Daddy’s Sneaker

「今冬用ブーツ」はコロンビアしか勝たん! サイドゴア仕様のスマートな見た目に、最強保温ライナーをプラス

本企画「Daddy’s Sneaker」は、30〜40歳代のパパにとって本当に使えるスニーカーを模索する連載企画。ここで言う同世代の平均的なパパたちとは、以下のように定義づけています。

・平日はスーツ姿で出勤。休日は全身ファストブランドで無難な感じにまとめがち
・休日のお出かけは、家族や子供を連れて公園や地元のショッピングモールへ
・自由に使える1か月分のお小遣いは3〜5万円

そんなパパたちがスニーカー選びで押さえておくべきは以下の3点です。

・生活圏内でも浮かないデザイン
・公園でも子供と走り回れる機能性
・地方でも買えて、価格は20,000円台前半まで(世の中の物価高を鑑みて)

以上の条件から導き出されるのは、「トレンドを超越したスタンダード」。履けば思わずテンションが上がり、とはいえ浮くことはない。ひと言で表すなら、“地に足のついたスニーカー”。ここでは、そのおすすめモデルと、その履きこなし方を紹介します。

★★連載「Daddy’s Sneaker」のアーカイブはこちら!★★

第29回テーマ/今年の冬は平年より寒いかも! 降雪に備えて街履きできるウィンターシューズが欲しい

アウトドア好きの間では機能的かつお手頃価格のウェアでおなじみのコロンビア。昨今では、シューズカテゴリーでも人気を博す同ブランドの新作ラインアップから、最強保温ライナーが搭載されたブーツライクな大人のスニーカーを紹介します!

アウトドア好きの間では機能的かつお手頃価格のウェアでおなじみのコロンビア。昨今では、シューズカテゴリーでも人気を博す同ブランドの新作ラインアップから、最強保温ライナーが搭載されたブーツライクな大人のスニーカーを紹介します!

気が付けば12月に突入し、2022年も残りわずか。例年、この時期になると保温性・防水性・踏破性にすぐれたウィンターシューズを紹介したいと考えるんですが、案外暖かいままで春を迎えてしまい、結果的にお蔵入り……なんてことも。しかし今年の冬はなんだか違う予感。実際、気象庁の11月の発表によれば、ラニーニャ現象の影響を受け、東日本と西日本を中心に冬型の気圧配置が強まり、上空の寒気の影響を受けやすくなる見通しだとか。要は、平年よりも寒い冬になる可能性が高いということ。

これは千載一遇のチャンス!ということで今回のテーマは、“街履きもできるウィンターシューズ”。取り上げるのは、アメリカ生まれのアウトドアブランド「Columbia(コロンビア)」の「SAPLAND II LUX SIDE-GORE WP OMNI-HEAT INFINITY(サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ)」(以下、「サップランド ツー ラックス」)です。このシューズの特徴に触れながら、どんなスタイルに似合うのか?を考えつつ、なぜ買いなのか!?を検証してみました。

そもそも「サップランド ツー ラックス」ってどんなモデル?

コロンビアのシューズカテゴリーは、本格的登山靴からトレッキング、キャンプ、フェスといったシチュエーションに合わせたモノから、サンダルやライフスタイルといったファッション感覚で取り入れられるモノまで、多岐にわたっています。今回紹介するモデルが属するのは「ウィンターシューズ」。なかでもこの「サップランド」シリーズは、ブランドの本拠地・ポートランドと、その姉妹都市・札幌の都市名を合わせた名前を冠するだけあって、路面凍結や降雪などで厳しい冬でも「滑りにくく、暖かく、軽量で快適に暮らせるシューズ」をコンセプトに開発されたコレクションです。

そのシリーズ最新作として登場したのが、「サップランド ツー ラックス」です。シューレースを廃し、アッパー側面にゴア(伸縮性のあるゴム布)を配した見た目は完全にサイドゴアブーツ。パッと見にも伝わってくる重厚感に、「果たしてスニーカーと呼べるのか?」と疑問を持つ人もいるかもしれません。そこで、今回は「サップランド ツー ラックス」の実物写真をご覧いただきつつ、「滑りにくく、暖かく、軽量で快適に暮らせるシューズ」というコンセプトは本当なのか?を検証していきます。

無駄なくすっきりしたシルエット×ウォータープルーフ仕様=都会的ルックス

コロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)。メーカー希望小売価格は21,890円(税込)

コロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)。メーカー希望小売価格は21,890円(税込)

