SUVとは、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(Sport Utility Vehicle)の略で、「スポーツ用多目的車」という意味になります。SUVは、走破性を高めるために多くの車種へ四輪駆動(4WD)方式が採用されており、障害物を乗り越えるために最低地上高が高く、たくさんの荷物が詰めるように広いラゲッジルーム(荷室)が備えられています。
そのような特徴を持つSUVは、キャンプなどアウトドアに適しているのですが、最近では走破性の高さやラゲッジルームの広さだけでなく、外観のカッコよさからファッション性の高いクルマとしても人気を集めており、新型モデルも続々と登場しています。当記事では、SUVの種類や選び方などとともに、おすすめのSUVをご紹介いたします。
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「山野を縦断する」という意味を持つクロスカントリー車は、その名のとおり未舗装路や悪路に対して本格的な走破性をもちあわせているオフロード車のことを指します。
クロスカントリー車では、走行中にボディが歪まないように丈夫なラダーフレームが採用されているほか、急斜面やぬかるみなどの場面で駆動力を高める副変速機を搭載。また、障害物などに引っかからないように最低地上高は高く設定されています。
クロスカントリー車の高い走破性と、乗用車の快適性を「融合(クロスオーバー)」させるという意味が込められているのが、「クロスオーバーSUV」です。近年では、クロスオーバーSUVの人気が高く、さまざまなメーカーから多くの車種が発売されています。
クロスオーバーSUVには、多くの乗用車に採用されている、ボディそのものに強度を持たせた「モノコック構造」が採用されているのが、クロスカントリー車と大きく異なる点です。強度はクロスカントリー車のラダーフレームのほうが高いのですが、モノコック構造はラダーフレームよりも軽く、乗り心地がよいなどのメリットがあります。
クロスオーバーSUVは、舗装路における走行性能や快適性を重視して作られています。そのため、駆動方式は4WDのほかに舗装路向きのFFがラインアップされている車種も多く、高い快適性が備えられています。
クロスオーバーSUVを、ボディサイズでさらにカテゴライズしたジャンルのひとつが、ミドルサイズSUVです。ミドルサイズSUVは、欧州のカテゴリ分類でいえばCセグメント、いわゆるミドルサイズセダンのようなボディサイズをもつSUVのことを指します。悪路における走破性の高さは、クロスカントリー車ほどではないものの、コンパクトSUVや軽SUVよりもすぐれています。ミドルサイズSUVは、悪路走破性を高めるために4輪制御の技術や機構などが用いられていたり、シートなどに撥水加工が施されていたりと、アウトドア志向に作られている車種が多いのが特徴です。
クロスオーバーSUVのジャンルのひとつです。ボディサイズはミドルサイズSUVよりも小さくてコンパクトカーサイズ、欧州でいうとBセグメントにあたります。日本では近年、ラインアップが拡充しており、人気ジャンルのひとつとなっています。
クロスオーバーSUVのジャンルのひとつです。ベースは軽自動車で、SUVのような迫力ある外観に仕立て上げられた軽自動車のことを指します。コンパクトSUVとともに、近年の日本では人気のジャンルのひとつです。
ちなみに、スズキ「ジムニー」は軽自動車ですが、ラダーフレームや副変速機が採用されているなどから、どちらかといえば悪路走破性が重視されているクロスカントリー車のほうに分類されます。
SUVを選ぶ際には、まずどのようなシーンで利用するのかを想像してみましょう。たとえば、大人数でキャンプや海などのアウトドアに行くのでしたら、たくさんの荷物が積めるラゲッジルームの広いSUVがよいですし、悪路を走ることが多いのならクロスカントリー車やミドルサイズSUVなど、走破性の高いSUVがよいでしょう。また、街乗りがメインであったり、ボディが大きなクルマは運転しづらいのでしたら、車体の小さなコンパクトSUVや軽SUVなどを選びましょう。
昨今のSUVは、さまざまなボディサイズの車種が発売されていますので、車体の大きさから選ぶという方法もあります。基本的には、ボディサイズが大きいほど車室内やラゲッジルームが広くなって、使い勝手が高まります。いっぽう、ボディサイズが大きいほど取り回しがしづらくなることや、車両価格が高めになることが懸念点としてあげられます。
性能や機能などの特徴で、SUVを選ぶという方法もあります。たとえば、クロスカントリー車は悪路に強いのですが、快適性なども求める場合には、スバル「フォレスター」であれば、フルタイム(常時)4WDによって走破性が高いうえに、使い勝手も両立させているSUVになります。また、6人以上の大人数を乗せたり広いラゲッジルームが欲しい場合には、3列シートを備えるマツダ「CX-8」や三菱「アウトランダーPHEV」を検討するといいでしょう。
