高性能化が進み、ますます製品選びが難しくなっているミラーレス一眼カメラ(ミラーレスカメラ)。本特集では、「初心者向け」「中級者向け」「上級者向け」の3つに分けて、人気モデルを厳選して紹介します。ぜひ製品選びの参考にしてください。
※本記事中の価格表記は2023年3月16日時点での価格.com最安価格(税込)を参考にしています。
初心者向けから上級者向けまでミラーレス一眼カメラ21機種をピックアップ
最初に、カメラ初心者の人に向けて、ミラーレス一眼カメラの基礎知識と選び方のポイントを解説します。
「一眼カメラ=一眼レフカメラ」という印象を持っている人もいるかもしれませんが、最近は、新しいタイプの「ミラーレス一眼カメラ」が一眼カメラの主流です。2023年3月16日時点での、価格.com「デジタル一眼カメラ」カテゴリーの売れ筋ランキングは、ミラーレス一眼がトップ10を占めています。
価格.com「デジタル一眼カメラ」カテゴリーの売れ筋ランキング(2023年3月16日時点)は上位にミラーレス一眼がずらりと並んでいます
国内のカメラメーカーは、リコーイメージングを除いて、すべてミラーレス一眼を一眼カメラの主力製品に位置付けています。「初めての一眼カメラ」を購入するなら、豊富なラインアップから選べ、高性能化が進むミラーレス一眼を選ぶのがおすすめです。
ミラーレス一眼は、“ミラーレス”という名称からも想像できるかもしれませんが、一眼レフの内部構造(ミラー構造と光学ファインダー)をなくすことで、小型・軽量化と高性能化を両立しています。
一眼レフは、フィルムカメラ時代から続く伝統的な一眼カメラ。カメラ内部にミラー構造と光学ファインダーを搭載し、レンズからの光をレフ(鏡)で反射させて、ペンタプリズム(ペンタミラー)を経由し、光学ファインダーに届ける仕組みです。レンズ越しにリアルタイムの景色を見ながら撮影できるのが特徴です。ミラーレス一眼は、そんな一眼レフからミラー構造と光学ファインダーを省略した仕組みを採用しています
ミラーレス一眼は内部構造がシンプルなため、一眼レフよりも小型・軽量で持ち運びやすいです。使い勝手では、電子ビューファインダー(EVF)や背面モニターに表示されるライブビュー映像を見ながら撮影するのも特徴。ライブビュー映像には色や明るさが反映されるので仕上がりをイメージしやすく、初心者にとって使いやすいカメラと言えます。
ミラーレス一眼の使い勝手を大きく左右するのが、ライブビュー映像を映す背面モニターです。
最新のミラーレス一眼は、ほぼすべてのモデルが可動式モニターを採用しています。可動式モニターは、背面モニターをカメラの左側に開いて上下方向に回転できる「バリアングル液晶」と、背面モニターを引き出すように操作して上下方向に動かせる「チルト液晶」の2種類に大きく分けられます。
■バリアングル液晶モニター
バリアングル液晶は、モニターを開いた状態で上下方向に回転できるのでモニターの可動範囲が広いのが特徴です。アングルの自由度が高く、地面すれすれのローポジションから頭の真上で撮るようなハイポジションまで、モニターを見やすい角度に調整しやすいほか、モニターをくるっと回転して自分撮り(セルフィ―)をすることも可能。左右方向の角度も調整できるので、横位置だけでなく縦位置でもハイポジション・ローポジションに対応できるのもバリアングル液晶のメリットです。
デメリットは、モニター横に開く→モニターの角度を調整する、という2段階の操作が必要なこと。モニターを閉じた状態からだとシャッターボタンを押すまでに少し時間がかかるため、撮りたいと思った瞬間にすぐに対応しにくいところがあります。
左側に開いて上下方向に回転できるバリアングル液晶(カメラはソニー「VLOGCAM ZV-E10」)
■チルト液晶モニター
