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幻のゲーム機「Nintendo PlayStation」がオークションに出品

「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界やインターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。

「Nintendo PlayStation」のプロトタイプがオークションに

任天堂とソニーが共同開発していたものの、日の目を見ることなくプロジェクトが中止されたゲーム機「Nintendo PlayStation」のプロトタイプが、アメリカのオークションハウスに出品されました。

世界で1台しかないというゲーム機「Nintendo PlayStation」のプロトタイプ(画像はHeritage Auctionsより)

世界で1台しかないというゲーム機「Nintendo PlayStation」のプロトタイプ(画像はHeritage Auctionsより)

今ではゲーム機市場で競合する任天堂とソニーですが、かつてはスーパーファミコンにCD-ROMドライブ機能を拡張するプロジェクトで提携を結んでいました。しかし、最終的に任天堂はフィリプスと提携し、同社のCD-ROMドライブ規格を採用したゲーム機の開発を発表。すでにハードの開発を進めていたソニーは、任天堂の方針転換により、あえなくプロジェクトの中止に追い込まれました。

プロジェクトこそ中止したものの、ソニーはすでに「Nintendo PlayStation」のプロトタイプを開発しており、1991年のCESにも出展。この内の1台が、今回オークションに出品されたというわけです。

「Nintendo PlayStation」のコントローラーは、スーパーファミコンのものとほとんど変わりませんが、PlayStationのロゴがプリントされています。また、本体にもソニーやPlayStationのロゴがプリントされており、現在の両社の関係を考慮すれば、その価値は計り知れません。

それを示すかのように、記事掲載時点での入札額は35万ドル(約3,850万円)に達しています。オークションの終了は、2020年3月6日。ネットでの入札終了後は、オークションハウスで入札が行われる予定で、最終的にいくらで落札されるのか気になるところです。

ソース:Heritage Auctions

アップルのAR機能「Quick Look」が機能拡張。ARオブジェクトの閲覧から購入までをシームレスで行える

アップルは、iOS端末でSafariやメールなどのアプリからARオブジェクトを閲覧できる機能「Quick Look」に、ARオブジェクトを購入できる新機能を実装しました。

表示したARオブジェクトをそのまま購入できるように(画像はアップルより)

表示したARオブジェクトをそのまま購入できるように(画像はアップルより)

店頭やネットショッピングに限らず、家具や家電製品などを購入するときは、実際に製品を自宅に配置したらどうなるか、というのは非常に気になるポイントです。こういったニーズに対して、アップルの「ARkit」などスマホのAR機能の登場により、購入したいソファのARオブジェクトを自宅のリビングルームの映像の上に配置してみる、といったことが実現されています。

しかし、こういったAR機能は、メーカーが用意した専用アプリをユーザーがダウンロードする必要があり、ユーザーからすると使いにくいと感じることもしばしばありました。

これを解決するのが、アップルの「Quick Look」です。別途アプリをダウンロードせずとも、Safariやメール、メッセージといった、iPhoneユーザーであれば誰しもが使っている基本アプリからAR投影を可能にするという機能を備えています。

また、これまでの「Quick Look」は、ARを投影して実際に設置したときのサイズ感や見栄えを閲覧することしかできませんでしたが、Apple Payの決済ボタンが実装され、製品のARオブジェクトを配置した後にそのまま購入できるようにもなりました。

アメリカでは、Home Depot、Wayfair、Bang & Olufsen、1-800-Flowersといったメーカーが「Quick Look」を実装済み。新機能により売上が増加すれば、ほかのメーカーも「Quick Look」を利用する可能性があり、製品購入のプロセスとしてARからの決済が一般化する可能性もあります。

ソース:TechCrunch

炎上からキャラデザ変更に至った「ソニック・ザ・ムービー」がアメリカ国内でゲーム映画史上最高のオープニング興収を記録

セガの人気ゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」を題材にした映画「ソニック・ザ・ムービー」がアメリカを含む世界各国で公開されました。

同映画は、予告編で明らかになった主人公、ソニックのキャラクターデザインが批判を呼び、その結果、キャラクターデザインが変更され、さらに公開日までもが延期されるという異例の対応がなされた作品です。

ファンの間では不安と期待が入り交じる作品になったわけですが、公開初日の2月14日から最初の3日間で、アメリカ国内で5,700万ドル(約62億6,000万円)の興行収入を記録。これは、2019年5月に公開された、同じくゲームキャラクターを題材とする「名探偵ピカチュウ」の5,430万ドル(約60億円)を上回る結果になり、ゲームを元にした映画の中ではアメリカ市場で最も高い興行収入になるとのことです。

グローバルの興行収入を合算すると、約1億ドル(約110億円)を突破しており、ソニックの人気を裏付けるかのような勢いを見せています。ただし、「名探偵ピカチュウ」は約1億5,700万ドル(約172億円)なので、世界規模ではピカチュウのほうが人気なのかも。なお、日本での公開日は2020年3月17日です。

ソース:Deadline

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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