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《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介

《2020年》おすすめイヤホン15選!人気の製品を5つのタイプ別に紹介

スマートフォンの普及で音楽リスニングが身近になり、今や生活に欠かせないマストアイテムとなっている“イヤホン”。2020年9月27日現在、価格.comから購入できる製品だけでも、その数は5,000を超えており、種類が多すぎてどれを選べばいいのかわからない!というユーザーも多いはず。そこで本特集では、日ごろから数多くのイヤホンに触れている価格.comマガジン編集部が、音質や使い勝手、コストパフォーマンスにすぐれたおすすめのイヤホンを5つのタイプ別に紹介します。

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イヤホンの選び方のポイントと基礎知識

1. イヤホンの接続方法の違いとメリット・デメリット

イヤホンの接続方法は、大きく“有線(ワイヤード)”“無線(ワイヤレス)”に分けられます。

有線イヤホンは文字通り、デバイスにイヤホンを直接接続して使用するタイプのイヤホンです。有線イヤホンはケーブル自体がじゃまになりやすく、断線にも注意する必要がありますが、面倒な接続設定をしなくても、デバイスに直接差すだけで音楽を手軽に楽しめ、ワイヤレスイヤホンのような遅延や音飛びがなく、音質面でも有利となっています。リケーブルに対応したモデルなら、ケーブルを交換することも可能です。

もっともオーソドックスな接続端子は「3.5mmミニプラグ」と呼ばれるものです。最近では3.5mmミニジャックがないスマートフォンやタブレットと直接接続できるように、「USB Type-C」や「Lightning端子」を採用した製品も登場しています。

有線イヤホンは、スマートフォンやオーディオプレーヤーのイヤホンジャックに差すだけで使える手軽さが最大の魅力

有線イヤホンは、スマートフォンやオーディオプレーヤーのイヤホンジャックに差すだけで使える手軽さが最大の魅力

ワイヤレスイヤホンは、スマートフォンやタブレットなどとBluetoothを使って接続するものが一般的です。ケーブルがなくて扱いがしやすいですが、使うにはバッテリー充電が必要です。また、人通りの多い交差点や、混雑する電車の中など、周囲の電波環境によっては、遅延や音飛びが発生することがあるのは注意が必要です。

ワイヤレスイヤホンは、スマートフォンとBluetoothで接続するものが主流。スマートフォンとイヤホンとの間にケーブルがなく、取り回しがしやすいのが特徴です

ワイヤレスイヤホンは、スマートフォンとBluetoothで接続するものが主流。スマートフォンとイヤホンとの間にケーブルがなく、取り回しがしやすいのが特徴です

現在、イヤホン市場では後者の「無線(ワイヤレス)」タイプの製品が主流となっており、左右のイヤホンがケーブルでつながっている「一体型(ヌードルワイヤレス)」や「ネックバンド型」、左右のイヤホンをつなぐケーブルすらない「完全ワイヤレス(トゥルーワイヤレス)」など、さまざまな形状の製品が登場しています。形状ごとのメリット・デメリットや、ワイヤレス接続のコーデックなどは、『《2020年》初心者向けおすすめBluetoothイヤホン8選!選び方や基礎知識も』という記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

2. イヤホンの形状は“カナル型”と“インナーイヤー型”の大きく2種類

イヤホンの形状は、「カナル型」と呼ばれる耳穴にしっかりと挿し込んで使うタイプのものと、「インナーイヤー型」と呼ばれる耳穴にかぶせるように浅く装着するタイプの大きく2つのタイプに分類されます。

音漏れを気にする方が増えているため、最近ではカナル型タイプの製品が主流になってきていますが、インナーイヤー型タイプの製品もまだまだ残っています。それぞれの特徴を理解し、利用シーンにあったものを選びましょう。

■カナル型イヤホン

カナル型イヤホン(写真はShure「SE535」)

カナル型イヤホン(写真はShure「SE535」)。現在、イヤホンで主流となっているタイプ。耳の奥までしっかりと差し込んで装着するため、遮音性が高く、音漏れが少ないのが特徴です。また、耳の奥まで音をダイレクトに伝える構造のため、音質面でも有利と言われています。

