レビュー
懐かしのゲームをストリーミングで遊ぶ!

PS4やPS3の名作ゲームを“PC”で遊び放題! 「PlayStation Now」レビュー

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昨年3月よりWindows PCへの対応を開始した「PlayStation Now」(以下、PS Now)は、クラウドに格納されたPS4やPS3のゲームをストリーミング配信でプレイできる定額制サービスです。定額制でゲームが遊び放題になるのは面白そうな半面、ストリーミングでゲームをプレイするのに一抹の不安があり、利用は躊躇していました。しかし、開始から1年が経過して対応タイトルが徐々に増え、収録タイトルは300本(2018年4月時点)を突破。遊んでみたいタイトルが揃ってきたので、これを機に実際に試してみました。

ゲームのストリーミングサービスを提供する「PS Now」を試す

ゲームのストリーミングサービスを提供する「PS Now」を試す

インターネットに接続していればどこでもゲームを楽しめる

「Netflix」や「Hulu」など、定額制で動画コンテンツを見放題のサービスと同じ感覚でゲームを楽しめる「PS Now」。2017年7月からはPS3に加えてPS4のタイトルも続々と追加されています。映像がリッチになるに連れて、ファイルサイズが肥大化しているゲームソフトはダウンロードするだけでも時間がかかるものですが、「PS Now」ならゲームソフトをダウンロードせずにストリーミングで手軽に楽しめるというわけです。そのため、インターネットに接続さえできれば、場所を問わずどこでもゲームを楽しめます。

ゲームソフトをダウンロードする手間がかからない「PS Now」は多彩なジャンルのタイトルが用意されています

ゲームソフトをダウンロードする手間がかからない「PS Now」は多彩なジャンルのタイトルが用意されています

「PS Now」は、PS4でも利用できますが、PS4本体を持っていなくてもPCで遊べるというのが大きな特徴。「PS Now」の利用権を購入し、専用ソフトウェアをPCにダウンロードするだけで、収録されている300本以上のゲームソフトを遊べます。利用権は1か月で2,500円、3か月で5,900円。ストリーミングサービスと考えるとちょっとお高い気がしますが、ゲームソフトのパッケージを購入するのと比べるとお得感がありますね。

1か月利用権、3か月利用権に加えて、7日間無料体験も用意されています

1か月利用権、3か月利用権に加えて、7日間無料体験も用意されています

PS Nowの動作要件は以下の通り。また、ストリーミングサービスという特性上、推奨のネットワーク環境も定められています。最低でも下り5Mbps以上、快適にプレイするには12Mbps以上のネットワーク環境が必要です。

OS:Windows 7 SP1/8.1/10
CPU:3.5GHz Intel Core i3または3.8GHz AMD A10以上
メモリー:2GB以上
空きストレージ容量:300MB以上
その他:サウンドカード、USBポート

実際にノートPCでPS Nowを体験してみた

PS Nowを利用するには、PlayStation Storeから利用権を購入し、専用ソフト「PlayStation Now for PC」をインストール。コントローラーにはPS4のDUALSHOCK4を使用しました。DUALSHOCK 4は、USBケーブルでPCに有線接続すればPS Nowで使えますが、せっかくならワイヤレスで使用したいので、「DUALSHOCK4 USBワイヤレスアダプター」というアダプターを使って無線接続しました。

PS Nowの利用権はコチラのURLから購入可能。

PS Nowを利用するのに必要なのはPC、DUALSHOCK4と「DUALSHOCK4 USBワイヤレスアダプター」。「DUALSHOCK4 USBワイヤレスアダプター」がなくても、USBケーブルで直接接続することもできます

まずは、「PS Now」の利用権を購入します。本記事ではお試しということで7日間無料体験を利用。自分のネットワーク環境で快適に動作するか確かめる意味でも無料体験が用意されているのはありがたいです。なお、「PS Now」を利用するにはSony Entertainment Network (SEN)のアカウントが必要です。すでに、PS4を持っている人はSENアカウントを所有していると思うので問題ないでしょう

次はソフトウェア「PlayStation Now for PC」をコチラのページからPCにダウンロード。インストールして起動したら、SENアカウントでログインするだけ

