今週発売の注目製品ピックアップ

【今週発売の注目製品】「ゼルダの伝説」仕様のNintendo Switch(有機ELモデル)が登場

今週発売される新製品の中から注目度の高い製品を、さまざまなカテゴリから横断ピックアップして紹介する連載「今週発売の注目製品ピックアップ」。今週は、任天堂のゲーム機本体「Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディション」や、パナソニックの充電式ニッケル水素電池「エネループ」のリニューアルモデル、リコーのモノクロ専用デジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」を紹介する。

任天堂「Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディション」

2023年4月29日(土)発売

任天堂から、Nintendo Switch用ソフト「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」(5月12日発売)のデザインを施した「Nintendo Switch(有機ELモデル) ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムエディション」が登場する。価格は38,980円。

Nintendo Switch(有機ELモデル)に「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」に登場するマークやデザインを採用したのが特徴。ドックの正面中央には「ハイラルの紋章」を描いている。

セット内容は、Nintendo Switch(有機ELモデル)本体(特別デザイン)、Joy-Con(L)/(R)(特別デザイン)、Joy-Conストラップ(特別デザイン)、Nintendo Switchドック(特別デザイン)、Joy-Conグリップ、Nintendo Switch ACアダプター、ハイスピード HDMIケーブル、セーフティーガイド。

なお、「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」のゲームソフトは付属しない。

パナソニック「エネループ」

2023年4月25日(火)発売

パナソニックから、リニューアルした充電式ニッケル水素電池「エネループ」が登場。ラインアップとして、ハイエンドモデル「エネループ プロ」、スタンダードモデル「エネループ」、お手軽モデル「エネループ ライト」を用意する。

リニューアルした「エネループ」「エネループ プロ」は、低自己放電特性と繰り返し使用回数を低下させずに容量アップを実現しており、1回あたりの使用時間が長持ちしたのが特徴だ。

また、同社製の乾電池「エボルタNEO・エボルタ」と同様に、パッケージは環境に配慮した紙主体のエシカルパッケージを採用。包装材料(プラスチック+紙)の使用量を約45〜70%削減したという。

そのほかの「エネループ」の特徴は、充電1回あたりの電気代は4本充電しても約1円、マイナス20度の低温環境でも使用可能、自然放電が少なく10年後でも約70%の容量をキープ、出荷時の充電は太陽光発電のエネルギーを活用となっている。

ハイエンドモデル「エネループ プロ」は、単3形(2500mAh)/単4形(930mAh)を用意する。

スタンダードモデル「エネループ」は、単1形(6000mAh)/単2形(3200mAh)/単3形(2000mAh)/単4形(800mAh)を用意する。

お手軽モデル「エネループ ライト」は、単3形(1050mAh)/単4形(680mAh)を用意する。

リコー「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」

2023年4月28日(金)発売

リコーイメージングから、モノクローム写真の撮影に特化したデジタル一眼レフカメラ「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」が登場する。

APS-Cデジタル一眼レフカメラのフラッグシップモデル「PENTAX K-3 Mark III」をベースに、モノクローム専用イメージセンサーを新たに搭載したモデル。

具体的には、モノクローム表現での高画質化を追求し、APS-Cサイズ相当で有効約2573万画素の画像が得られる、ローパスフィルターレス仕様のモノクローム専用CMOSイメージセンサーを搭載。1画素1画素が輝度情報を取得して、レンズを通して入ってきた光の情報をダイレクトに画像に反映でき、より繊細で高解像、さらに階調再現性にすぐれたモノクローム描写が可能とのことだ。

また、モノクローム専用モデルならではの繊細な表現力や自然なボケ、豊かな階調再現性、緻密で高いシャープネスが得られるよう、ベースとなる「PENTAX K-3 Mark III」から画質を再設計。イメージセンサーからの情報を最大限に生かすよう、画像処理を一新している。

さらに、画像仕上げにモノクローム専用のカスタムイメージを搭載し、多彩なモノクローム表現を可能にしたとのこと。「スタンダード」に加えて、ローキーでコントラストが高めの「ハード」、ハイキーでコントラストが低めの「ソフト」の3種類から選択可能。調色設定やキー、コントラスト、コントラスト(明部)、コントラスト(暗部)、シャープネスの種類なども細かく調整できる。

専用デザインとして、カメラ上面の表示パネルに白色のバックライトを採用するとともに、背面左上には「Monochrome」の文字を印字し、ボディ前面のSRバッジも専用のシルバーに変更。メニュー画面は、モノクロームの配色を初期設定にしている。カメラ外観の操作アイコンなどの表示部には、視認性を考慮したうえで、濃淡の異なる3つのグレーを使い分けるなど、モノクロームの世界観を随所に感じられるデザインを採用したという。

このほか、背面に3.2型液晶(約162万ドット)を装備。外部記録媒体はSD/SDHC/SDXCメモリーカードをサポートし、デュアルスロットを搭載(スロット1のみ、UHS-I/UHS-II規格のSDHC/SDXCメモリーカードに対応)。

本体サイズは約134.5(幅)×103.5(高さ)×73.5(奥行)mm(突起部を除く)、重量は約735g(本体のみ)/約820g(バッテリー、SDメモリーカードを含む)。

また、同製品の直販限定モデルとして、外装の塗装色を変更した特別仕様モデル「PENTAX K-3 Mark III Monochrome Matte Black Edition」も同時に発売し、リコーイメージングストアおよびPENTAXクラブハウスにて取り扱う。価格は333,000円。ただし、予定数量が完売したため、次回の製品供給(2023年夏ごろを予定)が確定するまで、新規の注文受付を一時停止している。

なお、「PENTAX K-3 Mark III Monochrome」および「PENTAX K-3 Mark III Monochrome Matte Black Edition」について、同社は「数量限定品ではないが、製造にあたり、“工房的”ものづくりの手法を駆使した小ロット生産となること、専用部品の調達に時間を有することなどから、一度に製造できる台数が限られるため、受注状況によって届けるまでにかなり時間がかかる場合や、一時受注を停止する場合がある」とアナウンスしている。

山野 徹(編集部)

山野 徹(編集部)

新しいもの好きで、アップルやソニーと聞くだけでワクワク・ドキドキ。デジタル好きだが、最近はアナログにも興味が出てきたアラフォー編集者。

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