青唐辛子しょう油です
最近Instagramなどでよく見かける「青唐辛子しょうゆ」。
決して「映える」とは言い難い見た目ですし、瓶いっぱいのしょうゆに青唐辛子を漬け込んだ様子は、なんだかめちゃめちゃ辛そう……ですが、実はこの「青唐辛子しょうゆ」がひそかなブームを巻き起こしているのです。
どうやって作るのか? そしてどんな味がするのか? 恐れていないでまずは挑戦してみようじゃありませんか!
まずは材料をネットでお取り寄せ。青唐辛子ってなかなかスーパーでは見かけたことがありませんが、実はネットで簡単に購入することができるんですね! 韓国食材を扱っているショップでは当たり前のように販売していました!
今回は500g購入しました
続いてはしょう油です。この「青唐辛子しょうゆ」はどうやらしょうゆの味がダイレクトにそのクオリティを左右するらしく、「とにかく美味しいしょうゆを使うのがポイント!」らしい。そこで、めちゃめちゃこだわり製法のしょうゆを取り寄せました。
一升瓶入りのしょう油です!
舐めてみると普段スーパーで購入するものよりも圧倒的に濃い! こんなにも違うものなんですね……!
最後に瓶です。これはお好みのものでOK。
私はスタイリッシュなこちらを購入しました
それでは早速作っていきましょう!
まずは、青唐辛子を輪切りにカットしていきます。
青唐辛子は切り口から辛い成分が出てくるので、必ず手袋をして切ることをおすすめします。できれば眼鏡も……! うっかり触った手で目などをこすっては大変です。慎重に……
まずはヘタを取り、捨てます
その後輪切りにしていきましょう。幅はお好みでOK。種はそのままで問題ありません
唐辛子は瓶の1/3〜1/2くらいの量を入れて、そこにしょう油を注ぎます
こぼれてしまうと困るので、瓶のフチぎりぎりまで入れすぎないようにしましょう
これで完了!
簡単ですね。しかし、さらに美味しくするためのコツがありまして……
昆布を一緒に入れると旨味が出てまろやかになると聞いたので、入れてみることにします
そして、冷蔵庫に入れて1日1回、上下にかき混ぜましょう。3日目くらいから、辛味がでてきて美味しくなるそうです
……しかし2時間後にはもうピリピリとした味がしました!
さらに、1週間後にはこのように、青唐辛子にしょう油がしみこみ、くったりとなりました! 青唐辛子の辛さはしょう油にいきわたっているので、青唐辛子自体はそこまで辛くありません。ピリピリ感が心地よい程度
それでは完成した「青唐辛子しょうゆ」、どのような楽しみ方があるのでしょうか?
そのままお刺身にあわせて食べるのはもちろん、漬けまぐろにすればピリ辛な味をお刺身全体で味わえます!
伊豆大島名物の新鮮な魚を唐辛子醤油に漬け込んだお寿司「べっこう寿司」のようです
おしょうゆを最も味わえる食べ物といっても過言ではない(?)冷ややっこにもおすすめです。青唐辛子を一緒に乗せて食べても◎
「めちゃめちゃ辛いのでは?」と恐る恐るでしたが、ピリ辛感はありますが心地よい感じ! 青唐辛子もシャキシャキとした食感がクセになりそうです。
みょうがも一緒にのせると相性抜群です
夏は暑いからキッチンには立ちたくないものですが、こちらは究極のラク&美味しいメニュー! 冷凍うどんを1分チンして水気を切ったら、「青唐辛子しょうゆ」とたまごをのせるだけ!
ピリ辛加減とたまごのまろやかさの相性がいいんです!
何年も継ぎ足して「青唐辛子しょう油」を熟成させたり、どんな料理に合うのかいろいろ試したりと、楽しみ方はたくさん! カンタンなのに料理をワンランクアップグレードしてくれる「青唐辛子しょう油」を夏のレシピに仲間入りさせてみてくださいね!
恋愛・就職・食レポ記事を数多く執筆し、社長インタビューから芸能取材までジャンル問わず興味の赴くままに執筆するフリーランスライター。Twitter:@KA_HO_MA