2022年春に登場したウォークマン最上位シリーズの「NW-WM1M2」に続き、コンパクトな「NW-A300」シリーズと、ミドルクラスに位置する「NW-ZX707」が発売された。
ここで紹介する「NW-ZX707」は、Android OS 12を搭載し、サブスクの音楽ストリーミングなどに幅広く対応することに加え、上級機と同様に大型の5.0型ディスプレイを搭載した。それでいてサイズは比較的コンパクトにまとめられ、しかもバッテリー寿命も延び、音質の点では「WM1」シリーズの技術やパーツを継承しているなど、あらゆる面で強化が図られた。
まさにユーザーの求めるものが全部入ったかのような内容充実ぶりで、10万円近い高級モデルとしては大好評となっている。では、実際にその実力はどのくらい凄いのか。筆者が所有する上位モデル「NW-WM1AM2」とじっくりと比較した結果をお届けしよう。
「NW-ZX707」(左)と上位モデルの「NW-WM1AM2」。「NW-ZX707」は従来モデル「NW-ZX507」から大きく価格が上がっているうえ、音質も向上しているという。それでは、「NW-WM1AM2」との音質差はどれほどのものなのだろうか?
まずは一新されたデザインや形状から見ていこう。サイズが従来モデル「NW-XZ507」から大きくなったほか、側面部などの丸みを帯びたデザインは一新され、直線的なすっきりした形状になった。
「NW-WM1AM2」と比べても、印象がずいぶんと違う。画面サイズは同じ5.0型ながらも本体はひとまわり小さい。実際に持ってみても多少重量感はあるが(約227g)、上着のポケットに入れてもかさばらない。「NW-WM1AM2」が持ち歩くとやや大きいと感じるのに対し、かなり携帯しやすいと感じる。 ヘッドホン端子部分の金色のパーツはアルミ削り出しとするなど質の高い仕上がりだ。ボディの角が肌に食い込む感じが少なく、持ちやすい。なお、この形状はボディの剛性強化にも貢献しているという。
「NW-ZX707」(左)と「NW-WM1AM2」(右)を並べたところ。「NW-ZX707」のサイズの小ささがわかっていただけるだろう
上面にはヘッドホン端子が両側にあり、左側面にはmicroSDメモリーカードスロット、底面には充電/データ転送用USB Type-C端子とストラップ取り付け用の穴、右側面には基本操作ボタンが配置される。このあたりはここ最近のウォークマンのデザインを踏襲したもの。「NW-ZX-507」との比較では、ボディ側面にあったUSB Type-C端子が使いやすさに配慮してか底面側に移動されている。
本体上面に3.5mmアンバランスと4.4mmバランスヘッドホン出力を装備する
左側面にはmicroSDメモリーカードスロット
右側面には曲送りや再生停止、音量調整などのハードウェアキーを装備する
底面にあるのはUSB Type-C端子。充電とデータ転送用だ。この端子を使えば、USB-DACとしても利用できる
背面上側が少し厚みを増した形状になっているのは、「NW-ZX507」や「NW-WM1M2」と共通。ここには本来ならばコンパクトな製品には実装しづらい大きめの高音質部品が収まっている。ここ最近のウォークマンの高音質を象徴する形状でもある。
裏面の上部に厚みのある形状をとる
このように、これまでのウォークマンのアイコンとなるデザインを継承しつつ、より持ち運びに適した新しいデザインとなっている。持ちやすさも含めて、このデザインは素直にカッコイイと感じる。「NW-WM1M2」になると、室内での据え置き型プレーヤー的な使い方やカーオーディオ用として使う人もいて、サイズや重量はあまり気にしない人もいるとは思う。しかし、ウォークマン本来の使い方と言えるポータブルオーディオプレーヤーとしては、サイズ、重量、携帯性のすべての面で「NW-ZX707」は洗練されている。
