松田さんのコラボカップ麺チェック
税別238円でお店の味を楽しめる

スープの再現度は“過去最高”。「鬼そば藤谷 赤い鬼塩ラーメン」は、お店と同じ味がする!

前回の違う家(ちがうか)に引き続き、芸人さんのラーメン店に突撃。今回は、“アゴのまね”で有名なモノマネ芸人、HEY!たくちゃんさんが店主の「鬼そば 藤谷」とコラボカップ麺を食べ比べて、再現度をチェックします。

「赤鬼」だけどやさしい辛さ

「しょーもない、全部クソやな!」というセリフとともに、井筒監督のアゴだけをモノマネ。そんな、HEY!たくちゃんさんの芸を一度は、テレビで目にしたことがあるのでは?

今回訪れた「鬼そば 藤谷」は、そんなHEY!たくちゃんさんが店主のラーメン店。渋谷センター街の本当に、ど真ん中にあります。

単なる芸人さんのお店と、あなどるなかれ。モノマネを通じて交流のあった“ラーメンの鬼”こと故・佐野実氏に師事し、「大つけ麺博2016」ラーメン部門で優勝するなど、その実力が折り紙付きという名店なのです。

これは、かなり本格的なラーメンが期待できそう。ラーメン通をも納得させる1杯とは? さらに、コラボカップ麺は、同店の味をどこまで再現しているのか?

「鬼そば 藤谷」で「赤鬼ラーメン」(850円)を注文!

「鬼そば 藤谷」で「赤鬼ラーメン」(850円)を注文!

麺は、つるつるのつるみが印象的! 中太でやわらかめな仕上がり

麺は、つるつるのつるみが印象的! 中太でやわらかめな仕上がり

穂先メンマに出会うと幸せを感じる! 具材はこのほか、豚チャーシューや鶏チャーシュー、糸唐辛子、ネギなど

真っ赤なスープながら、見た目ほど辛くありません

真っ赤なスープながら、見た目ほど辛くありません

美味しそうだったので、「鬼塩チャーシュー丼」(400円)も頼んじゃいました。やわらかいチャーシューと、甘いタレがからむご飯がウマすぎる

「塩日本一」の看板がまぶしい

「塩日本一」の看板がまぶしい

「塩スープに自信がある」ということを念頭に、レンゲをひとくち。これは……塩スープのふくよかな味わいが広がって、かなり上品な仕上がり。かと言って、しょっぱくもないのがうれしいです。

今回いただいた赤鬼ラーメンは、この旨みのある塩スープに、風味のよいラー油が加わり、“辣(ラー)の世界”を演出。かと言って、見た目ほど辛くはなく、ヒリヒリする程度です。おそらく、通常の塩ラーメンも美味しいんだろうなぁと、次回の来店に思いを馳せるいっぽう、この辛みが食欲を刺激し、スープをどんどん飲んでしまう“ワナ”にはまります。

「赤鬼」だけど、やさしい辛さ。とても食べやすいので、幅広い層から支持されているのも、うなずけます。“万人ウケしそうな味”と言えるでしょう。個人的には、もう少しダシにクセがあったほうが(ジャンクな味のほうが)よかったかもしれません。

「鬼そば 藤谷」。渋谷駅徒歩3分(センター街のど真ん中)、渋谷駅から292m。営業時間は11:30〜15:00、17:00〜22:00。日曜営業。2018年7月28日時点、「食べログ」より ※画像の渋ビルヂング5F

今回のスープの再現度は、過去最高レベル! 

赤鬼ラーメンを堪能した後は、寿がきやが発売した「鬼そば藤谷監修 赤い鬼塩ラーメン」(税別238円)を食べて、お店の味をどこまで再現しているのか、チェックしていきます。

「赤い鬼塩」という書体がおどろおどろしい!

「赤い鬼塩」という書体がおどろおどろしい!

パッケージにはもちろん、HEY!たくちゃんさんの顔写真も

パッケージにはもちろん、HEY!たくちゃんさんの顔写真も

カップ麺の中身。かやくと液体スープという、シンプルな構成です

カップ麺の中身。かやくと液体スープという、シンプルな構成です

かやくは、肉団子、白髪ネギ、焦がしネギ、赤唐辛子、フライドガーリック、桜海老。なかなか個性的なラインアップです

液体スープをフタの上に載せて待ちます。もはや、カップラーメン界の常識

液体スープをフタの上に載せて待ちます。もはや、カップラーメン界の常識

熱湯を入れて5分。赤唐辛子のせいなのか、液体スープを入れなくても、ほんのり赤みがかっています

熱湯を入れて5分。赤唐辛子のせいなのか、液体スープを入れなくても、ほんのり赤みがかっています

温めておいた液体スープを投入!

温めておいた液体スープを投入!

麺の見た目や味は、かなり近いです。つるみがお店よりやや弱いものの、ノンフライ麺で油っぽくないため、スルスルッと食べ進められます

肉団子は確かに、美味しい。しかし、お店のチャーシューはジューシーで、もっと美味しい

肉団子は確かに、美味しい。しかし、お店のチャーシューはジューシーで、もっと美味しい

スープの見た目はほぼ同じ! 飲んでビックリ。その味まで、うりふたつ

スープの見た目はほぼ同じ! 飲んでビックリ。その味まで、うりふたつ

これまで幾多のコラボカップ麺を食べてきましたが、今回のスープの再現度は、過去最高レベルではないでしょうか!

塩スープのふくよかな味わい。さらに、風味のよいラー油を加えて、ヒリヒリとしてくる感覚など、細かい点まで、すべて再現しています。

なかでも特筆すべきは、塩スープの再現度。お店と変わりません。コラボカップ麺の名作と言えるのでは? もしかすると、醤油ラーメンや豚骨ラーメンに比べて、塩ラーメンは、カップ麺で再現しやすいのでしょうか。

いっぽう、判断に迷うのが具材。お店とカップ麺を見比べていただくとわかるように、具材のアプローチがかなり異なります。しかも、カップ麺では、肉団子以外は、スープの旨みやコクを増す役割なので、純粋に具材として楽しめるのは「肉団子、白髪ネギ」だけです。

確かに、この肉団子は美味しい。しかし、ラーメン好きから見ると、トロトロに煮込んで旨みが凝縮したチャーシュー、やわらかな穂先部分だけを使った穂先メンマなど、“お店の強いこだわり”を感じた具材をなんとかして、再現してほしかった。そんな情熱的なアプローチを見たかったかなというのが、正直な感想です。

今回の再現度は?

<いいところ>ラー油を加えた塩スープはほぼ100%同じ。麺はつるみが弱いが味は似ている
<気になるところ>オリジナルの具材が美味しい。しかし、再現度という点では期待ハズレ

スープの再現度:★★★★★
麺の再現度:★★★☆☆
具材の再現度:★★★☆☆
食べごたえの再現度:★★★☆☆
コスパ:★★★☆☆

「赤鬼」と言いながら、お店の赤鬼ラーメンもカップ麺も、非常にやさしかったのが印象的。しかし、いずれも、食べ終わることには、じっくりじんわりと汗がしたたり落ちてくるので、この暑い季節にピッタリ。ぜひご賞味ください!

松田真理(編集部)

松田真理(編集部)

デジタル製品全般からホビーやカップ麺・スナック菓子まで、オールジャンルをカバーする編集部員。大のプロレス好き。読み方は、まつだ・しんり。

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