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2021年はトヨタを中心に新型車が続々登場!

86にランドクルーザーも!2021年に発売が期待される新型車たち

2021年は、日本の自動車メーカーから待望の新型車が続々と登場する予定だ。そこで、当記事では2021年の発売が期待される(発売される可能性が高い)新型車を、メーカー別にご紹介しよう。

トヨタ&スバル

・トヨタ「86」/スバル「BRZ」

画像は、2020年11月13日に世界初公開されたスバル 新型「BRZ」

画像は、2020年11月13日に世界初公開されたスバル 新型「BRZ」

BRZの製品画像
スバル
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(レビュー28人・クチコミ1425件)
新車価格:―円 (中古車:81〜388万円

まず注目したいのが、トヨタとスバルによって共同開発されたFRスポーツカー「86」(「BRZ」)のフルモデルチェンジだ。先ごろ、2020年11月13日にスバル「BRZ」が世界初公開されている。

プラットフォームは基本的に現行型と共通のものが採用されるが、2020年11月に発売されたスバル 新型「レヴォーグ」や、北米で先行発売されている新型「レガシィ」などと同様の「インナーフレーム構造」が採用され、さらに構造用接着剤が使われることなどによって、ボディ剛性は現行型以上に高められる。

画像は、2020年11月13日に世界初公開されたスバル 新型「BRZ」

画像は、2020年11月13日に世界初公開されたスバル 新型「BRZ」

また、新型86(BRZ)のドライバビリティは、今日の新型車の流行に沿ったものになるだろう。ステアリングの支持剛性が高められ、これまでよりも小さな舵角から正確に反応するようになる。後輪の接地性が高められたうえでよく曲がり、アクセル操作による進行方向のコントロールがしやすくなる。危険を避けるような動作をしたときの安定性も高く、峠道などでも安心して運転を楽しむことができるだろう。

エンジンは従来と同じ水平対向4気筒だが、排気量は従来の2Lから2.4Lへと拡大される。現行型(6MT)の最高出力は207PS、最大トルクは21.6kg-mだが、新型では最高出力は231PS、最大トルクは25.4kg-m(北米仕様のBRZの場合)へと高められる。動力性能と安定性の両方が向上することで、バランスのいい走りが味わえるだろう。

トヨタ

・「ランドクルーザー」

日本国内で販売されるSUVとしては最大級のボディを備え、悪路の走行も可能な本格派SUVの「ランドクルーザー」が、フルモデルチェンジされる。現行型のエンジンは4.6L V型8気筒だが、昨今のトヨタの新型車は将来の燃費規制に備えるため、V型8気筒エンジンは搭載されない。代わりに、レクサス「LS」などと同様の3.5L V型6気筒ツインターボエンジンを採用する可能性が高いだろう。また、衝突被害軽減ブレーキの性能も向上させる。悪路向けのSUVなので、基本的な性能については現行型が踏襲されるだろう。

・「カローラクロス」

画像は、タイ仕様のトヨタ「カローラクロス」

画像は、タイ仕様のトヨタ「カローラクロス」

「カローラクロス」は、車名が示すとおりカローラシリーズに含まれるSUVだ。プラットフォームは、「カローラ」「C-HR」「プリウス」などと共通のものが採用される。カローラクロスは、すでにタイで世界初公開されており、ボディサイズは全長が4,460mm、全幅は1,825mm、全高は1,620mm、ホイールベースは2,640mmと公表されている。車内の広さはC-HRと同程度だが、荷室容量はC-HRよりも広く余裕がある。C-HRは都会的な印象が強いが、カローラクロスはFFベースのSUVながら、悪路向けのSUVを思わせる。

日産

・「アリア」

日産「アリア」

日産「アリア」

「アリア」は、日産では「リーフ」に続く新型の電気自動車だ。SUVのボディスタイルを持ち、フロントマスクには存在感の強いデザインが採用されている。また、タイヤは19インチ(235/55R19)、20インチ(255/45R20)の大径サイズが採用されている。最低地上高は175mm以上と余裕を持たせており、悪路における凸凹も乗り越えやすい。

駆動方式は2WDと4WDがラインアップされており、駆動用リチウムイオン電池の容量は、65kWh(2WD)、90kWh(2WD)、65kWh(4WD)、90kWh(4WD)と、複数の組み合わせが用意されている。そのなかで、2WDの65kWh仕様は割安な価格が特徴的だ。日産の発表によると、ベーシックグレードは500万円少々とされている。この価格は、リーフに62kWhの電池を積んだ「e+G」に近いものだ。また、2WDの65kWh仕様では、1回の充電で最大450kmを走行することができる。

