レビュー
CJ FOODS JAPANのお酢ドリンクが大集合!

人気の飲むお酢「美酢(ミチョ)」全7味×割り材7種すべて飲み比べてみました! おすすめはあの果実

20〜30代の女性の間で売れに売れている、お酢ドリンク「美酢(ミチョ)」(CJ FOODS JAPAN)をご存じだろうか。

2020年の年間販売数量(希釈タイプ)が1,000万本を突破し、女優の今田美桜さんを起用したテレビCMでも話題だが、筆者も実は今ハマっている。「ミオ」さんにではなく、「ミチョ」に、だ。しかし筆者は、20〜30代の美容・健康を意識しているピチピチギャルではない。「ラーメン二郎」が大好きな、(脂)ギトギト(アラフォー)オジサンである。

ギトギトオジサンまでも虜にする「美酢」とは、実際どんなお酢ドリンクなのか。そして、ラインアップが豊富なうえ、いろんな飲み方が楽しめるという「美酢」のいちばんおいしい飲み方はどれなのか。現行のフレーバー全7種類と割り材7種類、つまり全49の組み合わせをすべて試飲して検証してみた。

CJ FOODS JAPANのお酢ドリンク「美酢」の現行ラインアップ。左から「パイナップル」「もも」「みかん」「ざくろ」「マスカット」「カラマンシー」「いちご」の7フレーバー

CJ FOODS JAPANのお酢ドリンク「美酢」の現行ラインアップ。左から「パイナップル」「もも」「みかん」「ざくろ」「マスカット」「カラマンシー」「いちご」の7フレーバー

「美酢 ざくろ」の炭酸水割り。これがとにかくおいしい

「美酢 ざくろ」の炭酸水割り。これがとにかくおいしい

「美酢」は100%果実発酵のおかげで“いいこと”づくしだった!

まずは、「美酢」がどんな飲み物なのかを改めて紹介しよう。

100%果実発酵のお酢で作った「美酢」は、お酢なのにとにかく飲みやすいのが魅力のひとつ。その理由は、果汁をそのまま発酵させ、果実のマイルドな味とお酢のスッキリ感をいいバランスで調整しているから。味わいは、お酢が心地よくきいたフルーツジュースと言えば、イメージしやすいかもしれない。

パッケージにも、「美酢」の製造工程が書かれている。果汁を酵母発酵で果実ワインに変えたあと、さらに酢酸発酵で果実発酵酢に。そして、その果実発酵酢を自然熟成させて、まろやかな風味に仕上げているという。なお、成分表の名称は「調味酢」

パッケージにも、「美酢」の製造工程が書かれている。果汁を酵母発酵で果実ワインに変えたあと、さらに酢酸発酵で果実発酵酢に。そして、その果実発酵酢を自然熟成させて、まろやかな風味に仕上げているという。なお、成分表の名称は「調味酢」

「美酢」の飲みやすさのもうひとつの理由が、製造過程において、各フルーツのエキスとともに甘味料「フラクトオリゴ糖」を果実発酵酢にプラスしていることだ。

「フラクトオリゴ糖」という言葉を聞き慣れていない人も少なくないと思うので説明すると、これは難消化性のオリゴ糖。人間の消化酵素で分解されないため、砂糖のように胃や小腸で分解されることなく、そのまま大腸まで届き、そこで善玉菌のエサになってくれる。

また、糖として吸収されないため、摂取後も血糖値がほとんど上昇しないという。血糖値が上昇しないので、糖を脂肪として貯め込む働きがあるインスリン分泌への影響もないというわけ。つまり、食後の高血糖を気にせず甘い物が楽しめる、「ロカボ(ゆるやかな糖質制限)」に打ってつけの甘味料ってことになる。なお、保存料や着色料は無添加だ。

そしてそもそもお酢は、ご存じのとおり、便秘改善や疲労回復、内臓脂肪の減少など、さまざまな効果があるとされている。

要は、「美酢」はとにかく飲みやすいお酢ドリンクで、かつ、とにかくヘルシーそうだということ。

各フレーバーの原材料と栄養成分を比較。基本的には、各商品名の果実酢を使っているが、なかには、りんご果実酢などを混ぜ合わせているものある。「いちご」には「ジャスミン茶エキス」を入れているのもキーポイント

各フレーバーの原材料と栄養成分を比較。基本的には、各商品名の果実酢を使っているが、なかには、りんご果実酢などを混ぜ合わせているものある。「いちご」には「ジャスミン茶エキス」を入れているのもキーポイント

美酢」全7種類×7つの割り材飲み比べレビュー!