■インナーイヤー型イヤホン

インナーイヤー型イヤホン

インナーイヤー型イヤホン(写真はアップル「EarPods」)。耳の上に乗せるように浅く装着する形状のため、長時間のリスニングでも疲れにくいという特徴があります。また、カナル型に比べると遮音性が低いため、比較的音漏れしやすく、周囲の音が入りやすいです。電車内など、不特定多数の人がいる場所で大音量で使用する際は音漏れに注意しましょう。

3. イヤホンで使われているドライバーユニットの駆動方式は大きく3種類

イヤホンでは、スマートフォンやオーディオプレーヤーから届く電気信号をドライバーユニットで振動に変換して音を鳴らしています。ドライバーユニットの駆動方式はいくつかありますが、イヤホンで主流になっているのは、「ダイナミック型」と「バランスド・アーマチュア型」の2種類で、それぞれ音にも特徴があります。

ダイナミック型ドライバーでは、ボイスコイルと呼ばれる磁器回路に電気信号を流して電磁力を発生させ、ボイスコイル周辺に配置させたマグネットとの反応を利用し、ダイアフラム(振動板)を前後に振動させて音を鳴らしています。原理上、小型化にあまり向いていないですが、1つのドライバーユニットで広い再生周波数帯域をカバーできるため、多くのイヤホンで採用されています。サウンド的には中低域の厚みに定評があり、バランスド・アーマチュア型ドライバーに比べてパワフルなサウンドを楽しめます。

ダイナミック型ドライバー

ダイナミック型ドライバーは、イヤホンで使われるもっともポピュラーなタイプのドライバーです。ダイアフラム(振動板)が大きいと音質的に有利とされており、ヘッドホンの場合は、ほとんどがダイナミック型ドライバーを採用しています

バランスド・アーマチュア型ドライバー(BAドライバー)は、ボイスコイルとマグネットの反応を利用した振幅で音を鳴らすという点はダイナミック型ドライナーと同じですが、こちらはアーマチュアと呼ばれる金属の鉄片の振動を細い棒(ドライブロッド)で振動板に伝えて振動させています。ダイナミック型より小型化が容易で、小さくても高い感度(出力)が出せるため、これまで補聴器などで採用実績がありました。解像度が高く、明瞭なサウンドが特徴ですが、原理上、ダイナミック型ドライバーに比べて周波数帯域が狭いため、ハイエンドイヤホンではバランスド・アーマチュア型ドライバーを複数搭載し、広い周波数帯域を確保しているものもあります。

バランスド・アーマチュア型ドライバー

米粒ほどの非常に小さな筺体を採用するバランスド・アーマチュア型ドライバー。製品開発・製造が非常に難しく、開発から製造まですべて内製しているメーカーは、KnowlesやSONION、ソニーなど非常に限られています(写真はKnowles「RAB-32257」)

ちなみに、最近ではダイナミック型ドライバーとバランスド・アーマチュア型ドライバーを組み合わせたハイブリット型の製品も登場してきています。ダイナミック型ドライバーのパワフルなサウンドと、バランスド・アーマチュア型ドライバーの解像度の高いサウンドの両方を兼ね備えているのが特徴ですが、現時点では高価なハイエンド製品での採用が中心となっています。

ハイブリット型イヤホン

ダイナミック型ドライバーとバランスド・アーマチュア型ドライバーを組み合わせたハイブリット型製品も増えています(写真はAZLA「AZLA」

4. イヤホン選びに役立つスペックの見方

イヤホンのパッケージやカタログ、製品ページなどには必ずスペックが書かれています。ここでは、イヤホン選びに役立つスペックについて簡単に説明します。

再生周波数帯域(単位:Hz)
イヤホンが再生できる音の周波数の下限から上限までを表現したもので、単位はHzになります。数値の幅が大きいほど、広いレンジの音を再生できるわけですが、カタログやパッケージなどに表示するスペックについての厳密なルールがなく、実際に聴こえる可聴域を載せているメーカーもあれば、機器で計測した数値を載せているメーカーもあります。あくまでも目安としてとらえ、製品選びの際は実際に試聴するのがいいでしょう。なお、ハイレゾロゴマークのついたイヤホンは、高域再生性能が40000Hz以上のものになります。

