選び方・特集

《2022年》双眼鏡・単眼鏡おすすめ15選と選び方を解説! コンサートや天体観測にも大活躍

スポーツ観戦や天体観測など、多くのシーンで活躍する双眼鏡と単眼鏡。安いものだと数千円のモデルから高いものだと数万円するモデルまで種類も価格もさまざまあるため、初めて選ぶときは性能の違いがわかりにくいものです。 そこで今回は、双眼鏡・単眼鏡の選び方をやさしく解説するとともに、目的別におすすめのモデルをご紹介します。初心者でも扱いやすいモデルを厳選しましたので、参考にしてみてください。

双眼鏡・単眼鏡の違い

▼双眼鏡

2本の望遠鏡を平行に並べたもので、遠くのものを両目で拡大して見ることができるアイテム。両筒で同じ大きさに見えるように調整されているので、単眼鏡のように片目で見るよりも、遠近感や立体感のある視界を楽しめます。また、天体観測をする場合もメリットがあり、天体望遠鏡で星を見ると上下左右が逆の「倒立像」になりますが、双眼鏡であれば肉眼で見たままの「正立像」を楽しめます。双眼鏡は主に、コンサートや舞台鑑賞、屋外スポーツ観戦やバードウォッチングなどで使われています。

▼単眼鏡

鏡筒が1本しかない望遠鏡。双眼鏡よりも軽量でコンパクトなので、ポケットに入れて持ち運べる手軽さがメリットです。鏡筒が1本しかないため片目での使用となり、双眼鏡に比べて立体感や距離感を味わいにくいというデメリットもあります。
また、単眼鏡の特徴として「最短合焦距離(ピントを合わせられる距離)」が双眼鏡よりも短い点があげられます。双眼鏡の「最短合焦距離」は50cmほどが限界ですが、単眼鏡だと短いものでは15cm程度の近接距離でもピントを合わせられるので、美術品の鑑賞や、昆虫・植物観察に向いています。

双眼鏡・単眼鏡のトレンド

下記は、価格.com「双眼鏡・単眼鏡」カテゴリーにおける価格帯と倍率のトレンド情報(2022年4月データ)です。価格帯については35,001円以上の高価格帯モデル、次いで5,001〜10,000円のモデルが売れ筋で、倍率については7〜11倍のモデルが人気の傾向にあります。

双眼鏡・単眼鏡の選び方

ここでは、双眼鏡・単眼鏡を選ぶときにチェックしたい5つのポイントについて解説します。

1.倍率

倍率とは、双眼鏡や単眼鏡を覗いたときに対象物がどのぐらい大きく見えるかを表したもの。「10×」であれば10倍の倍率であることを示し、肉眼で見たときの10倍の大きさで見えることになります(計算式は「実際の距離÷倍率=双眼鏡で見たときの距離」)。つまり、倍率が10倍であれば100m先にあるものが、10mの距離から肉眼で見た場合と同じ大きさに見えることを意味します。

双眼鏡や単眼鏡は、倍率が高ければ高いほど遠くのものが見えるのでよいと考えられがちですが、高倍率で見た場合には、見える範囲が狭くなったり、手ブレが大きくなったり、暗く見えたりするなどのデメリットがあることに注意が必要です。

遠くのほうで動く動物や鳥や、ライブ会場でアーティストなどを見たいとき、見える範囲が狭くなってしまうので高倍率の双眼鏡では追いかけるのに苦労します。手持ちで使う双眼鏡は、最大倍率が8〜10倍がスタンダード。10倍以上の高倍率の双眼鏡を使うときには、手ブレを防げる防振タイプの製品を選ぶか、三脚や一脚に固定して使うことを推奨します。見たいものまでの距離に対して適切な倍率の双眼鏡・単眼鏡を選びましょう。

