選び方・特集
大切な思い出はデジカメで高画質に残そう!

《2021年》おすすめデジカメ15選! 5つのタイプ別に人気モデルを紹介

子どもの卒業・入学式、運動会・文化祭などのイベント、家族や友人との旅行といった大切な思い出は、デジタルカメラで高画質に残しておきませんか? スマートフォンのカメラも高性能になってきていますが、よりきれいな写真・動画を撮るのなら、やはりデジタルカメラが有利。高画質といえばミラーレスやデジタル一眼レフなどのレンズ交換式カメラを思い浮かべるかもしれませんが、レンズ一体型のコンパクトデジカメにも高画質な写真が撮れるすぐれた製品がたくさんあります。本特集では、価格.comマガジン編集部が、5種類のタイプ別におすすめの人気モデルを厳選して紹介します。

※レンズ焦点距離の表記はすべて35mm判換算の画角になります。

【はじめに】高画質・高機能モデルに加えて、ユニークな機能を持つ新コンセプトモデルも登場

最新のコンパクトデジカメは、スマートフォンと差異化するために、全体的に高画質・高機能を追求する傾向が強くなっています。ひと昔前であれば、高画質カメラをウリにするスマートフォンが採用する1/2.3型という大きさのイメージセンサーや、光学8〜10倍程度のズームレンズを搭載するものが売れ筋でしたが、最近では、レンズ交換式のデジタル一眼カメラに匹敵するような大きなイメージセンサーや、アウトドアで使いやすい防水・防滴性能を搭載したモデルが人気を集めています。スマートフォンにはないカメラ性能を求め、画質や機能に秀でたデジカメが注目されるようになっているのです。

また、Wi-FiとBluetoothを装備し、スマートフォンと連携するモデルも増えています。Bluetoothでスマートフォンと常時接続が行えるモデルでは、撮影した写真・動画を転送しやすく、FacebookやInstagram、TwitterといったSNSへ簡単に写真を投稿できます。スマートフォンの画面を見ながらリモート撮影を行えるモデルなら、大人数で記念写真を撮るときなどに重宝します。

そんな高画質・高機能化が進む最新デジカメですが、大きく「1インチコンデジ」「高倍率ズームデジカメ」「防水コンデジ」「大型センサーコンデジ」「新コンセプトコンデジ」の5種類に分けられます。

「1インチコンデジ」は、現在のコンパクトデジカメ市場の中でも特に人気が高いモデルです。1インチという大型のイメージセンサーを搭載し、画質がいいのがポイント。本体サイズと性能のバランスがよく、「持ち運びやすくて高画質に撮れるコンデジがほしい」のであれば、1インチコンデジが最有力候補になるでしょう。

左が1インチのイメージセンサーで、右が一般的なデジカメで採用される1/2.3型のイメージセンサー。1インチのほうがひと回り以上大きく、その分高画質な撮影が可能です

1インチコンデジで手持ち撮影した夜景。ISO1250の高感度で撮っていますが、ノイズが少なく、明るい写真に仕上がっています

「防水コンデジ」は、その名のとおり、防水性能や防塵性能を実現し、アウトドアで大活躍するモデルです。「高倍率ズームデジカメ」は、光学60倍を超える超望遠のズームレンズを搭載したモデルで、遠くのものを大きくズームアップして撮れるのが特徴。「大型センサーコンデジ」は、デジタル一眼レフやミラーレスに採用されているような大きなサイズのイメージセンサーを搭載したモデルで、ボディはやや大きめになりますが、「1インチコンデジ」以上の非常にすぐれた画質性能を持っています。

面白いのは「新コンセプトコンデジ」で、最新モデルでは、これまでにはなかった斬新なコンセプトのもと、ユニークな機能を持つカメラが登場して話題となっています。話題のVlog(Video Blogの略で、ブログの動画版)向けの撮影機能を持つカメラなどがこのタイプになります。