さて、「美酢」がどんなお酢ドリンクか大体わかったところで、さっそく試飲レビューに移りたい。

「美酢」は、そのまま飲めるストレートタイプもラインアップされているが、今回取り上げるのは炭酸水などで割って飲む希釈タイプ。各フレーバー900mlのペットボトルで、大体1本600円台後半〜1,000円で販売されている。

希釈基準は、ほどよい割合なのが「水:美酢=3:1」。薄めが好きな人は4:1、濃いめがいい人は2:1で割るといいとされている。

パッケージに書かれた、水で割る場合の希釈基準

パッケージに書かれた、水で割る場合の希釈基準

そして、メーカーが主におすすめしている飲み方は、炭酸割り、ビール割り、牛乳割りだ。

「美酢」を炭酸水で割った「美酢エード」は「炭酸水:美酢=3:1」、ビール割りは「ビール:美酢=4:1」、牛乳割りは「牛乳:美酢=2:1」で割ることが推奨されている

「美酢」を炭酸水で割った「美酢エード」は「炭酸水:美酢=3:1」、ビール割りは「ビール:美酢=4:1」、牛乳割りは「牛乳:美酢=2:1」で割ることが推奨されている

今回のレビューは、その主要3つのレシピのほか、無調整豆乳割り、ストレートティー(無糖のダージリンティー)割り、コーラ割り、野菜ジュース割りの全7種類を敢行。試飲は、ギトギトオジサン(筆者)ともうひとり、「まだピチピチギャル」と言い張る「美酢」ファンの30代女性の2人で実施した。

割り材7人衆。スーパーマーケットで目についた、「美酢」で割ったらおいしそうだなと思った、どこででも買えそうな飲み物をセレクトした。ビールは、安くて、味が濃くなくて、(ダイエット志向の人が)飲みやすいという理由から、厳密にはビールではない新ジャンルのサントリー「金麦〈糖質75%オフ〉」を選んだ

割り材7人衆。スーパーマーケットで目についた、「美酢」で割ったらおいしそうだなと思った、どこででも買えそうな飲み物をセレクトした。ビールは、安くて、味が濃くなくて、(ダイエット志向の人が)飲みやすいという理由から、厳密にはビールではない新ジャンルのサントリー「金麦〈糖質75%オフ〉」を選んだ

割合の揺れによる味の誤差が出ないように、カクテルを作る際に用いる計量カップ「ジガーカップ」を使い、量をしっかりと測定して「美酢」を割った

割合の揺れによる味の誤差が出ないように、カクテルを作る際に用いる計量カップ「ジガーカップ」を使い、量をしっかりと測定して「美酢」を割った

「美酢 ざくろ」

まずは、スタンダードフレーバー「ざくろ」から。

「美酢 ざくろ」

「美酢 ざくろ」

カクテルに使われる赤い「グレナデンシロップ」の原料でもある果実「ザクロ」を使ったスタンダードフレーバー。フルーツと酢の酸っぱさが抜群のバランスで調和されている味わいが特徴だ。筆者は、この炭酸割りを飲んで、「美酢」に開眼した。

結果は、炭酸水割りが激ウマなので期待していたが、牛乳以外はハマらなかった印象だ。

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

「美酢 マスカット」

「美酢 マスカット」

「美酢 マスカット」

まさに「ブドウだ!」と感じられるほど、フルーツ感抜群の1本。ブドウの酸味とお酢の酸っぱさが本当に上手に合わさっていて、心地よいスッキリ感が楽しめる。

結果としては、「マスカット万能説」が浮上するほど、相性の悪い割り材は見つからなかった。

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

「美酢 カラマンシー」

「美酢 カラマンシー」

「美酢 カラマンシー」

ライムやシークワーサーに似た、「奇跡の果実」と呼ばれる柑橘類を使った1本。独特の爽やかな風味が、スッキリとした味わいを生み出している。

結果としては、ビールと豆乳に合うという驚きの評価に。ライムやシークワーサーのように、“純粋に酸っぱくて風味のある調味料”として生きるせいか、味が強い飲み物に柑橘系のアクセントをつけることで成功したようだ。

