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「G-SHOCK」2022年6月発売17本を紹介! 注目は「幾何学カモフラ」のフルメタル

本連載は、カシオ計算機の耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」の新作を発売月ごとに紹介する企画。今回は、2022年6月発売モデル全17本を、撮り下ろしの写真とともに紹介する。

今買える! 2022年5月発売モデルはこちら
https://kakakumag.com/fashion/?id=18258

※価格はすべてメーカー希望小売価格(税込)

2022年6月発売モデルの中で最注目はこれ!

フルメタル「GMW-B5000」にジオメトリックカモフラージュ柄をコーティング

2022年6月発売モデルの中で最注目は、1983年に誕生したG-SHOCK初代モデル「DW-5000C」のデザインはそのままに、フルメタル化した「GMW-B5000」シリーズの新色「GMW-B5000TVB」。

「GMW-B5000TVB-1JR」の価格は、203,500円

「GMW-B5000TVB-1JR」の価格は、203,500円

本モデルは、2021年10月に発売された「GMW-B5000TVA-1JR」に続き、バーチャルワールドからインスピレーションを得てデザインしたモデルで、素材にはチタンを採用して軽量化を実現。表面加工の技術を駆使して段階的に着色し、ブラックとブラウンのIPでジオメトリックカモフラージュ柄をコーティングしている。

また、ゲームやSF 映画の世界観を落とし込み、ベゼルやバンドにはスペックやナンバーをレーザーで刻印。ベゼルのラグ部は肉抜きされ、ケースやファインレジンが顔を出している。

バーチャルワールドに登場する装備をモチーフに外装をデザイン。ベゼルとバンドにチタンカーバイトを施した後、マスキングを施しながらカラーIPを重ねることで、シルバー、ブラウン、ブラックの3色が不規則に組み合わさった幾何学パターンを生み出している。仕上げにレーザー刻印でマーキングを施し、高機能ギアのイメージを細部まで追求

バーチャルワールドに登場する装備をモチーフに外装をデザイン。ベゼルとバンドにチタンカーバイトを施した後、マスキングを施しながらカラーIPを重ねることで、シルバー、ブラウン、ブラックの3色が不規則に組み合わさった幾何学パターンを生み出している。仕上げにレーザー刻印でマーキングを施し、高機能ギアのイメージを細部まで追求

G-SHOCK初号機のフェイスを受け継ぎつつ、液晶を反転液晶に、またガラス印刷を通常のレンガパターンから幾何学パターンに変更するなど、外装デザインに合わせてアレンジ。ボタン横の機能表示には、コーションマークを模したマーキングをレーザー刻印している

G-SHOCK初号機のフェイスを受け継ぎつつ、液晶を反転液晶に、またガラス印刷を通常のレンガパターンから幾何学パターンに変更するなど、外装デザインに合わせてアレンジ。ボタン横の機能表示には、コーションマークを模したマーキングをレーザー刻印している

【詳しいレビューはこちら!】
「フルメタルG-SHOCK」最新作をレビュー! 肉抜き×幾何学的カモフラ
https://kakakumag.com/fashion/?id=18513

ほかの2022年6月発売モデルも一挙に紹介!

初めてガラス板全面にカラー蒸着を施したユニークなシリーズ

G-SHOCKから初めて、ガラス板全面に蒸着を施した「Iridescent Color」シリーズが登場。光の反射でさまざまな色合いを見せるレインボー蒸着により、刻々と移り変わる真夏の夕暮れのようなイメージを表現している。製品1つひとつ輝きが異なるため、自分だけの1本として所有できる。

ベースモデルには、オクタゴンベゼルの「GA-2100」、ビッグケースの「GA-110」、そしてスクエアケースの「DW-5600」の3機種を採用。

左から、「GA-2100SR-1AJF」(17,050円)、「GA-2100SRS-7AJF」(18,150円)、「GA-110SR-1AJF」(18,700円)、「DW-5600SR-1JF」(14,300円)、「DW-5600SRS-7JF」(15,400円)

左から、「GA-2100SR-1AJF」(17,050円)、「GA-2100SRS-7AJF」(18,150円)、「GA-110SR-1AJF」(18,700円)、「DW-5600SR-1JF」(14,300円)、「DW-5600SRS-7JF」(15,400円)

見る人の角度によって表情が変わるユニークなデザイン

見る人の角度によって表情が変わるユニークなデザイン

世界各地の砂や土の色をイメージ!