次はOSやシステムLSIなどの違いを見ていこう。「NW-WM1AM2」がAndroid 11であるのに対し、「NW-ZX707」はAndroid 12を採用。システムLSIもより新しいものが搭載されている。これらによる最大の違いは、バッテリー寿命や起動時間、操作のスムーズさだ。まずは公称のバッテリー持続時間から比較してみよう。
【NW-WM1AM2】
●W.ミュージックアプリ使用/ MP3 128kbps再生時:約40時間
●W.ミュージックアプリ以外の音楽アプリ使用/MP3 128kbps再生(オフラインモード)時:約18時間
●Bluetooth再生/W.ミュージックアプリ使用/ SBC(接続優先)MP3 128kbps再生時 :約20時間
●Bluetooth再生/W.ミュージックアプリ以外の音楽アプリ使用/W.ミュージックアプリ以外の音楽アプリ使用/ SBC(接続優先)MP3 128kbps再生時:約17時
【NW-ZX707】
●W.ミュージックアプリ使用/ステレオミニ(3.5mm)ジャック使用/MP3 128kbps再生時:約25時間
●W.ミュージックアプリ以外の音楽アプリ使用/ステレオミニ(3.5mm)ジャック使用/MP3 128kbps再生(オフラインモード)時:約22時間
●Bluetooth再生/W.ミュージックアプリ使用/ステレオミニ(3.5mm)ジャック使用/SBC(接続優先)MP3 128kbps再生時:約22時間
●Bluetooth再生/W.ミュージックアプリ以外の音楽アプリ使用/ステレオミニ(3.5mm)ジャック使用/SBC(接続優先)MP3 128kbps再生時:約20時間
上記は有線と無線(Bluetooth)再生時のバッテリー持続時間を比べてみたものだが、「NW-WM1AM2」のMP3ファイル再生は、バッテリー容量が大きいため約40時間と長いが、専用アプリであるW.ミュージックアプリ使用時とそれ以外のアプリを使用した場合、Bluetooth再生の場合で大幅にバッテリー持続時間が短くなる。対して、「NW-ZX707」はW.ミュージック以外のアプリやBluetooth再生時でもあまり変化しない。
どんな使い方をしていてもおおむね20時間は持つと考えると、かなり使い勝手はよいのではないだろうか。ちなみに「NW-ZX507」では、条件が異なる(【Bluetooth再生時[送信モード]】●SBC[接続優先] MP3 128kbps)ものの、Bluetooth再生が「約11時間」という記載だった。ここからもバッテリー持続時間が延びている。
実際、外出時に持ち出して使ったときの印象でも、音楽再生だけなく、動画再生などもいろいろと試してみると、バッテリーの持ちは明らかに「NW-WM1M2」よりも「NW-ZX707」が優位だ。 この理由はシステムLSIが新しくなったためで、OSなどの動作がより速くしかも低消費電力で動作するタイプのものを採用しているためだという。「NW-WM1M2」はW.ミュージックのアプリ側で低消費電力動作を実現していたため、それ以外のアプリだと低消費電力ができず、バッテリー持続時間の差が大きくなってしまっていたのだ。
ちなみにシステムLSIはより高速で動作するものもあるが、そうしたLSIでは高速モードと低消費電力モードで電源消費が変化し、音楽再生への影響が出てしまうことがあるそうだ。そのため、必要十分な動作スピードでありつつ、常時低消費電力で動作するタイプを使用しているとのこと。低消費電力だとノイズの発生も少ないので音質にも有利になるという。ディスプレイが液晶パネルなのも、有機ELパネルに比べて表示による電源消費の変動が少ないため。このあたりも音質のケアが徹底されている。
では動作スピードはどうだろうか。「NW-WM1AM2」は起動時間がやや長いと感じるし、複数のアプリを多数起動した状態だと、音楽配信アプリなどの動作が重くなったりすることがある。このあたりは使い勝手にも影響するが、「NW-ZX707」はどこまで改善されているだろうか。まずは起動時間を測定してみた。