従来のウィンターシューズのパブリックイメージをひと言で表すならば“ホッコリ系”。「UGG(アグ)」のボアブーツのように丸みを帯びたやわらかなシルエットと、見た目にも暖かなボアや毛足の長いフリース素材のライニングが定番ですが、それでは着用するシチュエーションも限定されてしまうので、結局シューズクローゼントの肥やしになる可能性も否めません。

しかし、この「サップランド ツー ラックス」はひと味違います。エコーレザーを採用したアッパーは甲低めの無駄なくすっきりしたシルエットで、都会的なイメージを与えます。さらにウォータープルーフ仕様により雨の日も雪の日も、足を濡らさず安心。ということで、ルックスは合格点。ここからはシューズの細部にフォーカスしていきましょう。

自分の体温をシューズ内で反射して蓄熱し、履いているだけでポカポカ

【写真上】履き口部分は若干狭めですが、サイドのゴア(ゴム布)の伸縮性のおかげでストレスなし 【写真下】シューズの内側に見える金色のドットが「オムニヒートインフィニティ」。これが体温を反射して畜熱することで内側はポカポカに

【写真上】履き口部分は若干狭めですが、サイドのゴア(ゴム布)の伸縮性のおかげでストレスなし 【写真下】シューズの内側に見える金色のドットが「オムニヒートインフィニティ」。これが体温を反射して畜熱することで内側はポカポカに

本作はシューレースのないサイドゴアブーツタイプという特徴を備えています。一見してわかるように履き口部分は若干狭めに設計されていますが、側面に配置されたゴア(ゴム布)のおかげで足入れはスムーズ。クッションが施された足首部分にしっかりフィットするので、そこから雨や雪が侵入するのも防いでくれます。また着用時のサポートとデザイン的アクセントを兼ねた背面のヒールタブもポイント。

さらにシューズ内側を覗いてみると、何やら金色に輝くライニングが。これぞ、体温を反射して蓄熱することで瞬時に暖かさを提供という、コロンビア独自の保温テクノロジーの最新形「Omni-Heat Infinity(オムニヒートインフィニティ)」です! 裏地に配置されたドットの表面積を拡大し、保温力を従来モデルより向上させているほか、隙間から通気させることで内部のムレも解消し、快適な暖かさを効率よく持続させるとのこと。肌に近いほどその効果が期待できるそうなので、シューズ内部に使うというのはグッドアイデア。ライナーがすっきりしているので、厚めのソックスを履いた際でも窮屈に感じることもありません。

積雪や凍結、濡れた路面でもしっかりと体感できる極上のグリップ力

【写真上】インソールには「OrthoLite(オーソライト)」の文字をプリント。通気性がよく、内部の湿気を逃がしてくれて軽量、かつクッション性は持続 【写真下】アウトソールには「Vibram ARCTIC GRIP(ヴィブラム・アークティックグリップ)」を採用。マイナス20℃でも硬化せず、細かい突起付きのラグ(凸部)が乾いた状態と濡れた状態どちらの氷上でも、摩擦力を利用して安定したグリップ力を発揮します

【写真上】インソールには「OrthoLite(オーソライト)」の文字をプリント。通気性がよく、内部の湿気を逃がしてくれて軽量、かつクッション性は持続 【写真下】アウトソールには「Vibram ARCTIC GRIP(ヴィブラム・アークティックグリップ)」を採用。マイナス20℃でも硬化せず、細かい突起付きのラグ(凸部)が乾いた状態と濡れた状態どちらの氷上でも、摩擦力を利用して安定したグリップ力を発揮します

ここまでで、「サップランド ツー ラックス」が「スタイリッシュなシルエットと、保温性にすぐれたライナーを備えたモデル」ということはおわかりいただけたと思いますが、履き心地に直結するクッション性に関してはどうでしょうか。

まず、足に触れるインソールから。本モデルでは「OrthoLite(オーソライト)」を搭載しており、通気性がよく、内部の湿気を逃がしてくれるのが魅力です。また、軽量なうえにクッション性は持続する点も見逃せません。取り外し可能なので、雪や雨で濡れてしまった際にも乾かしやすいですね。

アウトソールには、積雪や凍結のある厳しい状況下でも安全に歩行できるように開発された「Vibram ARCTIC GRIP(ヴィブラム・アークティックグリップ)」を採用しています。これぞ「サップランド」コレクションにおける最大の特徴と言える部分。マイナス20℃でも硬化せず、細かい突起付きのラグが乾いた状態、濡れた状態どちらの氷上でも、摩擦力を利用して安定したグリップ力を発揮します。本モデルではその面積を拡大することにより、グリップ性能の引き上げにも成功。東京など、なかなか雪が降らない地域もありますが、濡れたマンホールのフタでもその効果は期待できるとか。しかも、履いていて感じるのが、その軽さ! これだったら、あらゆる困難なシチュエーション下でも歩行が苦になりません。というわけで、そろそろ実際に着用したスタイルサンプルをご覧いただくとしましょうか。

