選び方・特集
燃費のよさが魅力のハイブリッド車!新型モデルもご紹介!

《2020年》燃費がいいおすすめハイブリッド車7選!メリットやデメリット、選び方も解説

「エンジン」のほかに「モーター」を使うことで燃費がよく、ガソリン代が安く済む「ハイブリッド車」。1997年、量産車初のハイブリッド車としてトヨタ「プリウス」が発売されてから20年以上が経ち、ハイブリッド車は身近なクルマになりました。

最近では、ガソリン車とハイブリッド車の両方をラインアップする車種も増えてきており、クルマを購入する際にハイブリッド車を検討している方もおられるでしょう。そこで、ハイブリッド車のメリットやデメリット、選び方などについての解説のほか、燃費がいいおすすめのハイブリッド車をご紹介いたします。

なお、ハイブリッド車には「マイルドハイブリッド(MHEV)」や「プラグインハイブリッド(PHEV)」など、さまざまな種類が存在しますが、当記事ではプリウスなどに搭載されている、EV走行が可能なシリーズ方式のハイブリッド(HEV)について解説いたします。

ハイブリッド車のメリット

ハイブリッド車とは、「エンジン」に加えて「モーター」が搭載されており、この2つの動力を効率よく使うことで燃費を向上させているクルマのことです。

画像は、4代目プリウスに搭載されている1.8L-2ZR-FXEエンジンとモーターなど

画像は、4代目プリウスに搭載されている1.8L-2ZR-FXEエンジンとモーターなど

エンジンは高回転域で高出力が得られますが、発進時などの低速域ではトルクが出にくく、燃費があまりよくないという特徴があります。いっぽう、モーターはガソリンエンジンと異なり発進時の低速域から大きなトルクを発生させることができるという特徴があります。つまり、低速域に強いモーターと高速域を得意とするエンジンの2つの動力を使い分けることによって、効率を高めることで燃費をよくしていこうというのがハイブリッド車の基本的な仕組みになります。

プリウスでたとえると、発進などの低速域ではモーターで走行し、ある程度の速度が出るとエンジンが始動する仕組みになっています。速度が低い市街地などを走行するときには、モーターで走れるシチュエーションが多いため、ガソリンの使用を最小限に抑えることができます。プリウスは、一般的に燃費がいいと言われている高速走行よりもストップアンドゴーの多い市街地を走るほうが、モーターで走る距離が伸びることから好燃費で走ることができます。

また、ハイブリッド車は燃費がいいだけでなく、大トルクのモーターによって加速性能にすぐれるという特徴も持っています。

ハイブリッド車のデメリット

ハイブリッド車でもっとも大きなデメリットと言えば、ハイブリッドシステムが複雑になるために車両価格が高くなることがあげられます。たとえば、ガソリン車とハイブリッド車の両方をラインアップするトヨタ「シエンタ」を例にあげると、ハイブリッド車はガソリン車に比べておよそ30〜40万円、価格が高くなります。他の車種も、ハイブリッド車はガソリン車に比べて数十万円ほど高くなるのが一般的です。

ハイブリッド車の選び方

ガソリン車とハイブリッド車の両方をラインアップする車種では、どちらを選べばいいのかが悩ましいところです。燃費がいいのはもちろんハイブリッド車のほうで、走りについてもガソリンエンジンの不得意な領域をモーターでカバーするハイブリッド車のほうが低速域からパワフルです。ですが、価格が数十万円も高いとなると躊躇してしまいがちです。いくら燃費がよくても、ガソリン代で差額分をカバーするのはなかなか難しいからです。

しかし、ハイブリッド車は人気が高い車種が多いことから、下取り時のリセールバリューを期待できるケースが多くなります。良好な燃費と合わせれば実質的な価格差は縮まりますので、ハイブリッド車を検討する際には、下取り価格も含めて考えるといいでしょう。

燃費のいい、おすすめのハイブリッド車をご紹介

ここからは、燃費のいいおすすめのハイブリッド車をご紹介いたします。

トヨタ「プリウス」

トヨタ「プリウス」

ハイブリッド車の代名詞とも言える存在が、トヨタ「プリウス」です。プリウスに搭載されている「THSII」と呼ばれるハイブリッドシステムは、2003年に開発されて以来、世界のハイブリッド車をリードする高い燃費性能を発揮しています。2018年12月にマイナーチェンジが施されたプリウスは、4代目発売時の評判が芳しくなかったエクステリアを一新させることで、かつての人気をふたたび取り戻しています。

・トヨタ「プリウス」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
年間走行距離が多くて、普通車が欲しい人には生活を助けてくれる車だと思います。
荷物も普通につめて、(高さは若干不足しています)人もそこそこ快適に4人乗れて(後部座席は、背が高い人は厳しいかもしれません)、バランスが取れています。あとは、このデザインを受け入れられるかどうかだと思います。

3〜4月は約28km/L、暖かくなってきてからは約33km/Lくらいです。ほぼ自動車専用道路を走っていますので燃費がよくなる傾向にあると思いますが、それでも思ったよりよく、驚きました。満タンで1200km以上走ります。他県へ遠出をしても給油不要で帰ってこれたり、普段から給油の回数を減らせるのがとてもいいです。

