新製品レポート
初のハイブリッドなど魅力アップの新型CR-V!

ホンダ 新型CR-VはHVやVTECターボ、3列7人乗り仕様も!

新型CR-Vでは初のハイブリッドをラインアップ、VTECターボと選べるように

2018年8月30日、5代目となるホンダ 新型「CR-V」が発表された。

ホンダ 新型CR-V

ホンダ 新型CR-V

新型CR-Vのグレードラインアップと価格については、以下の通りだ。1.5L VTECターボエンジンを搭載したガソリンモデルと、2.0Lエンジン に「SPORT HYBRID i-MMD」を搭載したハイブリッドモデルに大別される。ちなみに、SPORT HYBRID i-MMDは、ホンダ「アコード」や「オデッセイ」、「ステップワゴン」などのハイブリッドモデルに搭載されている、2モーターを組み合わせた本格的なハイブリッドシステムだ。ハイブリッドモデルは、CR-Vでは初のラインアップとなる。

■新型CR-Vのグレードと価格
−1.5L VTECターボエンジン搭載モデル−
EX(5人乗り)/3,230,280円[FF]・3,446,280円[4WD]
EX(7人乗り)/3,421,440円[FF]・3,637,440円[4WD]
EX Masterpiece(5人乗り)/3,591,000円[FF]・3,807,000円[4WD]
EX Masterpiece(7人乗り)/3,814,560円[FF]・4,030,560円[4WD]
−SPORT HYBRID i-MMD搭載(ハイブリッド)モデル−
EX(5人乗り)/3,784,320円[FF]・4,000,320円[4WD]
EX Masterpiece(5人乗り)/4,145,040円[FF]・4,361,040円[4WD]

新型CR-Vの販売目標台数は、月間1,200台に設定されている。この販売台数は、かなり堅実な設定台数と言えるだろう。また、発売日はVTECターボが2018年8月31日、ハイブリッドが2018年11月1日の予定となっている。

ちなみに、販売店では2018年7月中旬から、すでに新型CR-Vの予約受注を開始している。たとえば、2018年8月下旬に契約した際の納期は、販売店によると「ターボは、2018年10月下旬。ハイブリッドは12月中旬から、正月休みを挟んだ2019年1月中旬頃になる」と言う。

■新型CR-Vの主なスペック・諸元
全長×全幅×全高:4,605×1,855×1,680mm(4WD車は1,690mm)
ホイールベース:2,660mm
車重:1,520kg(ターボ/EX/FF/5人乗り)/1,610kg(ハイブリッド/HYBRID EX/FF/5人乗り)
搭載エンジン:1.5L DOHC VTEC TURBO [ターボ]/2.0L DOHC i-VTEC+i-MMD [ハイブリッド]
トランスミッション:無段変速オートマチック [ターボ]/電気式無段変速機 [ハイブリッド]
最高出力 [ターボ]:140kW [190PS]/5,600rpm
最大トルク [ターボ]:240N・m [24.5kgf・m]/2,000-5,000rpm
最高出力 [ハイブリッド・エンジン] :107kW [145PS]/6,200rpm
最大トルク [ハイブリッド・エンジン]:175N・m [17.8kgf・m]/4,000rpm
最高出力 [ハイブリッド・モーター] :135kW [184PS]/5,000-6,000rpm
最大トルク [ハイブリッド・モーター]:315N・m [32.1kgf・m]/0-2,000rpm
JC08モード燃費 [ターボ]:15.8km/L(FF/EX/5人乗り)
JC08モード燃費 [ハイブリッド]:25.8km/L(FF/HYBRID EX/5人乗り)
WLTCモード燃費 [ハイブリッド]:21.2km/L(FF/HYBRID EX/5人乗り)
市街地モード(WLTC-L)燃費 [ハイブリッド]:21.0km/L(FF/HYBRID EX/5人乗り)
郊外モード(WLTC-M)燃費 [ハイブリッド]:22.1km/L(FF/HYBRID EX/5人乗り)
高速道路モード(WLTC-H)燃費 [ハイブリッド]:20.7km/L(FF/HYBRID EX/5人乗り)

日本ではヴェゼルしかなかった、ホンダのSUVラインアップ

CR-Vは、初代モデルが1995年に発売されて人気車となった。その後、海外指向を強めたために、4代目では日本国内の人気が下がってしまう。2013年には、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」が発売されて人気となったこともあり、CR-Vは販売数を減らし、2016年には4代目の販売を終えている。その後、同年の2016年に発表された5代目CR-Vは、日本では販売されずに、海外専用車となった。

