冬のボーナスでレンズ交換式デジカメを手に入れよう!

レンズキットが2〜3万円!? 低価格ミラーレス5機種ピックアップ

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冬のボーナスでミラーレス一眼カメラが欲しい、けど高い……。と考えている方に注目していただきたい本企画。価格.comなら、旧モデルであれば、標準ズームレンズ付きのミラーレス一眼を2〜3万円台という低価格で手に入れることが可能だ。今回、冬ボーナス特別企画として、その中から特に安い旧モデルを5機種をピックアップしてみた。

※文中での価格.com最安価格は2015年12月7日時点のものになります。

Nikon 1 S2
標準ズームレンズ付きで25,000円程度という安さが魅力

Nikon 1 S2 標準パワーズームレンズキット(イエロー)

Nikon 1 S2 標準パワーズームレンズキット(イエロー)

・2014年6月発売の1インチモデル
・有効約1418万画素CMOSセンサー(1インチ:13.1×8.8mm)
・高速AF&AF追従で約20コマ/秒の高速連写(※撮影可能コマ数は約10コマ)
・重量約230gの小型・軽量ボディ

1インチセンサーを搭載するミラーレス一眼「Nikon 1」シリーズのエントリーモデル。2014年6月発売の旧モデルだが、撮像面位相差AF73点・コントラストAF135点の「アドバンストハイブリッドAFシステム」を採用するほか,AF追従で約20コマ/秒の高速連写も実現しており、レスポンスよく撮影できるのが特徴だ。ただし、撮影可能コマ数は約10コマに抑えられているので、一瞬のスピードはあるものの、高速連写が持続するわけではないので、その点には注意が必要だ。

ボディは、モードダイヤルを非搭載にするなどシンプルなデザインで、重量約230g(バッテリーおよびmicroSDメモリーカードを含む、ボディーキャップを除く)の小型・軽量化を実現。ホットシューは非搭載なので、電子ビューファインダーやスピードライトなどの外部アクセサリーは装着できない。モニターは固定式の3.0型(約46万ドット)。記録メディアは、SDメモリーカードではなくmicroSDメモリーカード(microSDXC対応)となっている。

価格.com最安価格は、標準パワーズームレンズキットが25,000円程度と非常に安いが、在庫が少なくなってきている。ホワイト、ブラック、イエローの3色が用意されているが、2015年12月7日時点では、イエローの在庫が比較的豊富で安い。ホワイトとブラックが手に入れにくい状況となっている。

Nikon 1 J4
S2の性能・機能を強化した上位モデル

Nikon 1 J4 標準パワーズームレンズキット(ホワイト)

Nikon 1 J4 標準パワーズームレンズキット(ホワイト)

・2014年4月発売の1インチモデルで、Nikon 1 S2の上位機
・有効約1839万画素CMOSセンサー(1インチ:13.1×8.8mm)
・高速AF&AF追従で約20コマ/秒の高速連写(※撮影可能コマ数は約20コマ)
・重量約232gの小型・軽量ボディ。Wi-Fi搭載
・3.0型タッチパネル液晶(約104万ドット)

こちらも2014年4月発売の旧モデル。上で紹介したNikon 1 S2の上位モデルで、有効1839万に画素数がアップした1インチCMOSセンサーや、撮像面位相差AF105点・コントラストAF171点にスペックアップした「アドバンストハイブリッドAFシステム」を採用する。モードダイヤルを装備するほか、液晶モニターも、タッチ操作対応の3.0型固定式(約104万ドット)にグレードアップする。撮影可能コマ数も20コマに増える。機能面では、Wi-Fiを内蔵するのも異なる点だ。

ただし、Nikon 1 S2と同様、ホットシューは非搭載となり、拡張性は備わっていない。カラーバリエーションは、シルバー、ホワイト、ブラック、オレンジ(受注販売)の4色。こちらも在庫が少なくなってきており、比較的安く手に入るのはホワイトとなっている。

Nikon 1 S2との価格差はおよそ8,000円。より高画素な画質や、連写の持続時間の長さ、Wi-Fi内蔵、モードダイヤルやタッチパネルを使った撮影といった点がNikon 1 S2との主な違いとなるが、特に大きいのは、タッチ操作が行えることだろう。Nikon 1 J4であれば、タッチ操作でのピント合わせやメニュー操作が可能だ。

LUMIX DMC-GM1S
約204gの軽量マイクロフォーサーズ機

LUMIX DMC-GM1SK レンズキット(ブルー)

LUMIX DMC-GM1SK レンズキット(ブルー)