2.明るさ

明るさは「倍率」と「レンズ口径」で決まります(計算式は「ひとみ径(レンズ口径÷倍率)の2乗=明るさ」)。レンズ口径とは「対物レンズ有効径」のことを指し、直径が大きいほど多くの光を集めるので、明るさと解像度が高くなります。また、倍率が低いほど、絞りが大きくなるので、倍率が同じであればレンズ口径が大きいほう、口径が同じであれば倍率の低いほうが、より鮮明に明るく見えることになります。

明るさは、双眼鏡・単眼鏡の満足度に関わる大切なポイント。屋内コンサートや競技の観戦、アウトドアにおけるバードウォッチングなどであれば、暗めの場所で使用することも想定されるので、なるべく対物レンズ有効径の大きな機種を選ぶといいでしょう。ただし、その分、本体サイズも大きくなるので、持ち運びが大変になります。室内で使う頻度や持ち歩き時間を考慮したうえで、バランスのいいモデルを選びましょう。

3.レンズコーティング

レンズコーティングとは、像を劣化させる原因となる「光の反射」を抑制するために施す加工のこと。実は、コーティングの種類は、価格差が最も出やすいポイントです。すべてのレンズとプリズム面に多層膜コートを施した「フルマルチコート」、空気に接する面の、少なくとも1面以上に多層膜コートを施した「マルチコート」、レンズ面に単層のコートを施した「マゼンタコート/モノコート」の3種類に分類されます。天体観測など、より明るくキレイに見たい場合は、「フルマルチコート」が理想的です。

4.視界の広さ(実視界・見かけ視界)

視界の広さとは、「双眼鏡・単眼鏡を動かさずに見ることのできる範囲」のことを指します。対物レンズの中心点から測った角度を「実視界」といい、実視界が広いほど広範囲が見えて目標物を探しやすくなります。一般的に、倍率が高くなるにしたがって実視界は狭くなるため、実視界は同じ倍率同士で比較する必要があります。目安としては、倍率8倍で実視界6.5°以上の双眼鏡であれば、広範囲が見渡せるモデルといえるでしょう。

野鳥観察や天体観測などでは、実視界の広い双眼鏡が有利となります

野鳥観察や天体観測などでは、実視界の広い双眼鏡が有利となります

また、もうひとつ視界の広さを測る指標として「見かけ視界」があります。見かけ視界とは、双眼鏡を覗いたときに、視界がどれぐらいの角度で開けているかを表したものです。見かけ視界が広いほど、よりダイナミックに迫力のある映像を楽しめます。現在、見かけ視界が60°以上のモデルは「広視界型双眼鏡」と呼ばれています。見かけ視界は、倍率の異なる双眼鏡であってもそのまま比較が可能。目安としては、倍率8倍の場合、見かけ視界が56°程度あれば、目標物をとらえるのに苦労しないとされています。

見かけ視界の広い双眼鏡なら、より臨場感のある像が楽しめます

見かけ視界の広い双眼鏡なら、より臨場感のある像が楽しめます

5.重さ

双眼鏡の重さも、長く使用するうえで大切なポイント。手に持っていても疲れないように、なるべく軽い製品を選ぶに越したことはありませんが、小型で軽量なモデルはうっかり落としてしまうリスクも高いため、グリップがしっかりしているもの、または、ストラップ付きのものを選ぶなど、持ちやすさもあわせてチェックしましょう。 手持ちで長時間使う場合は、300g以下の軽量モデルがおすすめです。

双眼鏡選びにおいてチェックしたい注目の機能

ここでは、購入前にチェックしたい4つのおすすめ機能について解説します。

1.防振・手ブレ補正

ライブやコンサートなどで動く人などを追いながら見たいときにおすすめなのが、手ブレを自動で補正してくれる防振機能付きのモデル。10倍以上の高倍率の双眼鏡では、どうしても細かい手ブレが発生しやすく、目も疲れがち。防振機能があれば、一脚や三脚を使わなくてもワンタッチで手ブレの少ない安定した像が楽しめます。

