選び方・特集
PCからPS4、Nintendo Switchまで!

《2020年》ゲーマーが解説! ゲーミングヘッドセットの選び方&厳選5モデル

PCやPS4、Nintendo Switchで本格的なゲームをプレイするときに、モニターやテレビ本体のスピーカーから音声を出力するのは一般的ですが、音にこだわればゲームの世界に寄り深く没頭できます。ゲーム専用に開発されたゲーミングヘッドセットを使えば、臨場感あふれるリッチなサウンドを体験できるうえに、VC(ボイスチャット)機能を使ってオンラインのフレンドと音声でコミュニケーションしたりすることもできるので、非常に便利です。

ここでは、そんなゲーミングヘッドセットを選ぶときにチェックするべきポイントや、最新の人気モデルをピックアップしました。ゲームを100%楽しむためにも、ぜひ本記事を参考にゲーミングヘッドセットを選んでください。

ゲーミングヘッドセットとは?

ゲーミングヘッドセットとは、その名の通りゲームサウンドに特化したヘッドセットのことです。ボイスチャット用のマイクを備えていたり、ゲームサウンドの中でも低音を強調したり、立体音響で音がする方向を明瞭化できたりするので、ゲームの没入間を高められるほか、ゲームを有利に進められることもできます。

「音ならスピーカーがあるから充分」という人もいますが、視覚だけではわからないより細かな情報を「音」から得るためには、ヘッドセットは最重要アイテムとなります。

たとえば、低音が強調されていれば、足音や銃声の音をはっきりと聞き取れ、敵の位置が判断しやすくなりますし、立体音響機能があれば音が鳴った方向を感覚的に把握できるようになります。そこに何かがあると認識できていれば、あらかじめ作戦を立てて有利にゲームをプレイできるようになるわけです。特に、FPSなどのシューティングゲームにおいて、音の情報は勝敗を分ける“貴重な情報源”になります。

そこまでシビアのゲームでなくても、たとえばRPGのようなゲームにおいても、立体音響機能を使うことで、本当にその場にいるかのような感覚を味わうことができ、没入感が高まるというメリットもあります。

また、最近のオンラインゲームではプレイヤー同士がボイスチャットでチームプレイを行うようなものが増えており、こういったゲームを本格的にプレイするならゲーミングヘッドセットは、もはや必須アイテムと言えます。

ゲーミングヘッドセットを選ぶ際に注目したいポイント

ひと口にゲーミングヘッドセットと言っても、さまざまなタイプの製品があります。音というのは、人によって聞こえ方が違いしますし、頭の形や耳の形状などで着け心地も変わってきます。そのため、ゲーミングヘッドセットは、ゲーミングデバイスの中でも好みに左右されやすく、選ぶのが難しいデバイスでもあるのです。そんなゲーミングセットですが、スペックからでもわかる注目ポイントを次項から解説するので、参考にしてください。

有線or無線接続

ゲーミングヘッドセットを選ぶときに最初に見るべきポイントは、有線接続か無線接続かです。有線接続(ミニプラグ/USB)は充電する必要がなく、無線よりも比較的安価なモデルが多いですが、ケーブルがじゃまになることがあり、離席する際は耳から取り外すなどの手間がかかります。

反対に、無線接続の場合は、ボイスチャットをしながら離席することもできる自由度が魅力です。ただし、有線接続のタイプと比べると高価なモデルが多く、使うたびに充電が必要というデメリットもあります。無線接続による遅延については、体感ではほぼわからないレベルなので、そこまで気にする必要はないでしょう。ただし、音ゲーのような、体感ではわからないレベルの遅延でも命取りになるようなゲームを遊ぶ場合は、注意が必要です。

密閉型or開放型

ゲーミングヘッドセットは、大きく分けて密閉型と開放型という外観の特徴があります。密閉型は、遮音性が高く、低音のクオリティも高いのですが、音がこもりやすく周囲の音が聞こえないというデメリットもあります。いっぽう、開放型は音がこもりにくくクリアな音を楽しめるのが特徴ですが、音漏れしやすく周囲の音も聞こえてしまいます。

イヤーパッドの素材についても、密閉型は合成レザーが多く、開放型はメッシュタイプのものが多い傾向があるなど違いがあります。着け心地は個人の好みによって分かれますが、素材の特徴として、合成レザーは長期間使用に対する耐久性が低く、メッシュタイプは耐久性が高いことが知られています。素材による着け心地や、どれくらいの期間使いたいのかなども検討して密閉型か開放型かを選ぶのもいいでしょう。イヤーパッドが交換可能なタイプもあるので、迷ったらそちらを買うのもアリです。

立体音響機能

続いては立体音響機能について解説します。最近のゲームは、5.1chや7.1chのサラウンド対応が普通となっており、これに対応するゲーミングヘッドセットを使うと、前後左右さまざまな方向から音が聞こえるため、没入感を高めたり、音を頼りにさまざまな情報を集めたりすることができるようになります。

この立体音響機能には、「リアルサラウンド」と、擬似的にサラウンドを実現する「バーチャルサラウンド」の2種類があります。基本的にはリアルサラウンドのほうが低音に迫力があるのですが、バーチャルサラウンドに対応したゲーミングヘッドセットには、オーディオドライバー内蔵モデルと、非内蔵モデルの2タイプがあり、前者でも迫力のある低音を楽しめます。オーディオドライバー内蔵モデルは、振動効果によるバスブースト(低音強化)機能などがバーチャルサラウンドと組み合わさり、サウンドの広がりと臨場感がよりいっそう高まるのも特徴です。