ホンダ「インサイト」

日本の自動車メーカーで、トヨタとともにハイブリッド車に力を入れているメーカーが「ホンダ」です。2018年12月に発売された3代目のホンダ「インサイト」は、ホンダならではの2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」が搭載されており、燃費の高さと走りのよさを両立させています。インサイトは、2代目まではハッチバックでしたが、3代目は流麗なエクステリアが魅力のミドルサイズセダンへと変貌を遂げています。

・ホンダ「インサイト」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
かっこいい! いままでさまざまなクルマに乗ってきましたが、セダンは久しぶりでした。セダンは乗り心地がよく、落ち着きのあるクルマにたどりつきました。ショッピングモールや走っている車両を見ても、セダンは断然少数派であるため、かなり目立ちます。燃費は21〜25km/Lで、一度の給油で約750kmは走ります。低重心のため、走行時にはほとんどの車より低く、スポーティーな感覚があります。

トヨタ「アクア」

2003年に発売された、5ナンバーサイズのハイブリッド専用コンパクトカーが、トヨタ「アクア」です。発売からいままで、一度もフルモデルチェンジされていないにもかかわらず、現在も高い人気を誇っています。その理由は、ライバル車よりも一歩抜きん出ている高い燃費を実現していることに加えて、手が届きやすい車両価格にあります。なお、アクアのハイブリッドシステムには、プリウスと同じ「THSII」が搭載されています。

・トヨタ「アクア」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
この車の購入の最大目的が燃費です。これまで3年6万km走った感想としては、春先の信号が比較的少なく渋滞のない郊外国道でメーター読みA/Cなしで38km/L、A/C ONで25km/Lという感じでしょうか。ただし、満タン法で計ってみるとメーター誤差が1割(メーターで30km/Lなら満タン法で27km/L)ありました。前のヴィッツ(1,000cc)がA/Cなしで23km/L、A/C ONで17km/L程(通勤路)でしたので、微妙ではあります。ただヴィッツよりパワーがあり安定しているので、相方は大満足のようです。

ホンダ 新型「フィット」

2020年2月にフルモデルチェンジされるホンダのコンパクトカー「フィット」は、ガソリン車とともに「e:HEV(イーエイチイーブイ)」と呼ばれるハイブリッド車がラインアップされます。先代(3代目)フィットのハイブリッド車には、簡易的な「Honda IMAシステム」と呼ばれるハイブリッドシステム(マイルドハイブリッド)が搭載されていましたが、新型フィットにはインサイトに搭載されているものと同じ、2つのモーターを使ったハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」が搭載されます。そのため、燃費は先代フィットよりもかなり高まっているものと思われます。なお、新型フィットのスペックなどの詳細は正式に発表されておりませんが、発売前から高い人気が予想されます。

トヨタ 新型「ヤリス」

2020年2月に発売される、トヨタのコンパクトカーが「ヤリス」です(先代の車名は「ヴィッツ」)。ハイブリッドシステムには、プリウスやアクアなどと同じ「THSII」が搭載され、市販のハイブリッド車として世界トップレベルの低燃費を達成するために開発されました。その燃費はWLTCモードで「36.0km/L」(HYBRID Xグレード)と、驚異的な燃費を達成しています。また、ヤリスには最新のコンパクトカー向けTNGAプラットフォーム「GA-B」が採用されていることにより、低重心で軽快な走りを楽しむことができます。

日産「ノートe-POWER」

日産で人気のハイブリッド車が、「ノートe-POWER」です。ノートe-POWERは、コンパクトカー「ノート」にラインアップされているグレードのひとつですが、2016年11月に発売されてから2019年7月までにノートe-POWER だけで25万台もの販売台数を記録するほどの人気となっています。ノートe-POWERに搭載されているエンジンは発電専用で、駆動はすべてモーターが担っているので、乗り味はEVに近い感じです。そのため、燃費のよさに加えてモーターならではのトルクのある加速感を常に味わうことができます。また、アクセルペダルを離すと回生ブレーキが強力に効いて、ブレーキを使わずに減速をコントロールできる「ワンペダル」も人気のひとつです。

・日産「ノート e-POWER」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
Sモードしか使いません。加速は気持ちよく、ワンペダルでの走行は運転が楽です。街乗りではとても燃費がいいですが、高速道路での燃費は期待しないで。ワンペダル走行で、街乗りで27km/L前後、エアコン使用で20km/L前後、高速道路で19km/L前後でした。

トヨタ「シエンタハイブリッド」

小さなボディサイズながら3列シートを有するトヨタのコンパクトミニバン「シエンタ」。1.5Lのガソリンエンジン車とハイブリッド車の両方がラインアップされていますが、多人数乗車の機会が多いシエンタにガソリンエンジンではパワー不足が懸念されます。そのため、多くの人を乗せたり荷物を積んだりする機会が多い場合には、モーターにより高トルクが得られるハイブリッド車のほうがおすすめです。

・トヨタ「シエンタハイブリッド」のクチコミ・レビュー(一部抜粋)
もう1台、遊びの大きな車があるのでセカンドカー的な要素で使っていますが、燃費のよさや小回りがきくので最近は旅行等にも使用し、メインカーとなりつつあります。子どもが大きくなればヴォクシーやヴェルファイアサイズも良いのでしょうが、通勤でほぼひとりで使っていますので、このシエンタハイブリッドがベストです。荷物も乗りますし低床で乗り降りもしやすいので老若男女問わず乗れる車だと思います。乗ると売れている理由がきっとわかると思います。

価格.comマガジン編集部

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