出力音圧レベル/能率/感度(単位:dB/mW)
1mWの音を入力したときにイヤホンから発音する再生音の強さを表す数値で、単位はdB/mWとなっています。同じボリュームであれば、数値が大きいほうがより大きな音量を得ることができます。

最大入力(単位:mW)
イヤホンに入力できる瞬間的な最大電力を表す数値で、単位はmWです。プレーヤー側の出力を上回っていれば問題ありません。

インピーダンス(単位:Ω)
イヤホンの電気抵抗の大きさを表す数値で、単位はΩ(オーム)です。インピーダンスが大きいと音が小さく、逆に小さいと音が大きくなります。

1. 周囲の環境に左右されない快適リスニング!ノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホン

通勤・通学の電車内や繁華街のカフェなど、周囲の騒音が気になる環境でも音楽を快適に楽しみたい!という人は、ノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスイヤホンがおすすめ。近年、イヤホン本体に搭載されているBluetoothチップの進化により、安価なノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンもいくつか登場してきていますが、ノイズの打ち消し効果の高いものを選ぶなら、イヤホンの外側と内側にマイクを搭載する“デュアルマイク”を搭載したモデルを選ぶのがいいでしょう。なお、ノイズキャンセリング機能を搭載した完全ワイヤレスイヤホンは、一般的な完全ワイヤレスイヤホンに比べるとやや割高で、バッテリー駆動時間も短めのモデルが多いです。バッテリー駆動時間やコスパ重視の完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方は、『4.バッテリー&コスパ重視の完全ワイヤレスイヤホン』を参考にしてみてください。

1-1. 「AirPods Pro(アップル)」 iPhoneといっしょに使いたい完全ワイヤレスイヤホンの新定番

アップル「AirPods Pro」

アップル「AirPods Pro」

iPhoneを製造するアップルが手がけた完全ワイヤレスイヤホン「AirPods」シリーズは、iPhoneと組み合わせて使用することで付属の充電ケースから取り出すだけで簡単にペアリングできる機能や、耳に差し込むだけで自動的に電源がオンになってiPhoneと自動でつながる機能など、非常に便利な機能が利用できるということで、特にiPhoneユーザーから人気を得ています。そんな「AirPods」シリーズで初めてアクティブノイズキャンセリング機能を備えたのが「AirPods Pro」です。ノイズキャンセリングは強力にノイズをかき消すというよりナチュラルに消すイメージで、耳への圧迫も少なく、長時間のリスニングにもぴったり。また、「AirPods」シリーズとして初めて外音取り込み機能を搭載したのもポイントで、特に取り込んだ周囲の音の自然さが高い評価を得ています。形状もこれまでのインナーイヤー型からカナル型となり、従来の「AirPods」シリーズに比べて遮音性や音漏れ低減効果もアップしているのも魅力的ですね。バッテリー駆動時間は、ノイズキャンセリングONで最大4.5時間となります。

1-2. 「WF-1000XM3(ソニー)」 ノイズキャンセリング性能にさらに磨きをかけた注目モデル

ソニー「WF-1000XM3」

ソニー「WF-1000XM3」

ソニーのアクティブノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM3」は、長年ノイズキャンセリング機能付きのオーディオ製品を手がけてきたソニーらしく、周囲のノイズをしっかりと遮断する高精度なノイスキャンセリング性能と、高音質の両方のバランスにすぐれているのが特徴です。特に音質面は、CD音源やMP3などのハイレゾに満たない音源を最大96kHz/24bitまでアップコンバートする「DSEE HX」の搭載や、40kHz再生をカバーした6mm径のダイナミックドライバーユニットを搭載し、完全ワイヤレスイヤホンでも“ハイレゾ級ワイヤレス”を実現するなどかなりこだわっており、アクティブノイズキャンセリング機能ONでもいい音で聴きたいという人にぜひ選んでいただきたい1台です。なお、バッテリー駆動時間は、ノイズキャンセリングONで最大6時間です。