コレが「PlayStation Now for PC」のホーム画面。プレイアブルなゲームがずらりと並んでいます。新着や今月のおすすめ、アクションやシミュレーションなどジャンル別にゲームソフトを表示。ただし、検索機能がないのは少し不便でした。PS4版の「PS Now」は、ジャンルや50音順タイトル名で絞り込んで検索できる機能があるので、PC版もアップデートで対応していただきたいところ

遊べるタイトルを見てみましたが、「GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動」や「Everybody's Gone to the Rapture -幸福な消失-」、「KILLZONE SHADOW FALL」「BLAZBLUE CENTRALFICTION」などPS4用のゲームソフトは今から2年くらい前に発売されたものが中心で、本数はあまり多くありません。

いっぽうで、PS3のゲームソフトは非常に豊富。「Demon’s Souls」や「ICO」、「地球防衛軍4」などのヒットタイトルのほか、配信タイトルの「クレイジータクシー」や「電脳戦機バーチャロン」などめちゃくちゃ懐かしいものも含まれています。また、「バイオハザード」(7本)、「信長の野望」(2本)、「戦国無双」(6本)などの有名なシリーズどころを押さえてえているのもポイント。個人的には「BIOSHOCK」や「AFRIKA」が入っていたのがうれしかったです。

「PS Now」のタイトルラインアップは以下のリンク先から確認可能です。プレイしたいタイトルがあるか、チェックしてみてください。

PS Now ゲームソフト

ゲームを始める前に、DUALSHOCK4をノートPCに無線接続。「DUALSHOCK4 USBワイヤレスアダプター」をUSBポートに3秒以上グッと押し込むと、ライトが青色に点滅しペアリング状態になります

この状態でDUALSHOCK4のSHAREボタンとPSボタンを同時に3秒以上押したらペアリング完了。一度ペアリングしておけば、次からはコントローラーの「PSボタン」を押すだけで接続してくれます

ゲームをプレイしたときのネットワーク環境は下り24.27Mbps(Speedtert.netの測定結果)。なお、モバイルルーターでも下り15Mbpsあればプレイできますが、ゲームのデータ量は非常に大きく、すぐに速度制限にかかってしまうこと間違いなしなのでおすすめできません

実際に「PS Now」でゲームをプレイしている様子は以下の動画から確認可能です。

ゲームは全画面だけでなくウィンドウモードでプレイすることもできます。攻略サイトを見ながら遊ぶといった使い方もできそう

テレビがなくても、PCとネットワーク環境さえあれば快適に名作ソフトが遊べるのは魅力的

テレビがなくても、PCとネットワーク環境さえあれば快適に名作ソフトが遊べるのは魅力的

収録タイトルに若干の不満があるものの、遊び放題システムは最高!

筆者は、期待度の高いタイトルを除いて、レビューや評価を調べてから購入する慎重派なので、「PS Now」だと気軽にいろんなタイトルをプレイできるのが非常によかったです。最新作がリリースされるタイトルの過去作品や、ずっと気になっていたけど今から買うのはちょっと……というタイトル、昔ハマったタイトルを遊ぶにはピッタリでしょう。

ただし、数こそ多いものの、遊びたいと思うタイトルばかりそろっているわけではないのも事実。もちろん、これは筆者の主観的な感想になりますが、テレビで宣伝をしていたようなメジャーなタイトルはあまり多くありません。こういったタイトルが増えてくれば、3か月利用権を試してみてもいいかな、というのが正直なところです。

とは言っても、1か月2,500円からで300本以上のタイトルを遊び放題なのはやっぱり魅力的。大型連休のタイミングで利用権を購入し、ガッツリプレイするというのも楽しいでしょう。学生ならば、長期休暇中に遊びまくるのもアリですね。GWも近くなってきましたし、気になる人は試してみてはいかがでしょうか。自宅のネットワーク環境で十分に対応できるか心配であれば、まずは無料体験からスタートしてみるのもよいでしょう。

水川悠士(編集部)

水川悠士(編集部)

最新ガジェットとゲームに目がない雑食系ライター。最近メタボ気味になってきたので健康管理グッズにも興味あり。休日はゲームをしたり映画を見たりしています。

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