いや〜今年は本当に雨の日が多くないですか? なんか夏からず〜っと毎週雨が降っているような気がしますよね? 私は自転車通勤なので、こう雨が多いと本当に困ります。2015年の道路交通法の改定以降、傘をさして運転することが禁止になったので、ぬれるしかありません。ですので、雨の日には自転車に極力乗らないようにしたいのですが、仕事の事情でどうしても乗らなくてはならないこともあるのが私の現状です。お金があれば本当はタクシーに乗りたいのですが…。そんなわけで、自転車に最適なレインコートを購入したのでご紹介します。
装着簡単なレッグカバー付きの自転車用レインコートです。レインパンツではなくてレッグカバーなところがポイントです。さっそく開封してみます。
![]() |
まずは、レインコート上半身の外側から見ていきます |
左右にある白い線は反射パイピングです。暗い雨の日に車のライトなどが当たると反射して存在を知らせてくれます。中央の白い部分はムレを逃してくれるベンチレーション(空気の通り道)です。素材自体も、雨や風はとおさずに発汗によるムレを逃がす透湿防水素材を使用しているそうです。
![]() |
レインコート内側です |
内側は帽子から腰くらいの位置まで通気性のいいメッシュの二重構造になっています。サラサラしていて気持ちいいです。また内ポケットが左右に1か所ずつ付いています。ポケットは外側にも左右に1か所ずつ付いています。
さっそく着用してみたいと思います。
![]() |
レインコートの上着だけ着てみました(身長171cm、Lサイズ着用) |
ひざ下までカバーできるロングコート風です。自転車での移動距離が短い場合や小雨程度ならこれで十分かもしれません。しかし、実際に何度か使用してみたのですが、雨量の多い日にはパンツの裾と股部分や靴がびしょびしょにぬれてしまいました。
でも、安心してください! そんなときに使用するアイテムが2つあります。1つ目は自転車使用時に股付近からあふれる雨の侵入を防ぐ三角布です。自転車を運転するときはどうしても足を開く必要があるので、これは頼もしい。
![]() |
中途半端なエプロンみたいな物が、レインコート内側に隠されています |
普段は内側に折りたたまれており、ボタンでとまっています。使用するときに外してファスナーをすれば準備OK。可動範囲が広いため、自転車に乗っても窮屈に感じません。
2つ目はレッグカバーです。
![]() |
付属のレッグカバー |
ズボンの股下部分だけという、ちょっと変わったアイテムです。足を覆いファスナーを閉めて使用するのですが、ファスナーを閉じたままでも十分パンツのようにはくことができるので、ファスナーは全開にしないほうが簡単に装着することができると思いました。靴を履いたままでもはけると思います。
![]() |
落ちないようにボタンで固定して使用します |
「普通のズボンでいいんじゃないの?」と思った方もいると思いますが(私も最初は思いました)、腰周りや膝周りも連動して自由に動くので自転車に乗っているときは楽チンなのです。使用しないときには内ポケットに収納して持ち運べます。
![]() |
シューズガードも付いています |
靴への雨の侵入を軽減してくれるシューズガードです。内側にあるフックを靴ひもなどに引っ掛けて固定します。使用しないときにはレッグカバー内側に折りたたんでボタンでとめて隠せます。
![]() |
フル装備です |
これでほぼ完璧です! 雨量の多い日にも安心して自転車移動ができると思います。そうそう、フードは前傘つきで後部のマジックテープと首周りのゴムひもで調節可能です。後はこれから寒くなるので雨用の手袋を別途用意すれば一層完璧かもしれません。
最後にファッション性に関しまして。
![]() |
フードをかぶると怪しい人に見えてしまうかもしれませんが… |
![]() |
フードを外して着用すればそんなに怪しい人には見えないと思います。むしろ格好いいかも? |
フードをかぶったままだと会社の同僚などに、「夜中に出くわしたら怖いな〜」「ちょっと変質者っぽいな〜」といわれてしまいました。私も自分の画像を見て、ちょっとそう思ってしまいましたが、フードをかぶらなければ、ソコソコ格好のいいレインコートなのではないかと思いますので、雨が降るかどうか怪しい日には着たままお出かけしても大丈夫だと思います。色も黒以外にネイビーとシルバーがあります。ん〜シルバーが一番怪しくないかもしれませんし、夜も安全かと思います。最後に着用の説明動画を用意しましたのでぜひご覧ください。これで雨の日の自転車も安心!
一人暮らしで妄想に耽る日々が続いてます。趣味は競馬で勝ったお金でアイデアグッズや気になるグッズを買い漁っています。本業は自称ギャンブラー、副業はブログ運営。得意科目は社会と算数です。よろしくお願いします。