トヨタ「ランドクルーザー」やスズキ「ジムニー」などのクロスカントリー車は、走破性は抜群ですが、車高が高いためにコーナーなどでロールしやすく、静粛性や乗り心地などの快適性は一般の乗用車に比べてやや劣るために注意が必要です。もし、購入を検討されるなら、一度試乗してみることをおすすめいたします。
3列シート車は、たくさんの人を乗せることができるので便利なのですが、3列目シートは1、2列目シートに比べるとあまり広くはなく、どちらかと言えば短距離向けになります。そのため、3列目シートに人を乗せて長距離を移動される機会が多いのなら、ミニバンも検討されることをおすすめいたします。たとえば、三菱「デリカ D:5」などは、広大な車室内を持ちながら悪路走破性の高さも持ち合わせているミニバンです。
トヨタ「ランドクルーザー」
クロスカントリー車の代名詞とも呼べるのが、トヨタ「ランドクルーザー」です。60年を超える歴史を持ち、高い走破性や故障の少なさなどから、世界中の過酷な環境下で使用されています。
2021年に発売された、通称「300系」と呼ばれる現行モデルは、伝統のラダーフレームが刷新されており、高剛性を確保しながら約200kgの軽量化が施されています。さらに、低重心化や前後重量配分の改善なども行われており、ドライバーの意思に沿うような走りのよさを実現しています。
トヨタ「ランドクルーザー」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
かなり満足しています。300km程の遠出をしましたが、トルクがモリモリすぎてドライブが楽しいです。150プラド後期に乗っていましたが、プラス剛性感が加わった感じです。ボディの大きさで若干運転が不安でしたが、すぐに慣れます。150プラドオーナーで、300系はデカすぎる!と思っている方、大丈夫です。ただ、幅の狭い駐車場の場合に気を使う程度です。300系もプラド150も、どちらもよいクルマだなと思いました。
スズキ「ジムニー」
軽最強のクロカン車である、スズキ「ジムニー」。20年ぶりとなるフルモデルチェンジを遂げた4代目のジムニーは、ジムニー伝統の「ラダーフレーム」が採用され、副変速機が搭載されているなど高い走破性を備えています。さらに、4代目では初代をほうふつとさせるようなスクエアなボディが採用されているほか、乗り心地や静粛性、インテリアの質感や安全性など多岐にわたる改良が施されています。
スズキ「ジムニー」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
とにかくカッコよくて、(遅いけど)思い通りに運転できる。軽自動車ゆえに維持費が安い。街中でも約15km/L走り、とんでもなく悪路に強い。室内も思っていたよりも結構広く様々な使い方ができます。自分にとって夢のような車です。趣味の釣りやキャンプの最高の相棒に出会えました。車に過度の快適性やステータスの様なものを求める方でなければ、多くの方にオススメできると思います。
ホンダ「ZR-V」
美しいデザインと爽快な走りが魅力の新型SUVが、ホンダ「ZR-V」です。パワートレインは、ハイブリッドモデルには2L直噴エンジンに2つのモーターが組み合わせられた「スポーツe:HEV」を搭載。3LV6エンジンに匹敵する加速性能を実現しています。また、ガソリンモデルには1.5L直噴VTECターボエンジンが搭載され、力強くリニアな加速を得ることができます。また、ホンダのSUVとしては初の「SNOWモード」(ドライブモード、他にはSPORT、NORMAL、ECOMモードがある)や、滑りやすく荒れた急勾配を安全に走行できる「ヒルディセントコントロール」なども搭載されています。
スバル「フォレスター」
1997年から発売されている、スバルを代表するミドルサイズSUVが「フォレスター」です。現行の5代目フォレスターには、「DYNAMIC×SOLID」と呼ばれる新たなエクステリアデザインが採用され、プラットフォームには「SGP(スバルグローバルプラットフォーム)」が採用されており、操舵の正確性や車両安定性が向上しています。また、5代目にはフォレスター初となるハイブリッドシステム「e-BOXER」が搭載されているのも特徴のひとつです。
スバル「フォレスター」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
SUBARUの雪道性能は折り紙付きなので言うまでもありませんが、雨の中でもビクビクすることなく駆け抜けることができます。そして違う車に乗って気づいたことですが、SUBARU車の視界はめちゃくちゃ良いという事でしょうか。購入時RAV4とフォレスターをとても迷った後、結果フォレスターにしましたがかなり満足しています。今のご時世にそぐわない燃費性能、e-BOXERのショックなど不満点もありますがそれ以上に満足できるポイントが多いと思います。
マツダ「CX-5」
