新発想の“練習用グリップ”を試してみた

ミスを引き起こす「右手の力み」…ならば右手をころしちゃえ!?

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利き手の右手を“軽く握れる”練習グッズ

右利き・右打ちのゴルフ部員Nです。トッププロの中にはスイングイメージを「右手で押し込む」という表現をする方もいます。しかし大方のアマチュアゴルファーは「押し込み加減」がわからず、利き手である右手の力を総動員してクラブを振り回し、結果スイング軌道が一定しない…というケースがほとんどでしょう。

右手を脱力できれば、スイングが安定することはゴルファーなら察しが付きます。しかしその方法はというと、よくわからないのが現実。そこでこんな練習グッズを見つけました。その名も「右手ごろし」!

つまるところ、「右打ちで右手を(左打ちで左手を)強く使いすぎて困っている」ゴルファーのための練習グッズです。

大胆な意匠のパッケージが目をひきます

大胆な意匠のパッケージが目をひきます

パッケージによれば「延べ2万人を指導した高村鉱一プロが考案 新発想の特許グリップ」とのこと。利き手を強く握りすぎてしまうアマチュアゴルファーに、脱力の感覚を養ってもらおうという商品です。

どうやって脱力するのか、それは右手を「軽く握る」こと。この「右手ごろし」はグリップの右手部分(左打ちは左手部分)に装着するゴム素材のグッズです。右手で握る部分が太くなり、クラブをぎゅっと握らなくてもホールドできるのです。

軟らかいゴムでできています。赤い文字はMIGITE564(ミギテゴロシ)…

軟らかいゴムでできています。赤い文字はMIGITE564(ミギテゴロシ)…

この切り欠きを広げてグリップに装着します

この切り欠きを広げてグリップに装着します

クラブにはこのように取り付けます

クラブにはこのように取り付けます

左手の握りはいつもどおりでOK

「右手ごろし」を装着したら、打ってみます。私の感覚ですが、長いクラブよりも、7番アイアン以下の短いクラブに装着して打ったほうがよさそうです。左手はいつもどおり握りますが、親指は「右手ごろし」のへこんだ部分に納めます。ここで違和感がないように「右手ごろし」を動かして微調整します。

まず左手を握ってみました。親指はこのへこみに納めます

まず左手を握ってみました。親指はこのへこみに納めます

左手がしっくり握れたら、いよいよ右手。いよいよといっても、添えるだけでOKです。実際に握ってみるとかなり太いので、右手に力を入れようとは思いません。

グリップしてみました。私のグローブサイズは23cm、「右手ごろし」の太さが伝わるでしょうか…?

グリップしてみました。私のグローブサイズは23cm、「右手ごろし」の太さが伝わるでしょうか…?

右手を添えたままでもナイスショットが打てる!

では打ってみます。使い始めは違和感ばかりでしたが、徐々に慣れてきました。バックスイングで右手に違和感を覚え、とっさにぎゅっと握ってしまうこともありましたが、そうなると右手の力が制御できずダフってしまいます。腕に力を入れれば入れるほどうまくいかないというのはゴルフの宿命的なところであり、どうやって力を抜くかが肝要ですね。

慣れてくると普通に打てますが、ちょっとでも右手に力が入るとうまく打てません。普通のショットと同じですね…

パッケージ裏面には「右手が柔らかく使えるようになり、正しいスイングプレーン、タメからのリリース、ダウンブロー、インパクトの感覚が身につきます」「上手に使えるようになると、しっかりと強い球が打てるようになります」と書いてあります。私もはじめはダメでしたが、しばらくやっていると通常のときとほぼ同じ球が数球に1球は打てるようになってきました。

「右手は添えるだけ」と説明するレッスン書も多くありますが、こういうグッズを使って体感するのもいいのではないでしょうか?

アベレージゴルファーの9割以上に効果が見込めそうな「右手ごろし」ですが、少数派と思われる“左利き右打ち(もしくは右利き左打ち)”の方にとっては効果が薄いかもしれません。もともと右手よりも左手が強く、左サイドでクラブを強く引き下ろすことができるため、右手を使いすぎる心配がないからです。大多数の右利き右打ちのゴルファーからすれば、これは実にうらやましいことです…。

編集部 ゴルフ部員N

編集部 ゴルフ部員N

80台で回ったかと思えば、突然100打ったりするゴルフ部員。得意なクラブは強いて言えばミドルアイアン。苦手なドライバーとパッティングを安定させるべく、練習器具を漁る日々です。

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2017.9.25 更新
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