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消臭効果を強化し、より快適な車内空間に!

運転中の集中度アップ!プラズマクラスターNEXTを搭載した車載用プラズマクラスターイオン発生機


付着臭の消臭に役立つシャープのプラズマクラスターイオン発生機に新モデル「IG-MX15」が登場。より高濃度な「プラズマクラスターNEXT」を搭載し、消臭効果を強化したのが大きな進化点です。なお、IG-MX15は「車載用」と称されていますが、自動車内だけでなく、オフィスのデスク上などでも使用可能。その詳細をお伝えしましょう!

最高濃度のプラズマクラスターイオンを放出できるように!

新モデル「IG-MX15」の最大の特徴は、プラズマクラスターイオン発生機で初めて「プラズマクラスターNEXT」を搭載したこと。プラズマクラスターイオンは1p³あたりに放出されるイオン濃度に応じ、「プラズマクラスターNEXT」「プラズマクラスター25000」「プラズマクラスター7000」というように示されており、「25000」などの数字が大きくなるほど、イオン濃度が高くなります。数字が記されていないプラズマクラスターNEXTは、50,000個/p³以上のイオンを放出する最高濃度に位置するもの。それまで最高濃度だったプラズマクラスター25000と比べて消臭スピードが約2倍になったほか、新たに汗臭、体臭(30〜40代特有)、食べ物臭、ペット臭の消臭効果も実証されました。そんなプラズマクラスターNEXTを備えたIG-MX15は、前モデル(プラズマクラスター25000搭載)よりも短時間で自動車内の付着臭を消臭してくれます。

IG-MX15は上部に向かって広がるようなデザインなため、天面のサイズは78×76mmですが、下部はカップホルダーに入る直径65mm。高さは165mmとなります。市場想定価格は15,000円(税別)前後で、2020年3月12日発売予定

自動車で使いやすいように、USBケーブルとカーアダプター(2ポート)が付属

自動車で使いやすいように、USBケーブルとカーアダプター(2ポート)が付属

消費電力は最大1.4Wなので、パソコンやモバイルバッテリーから給電可能。家庭やオフィスの机上でも使えます。顔まわりに送風されるように設置しておけば、保湿効果も期待できるとのこと

本体下部の左右に吸込口があり、内側にはフィルターを装備。このフィルターは約10um以上のホコリや花粉を約80%キャッチしてくれるといいます。ちなみに、お手入れする際は、取り外して掃除機などで吸い取るだけでOK

外側のケースを外してみました。本体下部にファンモーターが搭載おり、吹出口のすぐ下にプラズマクラスターイオン発生ユニット(グレーの部分)が装備されています。プラズマクラスターイオンが効率よく放出されるように、吹出口の近くにプラズマクラスターイオン発生ユニットを配置しているのもこだわりなのだそう

IG-MX15はプラズマクラスターNEXTを搭載したことにより、最大風量での運転時(ターボプラス)のイオン濃度が従来モデル(IG-LC15)より20%アップ。新開発のプラズマクラスターイオン発生ユニットと大型化されたファンモーター、イオン発生部への風速が一定になるように風路を改良したことで、より高濃度のプラズマクラスターイオンを放出できるようになったそうです。

左が従来モデルに搭載されていたプラズマクラスターイオン発生ユニットで、右が新モデルのプラズマクラスターイオン発生ユニット

新たに搭載されたプラズマクラスターイオン発生ユニットは上の写真のようにサイズがやや大きくなりましたが、濃度を高める鍵は大きさではなく、電極(ブラシのようなもの)の「距離」にあるといいます。2つある電極からそれぞれ自然界にあるものと同じマイナス(O₂-)とプラス(H+)のイオンを生成するプラズマクラスターイオンは、電極の距離が離れるほど高濃度にしやすいのだそう。ただ、すでに発売されているプラズマクラスターNEXTを搭載した製品は空気清浄機やエアコン、除菌脱臭機といった本体サイズが大きいものばかり。これらは、プラズマクラスターイオン発生ユニットのサイズも大きくできるため、比較的、濃度を高めやすいのに対し、自動車のカップホルダーに装着できる本体サイズに留めなければならない本製品は、電極の距離をかせぐのもひと苦労だったとのこと。かつ、電極は離しすぎるとマイナスイオンとプラスイオンが結合しづらくなるため、風の流れなど、いろいろな要素を複合的に調整ながら、このサイズ感で50,000個/p³以上のイオン濃度を実現したそうです。

