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トヨタ 新型「ヴォクシー」「ノア」の価格やグレード、燃費がわかった! 選ぶならハイブリッド車がお得!?

トヨタで人気のミドルサイズミニバン「ヴォクシー」「ノア」が、2022年1月13日にフルモデルチェンジされる。トヨタのWebサイトでは、2021年12月9日にヴォクシーとノアのティザーサイトが公開され、フロントフェイスの一部が掲載された。

2021年12月9日に、トヨタ 新型「ヴォクシー」「ノア」のティザーサイトが公開され、フロントフェイスの一部が掲載された。当記事の掲載時点では、公開されている画像はこの1枚のみで、従来モデルとは異なるフロントフェイスが採用されていることがわかる

2021年12月9日に、トヨタ 新型「ヴォクシー」「ノア」のティザーサイトが公開され、フロントフェイスの一部が掲載された。当記事の掲載時点では、公開されている画像はこの1枚のみで、従来モデルとは異なるフロントフェイスが採用されていることがわかる

ヴォクシーの製品画像
トヨタ
4.37
(レビュー358人・クチコミ65429件)
新車価格:309〜396万円 (中古車:9〜530万円
ノアの製品画像
トヨタ
3.88
(レビュー281人・クチコミ21169件)
新車価格:267〜389万円 (中古車:11〜999万円

2021年10月初旬から、販売店ではヴォクシーとノアの新型モデルにおける暫定資料を顧客に見せるとともに説明が行われていた。そして、12月8日からは正式に予約受注が開始され、見積もりが取れるようになった。販売店では、「発表日は2022年1月13日が予定されているが、これを過ぎると受注が急増することが予想される。そこで、すでに従来モデルを購入されているお客様を主な対象として、予約受注を開始した」と説明する。

新型ヴォクシーとノアについては、すでに、ボディサイズやパワーユニットなどを中心に解説した記事をすでに掲載している(トヨタ 新型「ヴォクシー」「ノア」2022年1月にフルモデルチェンジ!未発表の情報を先行解説)が、今回は予約受注が開始されることによってグレードラインアップや価格などのさらなる具体的な情報が判明した。そのため、今回は具体的なおすすめグレードなどを含んだ購入ガイドを、正式発表前にお届けしたい。

■トヨタ 新型「ノア」(2WD)のグレードラインアップと価格
-NAエンジン搭載車(標準ボディ)-
・X:2,670,000円
・G:2,970,000円
・Z:3,240,000円
-NAエンジン搭載車(エアロボディ)-
・S-G:3,040,000円
・S-Z:3,320,000円
-ハイブリッド車(標準ボディ)-
・X:3,050,000円
・G:3,320,000円
・Z:3,590,000円
-ハイブリッド車(エアロボディ)-
・S-G:3,390,000円
・S-Z:3,670,000円

まず、パワートレインは、新型ヴォクシー、ノアのどちらにも、2.0L直列4気筒のNAエンジンと、1.8Lをベースにしたハイブリッドの2種類が用意されている。駆動方式は、前輪駆動の2WDと4WDが設定され、ハイブリッドの4WDには後輪をモーターで駆動するE-Fourが採用されている。

グレード構成についてだが、新型ノアには標準ボディとエアロパーツが装着されるエアロボディの2種類が存在する。いっぽう、新型ヴォクシーには標準ボディが設定されておらず、エアロボディのみのラインアップなのがノアとの大きな違いになる。

新型ノアのグレード構成は、標準ボディはベーシックなX、中級のG、上級のZの3グレードをラインアップ。エアロボディは、S-GとS-Zの2グレードが設定されている。そして、ノアはNAエンジン搭載車とハイブリッド車ともに同じグレード構成であるため、計10グレードのラインアップとなる。

新型ヴォクシーのグレード構成は、新型ノアのエアロボディと同じく中級のS-Gと上級のS-Zが設定されており、パワーユニットもNAエンジン搭載車とハイブリッド車が用意されている点も同様だ。計4グレードのラインアップとなる。

■トヨタ 新型「ヴォクシー」「ノア」の主な標準装備
X:16インチスチールホイール
G・Z:16インチアルミホイール
G・S-G:左側電動スライドドア
Z・S-Z:両側電動スライドドア、合成皮革シート生地
ハイブリッド S-Z:17インチアルミホイール