・2014年11月発売のマイクロフォーサーズ機
・有効約1600万画素Live MOSセンサー(フォーサーズ:17.3×13.0mm)
・重量約204gの小型・軽量ボディ。Wi-Fi搭載
・センサー駆動/レンズ制御240fpsでの高速AF
・3.0型タッチパネル液晶(約104万ドット)

マイクロフォーサーズ規格を採用する「LUMIX G」シリーズのエントリーモデルで、重量約204g(バッテリー、メモリーカード含む)という小型・軽量ボディが特徴のミラーレス一眼。マグネシウム合金ボディを採用するうえ、モードダイヤルやフォーカスモードレバーなどをアルミ削り出し仕上げにするなど、デザインにもこだわりのある製品となっている。

性能面では、センサー駆動/レンズ制御240fpsでの高速オートフォーカスを実現。「ローライトAF」では「-4EV」までの検出範囲に対応しており、暗いところでもピント合わせが可能となっている。機能面では、MF時にピントが合っている箇所を確認できるピーキング機能や、撮影時に水平やあおりを確認できる電子水準器など、より本格的な撮影をサポートできる機能を搭載している。Wi-Fiを内蔵するのもポイントだ。ただし、ホットシューは非搭載となる。

価格.com最安価格は、レンズキットが31,000円程度。カラーバリエーションはブルーとブラウンで、どちらもほぼ同価格で販売されている。なお、価格.comでは2013年11月発売の姉妹モデル「LUMIX DMC-GM1」を手に入れることもできるが、今回紹介したDMC-GM1Sのほうがお得だ。DMC-GM1Sは、ショートムービー機能や、PASMモード時でのフィルター効果の利用などの機能強化が図られているうえ、現時点での販売価格も安くなっている。

PEN Lite E-PL6
手ブレ補正機能&チルト液晶採用のマイクロフォーサーズ機

PEN Lite E-PL6 14-42mm EZ レンズキット(シルバー)

PEN Lite E-PL6 14-42mm EZ レンズキット(シルバー)

・2014年5月発売のマイクロフォーサーズ機
・有効1605万画素Live MOSセンサー(フォーサーズ:17.3×13.0mm)
・ボディ内手ブレ補正機能を装備
・チルト可動式の3.0型タッチパネル液晶(約46万ドット)
・電子ビューファインダーの装着が可能

往年のハーフサイズ銀塩カメラ「PEN」を彷彿とさせるコンパクトボディが特徴のマイクロフォーサーズ機「PEN」シリーズ。PEN Lite E-PL6は、そのエントリーラインとなる「PEN Lite」の旧モデルだ。

旧モデルではあるものの性能・機能のバランスがよく、有効1605万画素のLive MOSセンサーや、上位モデルにも採用されている35点のAFシステム「FAST AF」を搭載。さらに、液晶モニターには、タッチ操作対応のチルト可動式3.0型(約46万ドット)を採用。今回の5モデルの中では唯一の可動式モニターで、上に約170度回転して、タッチ操作での自分撮りも行える。

加えて、オリンパスのデジタルカメラらしく、センサーシフト式のボディ内手ぶれ補正機能も装備するのも、他モデルにはない特徴。全12種類のアートフィルター機能やインターバル撮影機能、タイムラプス動画機能など豊富な撮影機能を利用できるのも、オリンパスのカメラらしいところである。また、5モデルの中で唯一、別売オプションの電子ビューファインダー「VF-4」の装着が可能なのも押さえておきたい点だ。

価格.com最安価格は、電動ズームレンズキットが31,000円程度(※手動ズームレンズのキットもほぼ同価格となっている)。カラーバリエーションはホワイト、ブラック、シルバー、レッドの4色で、カラーでの価格差がそれほどない状況となっている。

EOS M2
大型センサーによる高画質が得られるAPS-Cモデル

EOS M2 EF-M18-55 IS STM レンズキット(ブラック)

EOS M2 EF-M18-55 IS STM レンズキット(ブラック)

・2013年12月発売のAPS-Cモデル
・有効約1800万画素のCMOSセンサー(APS-C:22.3×14.9mm)
・一眼レフ「EOS Kiss X7」と同等の画質性能
・しっかりとした作りのコンパクトボディ
・ホットシューを装備

キヤノンのミラーレス「EOS M」シリーズの旧モデル。今回ピックアップした5機種の中では唯一、APS-Cサイズの大型センサーを搭載するカメラとなる。APS-Cセンサーを搭載するもののボディはコンパクトで、サイズは約104.9(幅)×65.2(高さ)×31.6(奥行)mmで重量は約274g(バッテリーパック、カード含む)。センサーの有効画素数は約1800万画素で、基本的な画質スペックは、デジタル一眼レフ「EOS Kiss X7」と変わらない。新モデルの「EOS M3」と比べると操作性や機能で見劣りするところがあるが、画質面は十分な内容となっている。