2.ズーム機能

ビデオカメラのズーム機能のように、低倍率から高倍率まで倍率を変えて使うことができる双眼鏡も存在します。狭い屋内では低倍率で使いつつ、屋外のスポーツ観戦やバードウォッチングで遠くのものを見たいときは、高倍率で使用するなどシーンに応じて使い分けることができるのが特徴。
下記では、ニコンの「Sportstar Zoom 8-24x25」を使ってズームテストを行いました。

晴れた日の公園で、約25m離れた場所にある時計を覗きます

晴れた日の公園で、約25m離れた場所にある時計を覗きます

▼8倍

広範囲を見ることができ、手ブレも気になりません

広範囲を見ることができ、手ブレも気になりません

▼12倍

対象物がハッキリ見えて、手ブレも気になりません

対象物がハッキリ見えて、手ブレも気になりません

▼16倍

大きく見えますが、視界が暗くなり、手ブレが気になるようになりました

対象物が大きく見えますが、視界が暗くなり、手ブレが気になるようになりました

▼24倍

文字盤までしっかり見えますが、視界が狭くて暗く、手ブレもかなり目立ちます

文字盤までしっかり見えますが、視界が暗くて狭く、手ブレもかなり気になります

ズーム双眼鏡は1台で複数の倍率を使えて便利な一方で、12倍以上の高倍率にすると視界が暗くなり、手ブレもひどくなるので長時間の利用には適していないと言わざるを得ません。手持ちで使う場合は10倍までを目安と考え、高倍率で使いたい場合はレンズ口径の大きい機種を選んだり、三脚を併用したりするなどの工夫が必要です。

3.ハイアイポイント(ロングアイレリーフ)

「アイレリーフ」とは、双眼鏡を覗きこんだときの「肉眼」の位置と、目に近い「接眼レンズ」までの距離を表した数値です。この距離が長いほど、覗きやすく、また長時間使用しても疲れにくいとされています。ちなみに、アイレリーフが15mm以上のモデルのことを「ハイアイポイント(ロングアイレリーフ)」と呼びます。

4.防水・防滴

野外でのバードウォッチングなど、雨天に使用する可能性が高い場合は、防水タイプがおすすめ。「防滴」は水しぶきや小雨を防ぐ程度ですが、より性能の高い「防水」モデルであれば、急な豪雨や水中に落としてしまった場合でも大丈夫なので安心です。また、レンズに撥水加工が施されたモデルであれば、水滴が視界をさえぎるのを防ぐことができて便利です。

目的別のおすすめ双眼鏡・単眼鏡15選

ここからは主な目的別におすすめの双眼鏡・単眼鏡をご紹介します。

▼野鳥観察・アウトドアにおすすめの双眼鏡

【おすすめスペック】8〜10倍、広視野、ラバーコート、防水、対物レンズ有効径25mm以上
鳥や虫などの観察や、アウトドア、レジャーなどの用途で使うには、広い範囲を見渡せるワイドタイプの双眼鏡が適しています。視界が広ければ、山林でも対象物を見つけやすく、すばやい動きに対応しやすくなります。目安としては倍率8〜10倍くらいの製品であれば、手ブレしにくく観察もしやすいのでおすすめです。また、ボディに防水加工やラバーコートを施したモデルなら、衝撃に強く、悪天候でも故障を気にせず使えるので安心です。なるべく明るい視野で観察できるよう、対物レンズの有効径は25mm以上の大きめなタイプがおすすめ。本体が大きくなりがちなので、できれば三脚や一脚に乗せて使うことも想定して選ぶといいでしょう。

1.ニコン「MONARCH M7 8x30」
見かけ視界60.3°ターゲットを見逃すことなく使える双眼鏡

手になじみやすく衝撃に強い、ラバーコートボディが特徴の双眼鏡。ED(特殊低分散)ガラスを採用し、色にじみの原因となる色収差を高度に補正できるのがポイント。また、すべてのレンズ、プリズムに多層膜コーティングを施しており、高反射誘電体多層膜を採用した補助プリズムと、位相差補正コーティングを採用したダハプリズムを備えます。見かけ視界60.3°の広視界タイプで、臨場感あふれるシーンを楽しめます。

