アクションカムの代名詞とも言えるGoProですが、唯一の弱点とも言えるのがバッテリー駆動時間です。小型のボディであるがゆえに、バッテリーも容量が少なく、外出先で長時間撮影を行う際には、予備のバッテリーを用意しておくのがもはや当たり前となっています。
そんなGoProの最強アクセサリーとも言える「Volta」が登場しました。バッテリーを内蔵するグリップで、GoPro「HERO10 Black」のバッテリー駆動時間を、公称値の48分からなんと4時間以上(5.3K/30fps撮影時)に延長することが可能です 。
片手でカメラ本体を操作できる物理ボタンを搭載しているほか、展開時は三脚としても利用できる万能グリップになっています。今回は、この「Volta」が付属する「HERO10 Black Creator Edition」が発売されたので、こちらのセットに同梱されている外部マイクの「メディアモジュラー」、LEDライトの「ライトモジュラー」も合わせてレビュー。詳細は動画をご覧ください。
「Volta」は、4900mAhのバッテリーを内蔵するグリップで、GoPro本体のバッテリーと組み合わせることで、5.3K/30fpsで4時間以上の撮影が可能になります。つまり、これひとつあれば、予備バッテリーを何個も撮影先に持っていく必要がなくなるわけです。また、バッテリーを付け替える、あの面倒な手間ともおさらばです。
バッテリーを内蔵するグリップ「Volta」。三脚としても利用できる
この「Volta」は、単体でも販売されており、公式サイトの実売価格は16,500円(税込)。「HERO10 Black」のほか、「HERO9 Black」に対応しています。これに加えて、「HERO10 Black」「Volta」「メディアモジュラー」「ライトモジュラー」「32GB SDカード」がセットになった「HERO10 Black Creator Edition」は103,260円(税込)。1年間のGoProサブスクリプションに登録すると、75,270円(税込)になります。
「メディアモジュラー」は、前方と後方の音を優先して収録する指向性マイクを搭載するモジュラーで、風切り音を低減する機能も搭載。「ライトモジュラー」は、4段階の明るさ調整が可能なライトを搭載するモジュラー。ディフューザーも付属します。
指向性マイクを備える「メディアモジュラー」(中央)と、4段階の明るさ調整が可能な「ライトモジュラー」もレビューします
詳しい使い勝手や機能性は、上記の動画からご確認ください!
最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。