「高倍率ズームコンデジ」で皆既月食中の赤い月を撮影した作例です。遠くの月を画面いっぱいにズームアップして撮ることができました

1.【1インチコンデジ】1.0型センサー搭載で高画質な撮影を楽しめる

最新コンパクトデジカメの中でも特に人気が高いのが「1インチコンデジ」です。一般的なコンパクトデジカメや高性能カメラ搭載のスマートフォンが採用する1/2.3型の約4倍の大きさとなる1インチ(1.0型)という大型センサーを搭載。イメージセンサーが大きくなることで、高感度でもノイズが少なく、色再現性にすぐれた画質を実現しています。ノイズが多くなったり、色かぶりしがちな屋内での料理の写真もきれいに撮ることが可能です。持ち運びやすいコンパクトなモデルが多いので、普段から持ち歩いてスナップ写真を撮るのにもおすすめです。

ここでは、デジタル一眼カメラに匹敵するほどの高い機能を備えた小型・軽量モデルを中心に、最新の「1インチコンデジ」をご紹介します。

1-1.「サイバーショット DSC-RX100M7(ソニー)」超高速連写・高速AFを実現した高性能モデル

ブラックアウトフリー20コマ/秒連写が可能なソニー「サイバーショット DSC- RX100M7」

ブラックアウトフリー20コマ/秒連写が可能なソニー「サイバーショット DSC- RX100M7」

新開発のメモリー一体1.0型積層型CMOSセンサーを採用し、シリーズ最速となるスピード性能を実現した、ソニーの1インチコンデジ「サイバーショット RX100」シリーズの最新機種。連写性能は、フルサイズミラーレスの最上位モデル「α9 II」「α9」と同様、最大60回/秒でのAF/AE演算を行いながら最高20コマ/秒のブラックアウトフリー連続撮影を実現。AFは像面位相差AFが357点に増加し、世界最速0.02秒の高速合焦を達成。動体を高精度に追従する「リアルタイムトラッキング」や、動物対応の「リアルタイム瞳AF」といった最新ミラーレスと同じ機能も搭載しています。235万ドット相当の収納式有機ELファインダーも備わっており、動く被写体を高速AF・高速連写で撮るなど本格的な撮影を行いたい方に向いた高性能なコンデジです。

基本スペック
・イメージセンサー:有効約2010万画素裏面照射型CMOS(1.0型)
・レンズ:24〜200mmの光学8倍ズーム(開放広角端F2.8、望遠端F4.5)
・AFシステム:357点像面位相差/425点コントラスト
・連写:最高約20コマ/秒
・感度:ISO100〜12800(拡張ISO設定時64/80)
・最速シャッタースピード:1/2000秒(電子シャッター時:1/32000秒)
・ファインダー:235万ドット0.39型(倍率約0.59倍)
・モニター:3.0型チルト液晶(約92.1万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、メモリースティック各種
・無線:Wi-Fi内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約101.6×58.1×42.8mm
・重量:約302g(バッテリー・カードを含む)

1-2.「PowerShot G7 X Mark III(キヤノン)」YouTubeライブ配信対応の1インチコンデジ

高速連写「RAWバーストモード」対応のキヤノン「PowerShot G7 X Mark III」

高速連写「RAWバーストモード」対応のキヤノン「PowerShot G7 X Mark III」

キヤノンの1インチコンデジの最新モデル。1.0型の積層型CMOSセンサーをキヤノンのコンデジとして初めて採用し、高性能な映像エンジン「DIGIC 8」と組み合わせることで、従来以上の高速性を実現したのが特徴です。連写は、RAW形式の1ファイル記録になるものの、最高約30コマ⁄秒の高速連写が可能な「RAWバーストモード」を新たに搭載。シャッターを押す最大約0.5秒前から記録するプリ撮影にも対応しています。動画は、キヤノンのコンデジとしては初めてクロップのない4K動画記録を実現。カメラ本体のみでYouTubeのライブ配信が可能な機能を搭載しているのもユニークなところです。レンズには広角24mm〜望遠100mm対応の光学4.2倍ズームレンズを採用しています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2010万画素積層型CMOS(1.0型)
・レンズ:24〜100mmの光学4.2倍ズーム(開放広角端F1.8、望遠端F2.8)
・AFシステム:コントラストAF
・連写:最高約30.0コマ/秒(RAWバーストモード時)
・感度:ISO125〜12800(拡張25600)
・最速シャッタースピード:1/2000秒
・ファインダー:−
・モニター:3.0型チルト液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約105.0×60.9×41.4mm
・重量:約304g(バッテリー・カードを含む)

