カシオ計算機は、耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」の2021年8月発売モデルの情報を、本日7月15日に解禁した。撮り下ろしの写真とともに一挙紹介する。
●「G-SHOCK」2021年7月発売モデルはこちら!
https://kakakumag.com/hobby/?id=17072
※価格はすべてメーカー希望小売価格(税込)
左が「GM-2100B-4AJF」で、右が「GM-2100B-3AJF」。各28,600円
左が「GM-2100-1AJF」で26,400円、右が「GM-2100N-2AJF」で28,600円
G-SHOCKの初代モデル「DW-5000C」に採用された八角形フォルムを継承しつつ、ケース厚11.8mmという同ジャンル最薄を実現した、デジタルとアナログのコンビネーションモデル「GA-2100」シリーズから、メタル素材を採用した新作が登場。
ステンレスのベゼルに、円周状のヘアライン仕上げを施したうえ、ダークグレーIPでコーティングすることで、シックなデザインに仕上げている。また、文字盤には蒸着処理を施しており、「GA-2100」らしいシンプルなデザインを、シャープかつスタイリッシュに引き上げている。
文字盤の表面にミラーやヘアライン仕上げを施すなど、細部へのこだわりを徹底
さらにバンドには、ドットのサイズが段階的に変化するチェッカーパターンのテクスチャーをさりげなく入れており、カジュアルな印象の樹脂バンドに上質感をプラスしている。
なお、両モデルともに、「メタルカバード耐衝撃構造」を採用。強度にすぐれたステンレス製ベゼルと、破損・変形に強いガラス繊維強化樹脂製のインナーケースで、モジュールを保護している。また、インナーケースには、微細な突起を設け、ベゼルとの接触面を減らすことで、外部からの衝撃を緩和する。
左から「GM-S2100-3AJF」(24,200円)、「GM-S2100PG-1A4JF」(26,400円)、「GM-S2100B-8AJF」(26,400円)
“八角形フォルム”を継承しながら、小型化&薄型化に徹底的にこだわった「GMA-S2100」からも、メタル素材採用モデルが登場。
左が先述の「GM-2100-1AJF」で、右がミッドサイズの「GM-S2100PG-1A4JF」。ミッドサイズのほうが、ケースサイズにおいて縦3.4mm、横4mm、厚さ0.8mm、それぞれ小さい
ベゼルカバー部分には、硬質なステンレス素材を採用して質感を向上。文字盤に沿って円周上に入れたヘアライン加工により、ベゼルのIP加工の濃淡を表現している。
また、フラットな文字盤にも蒸着処理を施し、スタイリッシュな印象に。さらにインデックスには、ミラー加工を施して華やかさをプラスしている。
左から、「GA-2100-7AJF」、「GA-2100-2AJF」、「GA-2100-5AJF」。各14,850円
従来の八角形ケースモデル「GA-2100」シリーズにも、シックな新色モデルが追加。カラーリングには、どんな服にも合わせやすいクラシカルな「ホワイト」、「ネイビー」、「ベージュ」をラインアップ。各色ともに、文字盤はブラックアウトすることで、クールで洗練された印象を演出している。
なお、ケース素材には、高剛性を発揮するカーボンファイバー強化樹脂を使用しており、薄型化と軽量化を実現。タフな構造はそのままに、無駄を省いたシンプルな“デジタル×アナログ”モデルだ。
月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。