「SANDLAND(荒野の大地)」をイメージしたカラーモデルが5機種登場。ベースモデルは、スクエアケースで電波受信機能、Bluetooth通信機能、タフソーラーを搭載した「GW-B5600」と、薄型でスポーティーなアナログ針とデジタル表示の「GA-2200」、そしてタフソーラーを搭載しビッグで無骨な「GX-56」の3機種を採用している。

左が「GW-B5600SL-4JF」(24,200円)で、右が「GW-B5600SL-5JF」(24,200円)

左が「GW-B5600SL-4JF」(24,200円)で、右が「GW-B5600SL-5JF」(24,200円)

左が「GA-2200SL-8AJF」(17,600円)で、右が「GA-2200SL-5AJF」(17,600円)

左が「GA-2200SL-8AJF」(17,600円)で、右が「GA-2200SL-5AJF」(17,600円)

「GX-56SL-4JF」(23,100円)

「GX-56SL-4JF」(23,100円)

「SAND LAND」シリーズでは、それぞれのカラーで2色の樹脂を混ぜ込んだ混色成形のベゼルとバンドを採用し、世界各地の砂や土の色をイメージしており、それぞれ独特の風合いに仕上げられている。

磁器「青花」をデザインに取り入れた2モデル

白地に青い文様を表した磁器「青花」をデザインに落とし込んだ2モデル。

左が「DW-5600BWP-2JR」(16,500円)で、右が「GA-2100BWP-2AJR」(19,250円)

左が「DW-5600BWP-2JR」(16,500円)で、右が「GA-2100BWP-2AJR」(19,250円)

ベースモデルは、スクエアケースの「DW-5600」と、オクタゴンベゼルの「GA-2100」を採用。ベゼルとケースに混色成形樹脂を採用し、光沢仕上げを施すことで、「青花」に用いられる柄を表現している。

デジタル世界の「バグ」の異質さをデザインに採用!

デジタル世界の媒体であるモニターに映し出される「Glitch(バグ)」を、偏光インクのプリントやMAP印刷、スケルトン樹脂で表現したモデル。

左から「DW-5600NN-1JF」(16,500円)、「GA-2100NN-1AJF」(19,250円)、「GA-2200NN-1AJF」(20,900円)

左から「DW-5600NN-1JF」(16,500円)、「GA-2100NN-1AJF」(19,250円)、「GA-2200NN-1AJF」(20,900円)

「Digital Glitch」というデジタル世界の雑音の異質さをデザインに落とし込み、ケースとバンド全面に印刷。ブルーをベースとしたグリーン系からパープル系の偏光インクを用いており、見る人の角度によってさまざまな表情を見せることで、「Glitch(バグ)」を表現している。

イルカやクジラが吹き出す水しぶきによってできる虹がモチーフ

イルカとクジラ、そして自然のすばらしさを伝える活動に取り組む「アイサーチ・ジャパン」とのコラボレーションモデルとして、G-SHOCK「GWX-8904K-7JR」が登場。

「GWX-8904K-7JR」(34,100円)

「GWX-8904K-7JR」(34,100円)

本モデルのモチーフは、イルカやクジラが吹き出す水しぶきによってできる虹。夏のシーズンに合う爽やかなホワイトを基調に、ベゼルにカラフルなレインボーIPとミラー仕上げを施している。ベースモデルとして、メタルベゼルが際立つ「GWX-8900」を採用しながら、細かな調整を重ねることで、虹のような多色のカラーリングを実現。レインボーIPは1点ずつ若干の色味が異なるため、1点ごとに固有のグラデーションが楽しめる。

文字盤のアクセントとして、ゴールドのリングをレイアウト。また、「アイサーチ・ジャパン」のロゴやイルカとクジラのイラストをバンドや遊環などにあしらっているほか、バックライトを点灯すると、文字盤にクジラが現れる特別な仕様に仕上げられている。

さらに環境への配慮として、蛍光灯などのわずかな光でも駆動し、定期的な電池交換が不要なタフソーラーを搭載。パッケージには、再生紙を使用した専用のボックスと綿100%の巾着袋を採用している。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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