「話のネタになる最新ITニュースまとめ」は、主に海外のIT業界や、インターネットで先週話題になったニュースを紹介する連載です。知っておいて損はない最新情報から、話のネタになりそうな事柄まで、さまざまなニュースをお届けしていきます。
スクウェア・エニックスは、人気アクションRPGのシリーズ最新作「KINGDOM HEARTS IV」(キングダムハーツ4)を2022年4月10日に発表し、PVを公開しました。最新作では、東京を彷彿とさせる新たな世界が舞台になっています。
「キングダムハーツ4」のPVは以下の動画の4分あたりから確認可能です。
「キングダムハーツ4」は、前作「キングダム ハーツ3」で完結したダークシーカー編から、ロストマスター編という新しいストーリーが展開されます。公開されたPVでは、東京を思わせる新たな世界、クァッドラトゥムで目覚めたソラが、元の世界へ戻るべく、ビル群をさっそうと飛び回り、巨大な敵と戦うシーンが描かれています。
また、PVの冒頭に緑豊かな森林のシーンが映し出されるのですが、その1シーン(4分41秒の右上に注目)に「スター・ウォーズ」シリーズに登場する歩行型の機体、「AT-ST ウォーカー」の足のようなパーツが映り込んでいるのではとSNSを中心に話題になっています。
加えて、森林のシーンが、「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」に登場する惑星エンドアに似ていると、こちらも話題に。同作の惑星エンドアのシーンでは、上述の「AT-ST ウォーカー」も登場するため、ファンの間では「キングダムハーツがついにスター・ウォーズとコラボするのでは?」と期待がふくらんでいるわけです。
「スター・ウォーズ」に関するすべての権利は、ディズニー傘下のルーカスフィルムが有しているため、スクウェア・エニックスとディズニーが提携して制作を行う「キングダムハーツ」に「スター・ウォーズ」が登場する可能性は十分にあるでしょう。
「キングダムハーツ4」の発売日や対応プラットフォームは明らかにされていません。今後の発表に期待がかかります。
ソース:YouTube
電気自動車メーカーのテスラモーターズや、航空宇宙メーカーのスペースXの創業者、CEOとして知られるイーロン・マスク氏は、2022年3月14日にTwitter社の株式のうち7200億円、約9.2%を取得し、同社の筆頭株主になりました。
そして、4月5日には、同社の取締役に就任することを発表。同氏は、Twitterで改善したい機能などについてユーザーに問いかけるなど、大きな期待を受けていました。
しかし、衝撃の取締役就任発表から一転し、4月11日に就任撤回を発表。TwitterのCEOであるパラグ・アグラワル氏によれば、イーロン・マスク氏の取締役就任は4月9日に正式に発効する予定だったものの、マスク氏みずからが取締役会への参加を取りやめると伝えたとのことです。
アグラワル氏は「これは最善の策だと考えています。私たちは、取締役であろうとなかろうと、株主からの意見を常に大切にしています。イーロンは我々の最大の株主であり、我々は彼の意見を受け入れることに変わりありません」とコメントを残しています。
ソース:Twitter
ゲーム「フォートナイト」を手がけるEpic Gamesと、ブロック玩具のレゴは、子どもや家族が安全に楽しむことをモットーとしたメタバースの開発において長期的なパートナーシップを締結することを発表しました。
両社は、このメタバースの開発において「安全と健康を優先することで、子どもたちの遊ぶ権利を保護する」「子どもの利益を第一に考え、子どものプライバシーを保護する」「子どもや大人がデジタル体験をコントロールできるようなツールを提供し、その能力を高める」という3つの原則を定めることで合意していると言います。
このデジタル体験を通して、子どもたちが自信を持ってクリエイターになれるようなツールへのアクセスを提供し、安全でポジティブな空間の中で素晴らしい遊びの機会を提供していくとのことです。
メタバースに関しては、Epic Gamesは「フォートナイト」内でデジタルの衣服(スキン)などアイテムの販売を行ったり、デジタル空間での音楽ライブを開催したりなど、ある程度の知見や技術を持ち合わせています。ゲームというカテゴリーでは、マイクロソフトの「マインクラフト」や、Robloxの「Roblox」が子どもたちの間で大人気であり、すでにメタバース的な世界を構築しています。ここに、Epic Gamesとレゴは割り込むことができるのか。大きな注目を集めています。
ソース:Epic Games
最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。