2012年に初代モデルが発売された、マツダのクロスオーバーSUV。マツダの新世代技術「SKYACTIV TECHNOLOGY」が全面採用された初のモデルで、マツダの新たなデザインテーマ「魂動デザイン」が初めて採用されたことでも話題となりました。
2017年、初のフルモデルチェンジが施されて2代目となった現行のCX-5では、フロントフェイスがよりシャープでスタイリッシュな造形になったほか、エンジンやトランスミッションにも改良が施され、滑らかな乗り心地を実現する「Gベクタリングコントロール」など、新たな先進技術も搭載されています。
マツダ「CX-5」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
レヴォーグ1.6Tからの乗り換えです。私の通勤用とカミサンのちょい乗り用に。安全装備は、レヴォーグとほぼ変わらない装備で大満足です。誤発進防止機能が付いているので、レヴォーグ以上かも知れませんね。私にとって初ディーゼルエンジンで、これが乗りたくて迷いなくCX-5に決めました。ハリアー、RAV4、エクストレイル、フォレスター、CR-V、レクサスRX、XC40と試乗比較しましたが、私の満足度はCX-5が一番でした。
トヨタ「ハリアー」
1997年に初代モデルが発売された、トヨタのクロスオーバーSUVが「ハリアー」です。ハリアーは、発売当時「高級クロスオーバーSUV」という新たなジャンルを確立しました。
2020年8月に、4代目の現行ハリアーが発売。4代目のエクステリアには、流麗なクーペフォルムが採用されており、二重のL字型に発光するデイタイムランニングランプ「シグネチャーランプ」など、4代目ハリアーには独自のエクステリアデザインが採用されています。また、トヨタ車で初の「調光パノラマルーフ」など、先進装備も数多く装備されています。
トヨタ「ハリアー」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
都会派SUVの先駆けでトヨタから選ぶならハリアーで損する事はない。デザインで一目惚れしたらまず試乗しましょう。毎日乗るなら満足度は高い車です。派手さはなく万人受けする車なので周りに気を使う必要がない。
マツダCX-5、ホンダCR-Vと迷いましたが、最終的には今まで乗った車(4社6台)の中で、一番不満が少なかったトヨタ社のこの1台に決めました。個人的には買って良かった車です。末長く大事に乗っていきたいと思っています。駐車時録画の機能が欲しくて社外のドラレコ(前のみ)を設置しましたが、前後録画機能付きのデジタルインナーミラーがいちばんのお気に入りです。
トヨタ「RAV4」
SUVらしく、たくましいエクステリアが特徴的なトヨタ「RAV4」。2019年4月10日に発売された5代目の新型RAV4では、世界初の新4WDシステム「ダイナミックトルクベクタリングAWD」など、オフロード性能に磨きをかけた本格派SUVとして日本での復活を果たしています。
また、走りだけでなく、クラストップレベルの広さを誇るラゲッジルームには2段デッキボードが採用されているなど、使い勝手の高さも持ち合わせています。
トヨタ「RAV4」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
ご購入を検討されてる方へお伝えするとすれば、当然といえば当然ですが、購入を検討している仕様の車に必ず試乗してから購入してください。というのも、私自身予算の関係でガソリン車Xを購入予定でしたが、最初に試乗した車がハイブリッドXで、運転していてとても楽しいと感じたのが決め手です。購入候補としてはホンダのヴェゼル、スバルのXV、トヨタのC-HR、マツダのCX-5がありましたが、それぞれ一長一短あり、最終的にRAV4を選びました。外観から本命はダントツでスバルのXVだったんですが、それを超えてくるくらいRAV4は乗りやすかったですね。今でもXVはカッコいいと感じますが…泣
三菱「アウトランダーPHEV」
三菱のSUV「アウトランダー」のPHEVモデルが「アウトランダーPHEV」です。2021年にフルモデルチェンジされたアウトランダーPHEVは、新世代PHEVシステムが採用されており、フロントやリアモーター、駆動用バッテリーの出力アップによって加速力が向上しているほか、EV航続距離も延長されています。また、先代モデルは2列シートの5人乗り仕様のみでしたが、現行モデルでは新たに3列シート7人乗り仕様が加わりました。
三菱「アウトランダーPHEV」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
瞬発力ある加速とクイックなハンドリングで、2tを越える車に乗っている感じがない。ガソリン・ディーゼル車と違う軽快感が楽しい。カーブでアクセルを踏むとグイグイ曲がっていく。レンポンスよすぎて子供が車酔いするので、普段はecoモードでのんびり走ってます。デリカD5から買い替えです。乗り心地は騒がしかったですが、砂地、山道、大雪でもスタックせずに大活躍しました。アウトランダーは、その走破性に、圧倒的な軽快感と安定感を感じる楽しい車です。家族がMAZDAのCX-5に乗っていますが、CX-5の乗り心地の良さを上回ってると思います。