1-3.「LUMIX DC-TX2(パナソニック)」EVF&光学15倍ズームレンズを搭載したコンパクトモデル

豊富な4K撮影機能を利用できるパナソニック「LUMIX DC-TX2」

豊富な4K撮影機能を利用できるパナソニック「LUMIX DC-TX2」

高倍率ズームレンズと約233万ドットのEVF(電子ビューファインダー)を内蔵しながらもコンパクトな筐体を実現した高性能モデル。レンズには、広角24mm〜望遠360mmの焦点距離をカバーする光学15倍ズーム「LEICA DC VARIO-ELMARITレンズ」を搭載しています。4K動画記録を生かした静止画撮影機能が充実しているのも特徴で、4K画質で30コマ/秒の高速連写が可能な「4Kフォト」機能では、被写体の動きや人物の顔を自動で検出して画像選択時にマーキング位置を表示できる「オートマーキング」や、連続撮影した被写体の軌跡を1枚の写真にする「軌跡合成」といったユニークな機能も用意されています。250mmまでの望遠撮影や4K動画など多彩な使い方ができるので、旅行などで「1台で何でも高画質に撮りたい」場合に便利なカメラです。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2010万画素高感度MOS(1.0型)
・レンズ:24〜360mmの光学15倍ズーム(開放広角端F3.3、望遠端F6.4)
・AFシステム:49点コントラスト
・連写:最高約10コマ/秒
・感度:ISO125〜12800(拡張80/100、25600)
・最速シャッタースピード:1/2000秒(電子シャッター時:1/16000秒)
・ファインダー:約233万ドット0.21型(倍率約0.53倍)
・モニター:3.0型液晶(約124万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約111.2×66.4×45.2mm
・重量:約340g(バッテリー・カードを含む)

2.【防水コンデジ】登山やスキーなどアウトドアで大活躍

「防水コンデジ」は、水中での撮影が可能な防水や、チリやホコリの侵入を防ぐ防塵、落下時の衝撃からカメラを守る耐衝撃、氷点下でも動作する耐低温などのタフネス性能を備え、アウトドアでアクティブに使えるのが魅力です。一般的なデジカメとは異なり、登山やスキー・スノーボード、シュノーケリングといった、アウトドアのスポーツやアクティビティでも安心して使用することができます。

少々ラフに扱っても壊れにくく、雨の中でも使用できるので、音楽フェスなど野外イベントでの利用にも適しています。さらに、一般的なデジカメとは違う特徴的なデザインやカラーを採用しているモデルが多いのも見どころ。ここでは、アウトドアファッションにもマッチするデザインの4モデルを選んでみました。

2-1.「Tough TG-6(オリンパス)」高画質・高機能を実現した人気の防水コンデジ

高画質・高機能で高いタフ性能を持つオリンパス「Tough TG-6」

高画質・高機能で高いタフ性能を持つオリンパス「Tough TG-6」

水深15mの防水、耐衝撃2.1m、耐荷重100kgf、耐低温-10℃、耐結露といった高いタフネス性能とあわせて、最高約20コマ/秒の高速連写や4K動画撮影などのすぐれた機能を搭載する人気モデル。画質面では、反射防止膜(ARコート)を採用した撮像素子に、絞り値F2.0の明るいレンズ(広角25mmからの光学4倍ズームレンズ)を採用。被写体まで1cmの距離でズーム撮影ができるユニークな「顕微鏡モード」を搭載するほか、水中での高画質撮影を可能にする水中モードも利用できます。さらに、GPS機能やロガー機能なども備わっており、本格的なフィールド撮影を行うための機能はフル装備。ハードなスポーツやアクティビティを行いながら撮影も楽しみたい方にピッタリのモデルです。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約1200万画素裏面照射型CMOS
・レンズ:25〜100mmの光学4倍ズーム(開放広角端F2.0、望遠端F4.9)
・AFシステム: 25点コントラスト
・連写:最高約20コマ/秒
・感度:ISO100〜12800
・最速シャッタースピード:1/2000秒
・ファインダー:ー
・モニター:3.0型液晶(約104万ドット)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約113×66×32.4mm
・重量:約253g(バッテリー・カードを含む)

