いいモノ調査隊
バレンタインには本当の手作りチョコに挑戦してみよう!?

これぞ真の手作りチョコ。カカオ豆からチョコレートを作ったら超大変だった!

「手作りチョコ」っていうなら、カカオ豆から作らないと!?

もうすぐバレンタインデー!

本命のカレに、心のこもった手作りチョコをプレゼントしようと準備を始めている人もいるんじゃないでしょうか?

……でも!



ということで今回は、「カカオ豆から手作りチョコレートキット」を紹介しましょう。

チョコレートの原料が「カカオ豆」だということはみんな知っていると思いますが、実際、あの豆をどういじくり回すとチョコレートになるのか、なかなかの謎ですよね?

「カカオ豆から手作りチョコレートキット」の中身はこんな感じ

「カカオ豆から手作りチョコレートキット」の中身はこんな感じ

「生カカオ豆」(80g)、チョコを固めるときに使う「シリコン・モールド」、作り方が書かれた「小冊子」……コレだけです!

実際に作るには砂糖のほか、フライパンやすり鉢・すりこぎ棒、ボウルなどといった調理器具も必要になりますが、逆にいうと材料はカカオ豆と砂糖だけ!

こんなシンプルな材料でチョコレートって作れるの!?

こんなシンプルな材料でチョコレートって作れるの!?

ホントに豆と砂糖で、あの甘〜くとろけるチョコレートが完成するんでしょうか? さっそく作ってみましょう。

小冊子には、このように写真付きで詳しく作り方が解説されているので、このとおりに作っていけばカンタンに「手作りチョコ」を作れるハズ!?

こちらが生カカオ豆

こちらが生カカオ豆

アーモンドっぽい見た目ですが、この段階ですでに、ちょっとチョコレート臭が漂っています

アーモンドっぽい見た目ですが、この段階ですでに、ちょっとチョコレート臭が漂っています

このカカオ豆を、お米をとぐように洗うんですが……

このカカオ豆を、お米をとぐように洗うんですが……

何度水を入れ換えても濁っちゃう!

何度水を入れ換えても濁っちゃう!

「どんだけ汚れがついてるんだよ!?」と心配になるくらい、洗えど洗えど水が濁りまくりますが、根気よく、水が濁らなくなるまで洗います。

洗い終わったら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取って……

洗い終わったら、キッチンペーパーなどで水気を拭き取って……

フライパンにのせて、弱火で焙煎していきます

フライパンにのせて、弱火で焙煎していきます

「生カカオ豆」というだけあって、熱を通さなきゃならないんですねぇ。

カカオが焦げないよう、ヘラなどで転がしながら、10〜20分程度焙煎していくと……。

豆からパンパン音がする!

豆からパンパン音がする!

豆がはじける音がしたら、イイ感じに焙煎が進んでいる証し! そこからもう少し熱を加えれば完了です。

続いて薄皮をむいていきます

続いて薄皮をむいていきます

うまいこと焙煎できていれば、「パリッ!」とキレイに皮がむけるので気持ちいいんですけど……。それでも、まあまあめんどくさい作業ですよね。

全部むけた……

全部むけた……

気の遠くなる作業の末、完成したチョコは……

あとはすりこぎで、滑らかになるまですりつぶしていけばいいんですが……コレが大変なんですよ

あとはすりこぎで、滑らかになるまですりつぶしていけばいいんですが……コレが大変なんですよ

1時間ほどゴリゴリやってもこんな感じ

1時間ほどゴリゴリやってもこんな感じ

2時間……ねっとりしてきたぞ!?

2時間……ねっとりしてきたぞ!?

豆をゴリゴリこねくり回し、ペースト状になったら、お湯をはったフライパンや鍋に、すり鉢ごと入れて湯煎をしていきます。

このとき、絶対にお湯がすり鉢の中に入らないように!

このとき、絶対にお湯がすり鉢の中に入らないように!

温まると、豆ペーストがトロトロになってチョコレートっぽくなる!

温まると、豆ペーストがトロトロになってチョコレートっぽくなる!

もうこの段階で、部屋にはカカオ臭がプンプン。要はチョコレートのニオイなので、やたらと食欲を刺激してきます。

あまりにおいしそうなニオイがするので、ペロッとなめてみたら……

あまりにおいしそうなニオイがするので、ペロッとなめてみたら……

超苦ッ!

超苦ッ!

この段階ではまだ砂糖を入れていない、100%カカオなんで当たり前といえば当たり前なんですが、チョコレートのあのニオイと甘さって完全に結びついちゃってるので、まったく甘くないのにチョコレート臭のする物体には違和感しかありません!

……ということで、砂糖30gをドサッと投入

……ということで、砂糖30gをドサッと投入

80gのカカオに対して砂糖30gとは……(実際には皮をむいているので、カカオの量はさらに少ない)。予想どおり、チョコレートってものすごい量の砂糖が入っているんですねぇ。

ここからさらに、滑らかになるまで練り込んでいきますよ!

ここからさらに、滑らかになるまで練り込んでいきますよ!

4時間経過……

4時間経過……

ゴリゴリゴリゴリ……

ゴリゴリゴリゴリ……


5時間経過……手、痛え!

5時間経過……手、痛え!

まさかチョコレート作りがこんなに重労働だとは。心を無心にしてゴリゴリし続けること6時間……。

おっ、なかなかトロトロ&滑らかになってるんじゃないでしょうか!?

おっ、なかなかトロトロ&滑らかになってるんじゃないでしょうか!?

よ〜っく見ると、まだツブツブ感が残っていますが、心も体も限界です! このへんで完成ということにしときましょう。

完成した(?)チョコレートの素を、スプーンでシリコン・モールドに流し込んでいきます

完成した(?)チョコレートの素を、スプーンでシリコン・モールドに流し込んでいきます

若干、汚くなっちゃいましたが、こんなもんでしょう

若干、汚くなっちゃいましたが、こんなもんでしょう

コレを、冷蔵庫に入れて2〜3時間冷やせば……。

チョコレート完成!

チョコレート完成!

「シリコン・モールド」から外せば……

「シリコン・モールド」から外せば……

おおおっ!

おおおっ!

見た目は予想以上にまともなチョコ! チョコレートの香りがプンプン放たれて、メチャクチャおいしそうです。

豆と砂糖から、こんな市販品みたいなチョコを作れるとは……

豆と砂糖から、こんな市販品みたいなチョコを作れるとは……

いただきまーす!

いただきまーす!


目が覚めるような苦味とジャリジャリ感。さすが、生カカオから作っただけあってカフェインがいっぱい含まれてるのかな?(違)

味的には「ものすごくビターなチョコ」。あれだけ砂糖を投入したにもかかわらず苦味が勝っています。

そして、約6時間もゴリゴリしていたのに、まだまだぜーんぜん滑らかになっていませんでした。どれだけやれば正解だったのか……?

苦味に関しては焙煎の度合いや(焙煎が進むほど苦くなる)砂糖の量などで調整できるみたいですし、ジャリジャリ感はコーヒー豆用の電動ミルなどを使って細かくひくことによって、改善されるかもしれません。

電動ミルを使えば、すりつぶし時間もだいぶ短縮できるはず!?

電動ミルを使えば、すりつぶし時間もだいぶ短縮できるはず!?

それでもすんごく大変だとは思いますが、魂を込めて本命チョコを豆から手作りしたい人は、ぜひチャレンジしてみてください!

北村ヂン

北村ヂン

藤子・F・不二雄先生に憧れすぎているライター&イラストレーター。「デイリーポータルZ」「サイゾー」「エキサイトレビュー」他で連載中。

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