◆倍率:8倍
◆対物レンズ有効径:30mm
◆実視界:8.3°
◆見かけ視界:60.3°
◆明るさ:14.4
◆最短合焦距離:2m
◆アイレリーフ:15.1mm(ハイアイポイント)
◆防水:〇(1mの水深に10分間浸かっても影響のない防水設計、水中使用不可)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):119×125×48mm
◆重さ:465g
◆三脚対応:〇(別売アクセサリー「三脚アダプター」を使用)

2.オリンパス「8x25 WP II」
厚さ44mm、重量285gのコンパクト設計!スマートな本格派モデル

最短合焦距離が1.5mで、昆虫や花などの近距離観察に適した双眼鏡。フルマルチコートかつ位相差を抑えるフェーズコーティングが施されているので、細部までクリアに鑑賞できるのが特徴です。ボディは折りたたみ可能で、携帯性にすぐれているのも魅力のひとつ。眼幅合わせ、ピント合わせ、視度調整なども簡単に操作でき、初心者にも扱いやすい印象です。水深1mに5分間浸けても動作に支障がでない防水性能を持っているので、川や沢などのアウトドアシーンにもぴったり。

見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

オリンパス「8x25 WP II」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

◆倍率:8倍
◆対物レンズ有効径:25mm
◆実視界:6.2°
◆明るさ:9.8
◆最短合焦距離:1.5m
◆アイレリーフ:15mm(ハイアイポイント)
◆防水:〇(1mの水深に5分間浸かっても影響のない防水設計、水中使用不可)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):104×107×44mm
◆重さ:285g

3.ビクセン「コールマン HR8x25WP」
キャンプ用品で名高いコールマン社とコラボ! 防水のコンパクト双眼鏡

キャンプ用品のメーカーとして名高いコールマン社とコラボレーションした双眼鏡。アウトドアでの使用を前提とした堅ろう設計ながら、光学性能や操作性にもこだわった製品。窒素ガス充填による防水設計なので、水辺や結露しやすい環境でも安心して使えます。ピントリングは、回しやすくて指が滑りにくい金属製大型転輪を採用しており、手袋を着用したままでもスムーズに操作可能。三脚に乗せて観察できるビノホルダーに対応しているので、星空観測など安定性を求められるシーンでも十分に力を発揮します。

◆倍率:8倍
◆対物レンズ有効径:25mm
◆実視界:6.3°
◆見かけ視界:47.5°
◆明るさ:9.6
◆最短合焦距離:約2m
◆アイレリーフ:16mm(ハイアイポイント)
◆防水:〇
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):113×119×43mm
◆重さ:295g
◆三脚対応:〇(ビノホルダーH、MH:別売)

▼ライブ・コンサートにおすすめの双眼鏡

【おすすめスペック】フルマルチコート、小ホール6〜8倍/大ホール8〜10倍、防振、防水、軽量
コンサートやライブ、演劇鑑賞には、「明るさ」の数値が高い双眼鏡がおすすめです。ホールの照明は薄暗いことも多いので、できればフルマルチコートの双眼鏡が理想的です。倍率は、小ホールやアリーナ席で使う場合は6〜8倍、大きなドームや2階席以上で使う場合は8〜10倍くらいを目安に選ぶといいでしょう。高倍率の双眼鏡は手ブレが発生しやすいので、なるべく防振機能付きの双眼鏡を選ぶようにしましょう。野外であれば、急な雨に備えて防水タイプを選ぶと安心です。300g以下の軽量モデルであれば、長時間使っても疲れにくく、持ち運びにも便利です。最近では、多種多様なカラーの中から選べるモデルも増えています。ぜひデザインにも注目して選んでみてください。