スリム、ストレート、ワイドテーパード……、ボトムスなんでもござれの汎用性

着用するのは、コロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)

着用するのは、コロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)

ボトムスは、歌手の山下達郎さんも愛用するというエドウインのデニムパンツ「402」。アウターはステューシーのM-65ジャケットに、フォルトゥナオムのラウンドヘムカットソーをレイヤードして着用。キャップはイビツです。冬はモノトーンやアースカラーといった落ち着いた色味を合わせがち。なのでそれにならってモノトーンを基調に、細身のシルエットでまとめてみました。ここに「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)を合わせてみると……!?

コロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)を着用

コロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)を着用

スリムシルエットのデニムの裾からすっきり伸びるトゥ。あまりにスタイリッシュで、言われなければ防寒用のウィンターシューズには見えないくらい。実際、ソールは結構ゴツめのラグパターンなのですが、アッパーと同色で揃えたことで、厚底感なくスタイリッシュに。さりげなく伸身効果も期待できたらイイなと(笑)。

ここで、シューレースで調整できない分、気になるサイズ感について。ラストはやや細め。今回着用したのがUS9(27cm)でしたが、普段スニーカーでもUS9(27cm)がジャストな筆者的には「ちょうどイイなぁ」という感じ。甲高を自称していたので心配でしたが、全然気にならずむしろフィット感上々。シューズ内部がすっきりしているので、大きいと感じる人はソックスを厚めのものに変えてもいいかもしれません。

さて、こういったブーツタイプのシューズは、合わせるボトムス次第で結構雰囲気が変わるもの。今回はパパ世代の多くが、定番として持っているスリムフィットのデニムパンツを履きましたが、参考としてストレートシルエットのデニムパンツ、ツータックの入ったワイドテーパードパンツというシルエットの異なる2本も合わせてみました。いかがでしょうか?

ともにコロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)を着用。左がストレートシルエットのデニムパンツ、右がツータックの入ったワイドテーパードパンツに合わせています

ともにコロンビアの「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」(ブラック)を着用。左がストレートシルエットのデニムパンツ、右がツータックの入ったワイドテーパードパンツに合わせています

先述のように、本モデルはアッパーの甲部分が低めに設計されているために裾の収まりがよく、トゥにかけてのシルエットもスマート。どんな太さのボトムスとだって相性バッチリですね。これならば、ス―ツの足元に合わせてビズシーンで着用するものイケそうです。このほかのカラバリに、「ブラウン」も用意されていますが、そちらはソールカラーが黒なので、アッパーとソールが分割して見えてゴツめの印象が強いかも。汎用性を求めるならば、「ブラック」が正解でしょうね。

【まとめ】汎用性抜群・保温性最強のサイドゴアスニーカーブーツ

というわけで、今回はコロンビア「サップランド ツー ラックス サイドゴア ウォータープルーフ オムニヒートインフィニティ」をピックアップしました。

本記事の冒頭でも言及したように、「あると便利なんだけどなぁ……」と思いつつも、実生活のなかでは使う機会がないし、ルックスも大袈裟すぎたりホッコリ感が強かったりで、どうにも手を出しづらかったウィンターシューズ。しかし、この「サップランド ツー ラックス」は、ちゃんと暖かいのにスタイリッシュで軽くて街履きも可能。モデル名にある「ラックス」が、「LUX=Luxury(豪華な、贅沢な、高級な)」という意味を持つようにチョイお高めですが、お値段以上に価値ある1足であると感じました。“ウィンターシューズ童貞”ともこれでサヨナラ!

なお、本記事がアップされた頃には、北海道や東北地方のコロンビア直営店にて、“どれだけ滑らないのか”を氷上で体験できるイベントも開催されているとか。詳しくはこちらの特設サイトをチェック!

●撮影協力:コロンビアスポーツウェアジャパン

TOMMY

TOMMY

メンズファッション誌を中心に、ファッションやアイドル、ホビーなどの記事を執筆するライター/編集者。プライベートでは漫画、アニメ、特撮、オカルト、ストリート&駄カルチャー全般を愛する本厄41歳。

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