チルト液晶は、背面モニターを引き出すように操作して上下方向に動かせるのが特徴です。モニターを閉じた状態からワンアクションで操作でき、モニターの角度を素早く調整しやすくなっています。レンズの光軸上でモニターを動かせるのも使いやすいところで、撮影者の視線と光軸にズレがなく(少なく)、特に被写体に正対して撮る場合に構図を追い込みやすいです。
デメリットは可動範囲が狭いこと。自分撮り対応のモデルは上方向もしくは下方向に約180度動かせるものがありますが、多くのモデルは可動範囲が上方向約90度/下方向約45度程度までに制限されています。3軸チルト式を除いて、縦位置では角度を調整できないのもバリアングル液晶と異なる点です。
モニターを引き出すように操作して上下方向に動かせるチルト液晶(カメラはOMデジタルソリューションズ「PEN E-P7」)
バリアングル液晶とチルト液晶のどちらかがすぐれているということはないので、使いやすいほうを選ぶとよいでしょう。一般的には、バリアングル液晶は動画撮影で、チルト液晶は静止画撮影で使いやすい方式と言われています。
ミラーレス一眼を選ぶ際は、電子ビューファインダー(EVF)の有無もチェックしておきましょう。
EVFは、明るい屋外でモニターが見にくいときでも被写体をしっかりと確認できるのが便利です。注意したいのは、動画撮影ではEVFはそれほど重要ではないため、動画撮影重視のエントリーモデルの中には、あえてEVFを省略して小型・軽量化を図っているモデルがあることです。
明るい屋外で撮影する際に便利なEVF(カメラはニコン「Z fc」)
撮像素子(イメージセンサー)とは、レンズからの光を受光し、電気信号に変換する電子部品のこと。フィルムカメラで言うところのフィルムに相当する、デジタルカメラの画質に大きく左右するデバイスです。
ミラーレス一眼の撮像素子は、サイズが小さい順に、主にマイクロフォーサーズ(4/3型)、APS-C、フルサイズの3種類に分かれています。同じAPS-Cでもメーカーやモデルによって微妙にサイズが違っていたり、フルサイズよりも大きいセンサーも存在しますが、基本的にはこの3種類だと覚えておけばよいでしょう。
コンパクトデジカメで採用されている1/2.3型と1インチ(1.0型)を含めて撮像素子のサイズの違いを表した画像です
撮像素子のサイズが大きいほど高画質が得やすくなります。サイズが大きいほうが高感度時のノイズが少なく、夜景など暗いところでよりクリアな画質になるほか、シャドーからハイライトまでの階調性も豊かになります。また、一眼カメラの魅力である「ボケ」についても、同じ条件(※同じ画角かつ同じ絞り値)で比較すると、撮像素子が大きいほうがより大きなボケが得られます。
こう説明すると、「サイズが大きなフルサイズを選びたい!」と考えると思いますが、「フルサイズでないとキレイに撮れない」ということではありませんので、安心してください。一眼カメラの画質は撮像素子だけでなく、画像処理エンジンとレンズも重要です。撮像素子の大きさだけにとらわれる必要はありませんし、最新のミラーレス一眼であれば、どのモデルでも十分に高画質な撮影を楽しむことができます。
また、撮像素子が大きくなるとカメラのサイズ・重量も大きくなることも覚えておいてほしいです。基本的に、撮像素子の大きさとカメラの大きさはトレードオフになります。
デジタルカメラのスペックを調べていると目に付くのが、「○○○○万画素」と書かれている、撮像素子の画素数です。
画素数は高ければ高いほうが精細感にすぐれ、細かいところの再現性が上がります。ただ、エントリーモデルでは画素数に大きな差がないので、それほど気にする必要はないでしょう。印刷したい場合でも、A3程度のサイズであれば、画素数は1500万画素程度あれば十分です。
キヤノン「EOS R50」