だが、その2年後となる2018年に、新型CR-Vが日本国内で販売されることになった。今はSUV人気が高いにもかかわらず、ホンダのSUVラインアップがコンパクトな「ヴェゼル」だけでは、すべてのユーザーをカバーできないからだ。オデッセイなど、3ナンバー車から乗り替える際には、ヴェゼルでは狭い。

ホンダ 新型CR-Vのフロントイメージ

ホンダ 新型CR-Vのフロントイメージ

ホンダ 新型CR-Vのリアイメージ

ホンダ 新型CR-Vのリアイメージ

新型CR-Vのボディサイズは、全長が4,605mmで、全幅が1,855mm。全高は、2WDが1,680mm、4WDは1,690mmだ。全幅は少しワイドだが、全長は日産「エクストレイル」やマツダ「CX-5」、スバル「フォレスター」といったミドルサイズSUVと同程度だ。したがって、市街地では運転がしやすく、居住性も快適だが、ボンネットはほとんど見えず、後方視界もよくない。そのため、購入前には車庫入れや縦列駐車を試しておきたいところだ。

新型CR-Vに搭載されるエンジンは、前述のとおり1.5LのVTECターボと2Lハイブリッドがラインアップされている。エンジンはどちらも、ホンダ「ステップワゴン」「オデッセイ」「シビック」などに幅広く採用されているものだが、改良を受けて動力性能や燃費を向上させている。駆動方式は、2WD(FF)と4WDが、すべてのグレードに設定されている。さらに、ターボモデルには、2列シートの5人乗りに加えて、3列シートの7人乗りも用意されているのが特徴だ。

新型CR-Vのボディカラーは、「プラチナホワイト・パール」「ルナシルバー・メタリック」「クリスタルブラック・パール」「ルーセブラック・メタリック」「ミッドナイトブルービーム・メタリック」「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」の全6色だ。

工夫が施された3列目シートは、短時間であれば大人の乗車も可能

ホンダ 新型CR-Vのインパネ

ホンダ 新型CR-Vのインパネ

新型CR-Vのインパネには、立体的なデザインが採用されている。ATの切り替えは、ターボが一般的なレバー式、ハイブリッドはレバーと同じインパネ下側に装着されたスイッチで行う。このスイッチタイプは、アコードなどと同様の方式だ。

ホンダ 新型CR-V 7人乗りモデルの3列シート

ホンダ 新型CR-V 7人乗りモデルの3列シート

運転席は、設計の新しいSUVとあって、シートサイズに余裕がある。肩まわりのサポート性もよく、長距離を快適に移動できる。2列目シートは、少し腰が落ち込むものの、サポート性がいいので快適に座れる。

前後に座る乗員同士のヒップポイント間隔は、先代に比べて50mm拡大した。そのために、2列目シートの足元空間は、SUVの中でもかなり広い。身長170cmの大人4名が乗車して、後席に座る乗員の膝先には、握りコブシ2つ半近い空間が確保されている。

なお、3列シート7人乗りは、2列目シートに前後のスライド機能が装備されている。2列目シートを最もうしろまで下げると、2列シートの5人乗りと同じ位置にまで広がる。

3列シート7人乗りに、大人6名で乗車する際は、2列目シートを少し前寄りにスライドさせて、3列目シートの足元空間を確保する必要がある。

だが、新型CR-Vは、SUVとしては空間効率が比較的高い。3列目シートに座る乗員は、床と座面の間隔が足りないので膝が大きく持ち上がるものの、2列目シートの下側に足が収まる。片道1時間以内の移動であれば、大人6名を乗せての移動も可能だろう。

ホンダ 新型CR-Vでは、 3列目シートに座る乗員の足が収まりやすいように工夫されている

ホンダ 新型CR-Vでは、 3列目シートに座る乗員の足が収まりやすいように工夫されている

開発者によると、「CR-Vはアジア地域でも販売され、タイとインドネシアでは3列目シートの需要が根強い。そこで、燃料タンクの高さを抑え、2列目シートのストローク(座ったときに座面が沈む範囲)を工夫して、2列目シートの下側に3列目シートに座る乗員の足が収まりやすくした。楽な姿勢を取れるように、工夫している」という。

3列目シートを備える人気SUVとして、マツダ「CX-8」が挙げられる。CX-8は、全長が4,900mmもあるから、3列目シートの足元空間も相応に広がって、多人数乗車時の快適性はコンパクトミニバンのホンダ「フリード」やトヨタ「シエンタ」に迫るほどだ。

新型CR-VはCX-8ほどに快適ではないが、日産「エクストレイル」の3列目シートなどと比べると、ゆったりとしている。全長が4,605mmのSUVとしては、快適な部類に入るだろう。

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