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マツダ「CX-60」2022年初秋に発売。 3.3L直6ディーゼルやトルコンレス8速ATを採用

マツダは、2022年4月7日、新型クロスオーバーSUV「CX-60(シーエックス シックスティー)」の日本仕様における概要などを発表した。

マツダ「CX-60」が、2022年初秋に日本で発売される。注目は、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンやマツダ初のPHEV搭載車、トルクコンバーターレス8速ATの採用などだ

マツダ「CX-60」が、2022年初秋に日本で発売される。注目は、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンやマツダ初のPHEV搭載車、トルクコンバーターレス8速ATの採用などだ

CX-60の製品画像
マツダ
3.57
(レビュー55人・クチコミ2148件)
新車価格:299〜626万円 (中古車:531〜598万円

CX-60の日本での発売は、2022年初秋が予定されている。CX-60は、2022年3月8日に欧州で世界初公開された、ラージ商品群の第1弾だ。ラージ商品群とは、今回のCX-60を始めとして、2023年までにグローバル市場へ順次導入される「CX-70」「CX-80」「CX-90」の計4車種の大型SUVのことを指しており、エンジンが縦置きで後輪駆動(FR)であることが大きな特徴となっている。ちなみに、日本へ今後導入されるのは、今回発表されたCX-60(2列シート車)と、「CX-80」(3列シート車)の2車種だ(CX-70やCX-90は、北米などに導入予定)。

マツダ「CX-60」の日本仕様に採用されている、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 3.3」

マツダ「CX-60」の日本仕様に採用されている、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンの「SKYACTIV-D 3.3」

CX-60の日本仕様において、最も注目したいのがパワートレインだろう。欧州での発表時には、2.5L直列4気筒ガソリンエンジンが組み合わせられたマツダ初のPHEV(プラグインハイブリッド)「e-SKYACTIV PHEV」が公表されていたが、日本仕様はPHEVに加えて、3.3L直列6気筒ディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 3.3」に48Vマイルドハイブリッドシステムが組み合わせられた「e-SKYACTIV D」がラインアップに加わる。

マツダ「CX-60」の走行イメージ

マツダ「CX-60」の走行イメージ

3.3L直列6気筒ディーゼルエンジンは、理想の燃焼を追求し、クリーン化や効率化、高出力化を同時に実現させるために採用されているという。具体的には、エンジンの熱効率を40%向上させ、さらに大排気量化とあわせることによって、2.2L直列4気筒ディーゼルエンジンと比較して燃費を8%向上させているほか、エンジントルクを24%アップ、さらにNoxの低減などを実現している。

また、3.3Lディーゼルエンジンに組み合わせられている48Vマイルドハイブリッドシステムは、大排気量エンジンの弱点となる負荷の軽い領域を小さなモーターで効果的に補うことによって、環境性能を高めることを狙っているという。

マツダ「CX-60」の走行イメージ

マツダ「CX-60」の走行イメージ

いっぽう、e-SKYACTIV PHEVは中・高負荷領域で燃費がいい2.5L直列4気筒エンジン「SKYACTIV-G 2.5」をPHEVシステムと組み合わせることによって、環境性能と走りの両立が図られている。日常走行の多くをEVで走れるほか、大排気量ディーゼルエンジンのような高トルクに、ガソリンターボチャージャー並みの出力を持っており、緻密な駆動力コントロールによって人馬一体感が高められ、床下に配置されたバッテリーによる低重心化なども相まって、意のままの力強い走りを実現している。

日本仕様におけるパワートレインのラインアップをまとめると、SKYACTIV-D 3.3と、同エンジンにマイルドハイブリッドシステムが搭載されているe-SKYACTIV D、e-SKYACTIV PHEV、SKYACTIV-G 2.5の4種類が発売される。

また、上記に組み合わせられるトランスミッションが、今回から新たに採用される「トルクコンバーターレス8速AT」だ。流体式トルクコンバーターの代わりに、マニュアルトランスミッションのような機械式クラッチ機構を採用することで、エンジンの応答がダイレクトに伝わり、変速の感覚を作り込むことによって、リズム感のある軽快な走りを実現しているという。

マツダ「CX-60」のリアエクステリア

マツダ「CX-60」のリアエクステリア

■マツダ「CX-60」のボディサイズを「CX-5」「CX-8」と比較
- CX-60 -
全長×全幅×全高:4,740×1,890×1,685mm
ホイールベース:2,870mm
- CX-5 -
全長×全幅×全高:4,575×1,845×1,690mm
ホイールベース:2,700mm
- CX-8 -
全長×全幅×全高:4,900×1,840×1,730mm
ホイールベース:2,930mm

公表されているCX-60のボディサイズを、「CX-5」や「CX-8」と比較すると上記のとおりになる。CX-60の全長やホイールベースはCX-5とCX-8の中間くらいで、全高はCX-5とほぼ同じだ。また、CX-60は全幅が1,890mmとやや幅広なので、取り回しなどについては少々注意が必要になりそうだ。

また、CX-60はそのほかにもドライバーの発作・急病などの異常を検知し、事故の回避や被害軽減を支援する「ドライバー異常時対応システム(DEA)」などの先進安全技術が搭載されていることなども見逃せない。

CX-60は、まだすべての性能や機能、スペック、価格などが明らかになっていないが、マツダのティザーページなどを通じて、2022年秋の発売までに徐々に情報を公開していくそうなので、今後はそれらの追加情報にも期待したい。

桜庭智之(編集部)

桜庭智之(編集部)

自動車関連を担当。クルマ好きのため、週末はフラフラと1000km超を運転する長距離ドライバーと化します。

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3.57
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