2-3.「WG-70(リコー)」内蔵LEDなどユニークな機能を持つ防水コンデジ

LEDライトなどユニークな機能を持つリコー「WG-70」

LEDライトなどユニークな機能を持つリコー「WG-70」

広角28mmからの光学5倍ズームレンズを採用した、水深14mの防水(連続2時間)、耐衝撃1.6m、耐荷重100kgf、耐寒-10℃対応の防水コンデジ。レンズ外周に6灯のLED補助光を搭載するのがユニークで、マクロ撮影時に被写体全体を明るく照らして撮ることが可能です。撮影機能も充実しており、2M〜最大12Mまでの記録サイズを選べるようになった1cmマクロ対応の「デジタル顕微鏡モード」や、水中でクリアな画像を実現する「マーメードモード」、釣果を手軽に記録できる「魚拓フィルター」といったユニークな機能を搭載。P(プログラム)モード設定時の画像仕上げに、個性的な写真表現を楽しめる「クロスプロセス」が追加されたのも特徴です。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約1600万画素裏面照射型CMOS
・レンズ:28〜140mmの光学5倍ズーム(開放広角端F3.5、望遠端F5.5)
・AFシステム:コントラスト
・連写:コマ数非公表
・感度:ISO125〜6400
・最速シャッタースピード:1/4000秒
・ファインダー:ー
・モニター:2.7型液晶(約23万ドット)
・動画:フルハイビジョン記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
・無線:ー
・サイズ(幅×高さ×奥行):約122.5×61.5×29.5mm
・重量:約193g(バッテリー・カードを含む)

2-3.「COOLPIX W150(ニコン)」親子で使えるデザインと操作性がユニーク

ユニークなオープニング画面を選択できるニコン「COOLPIX W150」

ユニークなオープニング画面を選択できるニコン「COOLPIX W150」

丸みのあるデザインが特徴的な防水コンデジ。グリップスペースを広くすることで、小さな手でもしっかりと握れるように工夫されているほか、ひらがな表示やアイコン表示にも対応しており、子どもにも使いやすいカメラです。電源を入れたときに小さな木の芽(撮影枚数によって木が成長)を表示するオープニング画面や、アニメーション・BGM付きのスライドショー機能なども搭載。タフネス性能は防水10m、耐衝撃1.8m、耐寒-10℃です。ブルー、ホワイトのほか、ポップな絵柄の「リゾート」もカラーバリエーションとして用意されています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約1317万画素 CMOS
・レンズ:30〜90mmの光学3倍ズーム(開放広角端F3.3、望遠端F5.9)
・AFシステム:コントラスト
・連写:4.8コマ/秒
・感度:ISO125〜1600
・最速シャッタースピード:1/2000秒
・ファインダー:ー
・モニター:2.7型液晶(約23万ドット)
・動画:フルハイビジョン記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
・無線: Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約109.5×67.0×38.0mm
・重量:約177g(バッテリー・カードを含む)

3.【高倍率ズームデジカメ】一眼カメラを超えるズーム倍率を実現

「高倍率ズームデジカメ」の魅力は、デジタル一眼カメラ用のズームレンズよりも高倍率のレンズを搭載しており、被写体に大きくズームアップして撮れることです。デジタル一眼カメラのレンズキットに付属する高倍率ズームレンズは、超望遠でも17倍程度のズーム倍率になりますが、「高倍率ズームデジカメ」は、30〜40倍のズーム倍率を持つものが数多くあります。なかには、60〜80倍、さらに100倍を超える圧倒的なズーム倍率を実現したモデルも。野鳥やスポーツなど遠くの被写体を大きく写したい場合におすすめです。

