ニュース
新プラットフォームで200kgの軽量化、エンジンはV6ツインターボに刷新

いよいよ“300系”に刷新! トヨタ 新型「ランドクルーザー」世界初公開

2021年06月10日、トヨタは世界的な人気を誇るクロスカントリー車「ランドクルーザー」の新型モデルを、中東地域を中心にオンラインで世界初公開した。

ランドクルーザーの製品画像
トヨタ
3.83
(レビュー61人・クチコミ11525件)
新車価格:510〜800万円 (中古車:88〜1398万円

新型ランドクルーザーは、2021年夏から順次、世界各地で発売予定となっているが、(当記事の掲載時点では)いつ日本で正式に発売されるのかなどについては、明らかにされていない。当記事では、現時点で公表されている情報についてお伝えしたい。

現行のランドクルーザーは、2007年に発売された200系であったが、今回のフルモデルチェンジによって300系へと刷新される。

新型ランドクルーザーの外観は、2015年のマイナーチェンジの際に刷新された先代のフロントフェイスを踏襲しながらも、ヘッドライトは新たに薄型のものが採用され、フロントグリルのデザインにも変更が施されている。また、ボディサイズについては、正式な数値は公表されていないのだが、全長や全幅、ホイールベース、ディパーチャーアングル、アプローチアングルは先代の数値が踏襲されているという。

新型ランドクルーザーには、礎であるフレーム構造を踏襲しながらも、車両全体で200kgもの軽量化が施され、高剛性化も実現している新世代の「GA-Fプラットフォーム」が採用されている。さらに、悪路走破性を高めるために、サスペンションの基本性能向上や「E-KDSS」(Electronic Kinetic Dynamic Suspension System)の採用による接地性の向上、障害物を可視化する「マルチテレインモニター」や、走行路面を自動で判定してモード選択してくれる「マルチテレインセレクト」など、走行性能を向上させるためのさまざまな技術が新たに採用されている。

エンジンは、従来の4.6L V8ガソリンエンジンに変わって、新たに3.5Lガソリンと3.3Lディーゼルの2種類の新開発V6ツインターボエンジンが採用されている。さらに、新開発の「Direct Shift-10AT」(10速オートマチックトランスミッション)も採用される。現時点で公表されている、最高出力と最大トルクは以下の通りだ。

■公表されている海外仕様(代表グレード)の主なスペック
-ガソリン車-
エンジン:V6 3.5Lツインターボ
トランスミッション:10速AT
最高出力:305kW(415PS)
最大トルク:650N・m

-ディーゼル車-
エンジン:V6 3.3Lツインターボ
トランスミッション:10速AT
最高出力:227kW(309PS)
最大トルク:700N・m

※一部地域では、V6自然吸気エンジン、6速AT仕様あり

また、新型ランドクルーザーでは重量配分の適正化も施されている。重量物であるエンジン、トランスミッションの搭載位置を、200系と比べて車両下へ28mm、後方へ70mm移動させている。エンジンがV8からV6へと刷新されたことも含め、これまでの200系のフロントヘビーな動きが大きく改善されていると言う。

新型ランドクルーザーには、先進安全機能の「Toyota Safety Sense」も採用されている。歩行者や自転車(昼間)を検知して、衝突を回避もしくは軽減してくれる「プリクラッシュセーフティ」や、交差点における歩行者との事故を防ぐ「横断歩行者検知機能」、「緊急時操舵回避支援機能」などが追加される。

冒頭で述べたとおり、日本でいつ発売になるのか、スペックやグレード、価格などは明らかにされていないが、2021年夏から発売と公表していることから、日本でも夏以降の早いタイミングで発売されるものと推測される。また、詳細は不明だが、GRバッジのついた新型ランドクルーザーの画像も併せて公開されていることから、「GRスポーツ」モデルも新型と同時に開発されているものと考えられる。今後、詳細が明らかになるのを楽しみに待ちたいところだ。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

PC、AV家電を中心に幅広く担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
ランドクルーザーの製品画像
トヨタ
3.83
(レビュー61人・クチコミ11525件)
新車価格:510〜800万円 (中古車:88〜1398万円
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る