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3年ぶりのリアル開催! 東京ゲームショウに行ってきました

2019年以来、およそ3年ぶりのリアル開催となった「東京ゲームショウ2022」。公式配信特別VRコンテンツなどがオンラインでも行われますが、実際に自分の目で見てゲームを遊べるのは現地だけ! ということで、今回は「東京ゲームショウ2022」を取材し、その様子を動画形式でお伝えします。

Steam Deck

Valve Corporationが展開している携帯ゲーミングPC「Steam Deck」。このSteam Deckのライセンスを日本で展開するKomodoは、Steam Deckを体験できる巨大ブースを出展しています。

Steam Deckとは、PCゲーム配信プラットホーム「Steam」に対応した、携帯用のゲーミングPCです。モニターに接続して映像を出力することで、マウス&キーボードやパッドでのプレイも行えます。

本体の基本スペックは、CPUにはAMDと共同開発したカスタムAPU(CPU:Zen2 4c/8t、2.4〜3.5GHz&GPU:8 RDNA2 CU、1.0〜1.6GHz)を採用。メモリーは16GB LPDDR5、ストレージ容量は64GB eMMC/256GB NVMe SSD/512GB NVMe SSDの3つが用意されています。OSは、Archベースの「SteamOS 3.0」となっています。

ABXYボタンやジョイスティック、十時キー、トリガーなどは、一般的なコントローラと同様ですが、本機は画面の左右にトラックパッドを備えるほか、さらに背面ボタンを4つ搭載。ジャイロ操作にも対応します。

ディスプレイは、7インチのIPS液晶(1280×800)を採用。リフレッシュレートは60Hz駆動です。

実際にブースでゲームを遊んでみましたが、まず驚いたのが見た目の大きさに反して本体が軽量であること。そして、7インチのディスプレイは解像度こそ高くないものの、このサイズで遊ぶのには十分です。

何より、Steamで配信されているAAA級のタイトルがサクサク動作したのに驚きました。気になったのは、リフレッシュレートが60Hz駆動までであることと、本体の排熱、冷却性能についてです。リフレッシュレートは120Hz駆動まであれば、よりうれしかったですね。

排熱や冷却性能については、15分ほどの短時間しかプレイできていないため、詳しくはわかりませんでしたが、本体背面の中央上部がほんのりと温かくなっていました。長時間プレイして、どれくらい本体の熱が上がるのかが気になるところです。

バンダイナムコエンターテインメント

バンダイナムコエンターテインメントでは、1対7の非対称型アクションゲーム「ドラゴンボール ザ ブレイカーズ」、ウルトラマンとモンスターファームがコラボした「ウルトラ怪獣モンスターファーム」、ワンピースのRPG「ONE PIECE ODYSSEY(ワンピース オデッセイ)」など、未発売ゲームを含む家庭用ゲーム機向け8タイトルが試遊できます。

スクウェア・エニックス

スクウェア・エニックスのブースでは、「FORSPOKEN」「ヴァルキリーエリュシオン」「スターオーシャン 6 THE DIVINE FORCE」「ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター」「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン」の試遊ができます。

完全新規タイトルとなる「FORSPOKEN」は、待機列が一時130分待ちとなるなどかなり注目が高い模様。実際に試遊してみましたが、魔法を使いこなすスピード感あふれるバトルが非常に爽快で、思い通りに魔法コンボが決まったときはめちゃくちゃ快感です。こちらも発売が楽しみなタイトルですね。

セガ/アトラス

セガ/アトラスブースでは、超巨大ペルソナがお出迎え! 写真撮影には絶好のポイントとなっていました。試遊は「ソニックフロンティア」と「龍が如く 維新! 極」「Virtua Fighter esports」「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」。特に、「ソニックフロンティア」と「龍が如く 維新! 極」の試遊には長蛇の列ができており、注目度も高そうです。

GALLERIA

ドスパラが展開するゲーミングPCブランド、GALLERIAでは最新ゲーミングPCやゲーミングノートPCのほか、Crazy Racoonや渋谷ハルさん、SHAKAさんなど、超有名プロゲーミングチームやプロゲーマーとコラボしたゲーミングPCが多数展示! 気になる方は、一度チェックしてみてください。

コナミ

コナミブースでひときわ目立っていたのが、「遊戯王 マスターデュエル」の展示です。こちらでは、「遊戯王 マスターデュエル」をスコーピオン型のゲーミングチェアで試遊できます。端から見ると、そのインパクトは強烈。こういった体験は東京ゲームショウならではなので、ぜひ体験していただきたいです。

そのほかの試遊は「スーパーボンバーマン R 2」「遊戯王ラッシュデュエル」「eFootball 2023」「eBASEBALLパワフルプロ野球2022」など。

ソニー(Xperia)

ソニーは、先日発表されたばかりの「Xperia 1 IV Gaming Edition」と多機能ゲーミングギア「Xperia Stream」、そして新しいゲーミングブランド「InZone」のゲーミングヘッドセットやディスプレイを展示。実際に試遊することもできるので、発売前に試してみたい人は、ぜひチェックしてみてください。

カプコン

カプコンブースからは「ストリートファイター6」と「モンスターハンターライズ:サンブレイク」「エグゾプライマル」「ロックマンエグゼ」が試遊&展示されています。写真撮影にぴったりな巨大オブジェクトも展示されていて大盛況でした。

加えて、2023年発売予定のPSVR2版「バイオハザード ヴィレッジ」を体験できるのも貴重な機会です。あの恐怖をVRで体験すると、どうなってしまうのでしょう……。

ASUS(ROG)

ASUSのROGブースでは、日本最速で「ROG Phone 6」を体験できるほか、最新ゲーミングノート「ROG STRIX G15」も展示されています。そのほかにも、エヴァンゲリオンとコラボしたゲーミングPCなど注目製品が多数登場! BauhutteやIKEAとコラボしたゲーミングコーナー用意されています。

エレコム

エレコムブースでは、発表されたばかりのハイクラス・ゲーミングデバイス「ELECOM GAMING V custom」からワイヤレスゲーミングマウス2モデルとメカニカルゲーミングキーボード4モデルが展示されていました。ブースでの展示が初披露になるので、要チェックです。また、最新デバイスがもれなく当たる抽選会も行われています。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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