また、肉眼ではほとんど確認できないような遠くの被写体を大きく撮ることができるので、使っていてとても楽しいのも魅力。60倍を超えるズーム倍率を持つものであれば、デジタルズームを併用することで、望遠鏡を使わなくても、カメラだけで月面の撮影も行えます。

3-1.「COOLPIX P950(ニコン)」光学80倍・2000mmでの撮影が可能

光学80倍ズームレンズを搭載するニコン「COOLPIX P950」

光学80倍ズームレンズを搭載するニコン「COOLPIX P950」

広角24mm〜望遠2000mmの光学80倍ズームに対応する高倍率ズームコンデジ。スーパーEDレンズ1枚とEDレンズ5枚を採用した「NIKKORレンズ」によって、超望遠域でも高画質を実現しています。操作性では、カメラの設定変更やピント調整がスムーズに行える「サイドダイヤル」を新たに搭載。5.5段分の高い補正効果を発揮する高性能な手ブレ補正機能を内蔵しているので、望遠撮影でも手ブレを抑えることが可能。遠くにいる野鳥の撮影だけでなく、月などの天体撮影にも活用できるデジカメです。なお、ニコンの高倍率ズームコンデジとしては、光学125倍ズーム対応の上位モデル「COOLPIX P1000」も用意されています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約1605万画素 CMOS
・レンズ:24〜2000mmの光学80倍ズーム(開放広角端F2.8、望遠端F6.5)
・AFシステム:コントラスト
・連写:最高約7コマ/秒
・感度:ISO100〜6400
・最速シャッタースピード:1/4000秒
・ファインダー:0.39型有機EL(約236万ドット)
・モニター:3.2型液晶(約92万ドット)
・動画:4K30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約140.2×109.6×149.8mm
・重量:約1005g(バッテリー・カードを含む)

3-2.「PowerShot SX740 HS(キヤノン)」コンパクトボディに光学40倍ズームレンズを搭載

携帯性にすぐれた高倍率ズームコンデジ、キヤノン「PowerShot SX740 HS」

携帯性にすぐれた高倍率ズームコンデジ、キヤノン「PowerShot SX740 HS」

110.1(幅)×63.8(高さ)×39.9(奥行)mmで重量約299g(バッテリー、メモリーカード含む)の小型・軽量ボディに、広角24mm〜望遠960mmに対応する光学40倍ズームモデル。高性能な映像エンジン「DIGIC 8」を搭載することで最高約10コマ/秒の高速連写を実現したほか、ゆっくりとした大きな振動にも強い手ブレ補正「デュアルセンシングIS」にも対応。携帯性を重視しながらもズーム倍率にも妥協したくない人にぴったりのモデルとなっています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2030万画素裏面照射型CMOS
・レンズ:24〜960mmの光学40倍(開放広角F3.3、望遠F6.9)
・AFシステム:コントラスト
・連写:最高約10コマ/秒
・感度:ISO100〜3200
・最速シャッタースピード:1/ 3200秒
・ファインダー:ー
・モニター:3.0型チルト液晶(約92.2万ドット)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約110.1×63.8×39.9mm
・重量:約299g(バッテリー・カードを含む)

4.【大型センサーコンデジ】デジタル一眼カメラと同等の画質が魅力

先に紹介した「1インチコンデジ」も一般的なコンパクトデジカメやスマホと比べると大きなイメージセンサーを採用していますが、ここで紹介する「大型センサーコンデジ」は、それよりも大きなイメージセンサーを搭載する高級タイプです。1.0型(1インチ)の約2倍の大きさとなる「マイクロフォーサーズ」や、マイクロフォーサーズよりもひと回り大きい「APS-C」といった、デジタル一眼レフやミラーレスに採用されている大型のイメージセンサーを搭載しており、暗いところから明るいところまで階調性豊かな画質が得られます。高感度でもノイズが少なく精細感の高い写真が撮れますし、背景をふんわりとボカした大きなボケのある写真を撮ることもできます。