1-3. 「ATH-ANC300TW(オーディオテクニカ)」 独特のフォルムによる高いフィット感。マイクも優秀なノイキャン完全ワイヤレスイヤホン

オーディオテクニカ「ATH-ANC300TW」

オーディオテクニカ「ATH-ANC300TW」

「ATH-ANC300TW」は、オーディオテクニカが手がけた初のノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンです。インイヤーモニター(IEM)のような独特なフォルムから、イヤホン本体が大きいように見えますが、耳に触れる部分の形状をかなりこだわっており、耳へのフィット感はかなり高く、長時間リスニングにもぴったりです。また、タッチセンサーを採用したノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンが多い中、物理ボタンを搭載して確実に操作できる点や、マイクメーカーらしく、通話用マイクのクリアな音質なども好評を得ています。ドライバーユニットは、5.8mm径と小さめですが、独自のDLCコーティング振動板を採用することで、勢いのあるニュートラルでクセのないサウンドに仕上がっています。高いフィット感で元々遮音性にすぐれることもあり、ノイズキャンセリング機能はやや控えのチューニングですが、ノイズキャンセリング機能ON/OFFで音質への影響がほとんどないのは好ポイントと言えるでしょう。なお、イヤホン本体のバッテリー駆動時間は、最大4.5時間となります。

2. 手軽に使えて高音質! 定番の有線イヤホン

スマートフォンに差すだけで誰でも簡単に使える手軽さが魅力の有線イヤホン。最近はワイヤレスイヤホン人気に若干押されていますが、ワイヤレスイヤホンのようにバッテリー残量を気にすることなく使え、音飛びや遅延もなく、音質的にも有利ということで、依然として根強い支持を集めています。1,000円でおつりがくるような安価なモデルから、数万円超の超高級ハイエンドモデルまで、さまざまなタイプの有線イヤホンがありますが、今回は定番人気モデルをご紹介します。

2-1. 「IE 40 PRO(ゼンハイザー)」 プロオーディオの技術をふんだんに盛り込んだ新世代定番イヤホン

ゼンハイザー「IE 40 PRO

ゼンハイザー「IE 40 PRO

「IE 40 PRO」は、プロオーディオ製品も手がけるゼンハイザーが開発した耳掛けタイプのカナル型イヤホンです。プロオーディオの世界で培った技術をベースに開発したそうで、ダイナミック型ドライバーユニットとは思えない高解像度なサウンドが人気となっています。ドライバー口径は10mmと、耳掛けタイプのイヤホンとしては比較的大きめですが、耳にしっかりとフィットする薄型デザインのイヤホン本体と、装着位置を微調整できる独自形状のイヤーピースのおかげで装着感も抜群です。なお、ケーブルは不用意に外れないように配慮した独自ケーブルダクト採用の着脱式ケーブルを採用。プロユースを想定したモデルということで、リモコンやマイクなどは用意されていないので注意してください。

2-2. 「SE215 Special Edition(Shure)」 2012年の発売からロングセラーを続ける定番有線イヤホン

Shure「SE215 Special Edition」

Shure「SE215 Special Edition」

耳にスッポリと収まるコンパクトなイヤホン本体、高い遮音性、MMCXタイプのリケーブル対応モデルながら1万円前後という手ごろな価格などで、2012年の発売以来、ロングセラーを続けるShureの大人気カナル型イヤホンが「SE215 Special Edition」です。オリジナルの「SE215」に対し、低域に厚みを持たせたチューニングになっており、ダイナミック型ドライバーらしいメリハリのあるサウンドを楽しめます。ケーブル先端部にはワイヤーが仕込まれており、イヤホンケーブルを耳の裏側に通して装着できる、いわゆる“Shure掛け”にも対応。ケーブル交換で音質の変化を手軽に楽しめるのもポイントです。「SE215 Special Edition」には、付属ケーブルの異なる兄弟モデルもラインアップされています。ワイヤレスイヤホンのように使うなら「SE215 Wireless」や「SE215SPE+BT2-A」をチョイスしましょう。