マツダ「CX-8」
マツダの3列シートを持つクロスオーバーSUVが「CX-8」です。3列シートは、2列目が3人掛けの7人乗りと、2人掛けの6人乗りの2種類が用意されています。「CX-8」は、マツダ「CX-5」の上位モデルとして位置付けられていますので、3列シートだけでなく上質な内外装が採用されていることなども特徴的です。たとえば、現行モデルのボディカラーには、エレガントな質感の新色「プラチナクォーツメタリック」が設定されていたり、内装には一部グレードに高価なナッパレザーが採用されています。
マツダ「CX-8」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
ミニバンの運転手に疲れた世のお父さん達には、一度試乗してみてほしいと思います。走行性能やインテリア、乗り心地に癒やされています。運転が目的地までの作業ではなくなり、運転自体が楽しいです。ボディサイズが気にならなければ、登場から4年たって熟成されており、自信をもってオススメできます。
スバル「クロストレック」
コンパクトなボディにスポーティーなデザイン、SUVの走破性を両立させたスバルのクロスオーバーSUVが「クロストレック」です。先代の「XV」は全車がAWD(4WD)モデルでしたが、「クロストレック」はAWDのほかに2WD(FF)モデルもラインアップされているので、より選びやすくなっています。パワーユニットは、2L水平対向エンジンにモーターが組み合わせられた「e-BOXER」を搭載し、低重心の安定感とともに、スムーズで軽快な加速感を実現。また、AWDモデルには、悪路などでの走破性を高める制御システム「X-MODE」など、SUVならではの機能も備えられています。
ホンダ「ヴェゼル」
2013年に発売された、ホンダ「フィット」をベースとしたコンパクトSUVが「ヴェゼル」です。2013年の北米国際自動車ショーで、ホンダは「URBAN SUV CONCEPT」と呼ばれるスタイリッシュなコンパクトSUVのコンセプトカーを出展。その後、同じ年に市販化モデルとしてヴェゼルが発売されました。発売直後からヴェゼルは高い人気を誇り、2014年、2015年、2016年の3年間、SUVの販売ランキングにおいてNo.1となっています。
ヴェゼルは、2021年4月に2代目モデルが発売されました。注目はハイブリッド車のパワートレインで、先代(初代)の1モーター式から、2代目では駆動用と発電用の2つモーターが搭載されている「e-HEV」が採用されることによって、さまざまな走行シーンで高効率な走りを実現しています。
ホンダ「ヴェゼル」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
走りを楽しみたい人には絶対にオススメ。この車は女性ドライバーも多いみたいですが、女性も乗りやすいと思います。ボンネットが見えるし、車両の感覚がつかみやすい。私はデザインを見た瞬間に、一目惚れで予約。試乗もせずに。ホンダだから、走りは裏切らないだろうと思っていましたが、予想通りで大満足です。
トヨタ「ヤリスクロス」
2020年8月に、トヨタのコンパクトカー「ヤリス」をベースとして発売されたコンパクトSUVが「ヤリスクロス」です。ボディサイズは、取り回しがしやすいコンパクトサイズながら、外観デザインは迫力があってSUVらしさを感じさせる、ヤリスとは異なるエクステリアが採用されています。また、ヤリスよりもボディサイズが少し拡大されたことによって、広々としたラゲッジルームを使うことができるのも、ヤリスと比較した際の特徴のひとつになります。
トヨタ「ヤリスクロス」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
納車後、3か月、ほぼ毎日HV-Zを運転してますがファーストインプレッションの印象はほぼ変わらずです。アクセル踏んだ時の軽快さとハンドル操作に素直に反応する挙動は素晴らしいです。剛性がしっかりしてるのでしょう。ボディサイズがコンパクトで(特に全長の短さが取り回しの良さにつながってます)座席位置も高く、見通しが良いので、反応のすばらしさと合わせて運転が楽しいですね。
乗りやすい、扱いやすい、維持しやすい。誰もが扱えて、不満の少ないクルマではないかと思います。粗がないクルマではないですが、非常に魅力的な近代車。ここでは質の高いクルマです。安全に、快適に、ゆったり乗りたい方には、とてもぴったりな一台だと思います。
三菱「エクリプスクロス」
三菱自動車のアイコンといえる、ダイナミックシールドをフロントフェイスに採用したコンパクトSUVが「エクリプスクロス」です。シャープなLEDヘッドライトやベルトラインなどによって、クロスオーバーならではの精悍な外観を持ち合わせています。