一眼カメラの代表的なエントリーモデル「EOS Kissブランド」のコンセプト「かんたん・きれい・コンパクト」を継承した入門機。重量約375g(バッテリーとメモリーカードを含む、ブラックカラー)の「EOS Rシリーズ」最小・最軽量ボディに、多彩な被写体検出に対応する高性能AFなど上位モデル「EOS R10」ゆずりの基本性能を搭載しています。電子シャッターで最高約15コマ/秒の高速連写が可能なのも特徴です。
ニコン「Z 30」
ニコンのミラーレス一眼「Zシリーズ」として最小・最軽量を実現した、約405g(バッテリーとメモリーカードを含む)のエントリーモデル。Vlogなど動画撮影を意識したモデルで、バリアングル液晶モニターを採用するほか、大きな動画撮影ボタンや高音質なステレオマイクなども搭載。静止画撮影の使いやすさにもこだわり、しっかりとカメラをホールドできる、大きくて深い形状のグリップを採用しているのもポイントです。
ニコン「Z fc」
往年のフィルム一眼レフのようなクラシックなデザインが特徴の小型・軽量ミラーレス。感度ダイヤル、シャッタースピードダイヤル、露出補正ダイヤルの3つのダイヤルを搭載し、本格的なマニュアル操作を楽しめるのが魅力です。基本性能は「Z 30」の上位モデル「Z 50」を踏襲。操作性にすぐれる「Zシリーズ」らしく、クリアで見やすいEVFを搭載するのも見逃せません。液晶モニターはバリアングルタイプです。
ソニー「VLOGCAM ZV-E10」
Vlogなど動画撮影を重視した、ソニーのエントリーモデル。「α6000シリーズ」の基本性能をベースにEVFを省略し、バリアングル液晶モニターなど動画撮影向けの操作性を採用しています。ボケ具合を簡単に切り替えられる「背景ぼけ切り替え」や、カメラに商品を近づけた際にピントが合いやすくなる「商品レビュー用設定」といったVlog撮影で便利な機能を搭載するのがユニークな点です。
富士フイルム「X-S10」
一眼レフスタイルのコンパクトボディに高機能を備える人気モデル。スペックで特に注目なのは、エントリークラスとしては珍しく、5軸補正対応の手ブレ補正機能を内蔵すること。補正効果も最大6.0段分と高く、どのレンズを装着しても手ブレを抑えて撮影できます。初心者向けとしては少し価格が高いですが、APS-Cサイズの撮像素子とボディ内手ブレ補正を搭載する点を考慮すると、コストパフォーマンスの高いカメラと言えます。
OMデジタルソリューションズ「PEN E-P7」
往年のハーフサイズカメラ「PEN(ペン)」の名を冠した、マイクロフォーサーズ機。シンプルで上質なデザインをベースに、スイッチやダイヤルなど作り込み度の高いディテールを採用することで、高品位なデザインに仕上がっています。機能も充実しており、厚さ38.1mm/重量337g(バッテリーとメモリーカードを含む)の小型・軽量ながらボディ内5軸手ブレ補正を搭載しています。
パナソニック「LUMIX DC-G100」
EVFを内蔵しながら約345g(バッテリーとメモリーカードを含む)の小型・軽量ボディを実現したマイクロフォーサーズ機。スロー&クイック撮影専用モードや高音質な内蔵マイク、顔・瞳認識AFに連動して自動で収音範囲を調整する内蔵マイクモードなど、充実した動画撮影機能を搭載しています。ラインアップとして、標準ズームレンズと、自分撮り時に便利な「トライポッドグリップ(DMW-SHGR1)」が付属するレンズキット(DC-G100V)が用意されています。
キヤノン「EOS RP」
有効約2620万画素のフルサイズCMOSセンサーを採用するフルサイズミラーレス。2023年3月19日時点でのボディ単体の価格.com最安価格は11万円台と、フルサイズミラーレスとして最も安いモデルです。メカシャッターが電子先幕のみで動作する点や、AFが旧世代で最新モデルほどの高性能ではない点など注意点はありますが、風景やスナップの撮影でフルサイズの高画質を楽しみたい人にとって、この価格は魅力です。
ニコン「Z 5」