4.ビクセン「アトレックII HR8x32WP」
明るさ16.0、見かけ視界55.3°あらゆるシーンで実力を発揮

フルマルチコーティングと32mmの大口径によって、コンパクトでありながらも、明るく鮮明な視界を実現した実力派の双眼鏡。このサイズ感で明るさ16.0、見かけ視界55.3°のスペックには驚きです。防水設計なので、野外イベントや水辺での使用にもおすすめ。眼鏡をかけたままでも使いやすいアイレリーフ15mmのハイアイポイント設計で、ハードな場面にも耐えうるラバーボディを採用。凹凸の少ないスタイリッシュなデザインなので、男性・女性問わず、さまざまなファッションに取り入れられます。

ビクセン「アトレックII HR8x32WP」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

ビクセン「アトレックII HR8x32WP」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

◆倍率:8倍
◆対物レンズ有効径:32mm
◆実視界:7.5°
◆見かけ視界:55.3°
◆明るさ:16
◆最短合焦距離:1.2m
◆アイレリーフ:15mm(ハイアイポイント)
◆防水:〇
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):109×119×40mm
◆重さ:390g
◆三脚対応:〇(別売アクセサリー「キャリングビノホルダーS」を使用)

5.キヤノン「10x30 IS II」
使いやすい10倍倍率に、最大9時間の連続手ブレ補正機能を搭載

幅広い周波数の揺れに対応し、素早く像を安定させる「光学式手ブレ補正機構」を搭載した双眼鏡。最大9時間の手ブレ補正機能を搭載しているので、イベントやライブなどの長時間使用でも問題ありません。ホールディング性にすぐれた曲面のデザインが特徴的。本体の上部中央にあるボタンを押し続けている間は手ブレをしっかり抑えてくれて、ボタンを放せばストップする仕組みなので、誤操作によって電池を消耗してしまう心配もありません。堅ろう性にすぐれているため、アウトドアでの使用にも向いています。

キヤノン「10x30 IS II」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

キヤノン「10x30 IS II」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

◆倍率:10倍
◆対物レンズ有効径:30mm
◆実視界:6°
◆見かけ視界:55.3°
◆最短合焦距離:約4.2m
◆アイレリーフ:14.5mm
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):150×127×70mm
◆重さ:600g

6.ニコン「ACULON T02 10x21」
携帯性にすぐれ、コンサートや旅行などさまざまな場面で活躍

195gの軽量ボディとスタイリッシュなデザインが魅力の10倍双眼鏡。光の透過率を高める多層膜コーティングを採用しており、屋内だけでなく曇天下の屋外競技場や夜の屋外コンサートでも活躍します。中央部分には大きめのピントリングを配置しており、見たいものに素早くピントを合わせられるほか、接眼目当ては「ターンスライド方式」で、覗きやすい位置で顔をフィットさせやすくなっています。価格.com最安価格で6,688円(2022年5月18日時点)とお手頃価格なので、費用をなるべく抑えたい人にも向いています。

◆倍率:10倍
◆対物レンズ有効径:21mm
◆実視界:5°
◆見かけ視界:47.2°
◆明るさ:4.4
◆最短合焦距離:3m
◆アイレリーフ:8.3mm
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):87×104×34mm
◆重さ:195g

▼スポーツ観戦におすすめの双眼鏡

【おすすめスペック】広視野、6〜10倍、防水
野球やサッカー、運動会など、激しい動きをともなうスポーツ観戦には、広い範囲が見渡せる双眼鏡がおすすめです。倍率は6〜10倍を目安に選びましょう。バレーやバスケットボールのような室内競技であれば6〜8倍、サッカーやラグビーなどの屋外競技であれば8〜10倍がスタンダードとなります。なお、突然の雨に備えて、防水タイプを選んでおくと安心です。