電極の距離が離れすぎると、片方はマイナスイオン、もういっぽうはプラスイオンだけの空間というふうになってしまうため、両方のイオンがバランスよく放出されるように、電極の距離や風路などを調整しているのだそう

プラズマクラスターイオン発生ユニットやファンモーターが大型化し、構造が調整されたため、従来モデルより高さが3mm、上部が4×2mm大きくなりましたが、カップホルダーにセットする下部は同サイズを保持

上部が広いデザインとなった新モデルですが、その分、吹出口も拡大。より効率よく、プラズマクラスターイオンが車内に届きそうです

ただ、従来モデルに装備されていた手動で可変できるルーバーは廃されました。ルーバーはフタとしても機能していたので、なくなったのは少し残念な気もします

快適な車内環境づくりだけでなく、安全性も高まるかも!?

プラズマクラスターNEXTはイオン濃度が高くなったことにより、人体に対しては、ストレスが溜まりにくく、集中力が維持しやすい環境が作れることが、2017年に発売されたプラズマクラスターNEXTを搭載した空気清浄機とエアコンで実証されていますが、IG-MX15でも同効果が得られるとのこと。実際に、20代〜50代の男女51名が往復約75kmの距離をドライブした際の脳波をもとに「集中度合い」と「ストレス度合い」を測定したところ、IG-MX15を設置して走行したほうが集中力を維持でき、ストレスも溜まりにくく、落ち着けるという結果が出たそうです。

<関連記事>空気清浄機とエアコンによるプラズマクラスターNEXTの効果実証の詳細はこちら!

脳波計と人間の五感から感性認識するアプリを用いたシステムで、ドライビング中の様子を測定

脳波計と人間の五感から感性認識するアプリを用いたシステムで、ドライビング中の様子を測定

一般道(走行距離約7km)と高速道路(走行距離約68km)を約90分間走行するという試験を、「IG-MX15を稼働/普通のカーエアコンの送風」の2パターンで実施。試験を行う人たちは、この2パターンをそれぞれ別日に実施して測定したとのこと。なお、被験者と計測者とも、現状がどちらのパターンかわからない「二重盲検試験」で行ったそうです

この試験を行ったリトルソフトウェアの川原さんによると、無自覚のうちにストレスが低減し、集中しやすい効果が得られ、自然に運転できているということも脳波から読み取れるといいます

このほか、従来どおり、消臭や静電気除去、保湿効果も得ることができます。イオン濃度が従来の2倍となったため、効果も素早く感じることができると思われます。

ハンバーガーを入れたボックスを2つ用意し、片方にのみIG-MX15をセット。15分ほど放置しておいたそれぞれのボックスを臭いでみたところ、IG-MX15のあるボックスのほうが明らかにニオイが少ない!

同様に、カビ菌を付着させた布を垂らしたボックスでも比較。こちらのほうが効果を強く感じられ、IG-MX15のあるボックスからはまったく“すえたようなニオイ”がしませんでした

なお、IG-MX15の基本的な運転モードは「静音」「中」「ターボプラス」の3つですが、中央のボタンを4回押すと約25分間「ターボプラス」で運転し、その後、「中」運転に自動で切り替わる「おまかせ運転」も用意されています。運転音は「静音」が18dB、「中」が25dB、「ターボプラス」が33dBなので、それほど気にならないでしょう(下の動画参照)。

中村 真由美(編集部)

中村 真由美(編集部)

モノ雑誌のシロモノ家電の編集者として6年間従事した後、価格.comマガジンで同ジャンルを主に担当。アウトドアからオタク系まで意外と幅広くイケちゃいマス。

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