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

「美酢 いちご」

「美酢 いちご」

「美酢 いちご」

果物のイチゴの甘みや酸味と、お酢の酸味がほどよく感じられる1本。フルーティーではあるが、ジャスミン茶エキスが入っているので、風味も豊かだ。いっぽうで、このジャスミン感は、好き嫌いが分かれるところだと感じた。

結果としては、牛乳割りがイチゴフルーチェのようでおいしかった。それ以外は、可もなく不可もなくといった印象。

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

「美酢 もも」

「美酢 もも」

「美酢 もも」

モモのほんのりとした甘みと、爽やかな香り、そして甘酸っぱさが残る味わい。モモのジュースと言えば、不二家の「ネクターピーチ」をイメージしがちだが、そのような濃厚さはなく、より果実感の強い爽やかな味が楽しめる。

結果は、炭酸水割りと牛乳がマッチ。

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

「美酢 みかん」

「美酢 みかん」

「美酢 みかん」

7フレーバーの中でいちばん新しい商品。「みかん」という名前から、日本の「ウンシュウミカン」のようなフルーツの甘さをイメージしがちだが、実際はハッサクのような独特の苦味と酸味が特徴。何気にカロリーはいちばん高い。

結果としては、「美酢」の魅力である果実感がどれもあまり感じられず、相性がいい割り材は見つかったが、手放しでおいしいと言える組み合わせはなかった。

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

「美酢 パイナップル」

「美酢 パイナップル」

「美酢 パイナップル」

パイナップルの甘酸っぱさと、お酢の酸味が上手に合わさっている1本。お菓子の「パインアメ」を感じさせる“パイン味”に仕上がっている。

結果的には、炭酸水割りが至高で、ストレートティー以外はそこそこマッチした印象。とはいえ、ほとんどの組み合わせにお酢感が残ったようだ。ここも好き嫌いが分かれそう。

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

X=30代男性(筆者)/Y=30代女性

【まとめ】リピート確定なのはこのフレーバー!

以上、「美酢」7フレーバーの割り材組み合わせレビューをお届けした。全体的に味のクセが強いもの同士がマッチしやすい傾向で、マッチングによっては、お酢感が強めに出たり弱めに出たりしたのが面白かった。

高い汎用性を発揮したのは「マスカット」だ。次に新しく補充するとしたら、筆者は「マスカット」を選ぶだろう。とはいえ、「ざくろ」も日常的にさっぱりと飲めるので捨てがたい。「カラマンシー」や「パイナップル」もクセになる味わいで、たまに飲みたくなりそうだ。

好きな1本を買い続けるのもいいが、筆者としては複数買いをおすすめしたい。さまざまなオンラインショップで、3〜12本の「フレーバーを組み合わせるセット」が販売されているので、そちらの活用が吉。

「マスカット」について言えば、超おすすめなのが、白ワインとの組み合わせ。おいしい白ワインはそのまま飲むべきだと思うが、スーパーなどで購入し、ひと口飲んで“あんまりおいしくなかった白ワイン”に、試しに混ぜてみてほしい。びっくりするくらいおいしくなる。もちろん、白ワインと「マスカット」をまとめて炭酸水で割っても激ウマだ。

最後に、1点だけ注意してほしいことがある。いいことづくしの「クラフトオリゴ糖」の唯一の欠点なのかもしれないが、開封後、何度か飲んでいると、フタのスクリュー部分がベタついてきて、フタがなかなか開封できなくなる。実際、今回レビューに協力してくれた女性は、毎回開けられずに「ミチョミチョ」泣いていた。「美酢」を楽しみたい人は、腕は鍛えておこう。

なお、以上のレビューは、すべて個人的な感想になるので、参考程度に受け止めてほしいが、「マスカット」はホントにおすすめ。お酢ドリンクに縁がなかったオジサンたちも、試してミチョ。

牧野裕幸(編集部)

牧野裕幸(編集部)

月刊アイテム情報誌の編集者を経て価格.comマガジンへ。家電のほか、ホビーやフード、文房具、スポーツアパレル、ゲーム(アナログも含む)へのアンテナは常に張り巡らしています。映画が好きで、どのジャンルもまんべんなく鑑賞するタイプです。

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