また、レンズ一体型の設計なので、デジタル一眼レフやミラーレスと比べてコンパクトなうえ、レンズに最適化した高画質が得られるのも特徴です。風景、スナップ、ポートレートなど、デジタル一眼レフ・ミラーレスと同等の高画質で本格的に写真を撮りたい方や作品作りを行う方に向いたコンパクトデジカメです。

4-1.「GR III(リコー)」ボディ内手ブレ補正を搭載した人気の高級コンデジ

スナップ撮影用のコンパクトカメラとして人気のリコー「GR III」

スナップ撮影用のコンパクトカメラとして人気のリコー「GR III」

小型・軽量ボディにスナップ撮影に適した性能を搭載するハイエンドコンデジ「GRシリーズ」の最新モデル。APS-Cサイズの大型イメージセンサー(有効約2424万画素)、絞り開放F2.8の新開発「GRレンズ」、3軸補正のボディ内手ブレ補正「SR」を搭載しながら、重量は約257g(バッテリー、SDメモリーカード含む)のコンパクトボディを実現しています。さらに、「SR」ユニットを用いたモアレ低減機能「ローパスセレクター」や、超音波振動のダストリムーバル機能「DR II」といった高機能も追加。AFは像面位相差AF/コントラストAFのハイブリッドAFに進化しており、あらゆる点でハイレベルな性能を持つ、高品位なカメラに仕上がっています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2424万画素CMOS(APS-C)
・レンズ:28mm(開放F2.8)
・AFシステム:像面位相差検出およびコントラスト検出によるハイブリッド方式
・連写:非公表
・感度:ISO100〜102400
・最速シャッタースピード:1/ 4000秒
・ファインダー:ー
・モニター:3.0型液晶(約103.7万ドット、タッチパネル対応)
・動画:フルハイビジョン記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約109.4×61.9×33.2mm
・重量:約257g(バッテリー・カードを含む)

4-2.「X100V(富士フイルム)」新設計レンズやチルト液晶を採用したAPS-Cコンデジ

最新世代の撮像素子・画像処理エンジンを搭載する富士フイルム「X100V」

最新世代の撮像素子・画像処理エンジンを搭載する富士フイルム「X100V」

APS-Cサイズの大型イメージセンサーを搭載する富士フイルムの高級コンデジ。クラシカルな雰囲気のデザインが特徴となる「X100」シリーズの5世代目で、最新世代となる有効約2610万画素の裏面照射型「X-Trans CMOS 4」センサーと、最新の画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載。レンズも、新設計となる絞り開放F2の「フジノン」23mm単焦点レンズを採用し、画質がさらに向上しています。光学ファインダーと電子ビューファインダーを切り替えられる「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」を採用するのも特徴で、X100Vでは同シリーズ初となるチルト液晶も採用しました。防塵・防滴構造も実現しています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2610万画素 X-Trans CMOS 4
・レンズ:35mm(開放F2)
・AFシステム:117点(最大425点)の「インテリジェントハイブリッドAF」(位相差AF/コントラストAF)
・連写:最高約11コマ/秒
・感度:ISO160〜12800(拡張モード:ISO80/100/125/25600/51200)
・最速シャッタースピード:1/4000秒(電子シャッター時:1/32000秒)
・ファインダー:ハイブリッドビューファインダー(光学式・視野率約95%/倍率約0.52倍、電子式・約369万ドット0.5型)
・モニター:3.0型チルト液晶(約162万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約128.0×74.8×53.3mm
・重量:約478g(バッテリー・カードを含む)