「Zシリーズ」のフルサイズミラーレスの下位モデル。AFが旧世代ではありますが、最高1/8000秒対応のメカシャッターや、ボディ内5軸手ブレ補正、SDカードのダブルスロットなど上位モデルに匹敵するスペックを搭載しています。「Zシリーズ」らしい、クリアで見やすいEVFも採用し、撮影のしやすさに定評があるのも特徴。ボディ単体の価格.com最安価格は15万円台(2023年3月19日時点)でコストパフォーマンスは抜群に高いです。
ソニー「α7C」
ボディ内5軸手ブレ補正を搭載しながら重量約509g(バッテリーとメモリーカードを含む)の小型・軽量ボディを実現したフルサイズミラーレス。キットレンズ「FE 28-60mm F4-5.6」を装着した場合の総重量は約676gと、非常に軽い組み合わせです。上位モデルと同じ、大容量の「Zバッテリー」(NP-FZ100)を採用しているのもポイント。AFはひと世代前のシステムですが、「α7 III」と同等の基本性能を持ち、静止画撮影と動画撮影の両方で活躍する1台です。
キヤノン「EOS R7」
高性能なフルサイズミラーレス「EOS R3」ゆずりのAFシステムを採用するAPS-Cミラーレス。画面全域で高速・高精度に被写体を検出・追尾することが可能で、本格的な動体撮影にも活用できるカメラです。連写性能も高く、電子シャッター時に最高約30コマ/秒の超高速連写に対応。最高約30コマ/秒連写とプリ撮影が可能な「RAWバーストモード」も搭載しています。
富士フイルム「X-T5」
「Back to origin(原点回帰)」をコンセプトに、静止画撮影を重視して開発されたAPS-Cミラーレス。フラッグシップモデル「X-H2」と同じ有効約4020万画素の裏面照射型「X-Trans CMOS 5 HR」センサーと、最大7.0段の補正効果を持つボディ内5軸手ブレ補正機能を備えながら大幅な小型・軽量化を実現し、重量は約557g(バッテリーとメモリーカードを含む)に抑えられています。動画撮影もハイレベルで6.2K/30p 4:2:2 10bit動画の内部記録が可能です。
OMデジタルソリューションズ「OM SYSTEM OM-5」
マイクロフォーサーズシステム「OM SYSTEM」ブランドのスタンダードモデル。防塵・防滴・-10℃耐低温仕様の小型・軽量ボディに、かつてのフラッグシップモデル「E-M1 Mark III」の基本性能や、最大6.5段分の補正効果を持つボディ内5軸手ブレ補正などの高機能を凝縮するのが特徴です。天体撮影時に便利な「星空AF」など、上位モデルに採用されている機能も搭載しています。
パナソニック「LUMIX S5II」
「LUMIXシリーズ」のフルサイズミラーレスの新しいスタンダードモデルで、「LUMIXシリーズ」として初めて、779点の測距点を持つ像面位相差AFシステムを搭載し、動体の追従性能が大幅に向上。動画撮影機能もハイレベルで、C4K 60p/4:2:2 10bitの無制限記録を実現したほか、フル画角での6K/30p 4:2:0 10bit記録も可能です。カメラ内でのLUT記録が可能な新機能「リアルタイムLUT」も搭載。姉妹機として動画撮影機能を強化した「LUMIX S5IIX」が用意されています。
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キヤノン「EOS R8」
「EOS Rシリーズ」のフルサイズミラーレスの中では下位に位置するモデル。「EOS RP」よりも軽い重量約461g(バッテリー、カードを含む)の軽量ボディに、上位モデル「EOS R6 Mark II」の基本性能を搭載する高性能コンパクト機です。AFは、独自の被写体検出・追尾技術「EOS iTR AF X」による多彩な被写体検出が可能。電子シャッター時の最高約40コマ/秒の超高速連写にも対応しています。動画撮影は6Kオーバーサンプリングによる高画質な4K/60p記録が可能です。