いっぽう、オーディオドライバー非内蔵モデルは、バーチャルサラウンド技術だけで7.1chバーチャルサラウンドを作り出します。そのため、低音や臨場感を重視するのであれば、リアルサラウンドか、オーディオドライバーを内蔵したバーチャルサラウンド対応モデルを選ぶといいでしょう。

ノイズキャンセル(マイク)

ゲーミングヘッドセットにはノイズキャンセル機能を搭載するモデルも多くあります。ただし、アップルの「AirPods Pro」のように周囲の音を低減してサウンドに没入しやすくするとうものではなく、こちらはマイクの音声から雑音を低減する機能です。マイクがノイズキャンセルに対応していると、クリアで明瞭な音声を相手に届けられ、コミュニケーションを円滑に進められます。ボイスチャットを楽しむなら、ノイズキャンセル対応モデルをそろえましょう。

ゲーミングヘッドセットの厳選人気モデル5選

ここでは、ゲーマーの筆者がピックアップした最新ゲーミングヘッドセットの人気モデルを紹介します。前項で説明したポイントを踏まえて、お買い物の参考にしてください。

汎用性抜群の密閉型ワイヤレスゲーミングヘッドセット
「Arctis 1 Wireless」(Steelseries)

「Arctis 1 Wireless」は、PC、PS4、Nintendo Switch、Android搭載スマホ/タブレットまで対応している密閉型のワイヤレスゲーミングヘッドセットです。ワイヤレス接続は2.4GHz無線を使用。バッテリー稼働時間は最大20時間、ワイヤレスの通信範囲は最長9mです。マイクは着脱式で、遊ぶゲームによって使い分けられます。ヘッドバンドには強化スチールが使われており、フィット感と耐久性が高いのが特徴。PC向け専用ソフトウェア「SteelSeries Engine」を使用すると、EQ、マイクレベル、サイドトーンコントロールなどの調整が可能です。汎用性が高いため、初めてゲーミングヘッドセットを買う人にも向いたモデルです。

ハイレゾ対応! デュアルドライバー搭載の密閉型ゲーミングヘッドセット
「XPG PRECOG」(ADATA)

「XPG PRECOG」は、デュアルドライバー(ダイナミック型+静電型)を搭載した密閉型のゲーミングヘッドセットです。ダイナミック型と静電型という2つのドライバーを内蔵することで、中低音から高音域まで解像感のあるサウンドを実現。USB(Type-C)接続時は、仮想7.1chバーチャルサラウンドモード、FPSモード、ミュージックモードの全3種のプリセットモードを使用可能。イヤーカップの外側に搭載されているLED(赤)ライトを点灯させるギミックも備えます。USB Type-C接続で最新のPCにも対応するほか、付属の変換ケーブルを使えばUSB Type-Aや3.5mmミニプラグ接続も可能です。

7分で充電完了! ほぼゼロ遅延のワイヤレスゲーミングヘッドセット
「GSP 670」(ゼンハイザー)

業界最高クラスの高性能マイクを搭載する密閉型のワイヤレスゲーミングヘッドセット。独自の低遅延ワイヤレス接続技術「low-latency connection」と、Bluetoothの2種類の接続方法に対応しています。「low-latency connection」接続時は、専用ドングルを使うことでWindows PCのほか、MacやPS 4とも接続可能。バッテリー稼働時間は、Bluetooth 接続時で 20 時間以上、ローレイテンシー接続時でも 16時間です。さらに、USB クイック充電を使うと7分間の充電で 2時間のワイヤレス使用が可能です。70年以上続く音響機器メーカー、ゼンハイザーの製品だけあり、サウンド面も充実の内容です。

バッテリー最大30時間! 密閉型ワイヤレスヘッドセット
「Cloud Flight S HX-HSCFS-SG/WW」(HyperX)

「Cloud Flight S」は、ダイナミック50mm径のドライバーを搭載し、7.1chバーチャルサラウンドに対応する密閉型のワイヤレスヘッドセットです。ワイヤレス接続は2.4GHz接続。バッテリー稼働時間は驚異の最大30時間で、通信距離は最長20m。ワイヤレス充電にも対応しています。イヤーパッドは密閉型(低反発レザー)で、外側に搭載されているコントローラー(ボタン)は、ゲームとボイスチャットのボリュームバランスを調節できます。PC専用ソフトウェア「HyperX NGENUITY」によりボタン割り当てをカスタマイズすることも可能。対応機器はPCとPS4です。

「MixAmp」機能を搭載する充電スタンド付き! ハイエンドワイヤレスゲーミングヘッドセット
「ASTRO A50 Wireless Headset + BASE STATION A50WL-002」(Logicool)

「ASTRO A50 Wireless Headset + BASE STATION」は2.4GHz無線接続のワイヤレスヘッドホンに、ゲームとマイクのボリュームバランスなどをボタンひとつで調整できる機能「MixAmp」を備える充電器「BASE STATION」がセットになった製品です。バッテリー稼働時間は最大15時間で、通信距離は最長15 m。対応機器は、Windows PC/Mac、PS4、Nintendo Switchとなります。イヤーパッドは開放型で、通気性抜群のメッシュ素材を採用していますが、密閉型(別売り)にも取り換え可能です。

オフィスマイカ

オフィスマイカ

編集プロダクション。「美味しいもの」と「小さいもの」が大好物。 好奇心の赴くまま、良いモノを求めてどこまでも!(ただし、国内限定)

記事で紹介した製品・サービスなどの詳細をチェック
関連記事
価格.comマガジン プレゼントマンデー
ページトップへ戻る