また、すぐれた車両統合制御システム「S-AWC」が採用されているほか、「オート」「スノー」「グラベル」の3つの走行モードが搭載されており、コンパクトSUVでありながら、高い悪路走破性を誇っています。
三菱「エクリプスクロス」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
総合的には十分満足です。格好良くて,勿論走りが良くて,かつユーティリティー性能も高いオールラウンダーです。まず、メーカー選定で弾かれ、またカタログスペックや車載装備の差で選んで貰えない、不遇の名車と感じています。このため、他メーカーSUVに比べてマイナー故に、同車種&同色に殆んど出会ったことがありません。ここに、希少価値を見いだせる奇特な方には、特にお勧めです。
ダイハツ「ロッキー」
トヨタ「ライズ」
ダイハツの5ナンバーサイズのSUVが「ロッキー」です。トヨタ「ライズ」は、ロッキーのOEM車になります。ロッキー、ライズは「DNGA」と呼ばれるプラットフォームが採用されていることで、コンパクトなボディでありながら広い室内空間や大容量のラゲッジルームを実現しています。
1.5Lクラスの動力性能を有する1.0Lターボエンジンや、D-CVTと呼ばれるスプリットギアが組み込まれたCVTを搭載することで、静粛性の高さや燃費のよさにも貢献しています。
ダイハツ「ロッキー」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
試乗での感想ですが、外見のゴツい感じからは想像出来ない軽快なハンドリングの車でしたので、ビックリでした。レヴォーグほどでは無いですが、運転も軽快で楽しく、並のSUVやミニバンより速くて楽しめるので、そちらからの買い替えも多く、かなり受注が入っているらしいです。私も来年発売の新型レヴォーグしか頭に無かったのですが、こちらのロッキーが価格とハンドリングのバランスがいいので、次はこちらが欲しくなりました。あの値段であの性能と装備なら、確かに売れて当然だと私は思いました。
トヨタ「ライズ」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
乗り心地や走りは大満足です!以前、初代タントを所有した事があり、その時はパワー不足にガッカリし二度と軽は乗らないと思ったので1,000ccターボで大丈夫かな?と不安はありましたが、まったく問題ありません。前車、シエンタからのダウンサイジングには問題ないかと思います。高級感が欲しいならダメですが…。ヴォクシーやヴェルファイアよりは、走りは多少う〜んとなりますが、ストレスになるような事はありませんでした。ミニバンの広さを求めるなら問題外です。普段の通勤や買い物の街乗り、高速片道2時間くらいの旅には最適な車です。
スズキ「ハスラー」
軽ワゴンとSUVを融合させた、新しいジャンルの軽自動車として2013年に登場したのが、スズキ「ハスラー」です。
2020年1月発売の2代目ハスラーは、先代よりもSUVらしい「ジムニー」のようにスクエアでタフさを強調したデザインが採用されています。また、全車マイルドハイブリッドが採用されていることや、NA車には新開発の「R06D」型エンジンが搭載されていることなど、走行性能などの面でも進化を遂げています。
スズキ「ハスラー」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
乗りやすく、見通しがきき、車幅感覚もつかみやすく、視野も広く、小回りがきき、加速が十分かつなめらかで、燃費がよく、荷物が積め、北海道の過酷な低温下の冬道でも十分信頼性が高く、室内が広く、冬タイヤが安く手に入り(JB64に比べて)、デザインも良いすばらしい車です。すごく楽チンに走れます。あと、なんか乗っていて楽しいです。
ダイハツ「タフト」
タフな力強さが表現された、スクエアな外観が特徴的な軽クロスオーバーSUVがダイハツ「タフト」です。ワイド感を強調するスクエアなヘッドランプは、全車フルLEDタイプが採用されています。また、前席上に設置された大きなガラスルーフ「スカイフィールトップ」も全車に標準装備されており、明るく開放感のある車内空間を実現しています。
ダイハツ「タフト」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
軽自動車の多くは丸っこい外観が多いですが、こちらはギア感満載。この角張ったエクステリアに惚れて購入しました。ジムニーのような車も好みでしたが、俺だと宝の持ち腐れになってしまうし、でも登山趣味なので「最低地上高が高くて、汚れが様になる」車が欲しいと思い、悩んだ末、タフトを選びました。天井のスカイフィールトップも開放感があって気持ちが良いです。
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