このほか、コンパクトながらもしっかりとした作りのボディになっているのも特徴。液晶モニターは、タッチ操作対応の3.0型固定式(約104万ドット)。また、ホットシューを装備しており、外部ストロボなどの利用が可能だ(※ただし、電子ビューファインダーの装着には非対応)。

価格.com最安価格は、レンズキットが約30,000円。APS-Cセンサーを搭載するミラーレスを、標準ズームレンズ付きで、この価格で手に入るのはコストパフォーマンスが高い。カラーバリエーションは、ブラック、レッド、ホワイト、ベイブルーの4色。その中では、ブラックの価格が比較的安くなっている。

まとめ
画質性能が高いのはEOS M2。ただし、AF速度には注意。小型3モデルは拡張性とシャッターのスペックに注意

最後に、今回ピックアップした5機種の選ぶうえでの注意点を紹介しておこう。

どれを選んでもレンズ交換式の楽しさを得ることができるが、画質を重視するなら、センサーサイズの違いを把握しておいてほしい。Nikon 1シリーズの2機種は1インチセンサー(13.1×8.8mm)で、LUMIX DMC-GM1SとPEN Lite E-PL6は、それよりもひと回り大きいフォーサーズセンサー(17.3×13.0mm)となっている。EOS M2は、5機種の中でもっとも大きいAPS-Cセンサー(22.3×14.9mm)だ。

一般的に、センサーのサイズが大きいほど高感度時のノイズが少なくなり、高画質が得られるようになる。同じ画角で比べると、センサーのサイズが大きいほど大きなボケが得られるのも特徴だ。

単純にセンサーのスペックを重視するなら、EOS M2がもっとも高性能だ。その画質は、高感度でもノイズが少なく、トータルで見ると今回の5モデルの中では、もっとも高いレベルにあるのは間違いない。

ただし、EOS M2は、センサーが大きい分、オートフォーカスの合焦速度でやや見劣りするところがある。大きなストレスを感じるわけではないが、速度だけを見れば、その他4機種のほうが速い。

オートフォーカスのレスポンスのよさでいえば、Nikon 1シリーズの2機種に軍配が上がる。オートフォーカスが速いうえに追従性にもすぐれている。センサーサイズはもっとも小さくなるものの、オートフォーカスの使いやすさには定評がある。

次に、ボディサイズを見ていこう。ミラーレス一眼はコンパクトなボディのものが多く、今回ピックアップした5機種はいずれも小型・軽量ボディとなっているが、その中でも、特に小さいのが、1インチセンサーを搭載するNikon 1 S2/Nikon 1 J4と、マイクロフォーサーズ機のLUMIX DMC-GM1Sだ。いずれも250gを切る軽量ボディで、まさに手のひらサイズの小型カメラとなっている。

ただし、これらの小型・軽量3モデルを選ぶうえでは注意点がある。まず、カメラ上部にホットシューを搭載しておらず、外付けのストロボや電子ビューファインダーを利用できないこと。また、Nikon 1 S2とNikon 1 J4は完全電子シャッターで、LUMIX DMC-GM1SKは1/500秒以上のシャッタースピードでは電子シャッターとなるため、高速で動く被写体を撮る場合に歪みが発生することがある(※ただし、センサーの読み出し速度の高速化などによって動体歪みが発生しにくくなっている)。また、フラッシュの同調速度も、Nikon 1 S2とNikon 1 J4が1/60秒以下、LUMIX DMC-GM1SKが1/50秒以下と一般的なミラーレスと比べて遅くなっている。明るい屋外での人物撮影において内蔵フラッシュを使うのであれば、露出オーバーになりやすいので注意が必要だ。

どれを選ぶのがいいのか悩ましいところではあるが、スナップや旅行などでの気楽な撮影であれば、Nikon 1 S2、Nikon 1 J4、LUMIX DMC-GM1Sのコンパクトな3モデルでも十分に楽しめるだろう。風景やポートレートなどでより本格的な撮影を求めるのであれば、PEN Lite E-PL6かEOS M2を選ぶのがベターな選択になるのではないだろうか。

真柄利行(編集部)

真柄利行(編集部)

体力勝負ならそこそこ強い編集部デスク。カメラやAV家電を中心に製品のレビュー記事を担当しています。撮られるのは苦手ですが撮るのは好きです。

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2017.5.26 更新
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