise」

Amazon「Halo-Rise」

Amazon「Halo-Rise」

「Halo-Rise」は、Amazonとしては初となる睡眠状態をモニタリングできるスマートデバイス。ベッドサイドに設置し、レーダーを使って寝ている人をワイヤレスでモニタリングするという。プライバシーに配慮し、マイクやカメラなどは一切なく、計測したデータはオンデバイスで処理し、専用の「Halo app」から確認できるという。

本体には300ルクスのLEDライトが搭載されており、ベッドサイドのLEDライトや時計としても使えるほか、室内温度や湿度、部屋の明るさなどを計測する各種センサーも搭載しており、これらで取得したデータと睡眠のモニタリングデータを連係させて睡眠状態の分析も行ってくれるという。また、Alexa対応のスマートデバイスと連携することで、ベッドに入ると寝室の照明を自動的に暗くしたり、お気に入りの曲を使ったアラーム機能など、多彩なスマート機能を活用できるという。日本での発売は未定で、米国では今年後半の出荷を予定している。米国での価格は139.99ドルで、6か月間のHaloメンバーシップも付属するそうだ。

「Echo Studio」は空間オーディオ処理技術追加のアップデートを実施。「Echo Dot」「Echo Dot with Clock」「Echo Auto」に新モデル

スマートスピーカーの「Echo」シリーズの最上位モデルとなる「Echo Studio」は、新色となるグレーシャーホワイトが追加されたほか、今後の無料ソフトウェアアップデートで独自の空間オーディオ処理技術が新たに搭載されることが発表された。具体的には、頭部伝達関数やスピーカーのビームフォーミング技術などを組み合わせ、ステレオ音源に独自のデジタル処理を実施。Hi-Fiステレオ音源の再生時には、ボーカルはより中央に、楽器はより側面に定位させることで、没入感のある立体的な音を作り出せるという。こちらは日本でも展開予定だ。

Amazon「Echo Studio」

Amazon「Echo Studio」

また、「Echo Dot」や「Echo Dot with Clock」、「Echo Dot Kids Edition」、車載向け「Echo Auto」の新モデルも合わせて発表された。「Echo Dot」は、カスタムフルレンジドライバーを新たに搭載することで低音再生を強化したほか、温度センサーやモーションセンサー、加速度センサーを新たに追加。「Echo Dot」にディスプレイ機能を追加した「Echo Dot with Clock」は、ディスプレイ表示のドット密度を従来モデルから引き揚げ、時計だけでなく天気予報や再生中の楽曲名やアーティスト名など、さまざまな情報を表示できるようになったという。

Amazon「Echo Dot」

Amazon「「Echo Dot」

Amazon「Echo Dot with Clock」

Amazon「Echo Dot with Clock」

子ども向けコンテンツを定額で楽しめる「Amazon Kids+」をセットにした「Echo Dot Kids Edition」は、新たにフクロウ(owl)とドラゴン(dragon)のデザインが追加された。車載向けの「Echo Auto」は、デザインを刷新し、新しい粘着式マウントを採用。タイヤがパンクした場合やガス欠になった場合などにロードサイドサービスを呼び出せる機能も提供予定とのことだ。

Amazon「Echo Dot Kids Edition」

Amazon「Echo Dot Kids Edition」

Amazon「Echo Auto」

Amazon「Echo Auto」

このほか、第4世代の「Echo」シリーズ以降に、メッシュネットワークシステム「eero」のWi-Fiエリアを拡張するエクステンダー機能を提供するこも発表されている。いずれも日本国内での展開は未定。「Echo Dot」「Echo Dot with Clock」「Echo Dot Kids Edition」「Echo Auto」は、米国で先行予約を開始しており、価格は「Echo Dot」が49.99USドル、「Echo Dot with Clock」と「Echo Dot Kids Edition」が59.99USドル、「Echo Auto」が54.99USドルとなっている。

量子ドット技術搭載。スマートディスプレイとしても使える「Fire TV Omni QLED」

スマートテレビ「Fire TV Omni」シリーズで初めて量子ドット技術を搭載した「Fire TV Omni QLED」。4K解像度、QLEDによる広色域、最大96分割のローカルディミング、Dolby Vison IQやHDR10+ Adaptive対応など、「Fire TV Omni」シリーズの中でも特に画質面で特徴的なモデルとなっている。

Amazon「Fire TV Omni QLED」

Amazon「Fire TV Omni QLED」

スマート機能も、「Fire TV Ambient Experience」と呼ばれる新機能を搭載。人が部屋に入ってきたことを検出すると、アートワークや写真を表示したり、Alexaを活用して、天気やニュース、スマートホーム管理などの生活に役立つさまざまな情報を表示してくれるという。今後数週間以内に出荷を予定しており、AmazonとBest Buyでの販売となるそうだ。価格は65V型が799.99USドル、75V型が1,099.99USドル。日本への投入は未定だ。

シリーズ史上最速の操作感を実現した「Fire TV Cube」とバックライト&カスタムボタン搭載の「Alexa対応音声認識リモコン Pro」

Amazon「Fire TV Cube」

Amazon「Fire TV Cube」

「Fire TV」シリーズからは、2GHzのオクタコアプロセッサーを搭載し、前世代機から20%パワフルになり、「Fire TV」シリーズ史上最速のパフォーマンスを実現した「Fire TV Cube」が発表された。本体もファブリック仕様になり、スピーカーの音質もパワーアップ。USB Type-Aや有線LAN、HDMI入力端子なども新たに追加され、ブルーレイレコーダーやゲーム機、Webカメラなどの多彩な機器との接続をサポート。超解像度技術とアップスケーリング機能で、HDMI接続された機器で再生されたHDコンテンツを4Kにアプコンして楽しむこともできるという。日本国内では10月27日出荷予定で、価格は19,980円となる。

Amazon「Fire TV Cube」(背面)

Amazon「Fire TV Cube」(背面)

このほか、「Fire TV」シリーズ専用オプションとして「Alexa対応音声認識リモコン Pro」も発表された。Alexaに話しかけるだけで簡単にリモコンを見つけることができるリモコンを探す機能や、暗い部屋でもリモコン操作がしやすくなるバックライト機能、カスタマイズが可能な2つのカスタムボタンやBluetooth対応のワイヤレスヘッドホンと接続が簡単になるヘッドホンボタンなどが新たに搭載され、「Fire TV」シリーズをより快適に楽しめるようになるという。日本国内では11月16日出荷予定で、価格は3,980円だ。

Amazon「Alexa対応音声認識リモコン Pro」

Amazon「Alexa対応音声認識リモコン Pro」

遠山俊介(編集部)

遠山俊介(編集部)

PC・家電・カメラからゲーム・ホビー・サービスまで、興味のあることは自分自身で徹底的に調べないと気がすまないオタク系男子です。最近はもっぱらカスタムIEMに散財してます。

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