イベントレポート
小林可夢偉選手も参加!カロッツェリアによる初のサーキットイベント

愛車で富士スピードウェイを走れる!「カロッツェリア ドライビングエクスペリエンス」開催

2019年10月14日(月・祝)、パイオニアのカーナビ、カーAVブランド「カロッツェリア」製品を購入したユーザーを対象としたサーキットイベント「カロッツェリア ドライビングエクスペリエンス」が、静岡にある富士スピードウェイで開催された。

カロッツェリアとしては初のサーキットイベント「カロッツェリア ドライビングエクスペリエンス」が開催された

カロッツェリア ドライビングエクスペリエンスでは、みずからの愛車で全長4.5kmの富士スピードウェイ本コースを走れるほか、カロッツェリアがサポートする「全日本スーパーフォーミュラ選手権」に参戦するレーシングチーム「carrozzeria Team KCMG」のドライバーである小林可夢偉選手とのレーシングカー同乗走行やトークショー、さらには2019年11月に発売される新型「サイバーナビ」にいち早く触れることのできる体験会など、普段ではなかなか体験することができない魅力的な内容となっている。

同イベントでは、事前応募による抽選で当選した51組のユーザーが参加。応募条件は「カロッツェリアのカーナビゲーションが装着された車両をお持ちの方」という内容であったが、およそ1,200件もの応募があったという。

サーキットを走行するためスポーツカーの参加者が目立ったものの、なかにはステップワゴンやウィッシュなどミニバンのユーザーも見られた

イベントが開催される2日前の土曜日には、大型の台風19号が日本へ上陸した影響から多くの方が参加できないのではと懸念していたものの、当日は51組ものユーザーが参加されたことからも、当選者の方々が今回のイベントをとても心待ちにしていたことがわかる。

イベント当日は、台風一過とはならず天候はあいにくの雨。だが、開会式のおよそ1時間前の10時ごろに富士スピードウェイへ到着すると、すでに多くの参加ユーザーがサーキット走行のためにゼッケンを愛車に装着し終えていた。参加車両の半分ほどは、GT-Rや86、BRZ、シビックタイプR、WRX STIなどのスポーツカーだ。

富士スピードウェイの停電により、開会式前のイベント会場は明かりが点かず、真っ暗となっていた

富士スピードウェイの停電により、開会式前のイベント会場は明かりが点かず、真っ暗となっていた

筆者が富士スピードウェイに到着すると、イベント会場はなぜか明かりがついておらず暗い。そう、実は当日の午前中、富士スピードウェイは停電に見舞われていたのだ。停電になってしまうと、電光掲示板が使えないことなどからサーキット走行ができないばかりか、屋内に設置されているサイバーナビや楽ナビなどの機器の電源もすべて落ちてしまっており、操作することができない。

イベント当日の朝9時頃までは普通に電気が供給されていたとのことであったが、まさかの停電で開催そのものが危ぶまれた。だが、ダメかと思われた11時30分頃に電気が復旧。会場に明かりが灯り、参加者や関係者が安堵の表情となった。そして、多くの方が電源の入った新型サイバーナビや楽ナビに集まり、興味深そうに触り始めたことが印象に残った。

電気が復旧したことで、新型サイバーナビや楽ナビなどの電源が入ると、それらを興味深そうに触れ始める参加者たち

サーキット走行は初めてという参加者が過半数を占めた

サーキット走行は初めてという参加者が過半数を占めた

そして開会式が開かれ、その後はサーキット走行のためのブリーフィングや可夢偉選手による富士スピードウェイの攻略解説講座が開かれた。「サーキット走行が初めての方は、手を挙げてください」。挙手したドライバーは、およそ6〜7割くらいだろうか。サーキット走行は初めてという方が、過半数を占めていた。

可夢偉選手の的確で具体的なアドバイスを、参加者も真剣に聞いていた。若手レーシングドライバーにはこういった講義を何日間も行うそうだが、しっかりと理解してくれる人はなかなかいないのだそう

可夢偉選手の解説は、実に具体的で実践的なものだった。たとえば、雨が降っていることからどのあたりを攻めすぎると水たまりによってスピンするのかといったことや、縁石のペンキはアスファルトよりも滑るために、縁石には乗らないほうがいいといったことなど。とくに、サーキット初心者にはとてもわかりやすい内容となっていた。

講座のあとは、可夢偉選手とレーシングカーで同乗走行できる抽選会も開かれた

講座のあとは、可夢偉選手とレーシングカーで同乗走行できる抽選会も開かれた

そして、雨がいっそう激しく降るなかサーキット走行が開始された。走行を終えた何名かの参加者に、その感想などを伺ってみた。

ホンダ「ステップワゴン」オーナー

「サーキットは初めてですが、楽しかったです!RV車No.1を目指して走っていました(笑)」と話すのは、ステップワゴンで参加されたユーザー。初のサーキット走行ながら、アクセルの踏みっぷりはとても初心者とは思えないほど豪快で、ストレートを駆け抜けていく迫力は外から見ていても伝わってくるほど。