2-3. 「E3000(final)」 5,000円前後で買える! ハイレゾ対応イヤホンの入門機にぴったりな1台

final「E3000」

final「E3000」

国産イヤホンブランドfinalが、高音質、シンプルなデザイン、使い勝手のよさ、手が届く価格のすべてを満たす製品を目標に開発したEシリーズ。そのシリーズ第1弾モデルとして発表されたのが「E3000」です。新開発の6.4mmダイナミック型ドライバーユニットを組み合わせたステンレス削り出しのスリムな筺体と、耳道の傾きにフィットするように設計された独自のイヤーピーススウィングフィット機構により、耳穴にダイレクトにフィットするすぐれた装着感と、5,000円前後の製品とは思えないフラットでピュアなサウンドを実現しています。価格も手ごろで、ハイレゾ対応イヤホンの入門機としても最適な1台と言えるでしょう。

3. バッテリー駆動時間と接続安定性に定評。ネックバンド・ケーブル一体型ワイヤレスイヤホン

通勤・通学の満員電車の中でワイヤレスイヤホンを使ってスマートフォンの中の音楽を楽しんでいる際に、途中で音がブチブチ切れてイライラしたことがありませんか? そういった人にうってつけなのが、ネックバンド・ケーブル一体型ワイヤレスイヤホンです。完全ワイヤレスイヤホンタイプよりもアンテナ部分の面積を確保しやすく、接続が安定しているので、音飛びや音切れが起きにくくなっています。また、バッテリーも比較的大容量のものが搭載できるため、完全ワイヤレスイヤホンに比べて連続再生時間が長い製品が多いのも特徴。耳の穴の中にイヤーピースを差し込むカナル型(耳栓型)なら、遮音性も高く、音漏れを気にせずに音楽を楽しめますよ。

3-1. 「WI-1000XM2(ソニー)」 有線接続対応で飛行機でも使えるネックバンド型ノイズキャンセリングイヤホン

ソニー「WI-1000XM2」

ソニー「WI-1000XM2」

ソニー製のネックバンド型ノイズキャンセリングイヤホン「WI-1000XM2」。その最大の特徴は、なんといっても多機能なノイズキャンセリング機能です。ネックバンド型イヤホンとしてはなかなか高価なモデルですが、気圧などの使用環境に合わせてノイズキャンセリング特性を最適化する「NCオプティマイザー」や、ユーザーの行動にあわせてノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能のバランスを自動で調整する「アダプティブサウンドコントロール」など、非常に便利な機能が備わっています。また、先代の「WI-1000XM」は金属製のネックバンドで折り畳むことができず、持ち運びに不便でしたが、「WI-1000XM2」はネックバンド部の素材がシリコン素材となり、コンパクトに折り畳んで持ち運びできるようになったのもポイント。ノイズキャンセリング機能ON時で最大10時間というバッテリーライフに加え、航空機用プラグアダプターを使った有線接続にも対応しており、海外旅行などで長時間フライトするときにも積極的に使えるのも魅力的です。

3-2. 「BeatsX(Beats by Dr. Dre)」 iPhoneとの組み合わせにぴったりなネックバンド型イヤホン

Beats by Dr. Dre「BeatsX」

Beats by Dr. Dre「BeatsX」

「BeatsX」は、アップルの「AirPods」にも搭載されている「Apple W1チップ」を搭載し、iPhoneと簡単にペアリングできるなど、iPhoneとの相性抜群なネックバンド型のBluetoothイヤホンです。iPhoneと相性のいいイヤホンとしては「AirPods」がありますが、「BeatsX」はカナル型で「AirPods」のような音漏れが少なく、イヤホンケーブルの途中に3ボタンリモコンを搭載し、「AirPods」のようにSiriを使わず、曲送りやボリューム調整を直接行えるのがポイント。カラフルなカラーバリエーションを取り揃えているのもうれしいですね。なお、充電端子はiPhoneと共通のLightning端子で、充電ケーブルを兼用できます。内蔵バッテリーでの連続再生時間は最大8時間です。