グレードごとの標準装備の内容を見ると、新型ノアのベーシックグレードであるXは、2,670,000円と最も安価ではあるものの、スライドドアの電動機能が非装着なのがネックだ。スライドドアが手動のグレードは、ミドルサイズミニバンとしては少々選びづらい。

そこで、推奨度が高いグレードは、「左側電動スライドドア」を標準装備するGと、そのエアロボディのS-Gになる。標準ボディにNAエンジンを組み合わせたGは、2,970,000円と300万円を下回る価格が設定されている。さらに、エアロパーツを装着するS-Gでも、NAエンジン搭載車ならば3,040,000円と、Gとの価格差は7万円に収まっている。

■トヨタ 新型「ヴォクシー」「ノア」のボディサイズ
全長:4,695mm
全幅:1,730mm
全高:1,895mm
ホイールベース:2,850mm
室内高:1,405mm(従来型は1,400mm)
スライドドア開口部の地上高:380mm(従来型は390mm)

従来モデルでは、標準ボディは5ナンバーサイズだったのだが、新型の標準ボディの全幅は、エアロボディと同じ1,730mmになる。そのため、新型は全車が3ナンバー車となっている。したがって、新型ノアでは標準ボディのGとエアロボディのS-Gが、NAエンジン搭載車、ハイブリッド車ともに買い得グレードとして位置付けられる。

さらに上級グレードのZやS-Zになると、「両側電動スライドドア」が標準装備され、シート生地には合成皮革が採用される。だが、新型ノアのZは中級のGに比べて装備や質感を向上させているものの、価格は27万円高くなる。さらに、エアロボディのS-Zでは、中級のS-Gを28万円上回る。新型ヴォクシーでは、エアロボディのS-Z とS-Gの価格差は30万円へとさらに拡大するので、おすすめはやはり中間グレードのGやS-Gになるだろう。

ハイブリッドと、NAエンジンとのパワートレインにおける価格差は、新型ノアの標準ボディであるXを除けば35万円に収まっている。この価格差は、ミドルサイズミニバンとしてはかなり小さなものだ。新型ヴォクシー、ノアは、ハイブリッドを割安にすることで選びやすくしているものと考えられる。さらに、ハイブリッド車の購入時における税額は、エアロボディのS-G同士で比較すると、NAエンジン搭載車に比べて約10万円安くなる。そうなると、価格差から10万円を差し引いた25万円が実質的な差額になる。

■トヨタ 新型「ヴォクシー」「ノア」のWLTCモード燃費
-NAエンジン-
・X・G:15.1km/L
・Z・S-G・S-Z:15.0km/L
-ハイブリッド-
・X:23.4km/L
・G:23.2km/L
・Z・S-G・S-Z:23.0km/L

WLTCモード燃費は、NAエンジンのS-Gが15km/L、ハイブリッドのS-Gは23km/Lだ。レギュラーガソリン価格が、1リッターあたり155円で計算すると(現在の168円は高すぎるので)、1km当たりのガソリン代はNAエンジンが10.3円、ハイブリッドは6.7円と、ハイブリッドのほうが3.6円安くなる。以上の計算から判断すると、25万円の実質差額を燃料代の節約で取り戻せるのは、6〜7万kmを走ったころになる。ほかの車種で同様の計算をすると、10万km以上を要することも多いのだが、新型ヴォクシーやノアの場合はハイブリッドの燃費値がNAエンジンの1.5倍にも達するため、6〜7万kmで取り戻すことができる。しかも、ハイブリッド車はNAエンジン搭載車に比べると加速が滑らかでノイズも小さく、満足度は全般的に高い。そのため、最も買い得な推奨グレードを選ぶとすると、エアロボディのハイブリッドS-Gになる。

ただし、安全装備の充実もあって、ハイブリッドS-Gの価格は新型ノアで3,390,000円、新型ヴォクシーで3,440,000円に達する。もし、予算を超えてしまう場合には、NAエンジンを搭載する新型ノアの標準ボディであるG(2,970,000円)も魅力的なので、予算に応じてNAエンジン搭載車も検討するとよいだろう。

渡辺陽一郎

渡辺陽一郎

「読者の皆さまに怪我を負わせない、損をさせないこと」が最も大切と考え、クルマを使う人達の視点から、問題提起のある執筆を心掛けるモータージャーナリスト

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新車価格:267〜389万円 (中古車:11〜999万円
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