7.ビクセン「アリーナスポーツ M8x25」
「オーロラコート」採用で、ナイトゲームに強いスポーツ観戦モデル

ナイトゲームでも、選手のプレーをクリアにとらえられるように開発された双眼鏡。ナイター照明やLEDライトの波長を抑え、ゴーストや散乱光を軽減する「オーロラコート」を採用しています。対物レンズ有効径25mm、倍率8倍の明るい視野で素早い動きにも対応します。16mmのハイアイポイント設計で、眼鏡をかけたままでも広い視野が確保でき、長時間使っても目が疲れにくいのが魅力。持ち運びに便利な手のひらサイズで重さはわずか290g。

ビクセン「アリーナスポーツ M8x25」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

ビクセン「アリーナスポーツ M8x25」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

◆倍率:8倍
◆対物レンズ有効径:25mm
◆実視界:6°
◆見かけ視界:48.0°
◆明るさ:9.6
◆最短合焦距離:約3m
◆アイレリーフ:16mm(ハイアイポイント)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):101×116×50mm
◆重さ:290g

8.ニコン「スポーツスターEX 10x25D CF」
本格的な防水性能と折りたたみ方式で持ち運びに便利

ニコン独自の光学系により、広くてシャープな見え味を実現した双眼鏡。レンズには多層膜コートが施されているので、暗めの場所でも明るい像を楽しむことができます。重量は300gと軽量なうえ、2軸の折りたたみ式で専用のケースも付属するので携帯性も抜群。急な雨でも問題なく使用できる本格的な防水性能を持っています。また、接眼目当てには使い勝手のよい「ターンスライド式」を搭載しているので調整がスムーズな点も魅力です。

ニコン「スポーツスターEX 10x25D CF」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

ニコン「スポーツスターEX 10x25D CF」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

◆倍率:10倍
◆対物レンズ有効径:25mm
◆実視界:6.5°
◆見かけ視界:59.2°
◆明るさ:6.3
◆最短合焦距離:3.5m
◆アイレリーフ:10mm
◆防水:〇(2mの水深に5分間浸かっても影響のない防水設計、水中使用不可)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):103×114×43mm
◆重さ:300g

9.オリンパス「ポロプリズム式双眼鏡 8x40 S」
高い光学技術とシャープな造形が特徴のスタンダードモデル

オリンパスの高い光学技術ですべてのレンズとプリズムにコーティングを施し、かつ非球面レンズを採用することで明るくクリアな視界を実現した双眼鏡。有効径40mmの大口径の対物レンズによって、広い視野を確保できるため、スポーツや動物など動く被写体を観察するのに向いたモデルとなっています。手になじみやすく滑りにくい特殊な弾性ポリマーコーティングや、回しやすい大型のピント調整ダイヤル、ホールディング性の高いグリップを採用し、快適な操作性を実現しました。

◆倍率:8倍
◆対物レンズ有効径:40mm
◆実視界:8.2°
◆見かけ視界:59.7°
◆明るさ:25
◆最短合焦距離:4m
◆アイレリーフ:12mm
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):142×183×60mm
◆重さ:715g

▼芸術・美術鑑賞におすすめの双眼鏡・単眼鏡

【おすすめスペック】小型(単眼鏡含め)、最短合焦距離が短い、2〜8倍までの低倍率
美術館では、じっくり見たくても、仕切りや台座などが邪魔になって物理的に近づけないことも多くあります。そんなときは、小型の双眼鏡や単眼鏡を用意しておくと便利。美術鑑賞目的で使用する場合は、近距離に対象物があるため「最短合焦距離」を確認しておく必要があります。最短合焦距離が長いと、ピントが合わずに視界がぼやけてしまうので注意しましょう。ほかの鑑賞客の邪魔になりにくく、さっと取り出しやすい8倍までの低倍率でコンパクトなものがおすすめです。双眼鏡や単眼鏡で観察すると、これまで肉眼では見えなかったディテールまでハッキリ見えるので、思いがけない発見があるかもしれません。