いっぽう、4WDの90kWh仕様は後輪に搭載されているモーターが強力で、スポーティーな走りを味わえる。停止状態から時速100kmまでの加速タイムは5.1秒と、高い走行性能を発揮する。さらに、90kWhの電池が搭載されているので、1回の充電によって580kmの距離を走行することができる。

・「エクストレイル」

日本国内で販売される「エクストレイル」は、2020年10月に一部改良を実施したが、エクストレイルの海外仕様である「ローグ」はすでに北米でフルモデルチェンジされている。つまり、日本では旧型のエクストレイルが販売されていることになる。だが、2021年末から2022年の初頭にかけて、日本でもフルモデルチェンジされるだろう。

画像は、北米で発売されている日産 新型「ローグ」

画像は、北米で発売されている日産 新型「ローグ」

エクストレイルの製品画像
日産
4.18
(レビュー382人・クチコミ19899件)
新車価格:248〜377万円 (中古車:9〜335万円

北米仕様のボディサイズは、全長が4,650mm、全幅は1,840mmなので現行型に近い。だが、外観は大きく変更されており、新たに薄型のLEDヘッドランプを配置して水平基調に仕上げられているのが大きな特徴になる。

メカニズムで注目したいのは、今のところ海外仕様には採用されていない「e-POWER」が搭載される可能性があることだ。もしくは、業務提携を結ぶ三菱自動車と同様のPHEVを採用するということもあり得る。前述したアリアと同様、新型エクストレイルは動力性能の高いモーター駆動のユニットを採用することによって、走行性能は大幅に引き上げられるだろう。

ホンダ

・「ヴェゼル」

2021年は、ホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」がフルモデルチェンジされる。現行型の登場は2013年と古いので、今回はさまざまな面において大幅な刷新が施されるだろう。

特に注目なのがハイブリッドシステムで、従来は2組のクラッチを使った7速の有段ATが組み合わせられていたが、新型ではフィットなどと同様の「e:HEV」が搭載されるはずだ。e:HEVの採用によって瞬発力が高められ、加速感も滑らかなものになる。e:HEVでは、エンジンが高効率な回転域を多用できるので、実燃費も向上するだろう。また、新型ではプラットフォームも刷新され、走行安定性と乗り心地をバランスよく向上させる。操舵感が正確になり、走りの質も高まる。いっぽう、現行型と同様に後席と荷室は広く、ファミリーで使える実用性も併せ持つ。

三菱

・「アウトランダー」

正式発表を前に、先行公開されている三菱 新型「アウトランダー」のティザー画像

正式発表を前に、先行公開されている三菱 新型「アウトランダー」のティザー画像

アウトランダーの製品画像
三菱
4.53
(レビュー118人・クチコミ3309件)
新車価格:242〜348万円 (中古車:13〜289万円

三菱は、クロスオーバーSUV「アウトランダー」の新型モデルに注目したい。新型アウトランダーは、業務提携を結ぶ日産のローグと基本部分が共通化される。前述のとおり、新型エクストレイルのフルモデルチェンジは2021年末から2022年初頭になりそうなので、新型アウトランダーは新型エクストレイルよりも早くデビューすることになるだろう。三菱自動車が発表した経営計画によれば、NAエンジン車は2021年、PHEV車は2022年のデビューが予定されている。

現行型のアウトランダーが登場したのは2012年なので、今となってはやや緩い操舵感などに設計の古さを感じていたが、新型ではそのあたりにも大幅な改良が施されそうだ。

上記のほかにも、スズキ「アルト」やダイハツ「ムーヴ」なども2021年にフルモデルチェンジされる可能性が高いだろう。2021年は、国産の新型車に要注目だ。

渡辺陽一郎

渡辺陽一郎

「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も大切と考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心掛けるモータージャーナリスト

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BRZの製品画像
スバル
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(レビュー28人・クチコミ1425件)
新車価格:―円 (中古車:81〜388万円
ランドクルーザーの製品画像
トヨタ
4.28
(レビュー55人・クチコミ4974件)
新車価格:482〜697万円 (中古車:89〜1250万円
エクストレイルの製品画像
日産
4.18
(レビュー382人・クチコミ19899件)
新車価格:248〜377万円 (中古車:9〜335万円
アウトランダーの製品画像
三菱
4.53
(レビュー118人・クチコミ3309件)
新車価格:242〜348万円 (中古車:13〜289万円
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