【NW-WM1AM2】
●本体(OS)起動時間:約50秒
●W.ミュージックアプリ起動時間:約3秒
●Amazon Musicアプリ起動時間:約7秒
●YouTubeアプリ起動時間:約4秒
【NW-ZX707】
●本体(OS)起動時間:約36秒
●W.ミュージックアプリ起動時間:約3秒
●Amazon Musicアプリ起動時間:約4秒
●YouTubeアプリ起動時間:約2秒
手元の時計でざっくりと測っただけだが、「NW-ZX707」の起動時間は速い。それぞれのアプリを使っていても、曲のスクロールがよりスムーズになるし、検索した結果の一覧表示も速い。動作のスピード感については、「NW-WM1AM2」がもっさりしていると感じるほどではないが、「NW-ZX707」は明らかにサクサク動く。いろいろなアプリを起動したままでAmazon Musicアプリで検索やプレイリスト再生をしてみても動作のスムーズさに変化はなく、快適に使用できた。
Amazon Musicアプリで楽曲を再生。ちなみに空間オーディオでは360 Reality Audioのほか、Dolby Atmos(ドルビーアトモス)再生にも対応する
機能的にはどうだろうか。UIのデザインはW.ミュージックアプリを始め、「NW-WM1AM2」のときに大きく進化したものを採用しており、基本的に機能は同様だ。ただし「NW-ZX707」に合わせてお気に入り機能が強化されており、好きな曲などをお気に入りに登録するとき、「曲」「アルバム」「プレイリスト」のそれぞれで登録できるようになり、より自分の好みに合わせて使えるようになっている。
お気に入り機能の画面。楽曲再生画面から右にフリックすると「お気に入り」機能を呼び出せる
もちろん、圧縮音源やCD音源をハイレゾ相当にまでアップサンプリングする「DSEE Ultimate」などの高音質機能もそのまま継承。それらをすべてオフとする「ソースダイレクト」モードもある。
ユニークなところでは、楽曲再生中にカセットテープが回転している動画に切り替わるモードのほか、バランス/アンバランス出力のそれぞれで再生時間が確認できるマニアックな「エージングカウンター」機能も備えている。そして、「NW-ZX507」にはなかったUSB-DAC機能も盛り込まれた。PCやスマホなどと接続し、音楽再生もできる。
リアルタイムで楽曲の情報を解析し、AI技術でサンプリング周波数、量子化ビット数を拡張する「DSEE Ultimate」の画面。「高音域に加え微細な音の再現性」が向上するとしている
音質補正機能をすべてオフとして、高忠実度再生を行う「ソースダイレクト」というモードも選べる
設定の項目から、これまでの累積再生時間を確認できる。エージングの目安はおよそ200時間とされているので、しっかりとエージングが済んでいるかどうかがわかる
USB-DAC機能はライブラリーの画面右下のアイコンを選ぶと使用できる
このように「NW-ZX707」は「NW-WM1AM2」と比べて機能的な差はほぼない。しかもバッテリー持続時間や動作のレスポンスのよさでは大幅と言ってよいレベルで改善された。使い勝手という点では「NW-ZX707」の圧勝と言ってよいだろう。
ではいよいよ音質の比較をしてみよう。「NW-WM1AM2」の価格.com最安価格は164,776円で「NW-ZX707」は93,800円(どちらも2023年3月6日時点)。「NW-ZX707」の価格は「NW-ZX507」よりも上がったものの、それでも「NW-WM1AM2」との価格差はさらに大きい。これを踏まえて、どれほどの音質の違いがあるかを比べてみた。