この方は、25年も前からカロッツェリア製品を愛用されている生粋のパイオニアユーザーで、最初に購入したのが1994年に発売されたAVIC-G9と呼ばれるカーナビなのだそう。その後、パイオニア製品を使い続け、現在はステップワゴンと奥さんのN-BOXのどちらにも楽ナビを装着。「これからも、カーナビはカロッツェリアを使い続けますよ」と言っておられた。

スバル「WRX STI」オーナー

「これまでサーキットは体験走行だけで、今日みたいに完全にフリーで走ったのは初めてです」と話すのは、スバル WRX STIで参加されたユーザー。本当は晴れてる日に思いきり乗りたかったと残念そうに話されながらも、一般道ではできないからと電子制御になったDCCD(デフ)の設定をいろいろと試されたりするなど、サーキットを楽しんで乗られていた様子。

カーナビは購入時にディーラーオプションで付いていた楽ナビで、新型サイバーナビは気になってホームページなどでも見ていたのだそう。こちらの方も昔からのカロッツェリアユーザーで、「ずっと、カロッツェリアのナビを使っています。ほかのメーカーのを買うと、操作がわからなくなっちゃいますからね」と、カロッツェリアのカーナビに信頼を寄せているような印象を受けた。

スズキ「スイフトスポーツ」オーナー

初めてサーキットを走ったという、スズキ スイフトスポーツで参加されたユーザー。サーキット走行については、「いい体験でした、晴れていたらもっとよかった(笑)」とのこと。後半は雨が本降りになったので走行をキャンセルしたそうですが、それでも「一瞬タイヤがズルッときて、ここまでいっちゃうとダメなんだな」など、一般道では試せないような、さまざまな体験をされて満足そうだった。

カーナビについては、3年前に楽ナビを購入されたとのことだが、イベントに展示されていた最新の楽ナビを見て「ぼくのより、えらく画面がきれいだなと。描写が細かくて、地図も東京駅のグラフィックとかを見て、すごくきれいでいいなと思いました」と、HD画質になった楽ナビをかなり気に入っておられた様子。「いま、高速道路が完成し始めているじゃないですか。あれが全部できたら、もう一度楽ナビを買おうと思います」といまから新型の楽ナビの購入に意欲を燃やしていた。また、最新のサイバーナビのWi-Fi機能にも興味をもたれており、カーナビがWi-Fiスポットになるのは市販カーナビとしては初になることを伝えたところ、「ほんと、名前のとおり“パイオニア”ですよね」と言っておられた。

トヨタ「ウィッシュ」オーナー

「ほんと貴重な機会を頂けました、十分楽しめました!」と話すのは、トヨタ ウィッシュに乗られているユーザー。重心が高いために大回りになってしまったり、車重が重いのでブレーキが厳しかったりと大変だったそうなのだが、それでも130km/hとミニバンとしてはかなりのハイペースで走っていたのだそう。後半はタイヤがダレてきてしまい、外に膨らんでしまうようになってしまったそうだが、「限界がわかれば、高速道路などで無理をしなくなりますからね」と前向きに楽しんでおられた。

カーナビは、少し古めのサイバーナビをお使いとのこと。「新型サイバーナビも欲しいけど、その前にクルマの買い換えかな」と話しておられた。ウィッシュをまもなく買い換えるかもとのことで、いい思い出ができたそう。

可夢偉選手がステアリングを握るレーシングカーの同乗走行を体験する機会も得られた。幸運にも同乗することが叶った参加者は、「あまりにも一般人とドライビングの根本が違いすぎて、びっくりした」「ほかに走行しているクルマがパイロンのように見えた」など、可夢偉選手のドライビングテクニックと速すぎるスピードに驚いていた

イベントの最後には可夢偉選手とのじゃんけん大会が行われ、勝った3名には、可夢偉選手のサイン入りヘルメットがプレゼントされた

今回、1,200件の応募のなかから当選し参加された51組のユーザーはとても幸運で、楽しい1日を過ごせたのではと思う。次回、このようなイベントが開かれるかどうかはいまのところ未定なのだが、次の機会にはぜひカロッツェリアユーザーであれば誰でも参加できるようなファンイベントを開催してほしいと思う。

今回参加されたユーザーのような、カロッツェリアに熱い思いを抱き続けているファンはもっとたくさんおられるはずなので、そんなファンの方全員が参加して楽しさを共有できるようなイベントになるよう成長してほしいと願う。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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