4-3.「PowerShot G1 X Mark III(キヤノン)」光学3倍ズーム対応のAPS-Cコンデジ

光学3倍ズームレンズを搭載するキヤノン「PowerShot G1 X Mark III」

光学3倍ズームレンズを搭載するキヤノン「PowerShot G1 X Mark III」

キヤノンのコンパクトデジカメ「PowerShot G」シリーズの最上位機。重量約399g(バッテリー、メモリーカード含む)のコンパクトボディに、APS-Cサイズの有効約2420万画素センサーを搭載し、人気を集めているモデルです。さらに、APS-Cコンデジとしては珍しく、広角24mm〜望遠72mmの光学3倍対応のズームレンズを採用するのも特徴。像面位相差AFでの高速AFが可能な「デュアルピクセルCMOS AF」に対応するほか、約236万ドットの有機ELファインダーを搭載するなど、基本性能にすぐれるのも見逃せないところです。防塵・防滴性能も備わっています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2420万画素CMOS(APS-C)
・レンズ:24〜72mmの光学3倍ズーム(開放広角端F2.8、望遠端F5.6)
・AFシステム:最大49点「デュアルピクセルCMOS AF」
・連写:最高約9コマ/秒
・感度:ISO100〜25600
・最速シャッタースピード:1/2000秒
・ファインダー:0.39型(約236万ドット)
・モニター:3.0型液晶(約104万ドット、タッチパネル対応)
・動画:フルハイビジョン記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約115.0×77.9×51.4mm
・重量:約399g(バッテリー・カードを含む)

4-4.「LUMIX DC-LX100M2(パナソニック)」マルチアスペクト対応のマイクロフォーサーズコンデジ

マニュアル操作にこだわった操作性にも注目のパナソニック「LUMIX DC-LX100M2」

マニュアル操作にこだわった操作性にも注目のパナソニック「LUMIX DC-LX100M2」

マイクロフォーサーズ規格のイメージセンサーを採用する最新モデル。従来モデル「DMC-LX100」でも好評を得た広角24mm〜望遠75mm対応の「LEICA DC VARIO-SUMMILUX 24-75mm/F1.7-2.8レンズ」を継承しつつ、ローパスフィルターレスの高感度MOSセンサー(有効約1700万画素、4:3時)を搭載。4:3、3:2、16:9のどのアスペクト比でも同じ画角で撮れる「マルチアスペクト」に対応しています。シャッタースピードダイヤルや、約276万ドットのEVFを採用するなど操作性にもこだわっているのも特徴です。ダイナミックなモノクロ表現を実現した「L.モノクロームD」などにも対応。4K動画撮影が可能で、「4Kフォト」も利用できます。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約1700万画素(4:3時)高感度MOS(4/3型)
・レンズ:24〜75mmの光学3.1倍ズーム(開放広角端F1.7、望遠端F2.8)
・AFシステム:49点コントラスト
・連写:最高約11コマ/秒
・感度:ISO200〜25600(拡張100)
・最速シャッタースピード:1/4000秒(電子シャッター1/16000秒)
・ファインダー:0.38型(約276万ドット、倍率約0.7倍)
・モニター:3.0型液晶(約124万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約115.0×66.2×64.2mm
・重量:約392g(バッテリー・カードを含む)

5.【新コンセプトコンデジ】ユニークな使い方を楽しめるのが特徴

最近では、これまでのコンパクトデジカメにはなかった斬新なコンセプトで開発されたコンデジが登場して話題となっています。単に写真・動画を撮るための道具というわけではなく、特化した機能によってユニークな使い方が可能で、新しい撮影体験を楽しめるようになっています。ここでは、Vlogの撮影がやりやすいモデルや、単眼鏡のように使える超望遠モデルなど計3製品を「新コンセプトコンデジ」としてご紹介します。

