今週発売の注目製品ピックアップ

【今週発売の注目製品】PS5用の次世代VRシステム「PlayStation VR2」が登場

今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)の次世代VRシステム「PlayStation VR2」や、Razerのワイヤレスゲーミングコントローラー「Wolverine V2 Pro」、ドコモの「キッズケータイ KY-41C」(京セラ製)を紹介する。

SIE「PlayStation VR2」

2023年2月22日(水)発売

ソニー・インタラクティブエンタテインメントから、PlayStation 5向け次世代VRシステム「PlayStation VR2」が登場する。

「PlayStation VR2」では、ユニークなゲーム体験を可能にする「PS VR2 Sense テクノロジー」を採用し、ヘッドセットの振動、視線トラッキング、3Dオーディオ、PS VR2 Senseコントローラーのアダプティブトリガー、ハプティックフィードバックなどのさまざまな機能を搭載したのが特徴。プレイヤーは、五感に訴えかける豊かなゲーム体験や圧倒的な没入感を楽しめるという。

また、ヘッドセットに搭載したカメラによるコントローラーのトラッキングや、高精細な4000×2040ドットのHDRビデオフォーマット(片目当たり2000×2040ドット)を採用する。

さらに、ヘッドセット部分は、快適に使用できることを念頭において設計しており、現行モデルと比較して若干のスリム化と軽量化を実現したほか、ヘッドセットに新たに設けた通風孔による効果的な換気や、プレイヤーの目の間隔に合わせてレンズ間の距離をカスタマイズできるレンズ調整ダイヤルを搭載する。

主な仕様は、ディスプレイ方式が有機EL、パネル解像度が片目当たり2000×2040ドット、パネルリフレッシュレートが90Hz、120Hz、レンズ間距離が調整可能、視野角が約110度、モーションセンサーが6軸検出システム(3軸ジャイロ・3軸加速度)、装着センサーがIR近接センサー。

内容物は、PlayStation VR2ヘッドセット、PlayStation VR2 Senseコントローラーおよびステレオヘッドホン。

なお、同日には、「PlayStation VR2」専用タイトル「Horizon Call of the Mountain」を同梱した「PlayStation VR2 “Horizon Call of the Mountain” 同梱版」も発売される。

Razer「Wolverine V2 Pro」

2023年2月24日(金)発売

Razerから、PlayStation公式ライセンスを取得した、PlayStation 5/PC向けワイヤレスゲーミングコントローラー「Razer Wolverine V2 Pro」が発売される。

主な特徴として、Razer HyperSpeed Wireless、Razerメカタクタイルアクションボタン、Razerハイパートリガー、8方向マイクロスイッチDパッド、リマップ可能な6つボタンなどを装備。バックトリガーには、Razerハイパートリガーを採用する。

また、親指スティックキャップは、プレイスタイルや好みに合わせて、付属の3種類の中から選択できる。加えて、Razer Chroma RGBにも対応し、iOS/Android用の「Razer Controller」アプリを使って、1680万色以上の色と一連のエフェクトを設定可能だ。

このほか、付属のUSB Type-Aドングルを使用して、2.4GHzワイヤレス接続を実現する「Razer HyperSpeed Wireless」に対応した。ボディカラーは、ブラックとホワイトの2色を用意する。

京セラ「キッズケータイ KY-41C」(NTTドコモ)

2023年2月24日(金)発売

NTTドコモから、2022-2023冬春モデル「キッズケータイ KY-41C」(京セラ製)が発売される。

持ちやすいコンパクトなボディに、タッチパネル搭載の約3.4型FWVGA液晶(854×480ドット)を備えたモデル。ワンタッチで、電話やメッセージを簡単に操作できる点が特徴だ。

さらに、家族など、あらかじめ登録した相手に対してのみ、通話と「+メッセージ」(※1)でのやり取りが可能。加えて、ユーザーから要望が多かったという、カメラ機能を搭載した。具体的には、アウトカメラが約500万画素(F2.2)、インカメラが約500万画素(F2.4)を採用し、撮影した画像は、「+メッセージ」で保護者へ送信できる。

また、ブザー用ストラップを引く、または指でスライドスイッチを操作することで、約100dB(※2)の大音量防犯ブザーが鳴り、防犯ライトが点滅。同時に、子どもの防犯ブザーが鳴動した場合、緊急連絡先の保護者に発信できる。子どもの居場所が気になったときは、保護者の方のスマートフォンや携帯電話、パソコンから「イマドコサーチ」で確認することが可能だ(※3)。

このほか、バッテリー容量が1500mAh。4G(LTE)の最大通信速度が受信時150Mbps/送信時50Mbps。本体サイズは 54(幅)×107(高さ)×13.4(奥行)mm。重量は約109g。ボディカラーは、ラベンダー、イエロー、ブルー。

(※1)キッズケータイ向けの「+メッセージ」となり、「受信拒否(連絡先登録外)」設定がオンの場合、連絡先に登録されている相手とだけ送受信が可能。初期設定時はオンになっている

(※2)本体からの距離が10cmの場合。一般的に電車が通るときのガードの下で聞こえる音量に相当

(※3)探す側(保護者)は「イマドコサーチ」の契約が必要

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

関連記事
プレゼント
価格.comマガジン プレゼントマンデー
SPECIAL
ページトップへ戻る