まずは「NW-ZX707」を4.4mmバランス出力で聴く。イヤホンはDITAの「Dream」を使い、本体にコピーした音源をW.ミュージックアプリで再生する。ネルソンス指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団による「ブルックナー/交響曲第8番」の「第4楽章」を聴くと、冒頭の雄壮なメロディーは十分な力強さで、スケールの大きい演奏になる。個々の楽器の音も粒立ちよく再現し、精細でクリアな再現だ。ティンパニの連打はくっきりと、コントラバスの胴の鳴りなど豊かな響きは朗々と鳴らす。
個々の音をきめ細かく再現するいっぽうで音場の広がりや奥行きが豊かなので、フォルテシモなどのたくさんの楽器が一斉に音を出すときのスケール感が雄大だ。エネルギー感としても不足はない。ホールの響きやハーモニーが美しく響く様子も美しい。この実力はかなりのもので、「NW-WM1AM2」に迫ると言えるほど。
ここで再生機を「NW-WM1AM2」に切り替えて、同じ曲をじっくりと聴き比べると、ローエンド(低音)の伸びや音の厚み、楽器の音色の質感などが「NW-WM1AM2」のほうがすぐれているとわかるが、「NW-ZX707」に戻って聴き直しても落差にがっかりするほどではない。「NW-ZX707」の実力はかなり「NW-WM1AM2」に迫っているし、価格差を考えると、健闘していることが実感できる。
これは、「NW-WM1M2」で採用している高分子コンデンサー「FTCAP3」や、大容量個体高分子コンデンサーなどを採用しているほか、金を含有した高音質はんだなど、これまでの開発で得られた高音質パーツをぜいたくに使った成果だろう。
「NW-WM1AM2」、最上位モデルの「NW-WM1ZM2」にも採用されたコンデンサー「FTCAP3」。通常は据え置き型のオーディオ機器に使われるような“脚”のついた大きなパーツで、素材や内部構造にこだわったカスタム品だという(写真は「NW-WM1ZM2」)
続いては、3.5mmアンバランス出力での音を聴いてみた。イヤホンは引き続きDITAの「Dream」。付属のアダプターを使って接続している。さきほどの「ブルックナー/交響曲第8番」では、個々の楽器の粒立ちと音場の広がりのバランスがよく、価格を考えても十分な実力がある。しかし、4.4mmバランス出力でのエネルギー感や音の質感、音場の立体感を体感した後では、ちょっと落差を感じる。
サラ・オレインの「One」から「ボヘミアン・ラプソディ」を聴くと、コーラスとボーカルの音像定位がしっかりと出るが、4.4mmバランス出力と比較してしまうと、声の質感や抑揚などの変化が少し物足りない。
「NW-WM1AM2」の3.5mmアンバランス出力の音と比較すると、音像の実体感や彫りの深さ、音場の奥行き感などで差を感じてしまう。両機の音質傾向が近いこともあり、4.4mmバランス出力では「これが約10万円のプレーヤーの音か!」と驚くのに対し、3.5mmアンバランス出力だと「約10万円のプレーヤーとしての実力は十分あるが、上位機と比べると価格なりの差はあるな」と感じてしまう。
これは、「NW-ZX707」が4.4mmバランス出力に力を入れた作りになっているため。さきほど紹介した「NW-WM1M2」譲りの高音質パーツは、(電源周りのパーツを別にすれば)主にバランス出力回路で採用されている。コンパクトなボディに収めるため、アンバランス出力回路のパーツは汎用的な部品から音質のよいものを選んで使用しているのだ。
最近は4.4mmバランス出力に対応したヘッドホンやイヤホンは増えてきており、いっぽうではカジュアルなイヤホンとしてワイヤレスタイプが人気だ。そこで、有線接続で高音質を楽しみたいユーザーのために4.4mmバランス出力に注力した、割り切った設計なのだろう。
今度は「NW-ZX707」の4.4mmバランス出力を使い、Amazon MusicアプリやYouTubeアプリで音を聴いてみた。Amazon Musicで米津玄師の「M八七」などを聴くと、W.ミュージックアプリでのメモリー内に保存した同じレゾリューションの音源と聴き比べても思ったより音質差が少ないと感じた。ボーカルの声の厚みやニュアンス、エネルギー感がしっかりと出るし、鼓動のように響くリズムも音の芯が通って力強い。もちろん、じっくりと聴き比べると多少の違いはあるが、その差はごくわずかだ。