5-1.「VLOGCAM ZV-1(ソニー)」自撮りや商品撮影がしやすいVlog用カメラ

Vlogに特化した機能に注目のソニー「VLOGCAM ZV-1」

Vlogに特化した機能に注目のソニー「VLOGCAM ZV-1」

Vlog撮影をサポートする機能をふんだんに搭載する1インチコンデジ。液晶モニターに、同社の「サイバーショットシリーズ」の1インチコンデジをベースにしつつ、バリアングル液晶を採用することで自分撮りがやりやすくなっています。機能面では、商品をカメラに近づけて大きく見せたいときにピントが合わせやすい「商品レビュー用設定」や、背景をぼかして主役の人物が映える「背景ぼけ切り換え」など、Vlogに特化した機能を搭載。音声機能にもこだわっており、前方の音声を収録しやすい3カプセルマイクとウインドノイズ低減機構を採用しました。付属のウインドスクリーンを使うことで、風の強い屋外でもノイズを低減して音声を記録できます。カメラ単体のほか、ワイヤレスで接続できるシューティングが付属するキット「VLOGCAM ZV-1G」も用意しています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約2010万画素裏面照射型CMOS(1.0型)
・レンズ:24〜70mmの光学2.7倍ズーム(開放広角端F1.8、望遠端F2.8)
・AFシステム:315点像面位相差/425点コントラスト
・連写:最高約24コマ/秒
・感度:ISO125〜12800
・最速シャッタースピード:1/2000秒(電子シャッター時:1/32000秒)
・ファインダー:−
・モニター:3.0型バリアングル液晶(約92.1万ドット、タッチパネル対応)
・動画:4K/30p記録対応
・記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード(UHS-I対応)、メモリースティック各種
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約105.5×60.0×43.5mm
・重量:約294g(バッテリー・カードを含む)

5-2.「PowerShot ZOOM(キヤノン)」“観る”と“撮る”を一体化した超小型カメラ

斬新な使用スタイルと超望遠機能を採用したキヤノン「PowerShot ZOOM」

斬新な使用スタイルと超望遠機能を採用したキヤノン「PowerShot ZOOM」

スポーツ観戦やバードウォッチング、旅行、子どものスポーツ応援など、「観る」ことを楽しみながら「撮る」ことを可能にする、新コンセプトの望遠鏡型デジタルカメラ。「片手で持ちながら電子ビューファインダーを覗く」という単眼鏡のようなスタイルを採用し、焦点距離100mm/400mm/デジタルズーム800mm相当の焦点距離をワンタッチで切り替えながら使うことが可能。小型ボディながらレンズシフト方式の手ブレ補正も備わっています。専用アプリ「Camera Connect」を使えば、スマートフォンに表示したライブビュー映像を確認しながら静止画を撮影することもできます。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約1210万画素CMOS(1/3型)
・レンズ:100mm(F5.6)/400mm(F6.3)/デジタルズーム800mm
・AFシステム:コントラストAF
・連写:最高約10コマ/秒
・感度:ISO100〜3200
・最速シャッタースピード:1/8000秒
・ファインダー:0.39型(約236万ドット)
・モニター:−
・動画:フルハイビジョン記録対応
・記録メディア:microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約33.4×50.8×103.2mm
・重量:約145g(カードを含む)

5-3.「iNSPiC REC FV-100(キヤノン)」カラビナデザインの新コンセプトカメラ

斬新な撮影スタイルを採用したキヤノン「iNSPiC REC FV-100」

斬新な撮影スタイルを採用したキヤノン「iNSPiC REC FV-100」

手のひらサイズの小型軽量ボディ(重量約90g)とカラビナデザインが特徴の新コンセプトカメラ。服やバッグに取り付けられる優れた携帯性を持つうえ、水深2m(30分)防水性能と防塵性能、2mの耐衝撃性能も備わっており、アウトドアを含めてさまざまなシチュエーションで気軽に使うことができます。また、モニターとファインダーは搭載しておらず、撮影した写真を後から見返す楽しさを提案しているのも特徴。専用アプリ「Canon Mini Cam」をダウンロードしたスマートフォンと連携すれば、撮影したデータをスマートフォンで閲覧・保存したり、スマートフォンで画面を見ながら撮影することもできます。カラーバリエーションはダークグレー、ブルー、ピンク、グリーンの4色。マグネットで固定する着せ替えジャケット(別売)も用意しています。

●基本スペック
・イメージセンサー:有効約1300万画素CMOS(1/3型)
・レンズ:25.4mm
・AFシステム:−(ピント固定、50cm〜無限遠)
・連写:−
・感度:オート(ISO100〜3200)
・最速シャッタースピード:−
・ファインダー:−
・モニター:−
・動画:フルハイビジョン記録対応
・記録メディア:microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード
・無線:Wi-Fi、Bluetooth内蔵
・サイズ(幅×高さ×奥行):約110.5×45.2×18.5mm
・重量:約90g(フェイスジャケットを含む)

価格.comマガジン編集部

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