3-3. 「WI-C310(ソニー)」 エントリーモデルとは思えない充実のスペック! アンダー5,000円で買える高コスパBluetoothイヤホン

ソニー「WI-C310」

ソニー「WI-C310」

ソニーのBluetoothイヤホンの準エントリーモデル「WI-C310」。アンダー5,000円で購入できるモデルですが、最大15時間ものロングスタミナバッテリーをはじめ、10分の充電で60分の再生が可能なクイック充電機能、充電端子のUSB Type-C採用など、エントリーモデルとは思えない充実のスペックを備えているのが特徴です。ちなみに、ケーブルはからみにくいフラットコードを採用。バッテリーボックスとコントロールボックスを左右均等に配置し、首回りのバランスにもしっかりと配慮されているのもポイントです。

4. ケーブルレスの軽快な装着感を身近に! バッテリー&コスパ重視の完全ワイヤレスイヤホン

左右のイヤホンをつなぐケーブルが一切ない、軽快な付け心地が人気の完全ワイヤレスイヤホン。ひと昔前まではバッテリー駆動時間が短くて音質はそこそこ、価格はちょっと高めというイメージがありましたが、国内外のさまざまなメーカーが新規参入して新製品を投入したことや、バッテリー効率にすぐれたBluetoothチップの技術が進化したことなどもあり、最近では音質やバッテリー性能にすぐれた高コスパモデルが多数登場してきています。ノイズキャンセリングなどの高機能はいらないが、高コスパな完全ワイヤレスイヤホンが欲しいという人のために、ここでは価格と音質、バッテリー駆動時間のバランスにすぐれた注目モデルをご紹介します。

4-1. 「Empower Lifestyle TW-E3A(ヤマハ)」 耳への負担を抑える独自のリスニングケアを搭載した完全ワイヤレスイヤホンのエントリーモデル

ヤマハ「Empower Lifestyle TW-E3A」

ヤマハ「Empower Lifestyle TW-E3A」

「Empower Lifestyle TW-E3A」は、ヤマハの完全ワイヤレスイヤホンでもっともエントリーに位置するモデルです。エントリーモデルですが、クアルコムの「QCC3026」を搭載するなど、かなりこだわって開発したモデルとなっており、なかでも耳への負担を抑える独自の「リスニングケア」はとってもユニーク。専用アプリから「リスニングケア」をONにすることでボリュームごとの音の帯域バランスを調整し、ボリュームを上げなくても自然なバランスで聴こえるようにしてくれます。コスト優先のためか、バッテリー駆動時間は最大6時間と一般的ですが、SBCより高音質なaptXコーデックのサポートや、IPX5相当の防水性能など、押さえるところはしっかり押さえたエントリーモデルと言えるでしょう。

4-2.「TE-D01gv(AVIOT)」最新規格のaptX Adaptiveにいち早く対応。日本人向けに音質チューニングした完全ワイヤレスイヤホン

AVIOT「TE-D01gv」

AVIOT「TE-D01gv」

日本人向けにチューニングした高品位なサウンドと最先端の技術を盛り込んだ完全ワイヤレスイヤホンをお手ごろ価格で提供する、日本発のオーディオメーカーAVIOT。同社の大ヒットモデル「TE-D01g」のコンパクトで使いやすいサイズ感はそのままに、さまざまな部分をブラッシュアップして2020年7月に発売したのが「TE-D01gv」です。なかでも注目なのがバッテリー時間で、最新SoCの採用により、イヤホン単体で最大11時間、ケース併用で最大50時間という長時間駆動を実現しています。また、対応するAndroidスマートフォンと組み合わせることで、最新のBluetoothコーデック「aptX Adaptive」を利用できるのもポイント。周囲の電波環境に合わせて最適なビットレートに可変することで音の途切れや音飛びを最小限に抑え、高音質な音楽を存分に楽しめるようになっています。

4-3. 「Soundcore Liberty Air 2(Anker)」 専用ケースはコンパクトなのにワイヤレス充電にも対応。モバイルバッテリーで有名なAnkerが手がけた高コスパモデル

Anker「Soundcore Liberty Air 2」

Anker「Soundcore Liberty Air 2」

「Soundcore Liberty Air 2」は、モバイルバッテリーなどを手がけるAnkerが開発した完全ワイヤレスイヤホンです。スティック状のイヤホン本体を縦に収納する専用ケースはとってもコンパクトですが、イヤホンに約3回分フル充電できるバッテリー容量を確保し、ワイヤレス充電にも対応するなど、Ankerらしい充実した性能を備えているのがポイントです。音質についても、ダイヤモンドコーティング振動板採用のドライバーユニットを新たに搭載し、聴き応えのあるパワフルなサウンドを実現。専用アプリであらかじめ耳の聴こえ方を測定しておき、サウンドバランスを自動的に調整してくれる「HearID機能」もユニークな機能となっています。なお、イヤホン本体のバッテリー駆動時間は最大7時間となっています。