本体メモリーに保存した音源とAmazon Musicアプリの音源で音質差を強く感じたのは「NW-WM1AM2」のほう。
「NW-WM1AM2」のAmazon Musicアプリ再生と、「NW-ZX707」のAmazon Musicアプリ再生を比べると、地力の違いで「NW-WM1AM2」のほうがわずかに音質がすぐれていると感じるが、両機の差はさらに縮まる。これは、ネットワーク再生とメモリー内再生の本質的な音質差をはっきりと出してしまう「NW-WM1AM2」の実力もあるが、「NW-ZX707」の外部アプリの再生音質がすぐれているからではないかと思う。システムLSIがノイズの少ない低消費電力タイプになっていることなどが効いているのだろう。
世界一のジャズプレイヤーを目指す若者たちを描いたアニメ作品「BLUE GIANT」のオリジナルサウンドトラックを聴くと、「N.E.W」などの思い切り吹き上がるサックスの力強さ、知的でエレガントなピアノ、飾り気のない堅実なリズムながら熱気と力強さは十分なドラムス……情熱たっぷりの演奏を存分に楽しめる。
購入したハイレゾ音源とAamzon Musicで配信される音源の品質は48kHz/24bitで同等。「Aamzon Musicってこんなに音がよかったのか!」と改めて驚くくらい遜色のない音で楽しめる。この作品はアニメながらジャズの面白さを見事に映像化していて一見の価値があるし、ジャズ・ピアニストの上原ひろみが作曲や演奏で参加しているサウンドトラックの出来もよいのでぜひ聴いてほしい。Aamzon Musicならすぐに聴けるのでぜひお試しを。
YouTubeの動画も同様で、音源の差による音質差はあるものの、YouTubeの動画再生としてはちょっと驚くくらいの音質だ。「NW-ZX707」だと音質について不満を感じることもなく、動画を夢中になって楽しめてしまう。画面も大きいので映画だって面白そうだ。
いろいろと比較をしてみたが、結論はもうすでにおわかりだろう。4.4mmバランス接続のイヤホンやヘッドホンを使っている人、外出時に使用することが多い人、サブスク型の音楽配信サービスを利用することが多い人。これらに該当するならば、「NW-ZX707」の満足度はかなり高い。
対して、3.5mmアンバランス接続つまり一般的なイヤホンを使うことが多い、あるいはバランス、アンバランス接続を問わずいろいろなイヤホンをお持ちの人、絶対的な高音質を求める人、使い勝手よりも音質を優先できる人は「NW-WM1AM2」やハイエンドの「NW-WM1ZM2」のほうが満足度は高いということになる。
「NW-ZX707」は決して万能なモデルではないし、あらゆる面で不足や不満のない優等生というわけではない。その意味では、価格帯は異なるものの弱点を感じさせない優等生で、コストパフォーマンスにすぐれたウォークマン「NW-A300」シリーズや、当然のように妥協なく高音質を追求した「NW-WM1M2」に比べると選択の難しい製品だとも言える。このあたりのことをきちんと検討するとよいだろう。
個人的には、2019年のウォークマン「NW-A100」シリーズからのグレードアップなど、有線接続がよいと思っていて4.4mmバランス接続のイヤホンも欲しいと思っているような人にぴったりだと思う。使い勝手の点でもきわめてすぐれているので、スマホでの再生から一気にグレードアップするとしても、スマホの使い勝手のよさと落差を感じることもなく、音質のよさを存分に実感できると思う。
映画とアニメをこよなく愛するAVライター。自宅ホームシアタールームは「6.2.4」のDolby Atmos対応仕様。最近は天井のスピーカーの追加も検討している。