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トヨタ「ハリアー」が、6月8日のビッグマイナーチェンジを控え、注目度上昇中

トヨタ「ハリアー 2013年モデル」

トヨタ「ハリアー 2013年モデル」

6月のマイナーチェンジを控え、予約や納車などの話題で持ちきりの「ハリアー」

トヨタの人気SUV「ハリアー」が、2017年6月8日のマイナーチェンジを前にして、注目度を上げている。価格.comの「自動車」カテゴリーの人気ランキングでは、3月頃からベスト5内に入り、徐々に順位を上げてきていたが、5月11日についに2位へと上昇。現在、今年2月にメジャーバージョンアップを果たしたマツダ「CX-5」に次ぐ注目車種となっている。2013年の「3代目」発売以来、実に4年ぶりのマイナーチェンジとなる「ハリアー」だが、その人気はかなり根強いものがあり、今回のマイナーチェンジによってさらなる人気が出そうな勢いだ。

図1:「自動車」カテゴリーにおける、主要SUV車種の人気ランキング推移(過去6か月)

図1:「自動車」カテゴリーにおける、主要SUV車種の人気ランキング推移(過去6か月)

図1は、「自動車」カテゴリーにおける、主要SUV 5車種の人気ランキング推移を、「価格.comトレンドサーチ」で示したもの。今年2月2日にメジャーバージョンアップを果たしたマツダ「CX-5 2017年モデル」の人気は不動で、今でも首位をひた走っているが、「ハリアー 2013年モデル」の順位も3月以降、順調に上げてきていることがわかる。元から人気の高い車種であり、発売から4年を経た後も、人気ランキング上位の常連ではあるが、ここまで順位を上げたのはおそらく初だろう。なお、同じトヨタのコンパクトSUV「C-HR」は、発売が開始された昨年12月が注目度のピークで、それ以降、人気ランキングでは順位を落としている。2017年5月24日時点での人気ランキングは7位。売れゆき好調が伝えられる「C-HR」であるが、価格.comのユーザーには、さほどの人気とはなっていないようである。

図2:「自動車」カテゴリーにおける、主要SUV車種のアクセス推移(過去3か月)

図2:「自動車」カテゴリーにおける、主要SUV車種のアクセス推移(過去3か月)

図2は、上記5車種の主要SUVの詳細ページへのアクセス推移を示したもの。アクセス数では、人気首位のマツダ「CX-5 2017年モデル」がこれまで大きく他を引き離してきたが、5月に入るくらいから、「ハリアー 2013年モデル」のアクセスが好調に伸びており、やや下落傾向にある「CX-5 2017年モデル」に迫る勢いであることがわかる。トヨタからのマイナーチェンジ正式発表は6月9日なので、6月上旬には「CX-5 2017年モデル」のアクセスを抜いて、首位に躍り出ることも十分あり得る状況だ。今年のSUV人気を「CX-5」と「ハリアー」で二分することも予想される。

新グレード「ターボ」の販売価格は50万円程度アップ? それでも高い従来ユーザーの購買意欲

図3:「ハリアー 2013年モデル」のクチコミ投稿数推移(過去3か月)

図3:「ハリアー 2013年モデル」のクチコミ投稿数推移(過去3か月)

クチコミの内容は、すでに販売活動が行われている当モデルのマイナーチェンジの内容や、その購入価格、値引きなどについてがメインだ。図4に示した「ハリアー 2013年モデル」のクチコミでの頻出ワードでも、直近では「値引き」「ディーラー」といったワードが増えており、5月12日に投稿された「ハリアー マイナーチェンジ 値引きに関して」というスレッドには、5月23日時点で66件の返信がついている。こちらのスレッドでは、実際にマイナーチェンジ後の新車を予約したというユーザーのクチコミが書き込まれており、新登場の「ターボ・プレミアム(2.0Lガソリン)」グレードでおよそ430万円、「ノーマル・プレミアム(2.0Lガソリン)」グレードでおよそ350万円というプライス情報が出ている(乗り出し価格。オプションによって異なる)。現行ハリアーの販売価格帯は279〜399万円で、今回注目されている新追加のターボグレードはこれよりもやや高くなることが見込まれているが、それでも、今回のマイナーバージョンアップにおける最大の目玉となりそうなだけに、ユーザーの購買意欲は高そうだ。現在「ハリアー」に乗っているという現行ユーザーも、現在の車を下取りに出して新型モデルに買い換えるというクチコミが多く、今回のマイナーバージョンアップでは、従来のユーザーからの買い換えも多そうである。なお納期については、今予約している人で6月中の納車が可能というクチコミが多い。

図4:「ハリアー 2013年モデル」のクチコミ頻出ワード(過去6週間)

図4:「ハリアー 2013年モデル」のクチコミ頻出ワード(過去6週間)

ここのところのSUV人気で、マツダ「CX-5」や、トヨタ「C-HR」などの人気が高いが、「ハリアー」は、このジャンルでは先駆者の、いわば本命ともいえる車種だけに、今回のマイナーバージョンアップでどれほどの人気が出るのか興味深い。3代目の現行「ハリアー」は、実に4年もの間、価格.com上で高い人気を維持し続けたわけだが、その人気の理由のひとつに、「高級感があるのに比較的手ごろな価格感」というものがあった。ただ、最近のトヨタ車は、やや販売価格が高めの印象があり、コンパクトSUVの「C-HR」の販売価格は251〜277万円。上位グレードでは、車格的には上の「ハリアー」が買えてしまうだけに、「C-HR」のクチコミでも、発売当初からこの販売価格については賛否両論があった。今回のマイナーバージョンアップでは、「ハリアー」の販売価格も全体的に引き上げられそうだが、何年も続く人気車種だけに、多少の価格アップではユーザーの購買意欲はそがれなそうな感じだ。

鎌田 剛(編集部)

鎌田 剛(編集部)

価格.comの編集統括を務める総編集長。パソコン、家電、業界動向など、全般に詳しい。人呼んで「価格.comのご意見番」。自称「イタリア人」。

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