ソニー「α7 IV」
フルサイズミラーレスのスタンダードモデル“無印α7”シリーズの4世代目。有効約3300万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用するなどして、静止画撮影と動画撮影の両方が底上げされています。AFは759点の位相差AFを持つ「ファストハイブリッドAF」で、動画撮影を含めて人物/動物/鳥の「リアルタイム瞳AF」に対応。動画はSuper 35mm(APS-Cサイズ)での4K/60p動画記録に対応しています。高速書き込みが可能なCFexpress Type A対応のデュアルカードスロットを採用するのも特徴です。
ニコン「Z 6II」
高品位なEVFを搭載する、「Zシリーズ」のフルサイズミラーレスのスタンダードモデル。高性能な画像処理エンジン「デュアルEXPEED 6」を採用することで、バランスのよい高性能を実現しています。連写はメカシャッターで約14コマ/秒の速度を達成。動画撮影時の瞳認識に対応するなどAFもハイレベルです。メモリーカードスロットはCFexpress Type B対応のダブルスロット仕様。動画撮影は、DXフォーマット(APS-Cサイズ)ベースでの4K UHD/60p記録が可能です。
富士フイルム「X-H2S」
「Xシリーズ」のダブルフラッグシップに位置付けられるハイエンドモデル。「Xシリーズ」として初めて裏面照射積層型センサーを搭載し、すぐれた高速性能を実現しているのが特徴です。連写は、電子シャッターで約40コマ/秒の超高速連写を実現。ファームウェアのバージョンアップでAFも進化しており、多彩な被写体検出とあわせて本格的な動体撮影に対応可能。ローリングシャッター歪みを抑えて、6.2K/30p(3:2のオープンゲート)や4K/120pなどの動画を撮影できるのもポイントです。
富士フイルム「X-H2」
「X-H2S」と並ぶ「Xシリーズ」のダブルフラッグシップモデルで、こちらは、有効約4020万画素の裏面照射型「X-Trans CMOS 5 HR」センサーを採用する高画素機。撮像素子以外もハイスペックなのがポイントです、EVFは倍率0.8倍(35mm判換算)/約576万ドットの高性能を実現しています。メモリーカードスロットはCFexpress Type B対応のダブルスロット。動画撮影は8K/30pのカメラ内記録が可能です。「X-T5」と似たスペックを持つカメラですが、連写の持続性にすぐれ、より強力な動画撮影機能を持つのが「X-T5」との違いです。
OMデジタルソリューションズ「OM SYSTEM OM-1」
マイクロフォーサーズシステムを採用する「OM SYSTEM」ブランドのフラッグシップモデル。裏面照射積層型センサーを採用することで、高感度を含めた画質と、AFや連写などの基本性能の向上を実現しています。AFは縦・横の両方向で位相差情報を取得できる高性能システムで、多彩な被写体検出にも対応。連写は電子シャッター時で最高約50コマ/秒、AF・AE固定で最高約120コマ/秒(いずれもブラックアウトフリー)という驚異的なスペックを達成しています。
パナソニック「LUMIX DC-GH6」
パナソニックのマイクロフォーサーズミラーレスの上位モデル。最大の注目点は動画撮影機能で、“コーデックモンスター”を開発キーワードとし、5.7K/60pやC4K/120pなど非常に多彩な記録モードに対応しています。広ダイナミックレンジかつ広色域な記録が可能な「V-Log/V-Gamut」にも対応しているので、ポストプロダクションでのグレーディングがやりやすいのもポイント。本格的な映像制作を行う場合に選択したいカメラです。
パソコン・家電からカップ麺に至るまで、何でも自分で試してみないと気が済まないオタク(こだわり)集団。常にユーザー目線で製品を厳しくチェックします!