10.ケンコー「ギャラリーEYE 4x12」
倍率4倍×最短合焦距離19cmで、美術鑑賞向けの単眼鏡! おしゃれなデザインが魅力

美術館や博物館での使用に適した倍率4倍の単眼鏡。最短合焦距離19cmなので近くの対象物にもしっかりとピントが合わせられます。すべてのレンズとプリズム透過面にフルマルチコーティングを採用しており、明るい視野と高い解像度を実現しています。15.2mmのハイアイポイントなので眼鏡をかけたままでも使用可能。デザイン性の高い外観で、さらに、ファッションに映えるストラップとポーチ、レンズクロスが付属。重量はわずか53gなので持ち運びやすく、おしゃれに美術鑑賞を楽しみたい人にぴったりです。

◆倍率:4倍
◆対物レンズ有効径:12mm
◆実視界:12°
◆明るさ:9
◆最短合焦距離:19cm
◆アイレリーフ:15.2mm(ハイアイポイント)
◆サイズ:φ31×63mm
◆重さ:53g

11.ビクセン「マルチモノキュラー 4x12」
美術鑑賞や講演会に必携の小型軽量モノキュラー

約20cmの近距離から焦点を合わせられ、9.0の明るさを実現した単眼鏡。小型ながらも高い性能で、自然な色合いを楽しむことができます。眼鏡をかけたままでも大丈夫なハイアイポイント設計で、操作もピントリングを回すだけと非常にシンプル。本体サイズは高さ58×幅31mmと非常にコンパクトで、美術館や講演会などに手軽に持って行けます。価格.comの最安価格で7,018円台(2022年5月18日時点)とお手頃な価格で購入できるのも大きな魅力のひとつです。

◆倍率:4倍
◆対物レンズ有効径:12mm
◆実視界:11.5°
◆見かけ視界:46.0°
◆明るさ:9
◆最短合焦距離:約20cm
◆アイレリーフ:15mm(ハイアイポイント)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):58×31×33mm
◆重さ:49g

12.ペンタックス「Papilio II 6.5x21」
遠くのものは近くで、近くのものはマクロに観察できる! これ1台で遠近両用

最短約50cmからピントが合う「マクロ観察機能」を搭載した双眼鏡。倍率は6.5倍、実視界7.5°のスペックにより、遠くのものや動きのあるものでもハッキリ見えるのが特徴。レンズやプリズムの表面には、フルマルチコートを施しており、明るい視野を実現しています。眼幅は約56〜75mmまで調節可能なので、大人はもちろん子供でも気軽に使えます。また、15mmのハイアイポイントで、目への負担が軽減されているのもポイント。

ペンタックス「Papilio II 6.5x21」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

ペンタックス「Papilio II 6.5x21」の見かけ視界(約25m先の時計を見た場合)

◆倍率:6.5倍
◆対物レンズ有効径:21mm
◆実視界:7.5°
◆明るさ:10.2
◆最短合焦距離:約50cm
◆アイレリーフ:15mm(ハイアイポイント)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):114×110×55mm
◆重さ:290g

▼星空・天体観測におすすめの双眼鏡

【おすすめスペック】対物レンズ有効径40mm以上、マルチコーティング、星空6〜8倍/天体観測10〜30倍、三脚対応、防水
天体観測は、暗い場所で使うことを前提としているので、像が明るく見える双眼鏡が必要です。目安としては、対物レンズの口径が40mm以上で、集光率の高いマルチコーティングが施されたモデルがおすすめ。星空観測なら6〜8倍程度、月面・天体観測なら10〜30倍程度の大型双眼鏡がよいでしょう。なお、長時間観測していると腕が疲れてしまうので、手ブレを防ぐためにも、三脚や一脚に取り付けられる機種を選のもおすすめです。ただ、三脚を取り付けるためには、別途取り付けホルダーが必要になることがほとんどなので注意が必要です。また、突然の雨に備えて、防水タイプのモデルを選んでおくと安心です。