5. 激しい運動でも外れにくく、ワイヤレス接続で快適! スポーツ向けワイヤレスイヤホン

音楽を聴きながらランニングやジョギングといったスポーツを楽しむ人が増えていますが、そんな人にぴったりなのがスポーツタイプのイヤホンです。各社からさまざまなタイプの製品が登場していますが、屋外でのランニングやジョギングで安心して利用するなら、外の音がしっかりと確認できる製品がおすすめです。また、汗や雨による故障を防ぐなら、防汗・防滴仕様は必須。激しいスポーツで使うなら、ケーブルが短くてじゃまにならないワイヤレスタイプで、装着感の高い製品を選ぶのがいいでしょう。

5-1. 「OpenMove(AfterShokz)」 周囲の音もしっかり聴こえる! 耳をふさがないネックバンド型のワイヤレス骨伝導イヤホン

AfterShokz「OpenMove」

AfterShokz「OpenMove」

「骨伝導に特化してイヤホンを開発するAfterShokzのワイヤレス骨伝導イヤホンの最新エントリーモデル「OpenMove」。耳をふさがず、振動する物体をこめかみ部分にあてて聴覚神経に直接音を届けることで、周囲の音をしっかりと確認しながら同時に音楽も楽しめるというのが最大の特徴です。バンド部分に形状記憶素材を使用したネックバンドタイプになっており、しっかりと頭部にフィットして激しい動きでもずれにくく、IP55相当の防水性能もあり、汗をかくような激しいスポーツシーンにもぴったりですね。なお、同社の骨伝導イヤホン上位モデルは、防水性を確保するため、充電端子が独自形状となっていましたが、「OpenMove」は汎用性の高いUSB Type-Cを採用しています。バッテリー駆動時間は最大6時間です。

関連リンク:メーカー製品ページ

5-2. 「Powerbeats Pro(Beats by Dr. Dre)」 太めのイヤーフックでガッチリとホールド! Beats初の完全ワイヤレスイヤホン

Beats by Dr. Dre「Powerbeats Pro」

Beats by Dr. Dre「Powerbeats Pro」

「Powerbeats Pro」は、Beats by Dr. Dre初となる完全ワイヤレスイヤホンです。太めのイヤーフック付きでガッチリとしたホールド感があり、IPX4相当の防滴性能も備えているので、汗をかくような激しいスポーツシーンにもぴったり。物理ボタンによる確実な操作や、センサーを使った装着自動検出による音楽自動停止機能など、直感的な操作系もスポーツする人にはうれしいですね。イヤホン本体にイヤーフックを備えているため、ケースが若干大きめなのが難点ですが、イヤホン本体だけで最大9時間のバッテリー駆動時間を確保しており、なにより「Apple H1チップ」を搭載し、iPhoneと簡単にペアリングできるなど、iPhoneとの相性も抜群なので、iPhone向けのスポーツイヤホンを探しているユーザーはぜひ押さえておきたい1台です。

5-3. 「SoundSport wireless headphones(Bose)」 激しい動きでも外れにくい独自のイヤーピースを採用したスポーツ向けBluetoothイヤホン

Bose「SoundSport wireless headphones」

Bose「SoundSport wireless headphones」

Bose初となるBluetooth対応のスポーツイヤホン。本体は汗や雨などの湿気を防ぐ防滴仕様で、シリコン素材でできた独自のイヤーピース「StayHear+Sportチップ」は、ウイングパーツが一体化されており、激しいスポーツでも外れにくい高いフィット感を実現しています。ケーブル途中に用意されたインラインリモコン部にはNFCも搭載されており、対応デバイスとワンタッチでペアリングできるもの便利なポイントです。バッテリー駆動時間は約6時間となっています。

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価格.comマガジン編集部

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