13.ビクセン「SG2.1x42H」
都会でも星空を楽しめる! 星座観察のために開発された超低倍率双眼鏡

2.1倍の低倍率と対物レンズ有効径42mmというスペックで、星空観測のために作られた双眼鏡。レンズには「フーリーマルチコート」が施されており、高明度と高コントラストを実現。広い範囲を見渡せるため、倍率6〜10倍程度の双眼鏡に比べて解放感があります。サイズは高さ46×幅128×厚さ54mmと非常にコンパクト。

◆倍率:2.1倍
◆対物レンズ有効径:42mm
◆最短合焦距離:約2m
◆アイレリーフ:8.4mm
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):46×128×54mm
◆重さ:410g

14.ペンタックス「VD 4x20 WP」
双眼鏡、単眼鏡、望遠鏡の3WAYで楽しめる分離式双眼鏡

「感動を分けあえる」がコンセプトの世界初(2020年7月時点)「3WAY」分離式双眼鏡。2つに分離することで単眼鏡、直列につなげて望遠鏡と3つの用途で使えます。倍率4倍の単眼鏡は美術鑑賞用に、4倍の双眼鏡は観劇やスポーツ観戦用に、16倍の望遠鏡は天体観察用にと、目的に合わせてマルチに使えます。補助プリズムに施した誘電体多層膜コーティングにより、フレアやゴーストを抑えて、見やすく明るい視野を確保しているのが大きな特徴。また、丸ごと水洗いできる防水設計なので、全天候下で使用可能なのもうれしいポイント。

◆倍率:4倍×2本(直列配置で16倍の望遠鏡)
◆対物レンズ有効径:20mm
◆実視界:10°(双眼鏡/単眼鏡)、2.6°(望遠鏡)
◆明るさ:25(双眼鏡/単眼鏡)、2(望遠鏡)
◆最短合焦距離:1.5m(双眼鏡)、0.5m(単眼鏡)
◆アイレリーフ:19mm(ハイアイポイント)
◆防水:〇(1mの水深に30分使っても影響のない防水設計、水中使用不可)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):95×117×36mm(双眼鏡時)
◆重さ:345g
◆三脚対応:〇(別売アクセサリー「三脚アダプターTP-3」を使用)

15.ケンコー「New Mirage 7x50 031681」
薄暗い場所や星空観察において抜群の集光力を発揮するモデル

2〜3個の直角プリズムを組み合わせて像を正立させるポロプリズム式を採用した双眼鏡。レンズ面に単層コートを施したマゼンタコートによって透過損失を抑えるとともに、直径50mmの大口径で薄暗い場所でも光をより多く取り込めるように設計されています。また、中央のピントリングにはほどよい抵抗感があるので精密なピント操作が可能です。

◆倍率:7倍
◆対物レンズ有効径:50mm
◆実視界:7°
◆見かけ視界:50.4°
◆最短合焦距離:8m
◆アイレリーフ:17.8mm(ハイアイポイント)
◆サイズ(高さ×幅×厚さ):167×198×65mm
◆重さ:790g
◆三脚対応:〇(別売アクセサリー「三脚取り付けホルダー」を使用)

まとめ

今回、おすすめの双眼鏡を選定するにあたりさまざまな機種を試しましたが、初心者にも扱いやすいコンパクトでおしゃれなモデルが増えてきているように感じました。また、双眼鏡・単眼鏡選びにおいては視界の広さや鮮明さはもちろん重要ですが、長時間使っても疲れないように、手に持ったときにグリップが安定するかどうかも外せないポイント。さらに、屋外で使うのであれば、やはり防水対応のモデルを選んでおくと安心です。

>>価格.comユーザーのおすすめは? 双眼鏡・単眼鏡人気売れ筋ランキング
>>価格.comでそのほかの双眼鏡・単眼鏡をチェックする

価格.comマガジン編集部

価格.comマガジン編集部

パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
プレゼント
価格.comマガジン プレゼントマンデー
SPECIAL
カメラ関連製品のその他のカテゴリー
ページトップへ戻る